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東京ラッキーツアー 1 偶然

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たくさんの方が、気づいているみたいですが、2017年になってから、日本の空に、不思議な形の雲が、たくさん現れています。

風水的には、地面の気の流れが、空に現れたのが、雲の形だそうです。

 

だから、日本全土の気の流れが、変化しているのかもしれません。

そして、それは、日本だけでなく、地球全体の変化なのかもしれません。

 

 

これは、1月9日の成人の日に、都内で撮影した写真です。

誰かが、絵の具で描いたような雲ですね。

 

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年があけてから、あっというまに、2週間過ぎましたね。

時間の流れも、ますます加速しています。

 

 

「時間が早く感じられるのは、年取ったからだ」

 

という説がありますが、そうではなくて、やはり、この世界の時間の流れが、絶対的に早くなっているのだそうです。

 

理由は、私たちの集合無意識が、20世紀のように、時間をかけて、ダラダラやることに、飽きたからみたいです。

 

つまり、

 

「もうすぐに、結果を出したい! 夢をすぐに、実現させたい!」

 

たくさんの人たちが、集合無意識のレベルで、そう思ったから、時間が短縮されるようになったようです。

 

これは、

 

「この世界は、善悪に関係なく、思ったことがすぐに実現する世界に、すこしづつ移行している」

 

ということです。

 

 

そこで、今回の旅行記は、いわゆる、「願望実現」を、メインテーマにしました。

簡単に言うと、「開運」ですね。

 

もちろん、大好きな「宇宙考古学」の話題も、随所に散りばめますが、話の中心は、

 

「夢を叶えるには、どうしたらいいのか?」

 

「願ったことを、引き寄せるには、どうすればいいのか?」

 

「そもそも、運とは、なんなのか?」

 

こういうことを、考えてみようと思います。

 

 

 

年が明けてから、親しい友人たちと数日かけて、東京都内を、いろいろまわりました。

 

いわゆる、「パワースポット」と言われている場所だったのですが、十数ヵ所に行きました。

 

これは、初詣も兼ねていたのですが、考えてみれば、

 

「初詣に参拝する場所は、1カ所だけだ」

 

なんていう決まりなど、どこにもありません。

 

たくさんの神社やお寺、教会などをまわっても、いっこうにかまわないのです。

 

 

今回は、都内にある、「運気の上がる場所」だという所を、たくさん訪れたのですが、ほとんどが、初めての場所ばかりでした。

 

そこでの気づきなど、この旅行記で、シェアしますね。

 

 

 

一言で、「運」と言っても、いくつか種類があるようです。

 

英語のほうが、定義が、しっかりしているかもしれません。

 

たとえば、大きく二つに、わかれます。

 

 

一つは、「fortune」です。

 

「AKB48」の歌に、「恋するフォーチュンクッキー」というのがありますが、この歌詞の中の「フォーチュン」ですね。

 

タイトルにある「フォーチュンクッキー」は、アメリカに住んでいた頃、中華料理屋などで、食後に、クッキーがもらえたのですが、その中に、運勢を表記した紙片が入っていました。

 

「おみくじクッキー」とも呼ばれていて、日本のおみくじのように、英語で、いろいろ書いてありました。

 

「自分の運気は、今、どうなっているのかな?」

 

こう思いながら、英語の辞書をひき、これを読むのが楽しみでした。

 

 

二つの単語を、ネットで調べてみました。

おおまかな意味を、わかりやすくまとめると、こうなります。

 

 

「fortune」は、

 

「予想されうる事柄の範囲内で起こる幸運」

 

のことみたいです。

 

 

逆に、「luck」とは、

 

「通常の予想の枠を越えた、思わぬ幸運」

 

を指すようです。

 

 

こういう例が、書かれているサイトもありました。

 

 

スポーツの団体競技、たとえば、サッカーの試合などで、最強とみなされるチームが、選手に怪我もなく勝てば、「fortunate」 ですが、別に、「lucky」 というほどでもありません。

 

一方、負けた相手のチームは、「unfortunate」です。

 

なぜなら、「予想されうる事柄の範囲内」で、起こったことだからです。

 

逆に、勝つ見込みが、ほとんどないと思われていた弱いチームが、強い相手のチームの花形選手が、数名怪我をしたために、予期せぬ勝利を収めた場合、このチームは、「lucky」で、負けて、相手チームは、「unlucky」 になります。

 

これは、通常の予想の枠を越えた、思わぬ幸運と不運だからです。

 

 

なるほど、わかりやすいですね。

 


次のような例も、考えられるそうです。

 

 

風邪を引くのは、「unfortunate」 だけれと、大事な面接試験の当日に、風邪を引くのは、「unlucky」になります。


成田からシカゴ経由でニューヨークへ、遅滞なしで到着できれば、「fortunate」だけど、もし、航空会社の都合で、成田からシカゴまでの座席が、エコノミー・クラスからファースト・クラスに、格上げされれば、「very lucky!」ということです。

 

 

こちらも、なるほどですね~!

 

 

ニュアンスとしては、「fortunate」は、比較的長期間で、努力に比例して得られる幸運というかんじですね。

 

「luck」は、比較的短時間や瞬間で、努力には、ほとんど関係なく、偶然性をともなう幸運というかんじですかね。

 

 

 

これは、余談ですが、ボクシングの元世界チャンピオン、長谷川穂積選手の試合を、テレビで、リアルタイムで、観戦していたことがあります。

 

私は、長谷川選手を応援していました。

 

 

明らかに、長谷川選手のほうが、実力的に勝っていたのは、ボクシングの素人である私にも、よくわかりました。

 

しかし、試合の最中に、急に、

 

ぐらっ!

 

と、地面が、微かに揺れたのです。

震度1くらいの地震が、東京であったのです。

 

おそらく、試合会場だった、日本武道館も、そのとき、少しだけ揺れたと思います。

 

その瞬間、長谷川選手は、相手のパンチをくらい、ダウンしてしまったのです。

 

明らかに、「ラッキーパンチ」でした。

 

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相手の選手にとては、「ラッキーパンチ」で、長谷川選手にとっては、「アンラッキーパンチ」だったと思います。

もしかしたら、長谷川選手の動物的な野生の勘が、この地震の瞬間、少し狂ったのかもしれません。

 

私は、あの試合は、地震のせいで、番狂わせが起こったのだろうと、今でも思っています。

 

こういう結果に、影響を与えるのが、「ラッキー」であり、「偶然」なんだと思います。

 

 

 

私自身は、20歳から35歳まで、「パワーリフティング」という競技の選手でした。

 

いろいろな大会で、優勝しましたが、この競技の性質上、「ラッキー」といいたくなるような「偶然」は、めったに起こりません。

 

競技結果のほとんどが、コツコツと長期間、筋トレを続けるという、「努力」によるものなのです。

 

だから、私は、今でも、ビジネスなどにおいては、あまり、「運」に頼るのは、好きではないのです。

 

できるだけ、期待はしないようにしています。

 

仮に、運に頼ったとしても、私が頼るのは、あくまでも、「fortunate」です。

 

長期間で、少しづつ、運気を上げるようなものが好きなのです。

 

こういう運気は、再現性があるので、科学的に、方程式にもしやすいです。

 

また、「法則」をつくれるので、それを、セミナーや書籍で、たくさんの人に、伝えることもできます。

 

他の人にも、その成功法則を、伝えられるのです。

 

 

しかし、しかしですよ、これだけに頼ると、人生というのは、クソ真面目すぎて、面白くないのです。

 

やはり、人生の中では、

 

「一攫千金!」

 

「いきなり大金が、舞い込んだ!」

 

こういうドラマティックな展開もあったほうが、楽しいし、ワクワクするのです。

 

 

 

今回は、あえて、この期待はしていない、「luck」のほうの「運」を、テーマにしようと思います。

 

「偶然性のともなった運」ですね。

 

英語では、「coincidenc」、「chance」、「acciden」など、いろいろな表現がありますね。

 

今回の旅行記では、どちらかというと、「coincidenc」の意味のほうを書きます。

 

「同時発生」、「合致」、「偶然の一致」、「シンクロ」などのニュアンスがある「偶然」です。

 

 

私自身、人生において、何度も、「luck」に助けられたことがあるからです。

 

思わぬ大金が入ってきたことも、何度もあります。

 

この不思議で、魅力的な神様からの贈り物、いわゆる、「奇跡」について、旅行記の中で、語っていこうと思います。

 

 

 

ただし、もう一度、念をおしておきますが、これは、あくまでも、「偶然」の出来事なので、「再現性」はありません。

 

だから、科学の対象にもなりません。

 

これだけを頼りにして、地道な「努力」などを軽視すると、芸能界でいうところの、「一発屋」で、終わってしまいます。

 

「一発屋」というのは、たまたま、勢いに乗って、偶然、成功しただけです。

 

その後も、「ラッキー」だけの「偶然」に頼って、それが、自分の実力だと勘違いして、努力をしなくなった人だと思います。

 

 

 

何が言いたいかというと、「ラッキー」というのは、あくまでも、「オマケ」なのです。

 

 

たとえると、人生において、子供の頃、よく買って食べた、「グリコのキャラメル」にあたるのが、「努力」であり、「実力」です。

 

「グリコのオモチャ」にあたるのが、「ラッキー」であり、「偶然」なのです。

 

「キャラメル」だけだと、わざわざ買おうとは思いません。

 

「オモチャ」だけでも、欲しいとは思いません。

あんな安っぽいプラスチックのオモチャ、わざわざ、お金を払って買いたいとは思いませんよね?

 

でも、この二つが、ワンセットになっているから、魅力的な商品になり、子供が買いたいと思うのです。

 

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では、いよいよ、次回から、本格的な旅行記を書いていきますね。

 

お楽しみに!

 

 

 

 

 

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