昨日、面白いシンクロ現象を、体験しました。
数日前から、頭の中で、
「ひとつ、人より、力持ち、ふたつ、ふるさと、後にして、花の東京で、腕試し~」
昔の人気アニメ、「いなかっぺ大将」の歌、「だいちゃん数え唄」の歌詞が、なぜか、ずっと、流れていました。(笑)
「どうして、この歌が、頭の中で、流れるんだろう?」
と、思っていたら、昨日、テレビを、つけたら、いきなり、この歌を、天童よしみさんが、歌いはじめました。
そもそも、天童さんが、歌っていたことも、知らなかったのですが、それほど、頻繁に、聴く歌でも、ありません。
「面白いシンクロだな… また、宇宙と、繋がりはじめたのかな?」
なんて、一人で、ニコニコしながら、テレビを、見ていました。
こういう偶然のことを、「精神世界」では、よく、「シンクロ二シティ(意味のある偶然)」と、表現します。
略して、「シンクロ」です。
「シンクロニシティ(共時現象)」という言葉は、心理学者、カール・グスタフ・ユングによる造語らしいのですが、いろいろな解釈や定義が、あるようです。
簡単に言えば、
「自分の意思とは関係なく、何か大きな力により、状況が変わること。また、偶然にしては、確率的に奇跡に近く、あまりにも一致しすぎていて、何か意味があるとしか、解釈できない現象」
ということです。
例えば、電話をかけようとしたら、そのかけようとした友人から、電話が、かかってきて、驚いたりといった経験は、たくさんの人が、経験していると、思います。
他にも、喫茶店で、「スマップ」の話を、していたら、どこかから、「スマップ」の歌が、流れてきたり、いろいろな状況が、あります。
「ユング」は、「シンクロニシティ」の一例として、エミール・デシャンという詩人の体験談の例を、著書の中で、紹介しています。
デシャン氏は、中学生の頃、フォルジビュという人物と、当時珍しかった、「プラム・プリン」を、食べたそうです。
それから、10年して、偶然入ったレストランで、プラム・プリンを見つけ、そこで、それを、注文するのですが、そこで、偶然、フォルジビュという人物と、10年ぶりに、再会したそうです。
それから、さらに、長い年月がたち、
「プラム・プリンがでる」
というディナーパーティーが、あったので、興味を惹かれ、出席したそうです。
そして、そのパーティーの主催者や参加者に、
「きっと、今日は、プラム・プリンが、あるから、フォルジビュさんという名前の人物が、このパーティーに、出席しますよ」
と、冗談を、言いながら、自分とプラム・プリン、そして、フォルジビュという人物との関係を、話して笑っていたそうです。
すると、その時、そのパーティー会場に、一人の老人が、現れ、
「フォルジビュ」
と、名乗ったそうです。
その場にいた、全員が、声を失ったそうです。
このように、「シンクロシティ」は、世界中で、様々な学者によって、事例を集められ、考えられてきています。
しかし、これは、科学的な思考で、考えられるような話では、ないようです。
単に、
「偶然だ!」
というだけでは、考えられない何かが、あるようです。
「シンクロ二シティ」は、20年ほど前から、生物学者の間でも、たくさん報告され、議論されているようです。
有名なのは、九州の幸島という島で、ニホンザルの一匹が、サツマイモを、洗って食べることを、発見し、その島の仲間たちも、真似をするように、なったそうですが、そのうち、海という障壁も、乗り越えて、他の島のニホンザルたちも、なんの連絡も、とっていないのに、皆が、サツマイモを、洗って食べるように、なったそうです。
他にも、100年以上前は、「ニトログリセリン」という物質は、熱しようが、凍らせようが、絶対に、結晶化しなかったそうですが、20世紀の初頭、ある船が、ウイーンから、ロンドンに、ニトログリセリンを郵送中に、ビスケー湾において、運悪く、記録的な台風に、遭遇したそうです。
わずかの振動でも、爆発するというのに、何故か、爆発しなかったそうです。
そして、港に着いて、船員達が、樽を、開けてみたら、その中には、それまでに、見たこともない見事なニトログリセリンの結晶が、できていたそうです。
そして、不思議なことに、その日を、境にして、世界中のニトログリセリンが、次々と、結晶化していったそうです。
このように、一見、無関係に、隔絶さえた物質や生物、思想が、地球規模で、同時、同様の変化を、起こすという現象は、歴史上、よくあったようです。
特に、歴史の変動期、節目には、よく、こういうことが、起こるようです。
「ユング」という学者は、この現象に初めて着目し、これを、学問的に研究した学者だと、思います。
ユングは、これの説明に、「集合無意識」、「元型」などという言葉を用いて、説明しようと、試みたようです。
わかりやすく説明すると、私たちの意識は、いろいろな段階に、分かれていて、おおざっぱに、分けると、「表層意識」、「集合無意識」、「元型」になるそうです。
「人間」などの生物は、一般には、この3つで動いていると考えられています。
逆に、「アリ」や「ハチ」のような「昆虫」などは、主に、「集合無意識」で、動いているだろうと、推測されています。
「植物」などは、「元型」で、成長しているかもしれません。
さらに、わかりやすく例えると、「表層意識」が、「リンゴの皮」、「集合無意識」が、「リンゴの白い果肉部分」、「元型」が、「リンゴの種」になるようです。
「リンゴの皮」は、見れば、すぐに、わかります。
人間の外見などに、相当するでしょう。
でも、「リンゴの白い果肉部分」は、なかなか、見えません。
中が、美味しいのか、腐っているのか、表面からだけでは、区別できません。
これは、人間の人格に、相当するかもしれません。
「リンゴの種」は、もっと深い、その人が、生まれつき、もっている性格、先祖代々から、引き継いでいる才能、前世からのカルマなどに、相当すると、思います。
そして、さらに、このリンゴの木の「幹」や「根」、さらに「地面」などに、相当するのが、「幽界」、「霊界」、「宇宙意識」などかもしれません。
全てのリンゴの実、リンゴの木も、地面などを通して、他のリンゴと、全部、繋がっているのです。
「リンゴの実が、腐って地面に落ち、それから、その種が、また、地面から養分を吸って、新しい芽を発芽させる行為を、輪廻転生と言う」
と考えてもいいと、思います。
おそらく、昔は、現在よりも、頻繁に、「シンクロ二シティ」も、起こっていたと、思います。
私は、
「シンクロが、起こっている状態が、自然であり、本来の世界では、ないだろうか?」
と、考えています。
言い換えれば、「シンクロ」が、起こっている状態というのは、
「自分の意識が、ハイアーセルフの意識と、繋がっている為、自分をとりまく世界が、自然に、そして、完全に、調和がとれて、流れている」
とも言えると、思います。
これからの時代は、ゆっくりと、この「シンクロ」が、当たり前のように、起こる世界に、だんだん、変わっていくのではないかと、考えています。
「昔の地球に、戻る」
と言っても、いいかもしれません。
「夢の中の世界」に、なっていくという表現も、できます。
「アセンション」について、「精神世界」では、現在でも、様々な憶測や予測が、議論されていますが、要は、
「地球が、本来の自然な姿に、戻る」
という一言に、つきるのではないかと、思います。
☆シンクロが、頻繁に、起こる時は、宇宙との繋がりが、強くなっているみたいです。また、新しい時代の扉が、開き始めると、地球上で、シンクロが、増えるみたいですね。
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