娘のエイミイが、3歳の誕生日を過ぎて、間もなくのことだった。
彼女は、私の所へ、かけてきて、私の足に、抱きついた。
彼女は、私を見上げて、言った。
「パパ、私は、パパのことを、4000年も前から、愛しているのよ」
私は、娘の小さな顔を、見つめた。
深い幸せが、私の心と体と魂を、包み込んだ。
by ブライアン・L・ワイス博士
「前世療法」より
有名な翻訳家、山川ご夫妻の翻訳された、「前世療法」と言う本からの引用です。
この場面、大好きです。
山川紘矢さんの他の本も、大好きで、よく読みます。
2冊、推薦させて、いただきます。
とっても、わかりやすいです。
〇「死ぬのが怖いあなたに」 山川紘矢 著 イースト・プレス 1400円
〇「輪廻転生を信じると人生が変わる」 山川紘矢 著 ダイヤモンド社 1300円
自分の体験と、照らし合わせながら、なんども、
「そうだよなー。そうなんだよなー」
と、うなずきながら、読みました。
自分にとっても、特別な本というのは、わかるものです。
最初の数ページ、読んだだけで、身体じゅうを、ジーンと、熱い電流のようなものが、流れるのです。
この2冊の本も、そうでした。久しぶりに、身体じゅうに、電流が、流れました。
精神世界の考え方の中に、
「魂は、永遠である」
というものが、あります。
この考え方を、どの程度、理解しているかで、人生の充実度は、変わってくると、思います。
よく、
「精神世界を、学ぶような人は、現実逃避をする人たちばかりだ。現実から、逃げているのだ」
という批判をする人たちも、いますが、自分の経験からは、そういう人も、もちろん、いますが、どちらかというと、より人生が、豊かになったり、充実してくる人のほうが、多いような気がします。
私が、「輪廻転生」という思想に、触れたのは、24歳の頃、地元の沖縄で、大学4年生の時でした。
今から、20年以上前ですね。
メインサイトのエッセイ集の「マスター・シリーズ」にも、書いたのですが、その時に、出会った、宮城先生という恩師から、この「輪廻転生」という考え方を、教えていただきました。
もちろん、その前から、単語くらいは、知っていましたが、本当に、こういう現象が、現実としてあったのだということに、大変な衝撃と感動を、おぼえました。
今、考えても、宮城先生の講義は、素晴らしかったと、思っています。
間違いなく、世界一の授業でした。
「24歳で、世界最高の授業に、出会った自分は、なんて、運が、よかったのだろう」
と、思っています。
紘矢さんの本のタイトル、そのまんまなのです。
「輪廻転生を信じると、人生が変わる」
本当に、これは、自分自身、身をもって、体験しました。
この思想を知ってから、沖縄から、東京に、就職のために、上京したのですが、この「輪廻転生」を、知っている自分と、これを、知らない他の人たちとの間に、かなりの意識のギャップが、あることに、気が付き、いろいろな意味で、ビックリした、思い出が、たくさんあります。
「輪廻転生」の思想を、受け入れた時に、最初に、驚くのは、
「自分が、生まれる前にも、生きていたことが、あるらしい」
という現実です。
そして、さらに、もっと驚き、人生観を、根本から、変えるのが、
「自分が、死んだ後も、ずっと、生きていくらしい」
という現実です。
つまり、「前世」よりも、「来世」という世界のほうが、人生観に与える影響は、大きいということです。
その後、今と違って、まだ、精神世界に関する本などが、あまり、なかったのですが、独学で、本などを読み、自分なりに、勉強を始めました。
今でも、
「あれは、よかったな…」
と思っている、印象に残った、書籍や映画を、他にも、紹介しますね。
○「前世療法」 ブライアン・L・ワイス 著 山川紘矢・亜希子 訳 PHP研究所 1400円
この本は、冒頭でも、紹介しましたが、最初に、衝撃を、受けた本です。
渋谷の書店で、購入しました。
ちょうど、宮城先生と同じ体験をした人を、探していた時でした。
本の中のキャサリンという女性が、宮城先生と、まったく、同じ体験をしていたことに、感動しました。
「世界中に、宮城先生と同じような体験者は、たくさんいるんだな…」
こう思って、嬉しくなってきました。
それから、自分でも、「過去生退行催眠」のCDを、買ってきて、家で聴いて、前世を、思いだそうとしたり、いろいろなことを、試したのが、24歳~25歳の頃でした。
1991~92年くらいですね。
「輪廻転生」に、関する書籍では、これが、一番わかりやすいと、思います。
山川ご夫妻に、直接、お会いした時にも、この本は、特別な思いで、翻訳されたと、おっしゃっていました。
これは、余談ですが、当時、日本で、ハリウッド映画で、生まれ変わりを、テーマにした、「愛と死の間で」という作品があり、渋谷の映画館に、観に行きました。
ただ、内容は、よかったのですが、時代を、先取りしすぎたのか、観客のほとんどに、素晴らしいメッセージが、あまり、伝わっていなかったのを、感じました。
おそらく、今だったら、大ヒットするかもしれませんね。
○「アウト・オン・ア・リム」 シャーリー・マクレーン 著 山川紘矢・亜希子 訳 地湧社 1545円
有名な本ですね。
この中にも、たくさんの精神世界の英知が、宝石のように、ちりばめられている名作です。
これは、DVDで、映画にも、なっています。
ぜひ、映画でも、観てください。
あと、映画だと、隠れた名作で、「天国から来たチャンピオン」が、あります。
監督で、主演のウォーレン・ベイティは、シャーリーの弟さんです。
この映画は、1978年に、公開された映画ですが、いわゆる、精神世界でいう、「ソウルメイト」について描いている、最高傑作です。
こちらも、ぜひ、観てみてくださいね。
○「輪廻転生 驚くべき現代の神話」 J・L・ホイットマン 著 片桐すみ子 訳 人文書院 1500円
こちらも、素晴らしい本です。
どちらかというと、「前世」よりも、「中間生」に、焦点を、当てて、考察していますね。
中間生で、次の来世に、生まれ変わる時に、様々なガイドなどと、相談するシーンは、とっても、興味深かったです。
○「前世を記憶する子供たち」 イアン・スティーブンソン 著 笠原敏雄 訳 日本教文社 2960円
世界各地から、寄せられた、2000件もの生まれ変わり事例を、長年にわたって徹底的に調査・分析した、米国精神科教授の話です。
この中で、
「前世の調査、研究をする時には、科学者は、なるべく、インドなどの発展途上国に行く。なぜならば、アメリカや日本などの先進国では、テレビや映画、本、雑誌など、たくさんの情報が、溢れているために、純粋な研究が、やりにくいからだ」
という内容が、印象に、残っています。
たしかに、日本で、
「前世の記憶を、思いだした」
と、子供が、言っても、どこまでが、本当の記憶で、どこからが、テレビの映像の影響かが、わかりにくいですよね。
それに対して、たとえば、インドの山奥で、テレビもない田舎の村の子供が、片言のドイツ語で、しゃべりながら、数学の方程式を、解き、
「僕は、前世では、ドイツの大学で、数学の講師だったんだ」
と言ったら、これは、かなり信憑性が、高いわけです。
こういう研究の内容です。
論理的に、考えたい人は、この本は、オススメです。
「輪廻転生」という思想と現象について、私も、今までに、いろいろ考えてきました。
「生まれ変わりがあるというに、地球の人口は、増え続けている。逆算していったたら、勘定が、合わないではないか? これは、どういうことなのか?」
「動物も、人に生まれ変わることが、あるのだろうか? 植物は、どうなっているんだろう?」
「どうして、有名人の前世ばかり、よくでてくるだろう? 本物と偽物の区別は、どうなっているだろう?」
「宇宙人に、転生することも、あるのだろうか?」
などなど、素朴な疑問が、どんどん、でてきました。
まあ、これらの話は、また、別の機会に、書いてみますね。
ただ、ちょっとだけ、言っておきます。
「輪廻転生」という現象は、人間の小さな理解力では、とても、ぜんぶ解明できるようなメカニズムでは、ないらしいということ。
あと、魂の世界は、時間や空間の束縛を、受けないので、人間の論理的な思考では、把握しにくいということです。
いずれにせよ、この現象については、一度、自分なりに、とことん研究してみるのも、いいかもしれません。
きっと、人生観が、広がりますよ。
PS 輪廻転生、この不思議なシステムを、理解すると、劇的に人生が変わります。ぜひ、自分なりに、学んでみてくださいね。宇宙存在、バシャールは、「死というものは、ある部屋から、別の部屋に移るようなものだ」と言っていますね。
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