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古代日本ルーツツアー 8 三十八

日本の古代史の秘密の扉を、少しづつ開けていきましょう。

 

 

「イザナギ」と「イザナミ」に、38人の子供が生まれた話を、前回やりましたね。

 

この二人が、まだ地上に住んでいた頃、神に呼ばれて、38人の子供たちを連れて、「霊仙山」に行ったそうです。

 

この山は、滋賀県犬上郡多賀町と米原市にまたがる、鈴鹿山脈の最北に位置する、標高1094メートルの山です。

 

 

その山頂では、38人が、全員で輪になり、「イザナギ」と「イザナミ」は、それぞれの子供たちに、順序よく1人ひとりに、天に向かって、大きな声で、違う発声をさせたそうです。

 

すると、天からは、一言ずつ違った霊言が、返ってきたそうです。

 

38人の子供たちの声、それに合わせた、それぞれに違う霊言、合計、76の言霊が、この時に生まれたそうです。

 

本来は、この76の言霊があれば、人間は、争ったり、喧嘩したりしないのだそうです。

 

それが、いつの間にか、50音の音に削られて、それから、さらに、現在では、世界中の国で、26音のアルファベットが使われるように、なってしまったそうです。

 

音や文字が少なくなるほど、人間は、表現の幅が狭くなり、自分の意思や気持ちが、うまく伝わらなくなるのです。

 

そして、その伝えられない部分を補おうとして、暴力をふるったり、怒鳴ったりして、喧嘩になるのです。

 

しかし、この話を、友人のはるなさんにしたら、彼女が、

 

「あれっ? でも、50音のひらがな、それから、26音のアルファベット、この二つを足したら、76文字になるんじゃないですか?」

 

こう言ったのです。

 

「なるほど… もしかしたら、最初の頃に、76文字だった言霊が、悠久の時を経て、現在では、日本語の50音、それから、英語の26音として、その痕跡が残っているのかもしれないな…」

 

こう思ったのです。

 

 

これは、ユニークな発想です。

 

どこで、どうなって、こうなったのかは、わかりませんが、現在の日本は、

 

「50音のひらがな」+「26音のアルファベット」=「76の言霊」

 

こういう理想的な言語体系に、戻っているのかもしれません。

 

 

そういえば、ある本に、こういうことも、書かれていました。

 

「22世紀には、世界共通語は、英語っぽい日本語になるだろう。もしくは、日本語っぽい英語です。この二つの言語が、融合した言語は、パーフェクトランゲージになるでしょう。実際に、1990年代には、日本で流行る歌は、安室奈美恵ちゃんの歌のように、日本語と英語が混合している歌詞が、とても増えています」

 

つまり、現在の日本が、外国に比べて、国内で戦争がなく、犯罪が少ないのは、表現の幅が広く、細かい意思や気持ちを、伝えあうことができるからだというのです。

 

だとしたら、今後は、アメリカやヨーロッパなどの英語圏の人たちも、日本の漫画やアニメから、日本語を学んで、ボキャブラリーの量を増やして、「76の言霊」で、コミュニケーションすれば、世界は平和になるかもしれないということです。

 

 

これは、凄い気づきでした。

 

もうすでに、こお動きは始まっていますが、これからも、この活動、どんどん広げていきましょう!

 

 

 

「76の言霊」が、元々の神言葉だったということです。

 

「76」という数字は、「仏教」においても特別な数字で、一説によると、「七六(なむ)」という言葉でも、表現されるそうです。

 

 

そうです。

 

「南無(なむ)」の意味には、これも、含まれるそうです。

 

「南無阿弥陀仏」

 

「南無妙法蓮華経」

 

こういう言葉を、聞いたことがあると思います。

 

古代の言葉の意味は、こうやって、さりげなく、いろいろな所に隠されているのですね。

 

 

38人の子供たちは、それそれ、男子が19人、女子が19人で、それぞれ、カップルになり、結婚して世帯をもったそうです。

 

19組のカップルができたそうなのです。

 

その中でも、最初の長男と長女のカップルは、別格の扱いになったそうです。

 

この夫婦は、「大丹生・皇(おにゅうけ・すめら)」という名前が付けられ、後に、この子孫が、「天皇家」の家系になったそうです。

 

他の18組の夫婦は、「丹生家(にゅうけ)」となり、「天皇家」を補佐するグループになったそうです。

 

まとめると、「38人の子供」の中で、長男と長女の2人は、「天皇家」になり、残りの36人は、「補佐の役割」になったということです。

 

 

ここで、気が付いたのは、私の母親は、沖縄の「久米三十六姓」という家系なのですが、この一族は、中国から来た、技術者集団なのですが、この「36」という数字が、ずーっと謎だったのですが、ここで、ようやくわかりました。

 

おそらく、中国にも、日本と同じように、「38人の子供」がいて、その中で、天皇を補佐する一族が、36人だったのだと思います。

 

 

 

考えてみれば、日本の学校の義務教育において、一学級のクラスの人数は、だいたい40人前後が多いですね。

 

現在は、わかりませんが、私の学生時代は、そうでした。

 

 

この数字の根拠は、

 

「日本人の始祖である、イザナギとイザナミの神々でも、38人までしか、目が届かなかった」

 

ということなんじゃないかな?

 

この話を、また、はるなさんにしたら、

 

「じゃあ、太古の時代の最初の学校が、この家族だったんですね~! 担任と副担任が、イザナギとイザナミ、それから、学級委員長と副委員長が、長男と長女で、あとの36人が、普通のクラスメイトという構成だったのですね~!」

 

と言われました。

 

そこで、私が、

 

「なるほど… 日本で最初の学校は、この一族だったのか~ だったら、日本初の青空学級でもあるな~」

 

こう言ったら、はるなさんが喜んで、また、それを絵に描いてくれました。

 

この絵です。

ほのぼのしていて、いいですね~

 

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これが、「日本人の原点」だと思います。

 

幅広い表現のできる、76の言霊を発し、決して争ったり喧嘩したりしないで、個性豊かで、平和な一族だったのです。

 

 

 

この最初の日本人の数を表現している、「三十八」という数字は、実は、とても特別な数字であり、日本の古代史の中で、様々な形で、暗号として隠されて、伝えられてきたようです。

 

 

たとえば、後世になって、人がたくさん集まる場所は、「都」と呼ばれるようになるのですが、この名前には、

 

「三(み)」+「八(や)」+「子(こ)」=「都(みやこ)」

 

という意味が隠されてたそうです。

 

「38人の子供が、最初に住んでいた土地」

 

というのが、「都」の隠された意味だったのです。

 

 

「京都」は、もちろんのこと、「東京都」、「宮城」、、「三ノ宮」、「都城」、「宮古島」など、「みやこ」の文字が入る地名は、全部、この38人の子供に関係ある土地なのかもしれません。

 

そういえば、女性の「子宮」も、「子」と「みや」ですから、「38人の子供」という意味ですね。

 

 

 

興味深いのは、福井県福井市に、「三十八社町」という町があるのです。

 

全国には、ここ以外の土地にも、数か所あるようです。

 

 

好奇心旺盛な私は、今回、福井市にある、この町にも立ち寄りました。

 

おそらく、この町が、ある時期において、「38人の子供」が拠点にしていた所だと思います。

 

つまり、太古の時代における、「日本の都」の発祥の地だということです。

 

 

 

最寄りの駅から、タクシーに乗って、その町に行きました。

 

車内では、いつものように、私のマニアックな歴史の旅は、まったく理解されず、運転手の方からは、

 

「お客さん、歴史マニアなんですか? でも、福井市の三十八社町なんて、観光に来たのは、お客さんが初めてですよ。いったい、この町に何があるんですか?」

 

何度も、不思議そうに質問されましたが、

 

「話すと長くなります。ただ、この町は、日本の国造りの原点になった、凄い土地だと思いますよ」

 

と答えたら、

 

「へーっ!」

 

と驚いていました。(笑)

 

 

 

着きました。

 

私は、いつのまにか、このバス停の看板を見ただけで、大感動するという、とんでもなく、マニアックな歴史家になっていました。(笑)

 

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畑と住宅だけの町です。

 

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運転手さんに、

 

「この町には、神社やお寺みたいな所は、ないのですか?」

 

と訊いたら、ここを案内してもらいました。

 

 

 

ここです。

泰澄寺」という名前の古い寺です。

 

記念撮影しました。

 

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拝殿です。

 

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参拝しました。

 

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こんな小さな神社なのに、屋根の上には、しっかりと、「菊の紋章」がありました。

やはり、ただの寺ではありません。

 

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人の名前が、書かれていました。

福井県では、有名なお坊さんらしいのですが、私は、これを見るまで、誰だか知りませんでした。

 

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この鳥居を抜けると、境内の奥のほうの広場に出ます。

 

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境内の奥には、他にも、いくつかの祠がありました。

 

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おそらく、「イザナギ」と「イザナミ」の二人を表現していると思います。

 

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その隣に、お地蔵さんが、たくさん置かれていました。

 

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もしかしたら、最初の頃の「38人の子供」を、表現しているのかもしれません。

 

そう思ったら、またまた大感動しました。

 

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境内には、お坊さんの石像も建っていました。

 

こんな凄い土地にある神社に、祀られているからには、さぞかし、凄い人物だろうと思って、あとで調べてみると、やはり、とてつもない人物でした。

 

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両手に持っている二つのものに、注目してください。

 

ハイ!

 

「空海」と同じですね。

 

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実は、このお坊さん、「秦澄大師」は、「38人の子供」の話、つまり、裏の古代史を、当時の権力者の目から守るために、仏典に暗号として隠して残した人物だったそうです。

 

さらに他にも、いろいろな国造りに関わることを、やっていて、「空海」は、このお坊さんの活動を、受け継いだのだそうです。

 

もしかしたら、「空海」の前世かもしれませんね。

いずれにしろ、同じソウルグループだと思います。

 

こんな凄い人物が、福井県にいたのですね。

 

 

 

神社から出る時に、気が付きました。

「秦澄大師」は、ここで生まれたのですね。

 

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案内板にも、いろいろな説明が書かれていました。

 

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「泰澄寺」というお寺の名前の漢字、「泰」は、明らかに、「秦氏」の文字である、「秦」に似ていますね。

 

これだけ似ていて、たまたま偶然、この文字だったということはないと思います。

 

おそらく、「泰澄大師」も、「秦氏」の一族と関係していると思います。

 

 

面白いことに気が付きました。

 

「秦」の文字を分解すると、

 

「三」+「十」+「八」+「ノ」+「人」

 

になります。

 

これは、

 

「三十八ノ人」

 

になるのです。

 

つまり、

 

「38人の子供」

 

という意味だったのです。

 

「秦氏」=「38人の子供の子孫」

 

だということです。

 

 

これは、最近、気が付いたのですが、気が付いた時には、感動で、身体が、ブルブル震えました。

 

今回の旅で、長年の謎だった、「秦氏」の秘密も解けました。

 

 

おそらく、「泰澄大師」も、それから、「空海」も、「38人の子供」の生まれ変わりだと思います。

 

 

 

このお寺のすぐ近くには、「八幡神社」もありました。

 

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ご存知のように、どこにでもある、ありふれた神社です。

 

「これほどの土地にある神社だから、ここにも、何か秘密があるんじゃないかな?」

 

こう思って、こちらにも立ち寄りました。

 

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階段を登りました。

 

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拝殿で、参拝しました。

 

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拝殿で参拝していたら、頭の中で、面白いビジョンが見えました。

 

「八幡」

 

という文字が、分解されたのです。

 

「山」+「十」+「八」+「ノ」+「米」+「口」

 

これを、さらに読み解くと、

 

「山(三)」+「十」+「八」+「ノ」+「光」+「国」

 

つまり、

 

「三十八の光の国」

 

これが、「八幡」の意味だったのです。

 

つまり、

 

「八幡」=「38人の子供が創った光の国」

 

だということです。

 

 

これも、気が付いた時には、身体が震えました。

 

「八幡」の秘密も解けたのです。

 

 

 

タクシーに乗り込んで、「三十八社町」を出ようとしたら、綺麗な雲が、空いっぱいに、広がっていました。

 

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天上界にいる、38人の子供たちが、祝福してくれたような気がしました。

 

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この後、「泰澄大師」という人物に興味をもった私は、このお坊さんの痕跡を辿ってみました。

 

すると、またまた、38人の子供たち、それから、その子孫たちの凄い歴史を知ることになるのでした。

 

 

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

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