今年は、よく旅をしましたが、旅先では、よく高い所に行きます。
山だったり、高層ビルだったりします。
こうやって、高い所から見下ろすと、いろいろなことが、見えてきたります。
だから、昔から、権力者やリーダーは、高い所から、指令や命令をしていたのですね。
この写真は、先月に名古屋に行った時に、駅ビルの52階の窓から、名古屋市内を眺めた時のものです。
名古屋城も、写っていますね。
またまた、前回の続きで、世の中の裏側、いわゆる、裏社会の話題です。
こちらも、再掲載させていただきます。
現在の世界を、支配している支配者たちは、なるべく世界の裏側を、知られたくないようにしたいと思っているようです。
ちょうど、お月さまが、いつも、地球に、表の顔だけを見せて動いているように、「歴史の裏の顔」は、なかなか姿を見せません。
よっぽど真剣に、自分から調べないと、「真実の歴史」は、わかないようです。
世界中の表の歴史、つまり、学校で習うことや、新聞、雑誌、書籍に、書いてあること、そして、テレビなどで、放送されることの99%は、表の歴史です。
表の歴史だけを、信じている人たちは、ちょうど、月の表だけを見ているように、
「月には、ウサギが、餅つきをしているのかな…?」
というような美しい幻想を、抱いたりするのですが、実際の裏の歴史は、月の裏側のように、穴ぼこだらけで、汚い部分が、たくさんあります。
左側が表で、右側が裏です。
陰謀や謀略を、否定する人たちがいますが、それはちょうど、子供が、サンタクロースを信じているくらいに、非現実的な姿勢です。
現実の裏の歴史や社会は、陰謀や謀略だらけです。
しかも、
「いくらなんでも、まさか、そんなことはやらないだろう…」
と思うようなことを、やるのです。
私などは、セミナーなどで、そういうカラクリを、よく話したりするのですが、皆、一様に驚きます。
「ええーっ!? 太平洋戦争で、日本は、広島と長崎の2発以外にも、原爆を落とさせれていたんですかー?」
「太平洋戦争の日本軍の最高司令官って、日本人じゃなかったんですか?」
「日本の最高権力者って、天皇でもないし、総理大臣でも、なかったんですか?」
というかんじで、とても興味深く、私の話を聴いてくれます。
何事も、いろいろな角度から見た方が、より真実に近づけるのです。
カメラなどでも、画素数が多いほうが、画像が鮮明ですよね。
ちょうど、そんなかんじです。
「知識」というものは、やはり、「力」になるのです。
スポーツなどでも、「根性」や「努力」だけで勝てたのは、昔の話です。
現在では、「根性」や「努力」も大切ですが、それ以上に大切なのが、「知識」です。
「科学」により解明された、いろいろな理論をしっかりと理解して、「正しい努力」をして、はじめて競技で勝てるのが、今のスポーツ界なのです。
これは、スポーツに限らず、全てのことに、当てはまると思います。
たくさんの人が、現在も、「平和運動」に関わっていますが、やはり、「戦争」に関する正しい「知識」をもった上で、行動するようにしないと、あまり効果はないような気がします。
現在は、情報が山のように溢れているので、正しい情報というのを、見極めるのは難しいです。
でも、テレビや新聞、雑誌などから、知識を得た上で、さらに、インターネットなどで、自分が、信頼できるサイトから、深い情報を集め、さらに、いろいろな人と話し合うことによって、真実に、近づけるような気がします。
だから、どんどん情報交換は、やった方がいいのです。
「人間」が、関わる行動というものは、大変難しいです。
例えば、「学問」というものは、「人間」が、関与する割合が、増えるほど、難しくなっていくと言われています。
理由は、
「実験ができないから」
です。
人間以外のものは、実験できるし、すぐに結論がでます。
たとえば、
「Aという液体と、Bという液体を、2:1という割合で混ぜたら、どうなるのか?」
「Aという物質と、Bという物質を、時速20キロで衝突させたら、どうなるのか?」
というかんじです。
しかし、人間が関与する、「医学」、「心理学」、「社会学」、「経済学」、「人類学」などは、実験がやりにくいのです。
「どんな薬を、どのぐらい投与したら、人間は死ぬのだろうか?」
「近親相姦を、どのぐらい繰り返したら、奇形児が、どのぐらいの割合で増えるか?」
「東京で仕事している人たちが、全員、1ヶ月仕事をサボったら、日本は、どういうふうに変化するだろうか?」
このような疑問があっても、これを実験で確かめることは、不可能です。
倫理や道徳の問題が、出てくるからです。
このような問題に、唯一ヒントを出せるのが、「歴史」なのです。
「歴史というのは、過去の人間が行った、その実験結果である」
ということです。
さらに、「歴史」には、
「歴史からは、積極的な教訓は得られないけど、消極的な教訓は得られる」
という特徴があります。
簡単に言うと、
「将来は、こういうふうに、やったらいい!」
というような未来への積極的で、前向きな教訓は、あまり得られないということです。
なぜなら、人間が成功するパターンは、無限通りにあるからです。
でも、反対にある、
「将来は、こういうことは、やらないほうがいい…」
というような未来への消極的で、後ろ向きな教訓は、たくさん得られます。
なぜなら、人間が、失敗するパターンは、ある程度、決まっているからです。
もっと、具体的に言うと、
「これから先に、流行る商品やサービスは、なんだろうか?」
というような予測は、過去の歴史からは、わからないのです。
しかし、
「これから先に、日本が戦争することは、いいことなのだろうか?」
ということは、すぐに過去の歴史からわかるのです。
つまり、
「広島と長崎のような出来事を、もう一度起こしてもいいのか?」
という結論は、すぐに導きだされるということです。
さて、ここからが、今回の本題です。
世界全体の話をすると、話が広がりすぎるので、今回は、日本に限って考えてみましょう。
「日本人で、一番偉いのは誰なのか?」
このシンプルな問いに、正確に答えられる人は、どれくらいいるでしょうか?
つまり、
「日本の最高権力者は、誰なのか?」
ということです。
日本で生活していて、こういう最重要なことを、知らない人が、たくさんいるのです。
日本人として、一回くらいは、こういうことを真剣に考えてみたほうが、いいと思います。
私は、2011年3月11日の大地震をキッカケに、こういうことを、もう一度徹底的に勉強しなおしました。
「いったい、今、日本で、何が起こっているんだろう…? 真実や真相は、どうなっているだろう…?」
こういう気持ちから、いろいろな人に会いにいったり、書籍やDVD、講演会、インターネットなどから、たくさんの情報を得ようと、毎日走り回ってました。
この話も、なるべく簡単に、わかりやすいように、まとめてみますね。
たくさんの人に、
「現在の日本で、日本国籍をもってる人の中で、一番偉い人は、誰だと思いますか?」
という質問をすると、だいたい返ってくる答えは、
「天皇陛下じゃないですか?」
「総理大臣だと思います」
この二つの答えが、多いです。
二つとも、正解ではありません。
まず、天皇ですが、これは、日本国憲法によって、「象徴」とされています。
この「象徴」というのは、英語では、「symbol(シンボル)」です。
「mark(マーク)」ではないというところが、大切です。
会社のロゴマークみたいに、流行などのよって、コロコロ変わるものではないということです。
西洋人にとっては、この「symbol(シンボル)」というのは、とても、重大な意味をもつそうです。
例えば、西洋人が、一番大切にしているシンボルは、「十字架」だそうです。
キリスト教を、代表するこのシンボルは、未来永劫、変わらないものですよね。
だから、「象徴(シンボル)」という表現は、「永遠不変の存在」という意味があって、とても、大切にしなくてはいけない存在というニュアンスが、あるようなのです。
「十字架」と同じくらいの意味合いが、「天皇」なのです。
ただし、天皇が持っている力は、「権威」です。
あくまでも、
「権威がある」
というだでけで、その権威を示したりすることは、ありますが、権力をふるって、人々を服従させたり、屈服させたりは、できないようになっているようです。
では、次に、内閣総理大臣ですが、これも、政治の組織図を見れば、この地位が、一番権力を持っているように見えます。
たしかに、この地位は、いろいろな権力を持っています。
つまり、権力をふるって、人々を服従させたり、屈服させたり、支配できる範囲が、かなり広いのです。
しかし、元総理の田中角栄の「ロッキード事件」を見ていても、わかると思いますが、もし、総理大臣が、日本で、一番権力を持っている人であれば、逮捕されて拘置所に、拘留されるというのは、おかしいのです。
私も、子供の頃、「ロッキード事件」を、ニュースで見ていて、
「あれっ? 総理大臣って、日本で一番偉いんじゃなかったっけ? どうして、そういう人が、逮捕されるの?」
と不思議に思いました。
ということは…
そうです。
田中角栄を逮捕して、東京拘留所にブチ込んだ人が、日本の最高権力者なのです。
それは…
「東京地検特捜部」
です。
ここの部長さんが、日本の最高権力者だそうです。
「東京地検特捜部の部長」
この椅子に座る人物が、日本の最高権力者なのだそうです。
ある講演会で聴いた話ですが、司法試験に受かった後、埼玉県の和光市で、司法修習というのを、2年間受けるそうですね。
その2年間の間に、弁護士、判事、検事に、なるそうですが、成績も、もちろん考慮はされるそうですが、実は、これは、自分で選ぶというよりは、選ばれるそうですね。
話が、複雑になるので、細かい話は省略しますが、この選ぶ人たちは、アメリカの「CIA」だそうです。
そして、もちろん、全員ではありませんが、この2年間の間に、人物観察していて、アメリカのために、働いてくれそうな人たちに、声をかけて、検事にするそうです。
その検事の中から、さらに、アメリカの言いなりになりそうな人を、「東京地検特捜部の部長」という地位に置いて、アメリカに服従しない総理大臣や政治家を、メディアと協力して、「悪者」だと言って、起訴したり、叩いたり、貶めたりするそうです。
最近では、小沢一郎さんが、さんざん、やられていましたね。
ビジネスマンでは、ホリエモンも、やれれましたね。
「検事総長」ではなくて、「地検特捜部の部長」という中間管理職みたいな地位に、日本の最高権力があったというのに、驚きました。
昔から、どの国でも、本当に権力を持っている人は、ナンバー2やナンバー3あたりに、座っていたり、陰で操っていたりするので、それほど珍しいことでもないのかもしれません。
やはり、日本は、戦後、ずーっと、アメリカの支配下で、属国扱いされてきたのです。
もっと、正確に言うと、そのアメリカを、さらに支配している超権力者たちの意のままに、動かされてきたのです。
そして、具体的には、「東京地検特捜部の部長」が、日本の政治家に、睨みをきかせていたようです。
これからは、ニュースなどを見るたびに、東京地検特捜部が動いて、テレビや新聞、雑誌などが、悪者にするような政治家やビジネスマンは、アメリカの支配者たちから、嫌われていると思っておくと、わかりやすくなります。
ただし、これは、20世紀までの流れです。
21世紀になってからは、だいぶ流れが、変わってきました。
どういうことかというと、それまでの最高権力者である、「東京地検特捜部の部長」が、逮捕できないような、さらに上をいく、超権力者が、日本に誕生したのです。
誰だと、思いますか?
たとえば、上記の小沢一郎さんなどは、政治派閥などの組織をもっています。
しかも、いろいろなことを、公に発言できる場は、国会だけでした。
だから、小沢さんを逮捕してしまえば、その派閥は動けなくなります。
国会の発表前に逮捕したり、起訴してしまえば、政治活動も、やりにくくなります。
つまり、それに当てはまらない人は、東京地検特捜部は、逮捕しずらく、苦手だということです。
もっと具体的に言うと、
「組織をもっていないのに、影響力がある人」
こういう人です。
そうです。
「パワーブロガー」や「ユーチューバー」などと呼ばれて、「インターネット」を活用して、情報発信しているような人たちです。
ネットが、最高権力なのです。
21世紀になって、普通の人が、一番力を持つという逆転現象が、始まったのです。
しかも、最近の若者は、豊かな時代に育ったので、それほど欲望が、大きくありません。
賄賂にも、興味がないし、ほとんどの人は、真面目なので、犯罪なども犯しません。
つけいられる弱みなども、少ないのです。
さらに、組織やグループではないので、
「誰と誰が、その情報を、知っているのか?」
も、まったく把握できません。
20世紀は、政治家や記者が、ある秘密を握ったら、国会の開催の前に、脅されたりして、もみ消されることも、多かったのですが、ネットだと、国会などで発表しなくても、情報発信など、1人でも、1分もあれば、すぐに、数千人~数万人という、たくさんの人に拡散できます。
1人を脅したり、暗殺することは、可能ですが、数千人~数万人を脅したり、暗殺することなど、不可能なのです。
「パソコン」や「スマホ」という最高の武器を使って、個人が、簡単に革命を起こすことができるようになったのです。
巨大な組織などいらないのです。
個人でも、少人数でも、世の中が認めるかどうかの基準は、
「その情報が、真実なのか?」
ということだけなのです。
「真実」ほど、強いものはないのです。
戦後、「日本国憲法」ができましたね。
ご存知のように、
「国民主権」
「基本的人権の尊重」
「平和主義」
という「3大原則」も、つくられました。
でも、つくられても、
「これは建前であり、実際には、私たち国民は、権力者たちの前では無力であり、権力の前には、平伏さなくてはいけない」
こういう現状が、戦後、ずーっと続いていたのです。
しかし、21世紀になり、インターネットが普及してからは、政治的な大革命が、起こりました。
私たち、普通の庶民が、「日本の最高権力者」になったのです。
憲法の中の一番大切な「国民主権」が、ようやく実現したのです。
これからは、他の二つも、取り戻すことができるようになってくるみたいです。
今頃になって、ようやく、日本は、「3大原則」が、実現するのです。
この素晴らしいことに、まだまだ気がついていない人が多いようなので、これを特に強調しておきます。
昔から、友人たちと、食事しながら、日本の将来について語りあうのが、大好きだったのですが、20世紀までは、
「これからの日本は、一体、どうなるんでしょうかね…?」
という力のない小声で、ひそひそと話しあってました。
でも、21世紀になってからは、
「さて! これからの日本を、どうしましょうか!」
という姿勢に、変わってきました。
皆が、明るい表情で、堂々と語り合えるようになったのです。
食事しながら、日本の最高会議を、毎回開いているのです。
これからは、日本中で、こういう最高会議が、たくさん開催されることになると思います。
だって、日本を、そして、世界を、これから変えていくのは、日本の最高権力者である、私たちなのですから!(笑)
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