正月は、ひたすら、寝正月で過ごしました。
世間の流れを眺めながら、
「そろそろ、仕事を始めようかな?」
とも、思っているかと思っていますが、考えてみれば、私は、もう20年以上、
「どこからが、仕事で、どこからが、遊びだったかな?」
と考えてしまうぐらい、プライベートと仕事の境目がありません。
大好きなことだけをやっているので、すでに、「仕事」という概念がないのです。
たまに、世間一般の人たちから、
「今日は、仕事休みですか?」
「職場は、どこですか?」
「こんなに夜遅くに起きていて、明日の朝、大丈夫ですか?」
などと、質問をされると、困ることも多いです。
起きている間中、仕事でもあり、遊びでもあるし、自分が、今いる所が、職場のような環境なので、そもそも、「職場」という概念もないのです。
でも、だんだん、世の中は、こういう方向に向かうと思います。
20年後くらいは、これが、スタンダードになり、普通の生活になると思います。
正月に、久しぶりに、テレビで、アニメ映画、「君の名は。」を、再び観ました。
何度観ても、面白いですね~!
それだけ、内容が重層的な広がりをもっているということですね。
この映画は、2016年9月に、滋賀県の映画館で最初に観ました。
友人のJさんと、JR彦根駅にある、大好きなカフェに行き、ここのアイスカフェラテと、サンドイッチをテイクアウトして、映画館に、向かいました。
映画館は、近江八幡市のショッピングモールの中でした。
最高のコーヒーとサンドイッチで、朝食を食べてから、映画鑑賞をするという、最高の贅沢をしました。
その時の感想ですが、
「内容が凄すぎて、感想も多すぎて、全部は書けません」
というのが、結論です。
たくさんの人が、絶賛するだけあって、素晴らしい出来栄えでした。
しかも、いろいろなメッセージを含んでいるので、人によって、受け取り方が違って感じるように作られています。
つまり、どんな人も、楽しめるようにできているということです。
子供や普通の人には、ただ、男女の魂が、入れ替わるだけのラブストーリーに感じるでしょうし、スピリチュアルに、ちょっとだけ興味のある人には、いわゆる、ソウルメイト同士が、運命の恋に落ちた話に感じるでしょう。
でも、もっと深くスピリチャルを理解している人には、やはり、「パラレルワールド」を、わかりやすく、描いたものだと感じたはずです。
まず、私の体験から言わせていただくと、映画のように、自分の魂が、別の人の肉体に入り込み、その間の記憶を、完全に無くしたりすることは、現実にあるということです。
さらに、時空間を自在に、行き来したりして、過去や未来の世界を垣間見ることも、現実にあります。
あれは、荒唐無稽なフィクションではなく、現実レベルの話なのです。
映画の中では、しばしば、「糸」が、重要なキーワードとして、出てきますね。
「紐」と言ってもいいと思います。
考えてみれば、「糸」という文字は、不思議な文字です。
日本語の中には、「糸」のつく文字が、たくさんありますが、いずれも、日本的な世界観を、表現しています。
「縁」、「紀」、「紡」、「紙」、「純」、「紅」、「縄」、「綱」、「絹」、「継」、「緩」、「終」、「級」、「給」
などの文字たちは、皆、日本的なニュアンスを感じさせますね。
この文字の中でも、特に、日本的な感じを受けるのが、「縁」という表現ですね。
「御縁」という単語を、私たちは、日常的に使いますが、考えてみれば、人と人が出会うということは、凄いことです。
ほとんど奇跡です。
70億人以上もの人間が、地球上に存在していますが、この中で、一生の間に仲良くなる人は、ほんのわずかです。
その中でも、夫婦になったり、家族や兄弟姉妹、親戚、親友、先輩後輩、同僚など、様々な関係がありますが、こういう関係になる人は、とっても少ないのです。
映画の中では、こういう出会いに、「前世」などからの関係も含んでいるということを、描いています。
時空間が、交差したりもするので、「異次元世界」という表現でもいいのですが、とにかく、たいへんな出来事や経験を経て、人と人は、出会うのです。
深い仲は、とてもドラマチックな出来事が原因でしょうが、浅い中でも、それ相応のドラマや原因があるはずです。
昔から、
「袖振り合うも他生の縁」
と言いますが、「他生」とは、「前世」の意味です。
「精神世界」に興味をもったばかりの頃は、そういう本を、よく呼んだりして、そのことばかり、考えていたのですが、しばらく、この感覚を忘れていました。
この映画は、久しぶりに、最初の頃の感動を、呼び覚ましてくれた気がしました。
作品の中では、いくつかの地方の町や村が、モデルになっているようですが、隕石が落下する町は、「糸守町」という名前に、設定されています。
ネットで検索すると、「岐阜県の飛騨高山」や「長野県の諏訪湖」が、モデルだという説が有力みたいですが、他にも複数のモデルがあると思います。
それらの複数の土地を重ね合わせて、作られていると思います。
そして、その中のモデルの一つが、「滋賀県の琵琶湖」でもあると思うのです。
「滋」
という文字を、よく見てください。
「糸」を意味するような文字が、二つも入っていますね。
「さんずい」は、もちろん、「水」の意味ですね。
これは、もちろん、「湖」の意味です。
さらに、「二つの糸」の上の文字は、「蓋」の形にも見えます。
「湖の付近で、蓋をした容器の中にある二つの糸を、大切に守ってきた場所」
という意味が、「滋」という文字なのかもしれません。
もうわかりましたね。
そうです。
「二つの糸」とは、「DNA」なのです。
映画の中で、「糸(紐)」の意味に、「DNA」の意味も、少しだけ含ませて、描かれていましたね。
「糸守町」は、「滋賀県」も、モデルだと思いますよ。
どちらも、「糸を大切に守ってきた土地」という名前ですね。
「滋賀」の「賀」も、面白い文字です。
「加」は、そのまま、「加える」という意味だと思います。
下の「貝」は、「目」という文字が入っていますね。
これは、宇宙考古学の中で、頻繁に登場する、「エンキ神」のマークです。
さらに、「目」の下には、「八」の文字も入っていますが、これは、文字を内側に近づけると、「人」の文字にもなります。
この画像は、古代ギリシャの壁画に、刻まれたものです。
「4本の横線」が、ありますね。
「DNA」にも、関係していると思います。
「塩基」は、「エンキ」の意味かもしれません。
「知恵の神」でもあり、「エデンの園」で、アダムとイブに、知恵の実を食べさせた神ですね。
おそらく、人類の遺伝子に、初めて、「自由意思」を入れて、「知的生命体」にした神様だと思います。
沖縄県の中部で発見された遺跡にも、このマークが、刻まれていました。
このことから、「賀」という文字は、
「エンキ神が遺伝子を加工して、人をつくった」
という意味になるのです。
「滋賀」という県名を、全部まとめると、
「エンキ神が、水の近くの場所で、蓋をした容器の中にあった、大切に守っていた二つの糸(DNA)を、遺伝子操作で加工して、人類を創造した場所」
という意味だと思います。
太古の大昔に、日本では、純粋な真水が、一番多かったので、ここを、遺伝子操作の場所に、選んだのかもしれません。
当時は、まだ、恐竜たちも、この付近で生存していたために、彼らの遺伝子も、使いたかったのかもしれません。
そして、いろいろな実験の結果、「恐竜」、「猿」、「鼠」などの地球の生物に、自分たち、宇宙人の遺伝子を組み合わせて、「人類」を創造したのかもしれません。
私は、いろいろな状況証拠から、「滋賀県」も、地球における、「人類発祥」の大切な土地の一つだと思っています。
2016年12月には、大阪府の「星田妙見宮」にも行きました。
その時の話題も、再度書きますね。
ここは、「七夕」ゆかりの地でもあります。
「君の名は。」という作品でも、主人公の男女が、なかなか巡り合えない状況が、描かれていますね。
昔も今も、男女の関係というのは、なかなか会えない状況のほうが、より愛が深まるような気がします。
その証拠に、現代においても、あらゆる職業の中で、離婚率が一番低い、男性の職業は、「遠洋漁業の漁師」だそうです。
1年の間に、10か月以上、家に夫がいない夫婦は、なかなか離婚しないそうです。
逆に言うと、いつも一緒に、家でベッタリと過ごしている、夫婦は離婚しやすいそうです。
古代、この近くにある、交野ケ原を流れる川は、両岸ともに、肥沃な土地だったそうです。
それを背景に、「肩野物部」の一族が、この辺りで勢力を伸ばしていたそうです。
当時の人々にとって、ここの中心を流れる川は、命の糧だったようです。
その肥沃な農耕地の川は、「甘野川」と呼ばれ、それが、現在の「天野川」になったそうです。
肥沃な土地は、穀類の生産も豊かで、「甘田」と呼ばれていたそうです。
その「甘田」が、いつの頃からか、「天田」と呼ばれ、そこに、現在の「天田神社」ができたそうです。
この神社は、「牽牛が耕す田」とも言われ、「彦星」の象徴になっているそうです。
そして、その「天田神社(彦星)」から、「天野川」を挟んで、対岸の等距離にあるのが、「妙見宮(織姫)」なのです。
地図に書くと、下記のようになっています。
「天野川(天の川)」から、「天田神社(彦星)」と「星田妙見宮(織姫)」が、等距離なのが、よくわかりますね。
この土地のエリア全体が、天上界である、宇宙の「天の川」を、地上界である地球に、そのまま投影した形になっているということです。
ロマンがありますね~!
「星田妙見宮」です。
とても広大な敷地です。
鳥居です。
ここの境内に、昔、「隕石」が、落下したそうです。
「君の名は。」のストーリーの中で、
「1200年くらい前にも、日本に隕石が落下しました」
と、作品内のニュース番組で、そういう内容の報道が流れるシーンがありましたが、その1200前の隕石は、ここに落ちていたようです。
このポスターも、よく見たら、「八方向の光」が、中心に描かれていますね。
公開日も、「8月」と「26日=2+6=8日」。
だから、「8・8」と、「ダブル8」のナンバーですね。
ここが、1200年前の「隕石落下地点」です。
「☆」のオブジェが、掲げられています。
「八角形」です!
シュメール文明の女神、「イナンナ」のシンボルマークですね。
記念撮影しました。
「八角形」と「五芒星」が、同じ場所に、存在していますね。
「イナンナ(聖母マリア)」と「キリスト」の二人のシンボルですね。
この「八角形」は、「相撲の土俵」のようにも見えます。
実は、古代の「ユダヤ神殿」にも、相撲の土俵があったそうです。
相撲のルーツは、古代イスラエルという説もあるのです。
聖書の中で、「ヤコブ」という人物が、天使と相撲をとった話があります。
その時に、「ヤコブ」は、その天使から、「イスラエル」という名前をもらったそうです。
さらに、その相撲をとった神様は、「稲の神様」と言われているそうです。
おそらく、その神様の名前は、「イナンナ」だったと思います。
日本でも、特に、四国の神社などで、神事として、「一人相撲」がありますが、旧約聖書の「ヤコブ」の話とも、繋がっています。
余談です。
日本の相撲で使われる、
「ハッケヨイ、ノコッタ」
これは、日本語では、ただの掛声にしか思えないですね。
しかし、へブル語では、
「ハッケ」は、
「なげつけろ」
そして、
「ノコッタ、ノコッタ」は、
「投げたぞ、やったぞ」
の意味になるそうです。
日本の相撲をとる場面と、ピッタリ、重なりますね。
また、旧約聖書には、原語のヘブル語で、「シュモー」とか、「スモー」という言葉が、何度も出てくるそうです。
その意味は、「彼の名前」という意味だそうです!
現在のヘブル語でも、
「シュモー(スモー)、イスラエル」
というと、
「彼の名は、イスラエルです」
という意味になるそうです。
「スモー(相撲)=彼の名前」
という意味だということです。
とうことは………
なんと!
映画、「君の名は。」のタイトルは、ここから、きていたのですねー!!
この映画のタイトル自体が、
「君の名は、何なの?」
という謎の問いかけになっていますが、この答えは、
「相撲をとった相手」
という意味になるのです!
拡大解釈すると、
「あなたと相撲をとった相手は、誰なの?」
と、問いかけているのです。
「ヤコブが、イナンナと相撲をとって、イスラエルという新しい名前をもらった」
という聖書の話が、このアニメのタイトルの意味だと思います。
そうです。
そして、以前に書いたように、
「イスラエル=栄光なる伊勢」
という意味でしたね。
これらを、全てまとめると、
「君の新しい名前は、何なの? それは、栄光なる伊勢という名前ですよ」
こういう意味が、映画のタイトルのさらに深い部分に、含まれていたのです!
凄い発見だと思いませんか?
数年前に、三重県で、「G7伊勢志摩サミット」があったのと、深い関係があったということです。
世界中のトップの首脳陣が、「伊勢神宮」に祀られている、「イナンナ(聖母マリア)」と「キリスト」に参拝したのです。
その意味は…
「世界中の全ての人のDNAに、イナンナ(聖母マリア)とキリストの血が入っています。そろろそ、このことに、気が付きなさい。世界の人々は、皆、家族です、そのことを、この栄光の伊勢の地から、世界中に広げていきましょう!」
こういうメッセージが、隠されていたのです!!!
これを知った時に、背筋が、ゾクッとしました。
要するに、
「これからは、日本の時代だ!」
こう言っているのです。
他にも、主人公の女の子、「宮水 三葉」、それから、男の子、「立花 瀧」、二人の名前に注目してみました。
私は、なぜか、「名前」ではなく、「苗字」が気になりました。
「宮水」は、「水の宮」に祀られている神様、「弁財天」ではないでしょうか?
つまり、「イナンナ(聖母マリア)」です。
「立花」は、「花のように立っている」ことから、「十字架」に磔にされた神様ではないでしょうか?
「イエス・キリスト」ですね。
だから、この映画には、
「イナンナ(聖母マリア)とキリスト、この二人の親子は、時空間を超越して結びついている、ツインソウルだったのですよ」
という隠れたメッセージもあるのかもしれません。
あくまでも、個人的な感想ですが、そう考えると、あの映画は、もっともっと、奥行きのある内容だったことがわります。
「星田妙見宮」の境内です。
ここの池に、隕石が落下したそうです。
「登龍の滝」という、小さな滝が流れています。
木内鶴彦さんのことが、案内板に書かれていました。
これも余談ですが、なんと、前述の「君の名は。」の新海誠監督、それから、木内鶴彦さんは、同じ長野県南佐久郡小海町の出身なんですね。
同郷だったんですね。
これって、偶然かな?
この岩は、何だろう?
これも、隕石の欠片だったのかもしれませんね。
落下地点には、やはり、「稲荷神社」がありました。
祀られているのは、やはり、「イナンナ」です。
この鳥居を抜けて、階段をのぼっていきます。
急な階段の頂上に、拝殿がありました。
拝殿からは、最高の景色です。
この階段、どこかで見た光景に、似ていませんか?
そうです。
東京都内にある、「須賀神社」です。
ここは、ご存知のように、「君の名は。」のファンたちが、聖地巡りで訪れる場所です。
ここにも、2017年1月に行きました。
そこは、JR四ツ谷駅から、歩いて10分くらいの場所にありました。
作品の中では、主人公の「瀧」と「三葉」が、最後に再会する場所として、有名になった所です。
冒頭のイラストでもあります、このシーンです。
こういう所は、元々は、パワースポットとしては、ほとんど無名だったと思いますが、映画を観た人は、ここに来ただけで、気持ちがワクワクするので、作品のファンにとっては、どこよりも運気の上がる、パワースポットになるのです。
有名な階段で、記念撮影しました。
こういう聖地巡礼、ワクワクしますね~!
映画「君の名は。」、まだ観てない方は、ぜひ観てくださいね。
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆キネシオロジーの個人セッションも、やっています。
こちらも、ぜひ体験してくださいね。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
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