宇宙考古学を学んで、いろいろなことを、知っていくと、神社に行くのが、とても楽しくなります。
それまで、何気なく見過ごしていたものに、目がいくようになり、それらの深読みができるようになるからです。
前回の続きの話です。
茨城県笠間市の「常陸国 出雲大社」を訪れた話です。
まずは、主祭神である、「大国主大神」と記念撮影しました。
拝殿の中です。
独特の空間ですね。
御神木もありました。
この神社にも、巨大な「しめ縄」が、あります。
これの深い意味を、考えたことがありますか?
おそらく、ちゃんと教えてくれる人は、少ないと思います。
これについて、考えてみましょう。
その前に、地球の支配者である、「アヌンナキ」のファミリーについて、さらに細かい話をしておきますね。
何度も書いているので、復習として読んでください。
前回も書いたように、「アヌンナキ」の一族、その中でも、「アヌ王」が、地球には、一番影響を与えていたようです。
だから、宇宙考古学で有名な、ゼカリア・シッチン博士は、この一族を集中して研究したのです。
私は、はやし浩司さんの動画で、最初に、この話を知りました。
ここでは、とてもシンプルで、わかりやすく解釈されたストーリーを、まとめて書いておきます。
様々な説がありますが、一説によると、「アヌンナキ」の一族の中で、中心的な位置にいた、「アヌ王」という宇宙人は、地球に来る前に、すでに、正妻がいたそうです。
しかし、宇宙を旅している時に、どこかの惑星で、好きになった女性がいて、妾の子ができたそうです。
今、地球でも流行の「不倫」というやつですね。(笑)
正妻の子が、「エンリル」で、妾の子が、「エンキ」だったそうです。
正妻が、人間の姿に似ていて、妾が、龍(蛇)の姿をしていたそうです。
だから、正妻の息子である「エンリル」は、「人間」の姿で、妾の子である「エンキ」は、「人間+龍(蛇)」の姿だったようです。
父の「アヌンナキ」は、「エンリル」のほうを、地球の王様にして、「エンキ」を、日陰のような存在にしたようです。
「エンリル」=「表の王様」
「エンキ」=「裏の王様」
太古の昔に、地球には、こういう二人の王様が、支配者として君臨したようです。
二人の息子は、仲が悪かったそうです。
どうして、仲が悪かったかというと、当時の「人間たちの扱い」について、価値観や意見が、合わなかったようです。
この二人を、簡単に説明すると、下記のようになります。
エンリルの姿は、「人間型」で、現在の私たちと、変わらない姿だったようです。
この宇宙人は、
「人間たちを、奴隷のままにしておこう」
と考えていたそうです。
そうやって、何も考えないほうが、幸せだと思っていたのかもしれません。
また、奴隷にするかわりに、サポートも、熱心にしていたようです。
見方を変えると、ある意味、過保護だったのかもしれません。
一方の「エンキ」は、「人間と爬虫類」が、混じったような姿だったそうです。
上半身は人間で、下半身がヘビのような爬虫類の姿だったそうです。
この宇宙人は、
「人間たちを、少しづつ教育していって、いつかは、宇宙人のと同じくらい賢い存在になってもらいたい」
と考えていたそうです。
知恵を与えることによって、だんだん自立していくように、願っていたのかもしれません。
だから、サポートは、必要最小限にするというのが、基本的なスタンスだったみたいです。
ある意味、放任主義ですね。
左の人間の姿の宇宙人が、「エンリル」です。
右の下半身がヘビの姿の宇宙人が、「エンキ」です。
身体の下半分がヘビだった、「エンキ」が、聖書の中で、「アダムとイブ」に、知恵を授けた、「ヘビ」です。
当時、「エンリル」のほうが、父親である「アヌンナキ」から、「エデンの園」と言われている場所で、「アダムとイブ」の管理を任されていたようなのです。
「エンキ」のこの行為に対して、「エンリル」が激怒したようです。
それで、「アダムとイブ」を、エデンの園から、追い出したようです。
「追い出した神」が、「エンリル」です。
その頃から、人間の姿をした「エンリル」という宇宙人が、半分ヘビの姿をした「エンキ」という宇宙人を、「悪魔」にしたそうです。
なるほど…、ですね。
つまり、聖書に出てくる「神」は、「エンリル」で、「悪魔」が、「エンキ」ということです。
「エンリル」の価値観に合わない「エンキ」を、悪者にしたということです。
右側の木に巻き付いているのが、「エンキ」です。
「蛇(龍)」の神様です。
「アダムとイブ」に、知恵の実を勧めている場面です。
その後も、人間の歴史は、「エンリル」と「エンキ」という二人の兄弟の喧嘩の影響を受け続けます。
「アダムとイブ」の10代目の子孫である、「ノア」の時代に、二人の喧嘩が、一度頂点に達するみたいです。
「エンリル」は、自分たちの姿に似ていながら、中途半端に知恵をつけた人間たちを、嫌悪していたそうです。
天変地異を起こし、人間たちを、全員殺そうとしたようです。
それが、「ノアの大洪水」の話です。
しかし、結果的には、「エンキ」が、「ノア」を含む、一部の人間たちを助けたみたいです。
このように、地球の宇宙人グループには、「エンリル派」と「エンキ派」という二大グループができて、両者が争いながら、歴史が展開していったようです。
「人間を、奴隷にしたままにしておこう」
という価値観の「エンリル」が、つくったのが、「ユダヤ教」や「キリスト教」、「イスラム教」などの「宗教グループ」みたいです。
一方、
「人間は、知恵をつけながら、いつかは自立するべきだ」
という価値観の「エンキ」が、つくったのが、「ゾロアスター教」や「ミトラ教」、「グノーシス主義」、「フリーメーソン」や「イルミナティ」などの「秘密結社グループ」という流れみたいです。
「地球の歴史の様々な出来事に、この二人の宇宙人兄弟の価値観の違いが、間接的に遠因として、影響を与えてきた」
ゼカリア・シッチン博士は、こう主張していたようです。
宗教戦争などの虐殺の遠因を、辿っていくと、最終的には、
「エンリル VS エンキ」
の喧嘩に行きつくことが、多いのです。
これは、単純に、
「どっちが、正しいか?」
という簡単な問題ではありません。
たしかに、人間は、バカなままでも、戦争をしますが、賢くなっても、もっと高度な戦争を、やるからです。
どうですか?
どちらの意見も、正しかったのです。
だから、これだけの長い期間、対立していたのです。
「アヌンナキ」の宇宙人たちは、洋服やアクセサリーを取り替えるように、自由自在に、自分の身体を、変えられるのが特徴です。
「エンリル」は、もともとは、人間の姿をしていたのですが、おそらく威厳を保つためだと思いますが、ある時期から、自分の頭部を、「ライオン」の姿にすることを、好んでいたようなのです。
「ライオンが、地球の地上の動物で、一番強そうだ。人間たちに、ナメられないように、ライオンの顔をしてやれ!」
こう思ったかもしれません。
プロレスラーが、強そうに見せるために、覆面をかぶり、「覆面レスラー」になるようなものです。
「シュメール文明」の壁画に描かれている、この時代の宇宙人たち(神々)の姿です。
遺伝子操作で、頭の部分を、「ライオン」にしたばかりの「アヌンナキ」のファミリーの姿だそうです。
「メソポタミア文明」の古代遺跡にも、「ライオン」と「ユニコーン」は、描かれています。
もっと古いものもあるかもしれませんが、一般的には、このあたりから、「エンリル」と「エンキ」が、動物に変身して、人々の前に姿を現した痕跡があるのです。
ライオンのような顔をしていて、剣を持っているのが、「エンリル」の特徴です。
日本では、誰だと思いますか?
それは、「不動明王」だと言われています。
途中までは、「エンリル」の真似をして、「ライオン」の頭部にしていたようなのですが、あとから、キャラがかぶったのを嫌ったのか、他の姿に変えています。
その姿が、どうやら、「ユニコーン」だったようなのです。
つまり、ある時期から、
「エンリル」=「ライオン」
「エンキ」=「ユニコーン」
というシンボルマークが、使われ始めたのです。
「エンリル」が、角のない霊獣。
「エンキ」が、一本角のある霊獣。
こういう象徴も、よく使われています。
いくつか、例をあげていきますね。
左右に、それぞれいますが、「ユニコーン」のほうが、鎖で繋がれていることに、注目してください。
こちらは、「日本の天皇家」の「紋章」です。
「一角獣」と「獅子」が、描かれていますね。
「ユニコーン」と「ライオン」の位置が、イギリスとは、逆になっているところが、興味深いです。
さらに、トップには、誰もいないので、この両者は、対等の関係だということがわかります。
「二本立て」ということです。
だから、「日本(二本)」という国名なのかもしれません。
これは、同じく、「常陸国 出雲大社」の狛犬です。
「ライオン」を表現しています。
口があいているのは、父親から、
「オマエが、人間たちに、いろいろ命令しろ!」
と言われたからかもしれません。
口をとじているほうが、「エンキ」です。
「ユニーコーン」を表現しています。
口がとじているのは、父親から、
「オマエは、黙っていろ!」
と言われたせいかもしれません。(笑)
このように、歴史の古い神社は、だいたい、こうやって、「口のあいた狛犬」と「口の閉じた狛犬」の二体がいます。
父親の「アヌ王」から生まれた、二人の息子、「エンリル」と「エンキ」は、いろいろな時代に、世界中を、まわっていたようです。
それが、世界中に伝わる「二体の神様」の神話や伝説の原型になっているようです。
有名なのは、「シュメール」の文明に関係している、「人面有翼牡牛像」ですね。
これも、有名な「シュメール文明」の「レプタリアン(爬虫類人)」ですね。
日本では、「仁王像」などで表現されていますね。
こういう聖地や神社や寺などの門に立っている二人は、
「神様の護衛であり、門番である」
というのが、定説のように考えられてきました。
しかし、ここでも、よく考えてみてください。
「全知全能の神に、そもそも、護衛や門番が必要なのか?」
ということです。
必要ありませんね。
そうなのです。
実は、この二人が、「神様」なのです。
世界中のあらゆる聖地で、「門番」のふりをして、入口で、私たちに、最初に挨拶しているのが、この「二人の神様」なのです。
「エンリル」と「エンキ」だということです。
以上の話を、全部まとめると…
地球という惑星は、太古の時代から現代まで、「二人の神様」の権力構造で、成り立っているということです。
一つ目は、
○「エンリル」=「表の王様」=「人間の姿の神」=「宗教の神」=「ライオン神」=「口を開けた狛犬」
二つ目は、
○「エンキ」=「裏の王様」=「半分人間で半分蛇の神」=「秘密結社の神」=「ユニコーン」=「口を閉じた狛犬」
こういう方程式で、表現できそうなのです。
面白いでしょう?
「宇宙考古学」の方程式を使うと、日本史や世界史の謎が、スッキリ解けると思いませんか?
前回と同様に、映画「メッセージ」からの話題です。
「黒い半月型のUFOが、このファミリーの父親である、「アヌ王」が、シェイプシフトした姿なんじゃないか?」
という話をしましたが、その続きです。
実は、気が付いた方もいたと思いますが、この映画の中に、前述の二人の兄弟、「エンリル」と「エンキ」が、出てくるのです。
このシーンです。
雲の中から、二体の宇宙人が、姿を現しますね。
「雲から出てくる」ので、この二体も、「出雲」と関係が深いです。
二体の「タコ坊主」みたいな宇宙人が、手から、墨汁のようなものを噴射して、文字を作るというシーンですね。
そうです。
「エンリル」と「エンキ」の二人の宇宙人兄弟が、シェイプシフトした姿です。
彼らは、ありとあらゆる生物に、変身できるようですが、この映画の場面では、「タコ」のような生命体になっています。
「狛犬」のように、やはり、ここでも、二人一組なのです。
ここに、興味深い絵があります。
古代の中国の遺跡に描かれていた壁画だそうです。
両側に、「タコ坊主」のような宇宙人が、二体いますね。
昔の火星人のような姿ですが、これが、「エンリル」と「エンキ」の宇宙人の兄弟だと思います。
宇宙人たちというのは、その時代の人間の集合意識に合わせて、姿形を変えるみたいなので、この時代の中国人たちは、宇宙人たちを、このようにイメージしていたのだと思います。
中央に置かれている物は、一般的には、これは、ユダヤ教の祭事などで、使う道具で、ロウソクを立てる燭台だと思われています。
しかし、どうやら違うようです。
これは、「アンテナ」のようなものだったみたいです。
旧約聖書の中でも、預言者である、「ゼカリア」が、人類で初めて、これを目撃して、この「メノラー」について、天使に質問する場面があります。
その時に、天使は、
「これは、主の眼のようなもので、これで、地球上のあらゆる出来事を、くまなく見ることができる」
と答えているそうです。
現代でいえば、「エシュロン」のような通信傍受システムだったかもしれません。
「エンリル」と「エンキ」が、地球の全ての人類の想念を、ここで読み取って管理していたのかもしれません。
太古の昔、世界中で、この兄弟である、「二人の神様」は、目撃されていたと思います。
もちろん、日本でもです。
もう一度、冒頭の「しめ縄」の話題に戻ります。
これには、いろいろな説があります。
「蛇」や「龍」が、二体巻き付いているという説。
「DNA」の二重らせんの説。
「雲」の説。
全部、正しいです。
特に、「雲」だと思ったら、シンプルに理解できます。
「白いギザギザの紙」は、「カミナリ」です。
太古の昔、海などにいた、アメーバーに、電気を流して、生命を動かしたのが、「電気」だからです。
「神になれ!」
と言って、神様が、地球の原始生物たちに、「電気」を与えたのです。
「神成り」=「カミナリ」
なのです。
問題は、
「しめ縄に隠れている存在は、何なのか?」
ということです。
これは、別の神社の写真です。
いつもは、隠れている存在が、全ての姿を現しています。
ハイ!
わかりましたね。
映画の中に出てきた、「タコ坊主」の姿の宇宙人です。
これは、和歌山県の「須佐神社」に立ち寄った時の写真です。
このように、ほとんどの神社には、だいたい、三体で下がっています。
「アヌ王」-「エンリル」-「エンキ」
父親と二人の息子の3人を、表現しているのだと思います。
普段、鳥居や拝殿に、さりげなく下がっている、この三人の「タコ坊主」の存在、彼らが、太古の昔、「地球の支配者」だったのです。
今度から、神社に参拝に行ったら、一度、じっくりと眺めてみてくださいね。
彼らは、民間レベルでも、昔から、庶民の間で、大人気です。
家の中でも、祀られています。
特に、これから、梅雨の時期には、多くの家で、祀られています。
ハイ!
「テルテル坊主」です。
「♪ テルテル坊主、テル坊主、明日、天気にしておくれ~」
この歌、日本人なら、全員知っていますね。
「エンリル」と「エンキ」の宇宙人兄弟、つまり、地球における、「二人の神様」は、昔から、とても身近な神様として、日本人に、親しまれてきているのです。
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆私のメインサントです。
http://www.tomaatlas.com/