一昨日の日曜日、マイミクの甲斐さんの結婚式に、参加してきました。
本人の許可も、いただいているので、記事を、掲載しますね。
素晴らしい結婚式でした。
甲斐さんとは、５年以上前に、お会いしたのですが、最初は、彼が、私のキネシオロジーの個人セッションを、受けに来たのが、キッカケでした。
最初に、会った時に、ビックリしました。
私の大学時代の親友のN君に、双子のように、瓜二つだったからです。
顔も、そっくりですが、身長や骨格、声も、同じです。
そして、なんと、顔にあるホクロの位置まで、同じだったのです！
そのせいかどうかは、わかりませんが、すぐに、仲良くなり、それから、ちょくちょく、夜中まで、語り合うようになりました。
数年前、二人で、クリスマスを過ごし、
「どちらが、先に、結婚するんでしょうね？」
なんて、言っていたのですが、見事に、先を、越されました。（笑）
静岡県の焼津市で、結婚式は、開催されました。
この日は、素晴らしい快晴で、富士山も、とっても、綺麗でした。
早めに、到着して、式場で、しばらく、待っていました。
そこで、何名かの方が、
「もしかして、精神世界の鉄人のトーマさんですか？ ブログなど、いつも、読んでいますよ」
と、話かけてこられたので、ちょっと、おしゃべりしました。
それから、式の時間になり、素晴らしい式が、どんどん、進行していきました。
甲斐さん、とっても、カッコよかったです。
奥様も、笑顔が素敵な優しい方でした。
まさに、ベストカップルでした。
披露宴でも、甲斐さんの友人の方たちと、同席したのですが、そのテーブルが、全員、スピリチュアルな話が、好きな人たちばかりだったので、いろいろと、マニアックな話が、できました。
美しい女性の方たちによる、ベリーダンスやゴスペルによる合唱など、余興も、素敵でした。
さらに、二次会では、甲斐さんが、歴史マニアらしく、戦国武将の格好で、登場して、会場を、盛り上げました。
二次会までは、人が、多すぎて、なかなか、おしゃべりできなかったのですが、三次会では、ようやく、ゆっくり、おしゃべりできました。
「お疲れさまです…」
こう挨拶すると、甲斐さんが、
「自分でいうのも、なんですが、今日の結婚式は、最高に、素晴らしかったですねー」
と、感想を、述べたので、
「謙虚な甲斐さんが、そう言うとは、やはり、とても、いい式だったんですね。人生の中で、自分で、自分を、褒めてあげたくなることって、それほど、多くはないですよ。そういう時というのは、自分の人生の使命を、やりきったときに、わいてくる感情ですよ」
こういう話をしました。
それから、甲斐さん本人や奥様、そして、その友人たちと、さらに、結婚について、語りました。
周囲の女の子たちに、私は、こういう話をしました。
「世の中には、いろいろな男がいますね。金持ちの男、時間持ちの男、自由持ちの男、愛情持ちの男など。でも、結婚して、幸せになりたいと、思ったら、こういう男たちよりも、友達持ちの男を、結婚相手に、選ぶといいですよ。いい友達が、たくさんいる男と、結婚したら、間違いなく、幸せになりますよ」
皆さん、
「そうですね…」
と、言いながら、聴いていました。
さらに、続けて、
「人生というのは、お金で、買えないものも、たくさんあります。純粋ないい友情というものも、お金で、買えません。だから、こういうのは、とても、貴重な宝物なんですよ」
とも、話しました。
それから、急に、ピンと、閃いたことが、ありました。
「そういえば、甲斐さんの本名って、純友ですよね。やはり、氏名は、使命ですよ。甲斐さんは、純粋な友情というのが、人生のメインテーマなんですよ」
こういうと、甲斐さんは、嬉しそうに、
「そういえば、そうですね！」
と言いながら、笑いました。
結婚について、皆で、語り合っているうちに、いろいろなことに、気がつきました。
まず、結婚式というのは、もちろん、新郎新婦の二人の門出を、お祝いすることでも、あるのですが、他にも、皆が、いちいち言葉にしない想いが、あります。
その中の一つは、
「もうすぐ、可愛い赤ちゃんが、誕生するんだろな。その子供は、将来、いったい、どういう大人になるんだろう？」
という想いです。
気がついたのは、これは、「無条件の愛」だということです。
つまり、自分も含めて、結婚式を、祝っている人たちは、全員、二人の結びつきも、祝っているのですが、同時に、これから、生まれてくるであろう、新しい生命も、祝っているのだという、あたりまえのことに、いまさらながら、気がついたのです。
どんな子が、生まれてくるのかは、わかりませんが、その子は、その場にいた全員、そして、その日には、参加できなかったけど、この結婚を、祝っている全ての人たちの魂の家族でも、あるのだということなのです。
すると、急に、私が、子供の頃に見た、私の父と母の結婚式の写真が、目に浮かんできました。
「そうか！ 自分も、そうだんだー。そして、みんな、そうなんだー！」
こう思って、ジーンと、感動しました。
私の父と母の結婚式の時も、その時、参加した親戚や友人たちは、皆、同じ気持ちだったんだということです。
「これから、どんな子が、誕生するんだろう？ どんな子でも、私たちは、大歓迎ですよ。そして、何かあった時は、皆で、全力で、サポートしますよ。任せおいて、くださいね」
こういう気持ちが、私が、生まれる前の結婚式であったということに、いまさらながら、気がついたのです。
そしたら、亡くなった祖母や親戚の叔父さんや叔母さんなどの顔が、浮かんできて、涙が、出てきました。
すぐに、甲斐さんにも、その話をすると、甲斐さんも、感動したらしく、
「う～ん」
と、嬉しそうに、うなづいてくれました。
そうなのです。
私たちは、皆、生まれる前に、両親の結婚式で、たくさんの人たちの大きな愛と、祝福の後に、生まれているのです。
「たくさんの祝福の中で、自分も、生まれてきたんだ…」
一昨日の結婚式では、このことに、改めて、気がつき、大感動しました。
〇写真です。
式の時間になり、甲斐さんが、素敵な奥様と一緒に、登場しました。
とても、お似合いの素晴らしい夫婦です。
二次会では、歴史マニアの甲斐さんらしく、武将の格好で、登場して、皆を、楽しませてくれました。
翌日は、甲斐さんの友人のKさんと、静岡県の「白糸の滝」に、遊びにいきました。
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