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プロフェッショナル

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今日は、オフィスの掃除を、やっています。

やはり、掃除は、いいですね。

心が、スッキリします。

いろいろな人が、掃除のコツを、語りますが、やはり、コツは、どんどん、いらない物を、捨てることですね。

「いつか、使うかもしれない…」

と迷ったら、捨てるといいですね。

私は、この掃除の姿勢を、個人的に、

「疑わしきは、捨てるのテクニック」

と呼んでいます。(笑)



一説によると、掃除を、こまめにやっていると、病気に、なりにくくなるそうです。

「癌(がん)」という漢字がありますよね。

ある人に、教えてもらったのですが、ご存知のように、この漢字の部首は、病気の意味ですが、この部首の中に入っている文字は、「品」と「山」です。

このことから、「癌」は、

「家の中に、余計な品を、山のように残しておくと、なりやすい病気」

という意味なのだそうです。

癌になりたくなかったら、こまめに、いらない品を、捨てて、ゴミの山を、築かないようにすることが、大事かもしれませんよ。




エッセイでは、よく、言葉の語源を、紹介しますが、そもそも、私が、こういう語源に、興味をもって、いろいろ、調べ始めたのは、1997年に、アメリカ留学に行く前に、英語の勉強を、やりなおしたのが、きっかけでした。

いろいろな英語の勉強法がありますが、やはり、英語の語源の面白さを、知ったのが、英語の勉強が、面白いと思ったキッカケでした。

そのころ、「company」という単語の意味を、語源の本で、読んだのですが、皆さん、この単語の語源を、知っていますか?

日本語訳は、もちろん、よく、「会社」とか「交際」、「仲間」、「人の集まり」という意味で、使われるのですが、この語源は、

「com」=「一緒に」で、「pany」が、「パンを食べる人」という意味だそうです。

だから、

「company(会社)」=「一緒にパンを食べる人たちが、集まる場所」

という意味だそうです。

日本語的な解釈をすると、

「同じ釜の飯を食う人たちが、集まる場所」

という意味になります。

この意味を、知った時に、

「英語って、面白い!」

と素直に、感動しました。

それまで、機械的に覚えていたのですが、こういう、語源で、覚えることができると、わかってから、格段に、勉強が、面白くなったのです。

昔の人たちは、今のように、テレビや漫画、ゲームなど、娯楽が少なかったので、こうやって、文字に、いろいろな意味を込めて、遊んだのだろうと、思います。

文字の語源を、知るたびに、

「昔の人たちって、こうやって、教訓や戒め、真理、法則などを、未来の人たちのために、残したんだな…」

と、とても感動します。

例えば、「会社」の経営の仕方など、いろいろなビジネス書に、たくさん書かれていますが、この「company」の基本に、戻れば、うまくいくのです。

つまり、「パンを奪いあうような雰囲気の会社」よりは、「一緒に、仲良くパンを食べるような会社」のほうが、長い年月で、見たら、経営は、うまくいくということですね。昔から、たくさんの人が、このことに、気がついていたのですね。




NHKの人気番組に、「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組があります。

一昨日、久しぶりに観たら、宇宙飛行士の若田光一さんが、出ていました。

この回も、とっても、面白かったです。



ご存知のように、この番組は、様々な分野のプロフェッショナルな技をもつ、職人たちを、ゲストで招待して、その仕事ぶりを、紹介するものです。

とても、面白く、毎回、いろいろな学びや気づきを、得るのですが、番組の中で、必ずゲストに、

「プロフェッショナルとは、なんですか?」

という質問をします。

ゲストは、いろいろな答えを、返すのですが、その答えが、また、個性に溢れていて、素晴らしい答えばかりなのです。

「やはり、一芸に秀でた人たちは、言うことが、違うな…」

と、この瞬間を、楽しみにしていて、また、必ず、感動します。

一般的には、

「プロフェッショナルとは、お金をとって、活動をやっている人。アマチュアとは、お金をとらないで、活動をやっている人」

というふうに、考えれられていますが、番組に出てくるプロフェッショナルな人たちは、一味違うことを言います。たとえば、こんなかんじです。

「プロフェショナルとは、自分のやった全てのことに、責任をとれること」

「プロフェショナルとは、どんな失敗にも、言い訳をしないこと」

「プロフェショナルとは、努力の跡を、見せないこと」

「プロフェショナルとは、自分の大好きなことで、世の中に、貢献すること」

他にも、たくさんありますが、私が、個人的に、一番気にいったコメントが、ありました。

それは、たしか、京都の進学塾の英語の先生が、ゲストだった時のコメントだったのですが、さすがに、英語の先生らしく、

「プロフェッショナルとは、なんですか?」

と聞かれた時に、なんと、「語源」で、答えたのです。

「プロフェッショナルとは、英語で、professionalと書きます。proとは、前にという意味です。そして、fessとは、話すという意味です。ですから、私は、プロフェッショナルとは、常に前向きな発言ができる人だと、思っています」

この言葉に、感動しました。

「pro」=「前向きに」。

「fessional」=「話をすること」なのだそうです。

だから、

「professional(プロフェッショナル)」=「前向きな発言ができる人」

なのだそうです。

辞書によっては、他にも、「みんなの前で、堂々と言えるような仕事」や「片手間ではない仕事」という解釈をしているものも、ありました。

面白いですね。

ちなみに、反意語の「amateur(アマチュア)」の語源は、「愛すること」だそうです。

純粋に、ただ、それ自体を、愛している人。

つまり、「愛好家」のことみたいですね。




それまでに、疑問に思っていたことが、このプロフェッショナルの語源の話で、すーっと、解けました。

それは、

「自分は、何のために、今までに、精神世界を、学んできたんだろう?」

という素朴な疑問でした。

この「プロフェッショナル」の語源を知ってから、明確に、わかりました。

それは、

「自分は、人生において、どんな状況や場面になっても、肯定的な解釈が、できるようになり、常に、前向きに、人生を生きていく原動力が欲しくて、精神世界の勉強を、やってきたんだな…」

ということでした。

精神世界の知識が、ほとんどない頃は、いわゆる、「ノストラダムスの大予言」に、代表されるような終末思想などを、聞くと、脅えたり、怖くなったりしました。

また、病気や事故など、いろいろな不安もありました。

戦争などのネガティブな状況を、見たりすると、耐えられないような苦しみも、感じました。

でも、精神世界の勉強を、どんどん、深めていくにつれて、だんだん、これらの不安が、薄くなっていったのです。

つまり、

「病気になったら、どうしよう?」

「家族が、死んでしまったら、どうしよう?」

「仕事が、うまくいかずに、貧乏になったら、どうしよう?」

「交通事故に遭ったら、どうしよう?」

「第三次世界大戦が、始まったら、どうしよう?」

「地球が、滅びてしまったら、どうしよう?」

これらの不安の底には、全部、「死」の恐怖があるのです。

でも、精神世界を、学ぶにつれ、もっと、大きな視点があることに、気がつき、だいぶ、楽になりました。

今でも、すべての不安が、なくなったわけでは、ありませんが、かなり、不安は、軽減されています。

「自分が、病気になったり、家族が病気になったり、貧乏になったり、事故に遭っても、どんなに最悪のケースでも、ただ、死ぬだけだ。死ぬ時は、死ねばいいんだ。また、戦争が起こったり、地球が滅んでも、また、別の惑星に、生まれ変わって、楽しく遊べばいいんだ」

こういう視点が、でてきたのです。

これは、大きいです。

こういう視点は、もっていない人ともっている人では、人生における価値観が、根本的に、違うと思います。

何度も言うようですが、こういう視点を、もったからと言って、この世界の全ての悩み事から、解放されることもありません。

また、すぐに、地球から、病気や貧困、戦争が、なくなるわけでも、ありません。

ただ、それまで、100%だと感じていた苦しみが、10%くらいにしか、感じなくなる効果が、あると思います。




「愛」という単語も、いろいろな定義や解釈が、できますが、一つの定義として、

「不安のない心の状態」

という解釈も、あります。

だとすれば、精神世界を、学ぶことによって、「死後の世界」や「永遠の魂」、「地球外文明」の存在が、わかってくると、どんどん、この世界よりも、もっと、大きな世界が、あることが、わかってきます。

その効果として、この世界での苦しみや不安の割合が、どんどん、小さくなってくるのです。

その苦しみや不安の状態が、少なくなるということは、結果として、人生において、愛の割合が、増えていくということですね。

「精神世界を、学ぶほど、この世界の不安の割合が減り、愛の割合が、増えていく」

精神世界を学ぶ、一番の意義は、やはり、これだろうと、思います。

「どんどん、愛の割合を、増やし、その結果として、人生において、常に、肯定的で、前向きな発言が、できるようになる」

これが、自分が、精神世界を学ぶ、一番の目的です。

これからも、一緒に、精神世界の勉強を、続けて、お互い、「人生の達人」に、なりましょう。

人生のすべての出来事に対して、「プロフェッショナル」な姿勢で、望むことができたら、最高の人生ですね。








☆どの分野でも、プロフェッショナルって、カッコイイですねー。

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