話題の映画、「TIME」を、昨日、仲のいい友人と、観てきました。
とっても、考えさせられました。
1973年発表のドイツの作家、ミヒャエル・エンデによる児童文学作品、『モモ』(Momo)に、話が、似ていると、すぐに、思いました。
もしかしたら、これを、題材に、原作を、創作したのかも、しれませんね。
映画の中では、「時間」が、命に、関わるほどの値打ちを、もっていますが、これを、「お金」に、置き換えても、同じような話に、なると思います。
映画の中で、「10年」という時間は、
「10年間、生きていけるお金」
と、言い換えても、ほぼ同じ意味になると、思います。
「時間が、命に、直結する社会は、はたして、人間の自然な生き方なのか?」
と、考えた時に、いろいろな疑問が、出てきます。
この映画の舞台は、近未来のロサンジェルスみたいですが、現在のアメリカが、すでに、
「1%の人たちが、99%の富を、独占している!」
と、言われて、大問題に、なっていますね。
この映画は、そういう現在の問題についても、いろいろと、示唆しています。
この中で、一番印象に、残っているシーンは、主人公の男性が、親友に、「10年」という時間(お金)を、プレゼントするのですが、身に余る時間(お金)を、手に入れてしまった彼は、それで、1年分のお酒を、買ってしまい、急性アルコール中毒みたいになって、早死にしてしまうという場面でした。
そうなのです。
「人間は、自分のコントロールできる範囲内でした、生活できない」
という大原則が、あるのです。
この親切のつもりで、やったことが、状況によっては、相手を、不幸にすることも、あるのです。
私自身が、昔、親しい友人を、救ってあげようと思って、かなりの額のお金を、貸してあげたら、その相手が、悪い意味で、変わってしまい、かえって苦しい状況に、陥ってしまい、友情そのものも、ダメに、なってしまった過去を、思い出しました。
映画の中では、「時間(お金)」が、少なすぎて、苦しむ人たちも、たくさんでてきますが、反対に、これが、多すぎて、苦しむ人たちも、でてきます。
「時間って、いったい、何だろう?」
と、深く考えさせられる映画です。
ぜひ、仲のいい友人を、誘って、観に行ってみてくださいね。
☆映画、「TIME」の予告動画です。
☆映画、「TIME」、面白いですよ。
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