先日、上野動物園に、行ってきました。
ちょうど、私が、園内にいた頃、パンダの赤ちゃんが、誕生したらしく、テレビ局が、取材に、来ていました。
24歳の頃、故郷の沖縄から、東京に、上京してきて、東京の場所で、一番落ちつけたのが、この動物園でした。
動物園は、私にとって、「神」を、感じる場所なのです。
その動物園の中でも、特に好きなのが、「ゴリラの森」です。
ゴリラは、パワフルな身体も、魅力なのですが、精神的な部分に、惹かれるのです。
ゴリラたちも、もちろん欲は、持っています。
食欲、性欲、排泄欲、睡眠欲などの生理的な欲望は、持っています。
でも、人間のように、金銭欲、名誉欲、出世欲などの社会的な欲望は、あまり、もっていないようです。
だから、
「人間の社会から、金銭欲、名誉欲、出世欲などの社会的な欲望を、取り除いたら、どういう社会が、形成されるだろうか？」
というヒントが、ゴリラたちの社会には、あるみたいなのです。
ゴリラです。
ゴリラやチンパンジーなどの類人猿は、先祖代々、受け継がれる、リュウマチのような遺伝病が、ないそうです。
さらに、人間は、地球上にあるウイルスの3万～4万種類に、適応できないらしいのですが、ゴリラやチンパンジーは、ほとんどのウイルスに、適応できる身体だそうです。
このことから、ユニークな仮説が、登場します。
つまり、ゴリラやチンパンジーなどが、ネイティブの地球人だということです。
私たち人間は、もともとは、よそ者である、宇宙人だということですね。
だから、地球では、ウイルス性の病気に、弱いのです。
私たちが、病気がちなのは、ズバリ、宇宙人だから、ということです。(笑)
どの動物たちも、面白いのですが、ゾウなどの大きな動物を、近くで、見ることができるのが、動物園の醍醐味ですね。
サイも、近くで見ると、大きいです。
ある本で、ユニークな仮説を、読みました。
太古の大昔、地球に、いろいろな星から、宇宙人たちが、やってきて、地球上の生命を、設計して、創ったそうです。
その時、設計者のグループは、二つあったそうです。
一つは、科学者グループ。
二つ目は、芸術家グループ。
科学者たちは、ただ、生態系のバランスなどを、考慮して、生命の形や大きさ、繁殖能力、知能、身体能力などを、決めて、設計したそうですが、それに、芸術家たちが、色をつけたり、デザインしたりしたそうです。
ご存じのように、地球上の動物や鳥、爬虫類、魚、昆虫などの中には、必要以上に、身体の形や模様が、美しいものたちが、存在しています。
科学者たちが、設計している横で、芸術家たちが、
「そんなに、地味で、目立たない生物じゃ、面白くないよ。この生き物は、私たちに、デザインを、任せてね。もっと、カッコイイ姿に、してあげる！」
と、言いながら、一緒に楽しく、DNAを、設計していたかもしれないと、思ったら、なんか、楽しくなってきませんか？
こういう鳥たちも、不自然に、綺麗なんですよねー。
こんなに、美しい色は、やはり、生きていくには、不都合なことが、多いです。
天敵にも、狙われやすいです。
やはり、純粋に、地球の生命のDNAの設計者たちが、遊び心で、「美」を、入れたと、考えるほうが、自然ですね。
こういう視点で、動物園を、まわると、面白い気づきが、たくさんありますよ。
上野動物園、行ったのは、6年ぶりくらいかな？
とっても、くつろげました。
今度は、他の動物園にも、行ってみたいですね。
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