誕生日の「おめでとうメール」、そして、プレゼントも、ありがとうございました。
最近は、私が、カピバラが、大好きになったということで、友人たちとも、カピバラの話をする機会が、増えました。
女性は、
「カワイイ!」
と純粋に、感じるみたいですが、男性で、しかも理屈っぽい私は、カピバラから、いろいろなことを、考察したり、哲学ぽっく語るのが、好きです。(笑)
最近、友人と、カピバラのついて、話をしている時に、私が、
「いつか、ペットとして、飼いたいな…」
と言うと、いろいろと反論されました。
その理由が、
「かわいそう…」
という理由でした。
ご存知のように、ペットである犬や猫などが、売れ残ったら、薬で、殺されたりしているということを、この友人は、話始めたのです。
他にも、
「狭い場所に、閉じ込めるのは、かわいそう。大自然の中で、のびのびと、駆けまわったほうが、動物は、しあわせだ」
といも、言われました。
たしかに、そのとおりです。
動物は、大自然の中で、自由に駆けまわったほうが、幸せだと思います。
しかし、一方で、もう少し掘り下げて、こういう疑問もあります。
「では、大自然の中で、自由に駆けまわることは、本当に、幸せなのか?」
つまり、
「動物園のカピバラをはじめ、ペットの犬や猫などを、大自然に戻したら、どうなるのか?」
ということです。
大自然の中は、人間の世界よりも、はるかに残酷で、過酷な世界だということを、意外と忘れている人が、多いと思います。
カピバラなどの弱い動物は、自然界においては、猛獣の餌になるのです。
ある日突然、生きたまま、食われるのです。
それは、とても痛いだろうし、恐怖だと思います。
猛獣にしても、仲間同士の喧嘩や他の外敵からの攻撃に、いつも怯えている状態です。
自由で、広い土地で、のびのびできるけど、外敵から、食べられる危険に、いつも脅かされている自然界。
不自由で、狭い檻の中で、窮屈だけど、外敵から、襲われず、安全な家庭や動物園。
このどちらが、動物たちにとって、幸せかは、わかりません。
以前に、沖縄で、イルカのショーを、観ていた時に、イルカの飼育係の人も、同じようなことを、言っていました。
「たくさんの人たちから、イルカを、狭い水槽で飼って、かわいそうだと言われますが、野生のイルカたちは、広大な大海原でも、サメやシャチなどから、常に狙われたり、食べられたりします。どっちが、かわいそうで、どっちが、幸せかは、私には、わかりません」
私個人は、それでも、やはり、野生イルカたちのほうが、幸せかもしれないとも、思うのですが、これも、本当のところは、わかりません。
もしかしたら、イルカたちの中でも、意見がわかれていて、
「危険でも、大海原で、泳ぎたい!」
「水族館で、人間と、遊びたい!」
などグループが、分かれているかもしれません。
ただ、これも、私の推測であって、本当は、どうなのかは、イルカたちに、直接聞いてみないとわかりません。
人間の側の都合や基準で、動物たちは、だいたい、この3つのうちのどれかに、分類されます。
野生動物、家畜、ペット。
「家畜は、かわいそう。ペットも、かわいそう」
という意見は、多いのですが、
「野生動物は、かわいそう」
という意見は、あまり聞きません。
野生動物だって、天敵から、食べられるのです。
人間が殺すよりも、もっと残酷な殺され方です。
この問題は、誰もが、納得するような明確な答えは、ないような気がします。
でも、一度真剣に、考えてもいい問題だと思います。
人間が、地球に住み始めたばかりの太古の時代では、人間たちは、
「人間は、なるべく地球上の植物や動物には、かかわらないようにしよう。それには、地底に、住んだほうがいい」
と言って、なるべく地底に、住んでいたという話も、聞いたことがあります。
現代でも、これも、一つの選択肢だと思います。
ただ、理想ではありますが、あまり現実的ではありません。
70億人も、人間が増えた今、どの国でも、どの土地でも、人間と動物は、ある程度、お互いを、気にしながら、共存していかなくては、いけなくなってきているのです。
先週、栃木県の「那須どうぶつ王国」に、行ったことは、前回書きましたが、狭い檻ではなく、広大な土地で、動物たちを、半分放し飼いの状態で、人間とふれあいながら、飼うことは、最高にいいとは、言いませんが、悪いことでもないような気がしました。
現在の段階では、このやり方が、もしかしたら、人間にとっても、動物にとっても、ある程度は、妥協点であり、バランスのとれた、共存方法なのかもしれないと、感じました。
すくなくとも、この動物園で、のんびりと、昼寝をしたり、食事をしたりしながら、遊んでいる、カピバラたちは、私の目には、幸せそうに、見えました。
彼らも幸せだと、思いますが、それを見ている、私も、とっても幸せな気持ちになりました。
もしかしたら、カピバラたちは、この時代に、私たち人間を、癒すことが、あらかじめ、わかっていたのかもしれないとも、感じました。
そのくらい彼らは、自然体で、その癒しの波動は、心地いいものでした。
動物たちって、もしかしたら、人間が、考えるよりも、もっと賢くて、大きな愛を、もっているのかもしれません。(笑)
PS 友人の女の子から、誕生日プレゼントとして、もらった、カピバラのぬいぐるみです。
2匹で、なかよくハグしていますね。(笑)
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