最近、また、「バシャール(BASHAR)」の本を、読み返しています。
私の人生の中で、一番、影響を受けた本です。
この本だけは、何百回、読み返しても、飽きないです。
やっぱり、自分には、この本が、一番合っています。
精神世界には、いろいろな思想が、ありますが、私は、この本が、一番好きです。
ワクワクセミナーなどで、参加者たちと、話していても、一番楽しい話題が、バシャールの話です。
「バシャール」の初版がでたのが、1986年だから、今年で、なんと、もう26年になるのですね。
現在の新書版を、含めて、累計200万部以上、売れたそうですね。
私自身が、この会社で働いていたので、いろいろな話を、よく知っているのですが、この本は、広告宣伝費が、ゼロだったそうです。
口コミだけで、100万部以上売れたという、日本の出版業界では、伝説になっている本だそうです。
私が、大学4年生の頃、1990年に、精神世界の恩師である、宮城先生から、こういうことを、言われました。
「皆さん、いつの時代でも、どこの土地でも、宗教があります。でも、これから先、将来、皆さんが出会う宗教は、おそらく、ちょっと、変わった宗教になると思います」
続けて、
「これからも、いろいろな宗教の教え、そして、書籍に、出会うと思いますが、もし、その宗教の教祖、そして、著者が、『自分の教えは、間違っているかもしれない。自分の教えが、一番ではありません。だから、自分の教えは、信じる必要もないし、全部、聞く必要もありません。』と、もし、こう言ったなら、ちょっと、その教えに、耳を、傾けてみてください。もしかしたら、その宗教は、本物かもしれませんよ…」
この話が、やけに、印象に残りました。
それから、1年後の1991年に、地元の沖縄から、東京に、引っ越してきたのですが、当時は、新宗教ブームで、たくさんの宗教団体から、勧誘されたり、また、その宗教団体の話を、聞く機会がありました。
でも、どの宗教も、宮城先生の言ったことと、逆のことばかり、言うのです。
つまり、
「自分の教えは、完全に正しい。自分の教えが、唯一の真理だ。自分の教えが、一番だ。だから、他の教えなど聞かずに、自分の教えだけ、信じなさい」
という主張ばかりでした。
そういう中、本屋で、この「バシャール(BASHAR)」という本を、見つけました。
その本の中で、著者のダリル・アンカさんが、
「自分の教えは、間違っているかもしれない。自分の教えが、一番ではありません。だから、自分の教えは、信じる必要もないし、全部聞く必要もありません」
というようなニュアンスのことを、その本の中に、書いてあったのです。
「こっ、これだー、宮城先生が、予言していた、『将来、出会うかもしれない、もしかしたら、本物かもしれない宗教』というのは!」
と喜んで、パラパラと本を、めくったあと、すぐに購入しました。
それからは、エッセイ集にも書いたような、ジェットコースターに、乗ったような、不思議なワクワク人生に、突入しました。(笑)
私が、思うには、この本の値打ちに、真っ先に、気がついたのは、タレントや歌手、俳優、女優などのスターだったようです。
彼ら、「すでに、成功した人たち」には、この本に書いてある「成功法則」が、すんなり受け入れられたようです。
逆に、「まだ、成功していない人たち」は、半信半疑だったようです。
成功者たちは、
「自分は、絶対に、努力だけでは、成功していない。運がよかったのだ」
ということを、心底知っています。
しかし、それまで、その「運のよくなるメカニズム」を、シンプルに、うまく表現している本が、なかったようです。
マーフィーやカーネギー、ナポレオン・ヒルなども、いい本ですが、このバシャールの成功哲学の前では、どんな成功哲学も、霞んで見えてしまいます。
最初に、俳優の田中健さんが、テレビのインタビューで、「バシャール」を絶賛したのが、ブームに、火がついたキッカケだったそうです。
それから、たくさんのスターが、むさぼるように読み、それぞれ、自分たちのファンに、勧めて、大ブームになったようです。
テレビで、プロレスラーの前田日明さんが、よく、バシャールを、絶賛していたのが、記憶に残っています。
前田さんは、シュタイナーのファンでもあるそうですね。
須藤元気さんなども、スピリチュアルを、前面に出していましたが、昔から、一流の格闘家には、スピリチュアルな人が、実は多いんですよねー。
1995年~97年くらいまで、バシャールの本を売って、世の中に広げることを、ライフワークにしていた自分にとっては、この本は、ひときわ、印象深い本です。
当時は、バシャールの「ワクワク教」の伝道師でしたね…。
独断と偏見ですが、私個人は、現在までにでた精神世界関係の本は、たくさんありますが、100年後も、「古典」として、世の中に残っている本は、案外少ないような気がします。
22世紀の100年後にも残っている本は、やはり、普遍的な真理が、たくさん書いてあったり、人々に、深い影響を与えた本だけのような気がします。
少し古いですが、「シルバーバーチの霊訓」や「霊界物語」、「ひふみ神示」などは、残るでしょう。
比較的最近では、「神との対話」、「アウト・オン・ア・リム」なども残るでしょう。
「前世療法」もいい本ですね。
「アミ 小さな宇宙人」も、残りそうです。
江原さんの本やなども、残りそうです。
他にも、たくさんありますが、パッと思い浮かんだ本は、こんなところです。
しかし、しかしですよ。
1000年後の31世紀も、「聖書」として残る本は、ほとんどないかもしれません。
そして、私が思うに、1000年後に、「聖書 外伝」のようなかたちで、残るのは、「バシャール」だけのような気がします。
そのくらいの完成度だと、思います、この本は。
この本が、なぜ、他の本と違い、一線を画すかというと、バシャールの本には、「否定」が、ほとんどないからです。
大部分が、「肯定」でできた思考形態なのです。
他の精神世界系の本には、
「~してはいけません。」
「~は間違っています。」
「こちら考え方のほうが、正しいです。」
というような否定があります。
それが、バシャールには、あまりないのです。
まあ、チャネラー、通訳者、翻訳者、編集者の手腕にもよるでしょうが、バシャールの本は、
「~もいいですね。でも、こちらは、もっといいのではないですか?」
「~も楽しいですね。でも、こういう方法だったら、もっと楽しいのではないですか?」
というように、いったん相手の思想や価値観などを、全部肯定して、認めたうえで、新しい提案をするという会話のやりかたをしています。
これが、凄いのです。
これは、よっぽど器の大きな存在でなくては、できません。
日常生活でも、これは使えます。
この会話や議論のやり方は、喧嘩や対立などを、未然に防ぐことのできる会話方法です。
人間の争いの90%以上は、相手の価値観の否定から、はじまるからです。
この本の中で、特に、目にとまった文章が、ありました。
「猫が、猫であろうとすることによって、つまり、あるがままの自分でいようとすることによって、塀から落ちるリスクが、低くなのです」
これは、
「猫が、猫以外の存在になろうと、努力すると、塀から落ちる危険が、増える。塀から落ちない、一番の安全策は、猫のまま、つまり、自然体になることだ」
と言っているのです。
う~ん、さすが、バシャール、さりげなく深いこと、言いますねー。
人間でも、人生を生きるうえで、一番の安全策は、本当の自分になり、自然体で生きることだということです。
☆バシャールの本を読んでから、私が体験した、様々な不思議体験談です。
まだ、読んでいない方、ぜひ、下記のエッセイ、読んでみてくださいね。
http://www.tomaatlas.com/library.htm
PS 1986年に、最初に出た、「バシャール」の本です。
これが、私の人生も変えたし、日本の精神世界に、火をつけました。
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私の人生の中で、一番、影響を受けた本です。
この本だけは、何百回、読み返しても、飽きないです。
やっぱり、自分には、この本が、一番合っています。
精神世界には、いろいろな思想が、ありますが、私は、この本が、一番好きです。
ワクワクセミナーなどで、参加者たちと、話していても、一番楽しい話題が、バシャールの話です。
「バシャール」の初版がでたのが、1986年だから、今年で、なんと、もう26年になるのですね。
現在の新書版を、含めて、累計200万部以上、売れたそうですね。
私自身が、この会社で働いていたので、いろいろな話を、よく知っているのですが、この本は、広告宣伝費が、ゼロだったそうです。
口コミだけで、100万部以上売れたという、日本の出版業界では、伝説になっている本だそうです。
私が、大学4年生の頃、1990年に、精神世界の恩師である、宮城先生から、こういうことを、言われました。
「皆さん、いつの時代でも、どこの土地でも、宗教があります。でも、これから先、将来、皆さんが出会う宗教は、おそらく、ちょっと、変わった宗教になると思います」
続けて、
「これからも、いろいろな宗教の教え、そして、書籍に、出会うと思いますが、もし、その宗教の教祖、そして、著者が、『自分の教えは、間違っているかもしれない。自分の教えが、一番ではありません。だから、自分の教えは、信じる必要もないし、全部、聞く必要もありません。』と、もし、こう言ったなら、ちょっと、その教えに、耳を、傾けてみてください。もしかしたら、その宗教は、本物かもしれませんよ…」
この話が、やけに、印象に残りました。
それから、1年後の1991年に、地元の沖縄から、東京に、引っ越してきたのですが、当時は、新宗教ブームで、たくさんの宗教団体から、勧誘されたり、また、その宗教団体の話を、聞く機会がありました。
でも、どの宗教も、宮城先生の言ったことと、逆のことばかり、言うのです。
つまり、
「自分の教えは、完全に正しい。自分の教えが、唯一の真理だ。自分の教えが、一番だ。だから、他の教えなど聞かずに、自分の教えだけ、信じなさい」
という主張ばかりでした。
そういう中、本屋で、この「バシャール(BASHAR)」という本を、見つけました。
その本の中で、著者のダリル・アンカさんが、
「自分の教えは、間違っているかもしれない。自分の教えが、一番ではありません。だから、自分の教えは、信じる必要もないし、全部聞く必要もありません」
というようなニュアンスのことを、その本の中に、書いてあったのです。
「こっ、これだー、宮城先生が、予言していた、『将来、出会うかもしれない、もしかしたら、本物かもしれない宗教』というのは!」
と喜んで、パラパラと本を、めくったあと、すぐに購入しました。
それからは、エッセイ集にも書いたような、ジェットコースターに、乗ったような、不思議なワクワク人生に、突入しました。(笑)
私が、思うには、この本の値打ちに、真っ先に、気がついたのは、タレントや歌手、俳優、女優などのスターだったようです。
彼ら、「すでに、成功した人たち」には、この本に書いてある「成功法則」が、すんなり受け入れられたようです。
逆に、「まだ、成功していない人たち」は、半信半疑だったようです。
成功者たちは、
「自分は、絶対に、努力だけでは、成功していない。運がよかったのだ」
ということを、心底知っています。
しかし、それまで、その「運のよくなるメカニズム」を、シンプルに、うまく表現している本が、なかったようです。
マーフィーやカーネギー、ナポレオン・ヒルなども、いい本ですが、このバシャールの成功哲学の前では、どんな成功哲学も、霞んで見えてしまいます。
最初に、俳優の田中健さんが、テレビのインタビューで、「バシャール」を絶賛したのが、ブームに、火がついたキッカケだったそうです。
それから、たくさんのスターが、むさぼるように読み、それぞれ、自分たちのファンに、勧めて、大ブームになったようです。
テレビで、プロレスラーの前田日明さんが、よく、バシャールを、絶賛していたのが、記憶に残っています。
前田さんは、シュタイナーのファンでもあるそうですね。
須藤元気さんなども、スピリチュアルを、前面に出していましたが、昔から、一流の格闘家には、スピリチュアルな人が、実は多いんですよねー。
1995年~97年くらいまで、バシャールの本を売って、世の中に広げることを、ライフワークにしていた自分にとっては、この本は、ひときわ、印象深い本です。
当時は、バシャールの「ワクワク教」の伝道師でしたね…。
独断と偏見ですが、私個人は、現在までにでた精神世界関係の本は、たくさんありますが、100年後も、「古典」として、世の中に残っている本は、案外少ないような気がします。
22世紀の100年後にも残っている本は、やはり、普遍的な真理が、たくさん書いてあったり、人々に、深い影響を与えた本だけのような気がします。
少し古いですが、「シルバーバーチの霊訓」や「霊界物語」、「ひふみ神示」などは、残るでしょう。
比較的最近では、「神との対話」、「アウト・オン・ア・リム」なども残るでしょう。
「前世療法」もいい本ですね。
「アミ 小さな宇宙人」も、残りそうです。
江原さんの本やなども、残りそうです。
他にも、たくさんありますが、パッと思い浮かんだ本は、こんなところです。
しかし、しかしですよ。
1000年後の31世紀も、「聖書」として残る本は、ほとんどないかもしれません。
そして、私が思うに、1000年後に、「聖書 外伝」のようなかたちで、残るのは、「バシャール」だけのような気がします。
そのくらいの完成度だと、思います、この本は。
この本が、なぜ、他の本と違い、一線を画すかというと、バシャールの本には、「否定」が、ほとんどないからです。
大部分が、「肯定」でできた思考形態なのです。
他の精神世界系の本には、
「~してはいけません。」
「~は間違っています。」
「こちら考え方のほうが、正しいです。」
というような否定があります。
それが、バシャールには、あまりないのです。
まあ、チャネラー、通訳者、翻訳者、編集者の手腕にもよるでしょうが、バシャールの本は、
「~もいいですね。でも、こちらは、もっといいのではないですか?」
「~も楽しいですね。でも、こういう方法だったら、もっと楽しいのではないですか?」
というように、いったん相手の思想や価値観などを、全部肯定して、認めたうえで、新しい提案をするという会話のやりかたをしています。
これが、凄いのです。
これは、よっぽど器の大きな存在でなくては、できません。
日常生活でも、これは使えます。
この会話や議論のやり方は、喧嘩や対立などを、未然に防ぐことのできる会話方法です。
人間の争いの90%以上は、相手の価値観の否定から、はじまるからです。
この本の中で、特に、目にとまった文章が、ありました。
「猫が、猫であろうとすることによって、つまり、あるがままの自分でいようとすることによって、塀から落ちるリスクが、低くなのです」
これは、
「猫が、猫以外の存在になろうと、努力すると、塀から落ちる危険が、増える。塀から落ちない、一番の安全策は、猫のまま、つまり、自然体になることだ」
と言っているのです。
う~ん、さすが、バシャール、さりげなく深いこと、言いますねー。
人間でも、人生を生きるうえで、一番の安全策は、本当の自分になり、自然体で生きることだということです。
☆バシャールの本を読んでから、私が体験した、様々な不思議体験談です。
まだ、読んでいない方、ぜひ、下記のエッセイ、読んでみてくださいね。
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PS 1986年に、最初に出た、「バシャール」の本です。
これが、私の人生も変えたし、日本の精神世界に、火をつけました。

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