最近、17~19歳の頃のことを、よく思い出します。
青春時代ですね。
私の場合は、あまり、10代の頃には、楽しい思いでは、ありません。
ひたすら精神的に、苦しかった思い出のほうが、多いです。
ただ、人前では、明るくふるまったりしていたので、周囲の人たちには、そういうふうには、見えなかったかもしれません。
18歳くらいの頃が、精神的には、一番苦しかったです。
心が、どん底まで落ちこんでていました。
1年くらい、精神科に、通院していました。
私が、あんまり暗いので、父が、心配して、東京への旅行を、プレゼントしてくれました。
団体のツアーでは、ありましたが、初めての一人旅でした。
その時、ちょうど、東京ディズニーランドが、オープンしたばかりで、祝日に行ったら、私の地元の沖縄では、考えられないくらいの人混みだったので、ビックリしました。
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人…
その日のディズニーランドは、もの凄い人混みでした。
歩くのに疲れて、カフェテテリアで、その人混みを、眺めていた時、ふっと心の中で、自然に、自分自身の本当の声が、呟くのが、聞こえました。
「これだけ、たくさんの人がいるんだったら、ちょっとくらい、変わった人がいても、問題ないよな… 別に、皆と同じような人生を、生きる必要は、ないんだよな… これからは、もっと、自分らしく生きてみようかな…?」
ささやくような小さな声で、小さな気づきでしたが、自分の人生を、大きく変えました。
急激に、心が軽くなって、楽になるのが、わかりました。
「自分らしく生きてもいい…」
生まれて初めて、自分で自分に、この許可を出した記念すべき瞬間でした。
18歳の時、5月5日の「子供の日」でした。
それから、一人旅の魅力に、すっかりハマって、ちょくちょく、沖縄から本土に、一人旅に行きました。
大阪や東京までは、だいたい往復、船旅でした。
下船したら、各地で、各駅停車の旅を、楽しみました。
旅では、特に、船から眺める夜の星空が、好きでした。
とてもリラックスできました。
その時に、気がついたのは、船旅というのは、波に揺られるのですが、この海の波のリズムは、人間の心や脳を、元の自然な状態に、戻す働きが、あるのかもしれないということでした。
船の甲板で、波に揺られながら、潮風を、思いっきり吸いこみ、呼吸しているうちに、精神の病が、どんどん改善されていくのを、感じたのです。
現在、鬱などで、心が、苦しい方は、ぜひ、船旅を試してみてください。
もしかしたら、とっても、リラックスできるかもしれません。
ちなみに、沖縄と大阪の間は、片道で、一泊二日。
沖縄と東京の間は、二泊三日です。
飛行機と違って、とてもゆっくりですが、航路にもよりますが、当時は、夜、種子島宇宙センターで、ライトアップされているロケットが、見えたり、朝靄にそびえ立つ、屋久島の神秘的な姿が見えたりすることも、ありました。
野生のイルカが、船と一緒に、伴走してきたりすることもあって、感動の連続でした。
水平線を、眺めていると、
「地球って、やっぱり、丸い球体だったんだなー」
なんて、当たり前のことに、感動したりしていました。
当時は、まだ、精神世界的な知識は、ほとんどありませんでしたが、その頃から、大海原を、眺めていると、地球が、意識をもって、生きている生命体であるように、感じていました。
「ガイアの意識」というのを、意識したのは、この頃からだったみたいです。
有名な「ガイア理論」とは、1960年代に、NASAに勤務していた、大気学者であり、化学者でもある、ジェームズ・ラブロックによって、提唱された仮説だそうです。
地球上において、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が、相互に影響し合うことで、地球という惑星が、一つの大きな生命体のように、活動しているという考え方です。
なんとなく抽象的に、ぼんやりと、この理論は、知っていましたが、2009年に、有名な木内鶴彦さんの講演会で、話を聴いて、
「地球(ガイア)って、本当に、意識をもった生命体だったんだ!」
と確信しました。
以前にも、書きましたが、いい話なので、もう一度書きますね。
木内さんによると、地球には、「超巨大循環システム」が、存在しているそうです。
そして、このシステムを、動かしているのが、まさに、「ガイアの意識」なのだそうです。
わかりやすいように、日本の土地を、見てみましょう。
まず、山の上に、「キツネ」や「タヌキ」などの動物たちが、糞をします。
雨が降ってきて、それが、地面に流れ込みます。
その糞を、「植物」が、根から養分として吸収し、育ちます。
そして、その育った植物を、また、動物や人間が、食べます。
そうしているうちに、それらの栄養分は、川に流れて、だんだん、上流から下流に流れ、やがて、海に流れだします。
地球には、引力があるので、
「高いところから、低いところに、栄養(エネルギー)は、流れる」
という大原則が、あるからです。
その栄養分は、大陸棚などでは、「海草」が、吸収し、さらに、「小魚」が、それを食べ、また、その糞を、海草が、吸収するというかたちで、海の中でも循環しながら、だんだん、海の深いところに、流れていきます。
そうやって、どんどん、栄養は、低いところに、流れていくのですが、最終的に、流れ着くのが、「海溝」なのだそうです。
そうです。
引力の法則により、地球上で、一番栄養(エネルギー)が、蓄積されているのは、「海溝」という場所なのです。
特に、マリアナ海溝の底は、栄養が、豊富に溜まっているそうです。
さて、ここからが、面白いのですが、このままだと、栄養は、海溝だけに溜まって、循環が、停滞してしまいます。
そこで、登場するのが、深海魚だそうです。
「提灯アンコウ」などですね。
彼らが、この海溝に溜まった栄養を、食べるのだそうです。
さらに、活躍するのが、クジラたちだそうです。
ご存知のように、「マッコウクジラ」などは、かなりの深海に、潜ります。
それは、この栄養を、食べるのが、目的なのだそうです。
深海魚を、中層魚たちが食べたりして、体内に、それを溜めこみ、その栄養を、海の中間層に、戻すように運んでくれるそうです。
クジラも、ちょうど、中間層あたりで死んで、死骸を、中間層の魚たちに、食べさせたりするそうです。
それから、表層魚が、中間層の魚たちを捕食して、栄養を、海の表面に上げてくれるそうです。
それらを、人間が、釣ってから、陸に戻したりもするのですが、ここで、木内さんが、面白い表現をしました。
「皆さん、山登りをする魚を、知っていますか? この循環システムの中では、彼らが、重要な働きをするのですよ」
聞いてみると、その魚は、「鮭」などの「川に帰る魚」ということでした。
北海道などで、鮭が、海から帰ってきて、川を登り、山に向かうシーンを、テレビなどで、見た方も、多いと思うのですが、実は、それは、
「深海の栄養を、陸に運ぶ」
という大事な役目のためなのだそうです。
なるほど…。
そして、ここからが、さらに、面白いのですが、その鮭よりも、もっと大事な働きをする、キーパーソンが、いるそうです。
それが、北海道だと、「ヒグマ」なのだそうです。
テレビや映画なので、ヒグマが川で、鮭を手で、
バシャ! バシャ!
と跳ね飛ばしているのを、見たことがあると思います。
いつも、不思議に思っていたのですが、自分や子供たちが、食べる分だけだったら、数匹で、いいところを、けっこう無駄に、何十匹も、川岸に跳ね飛ばしています。
これは、「キツネ」や「タヌキ」などの山の小動物たちに、食べさせるためなのだそうです。
彼等は、身体が小さいので、鮭が、思うように獲れません。
ヒグマは、それを、助けていたのだそうです。
それから、キツネやタヌキは、その場で、その鮭の死骸を食べずに、わざわざ、山の上にくわえて持っていき、そこで、食べるのだそうです。
それから、山の上で、糞をして、雨が降ってきて、地面に流れ込みます。
そして、見事に、また最初から、植物の根から、吸収され、川から海溝への循環に、入るわけです。
なっ、なるほど…。
見事な超巨大自然循環システムですねー。
地球も植物も魚も動物も、無駄なことは、一切やっていなかったのですねー。
子供の頃から、
「なぜ、ヒグマって、無駄に、鮭を、殺しているんだろう?」
と不思議に思っていたのですが、長年の謎が解けて、スッキリしました。
学校では、ここまで、深く食物連鎖について、教えてくれなかったなー。
「キツネ」や「タヌキ」→「植物」や「人間」→「海草」や「小魚」→「提灯アンコウ」→「マッコウクジラ」→「鮭」→「ヒグマ」→「キツネ」や「タヌキ」
こういう流れですね。
「栄養」をバトンにした、見事なリレーを、地球規模で、やっていたのですね。
そして、彼らに、このリレーの全ての指令を出しているのが、「ガイアの意識」なのです。
この話、感動しませんか?
昔の人は、こういうことを、当たり前のように、知っていたそうです。
たとえば、昔から、日本では、「榊の葉」を、神棚などに、捧げる習慣がありますが、これは、榊という植物が、デリケートで、なかなか育たないからなのだそうです。
日本という土地で、自然循環システムにおいて、「榊の葉」が、一番のシンボルやバロメーターになっていたということです。
つまり、榊という植物が、よく育っているということは、
「日本の自然循環システムが、正常に、機能していますよ」
という証に、なるのだそうです。
神主さんなどが、神社に、榊の葉を、供えるのは、これを、神様に、報告するためだそうです。
ちなみに、「榊(さかき)」の語源は、もともとは、「神と人の境の木」の意味から、「境木(さかき)」だったそうです。
現在の文字も、そのまま、「神の木」ですね。
昔の人々の知恵って、凄いですねー。
私たちは、太古の昔から現代まで、常に「ガイアの意識」によって、見守られてきていたのですね。
こういうことに、気がつくと、これからは、海や山などに行った時に、今までと違った視点で、自然を感じることができますね。
PS ヒグマが、鮭を獲るという行為に、これだけの深い役割と意味があったとは…
神社に供えてある榊の葉は、神様への報告だったのですね。
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ひたすら精神的に、苦しかった思い出のほうが、多いです。
ただ、人前では、明るくふるまったりしていたので、周囲の人たちには、そういうふうには、見えなかったかもしれません。
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1年くらい、精神科に、通院していました。
私が、あんまり暗いので、父が、心配して、東京への旅行を、プレゼントしてくれました。
団体のツアーでは、ありましたが、初めての一人旅でした。
その時、ちょうど、東京ディズニーランドが、オープンしたばかりで、祝日に行ったら、私の地元の沖縄では、考えられないくらいの人混みだったので、ビックリしました。
人、人、人、人、人、人、人、人、人、人…
その日のディズニーランドは、もの凄い人混みでした。
歩くのに疲れて、カフェテテリアで、その人混みを、眺めていた時、ふっと心の中で、自然に、自分自身の本当の声が、呟くのが、聞こえました。
「これだけ、たくさんの人がいるんだったら、ちょっとくらい、変わった人がいても、問題ないよな… 別に、皆と同じような人生を、生きる必要は、ないんだよな… これからは、もっと、自分らしく生きてみようかな…?」
ささやくような小さな声で、小さな気づきでしたが、自分の人生を、大きく変えました。
急激に、心が軽くなって、楽になるのが、わかりました。
「自分らしく生きてもいい…」
生まれて初めて、自分で自分に、この許可を出した記念すべき瞬間でした。
18歳の時、5月5日の「子供の日」でした。
それから、一人旅の魅力に、すっかりハマって、ちょくちょく、沖縄から本土に、一人旅に行きました。
大阪や東京までは、だいたい往復、船旅でした。
下船したら、各地で、各駅停車の旅を、楽しみました。
旅では、特に、船から眺める夜の星空が、好きでした。
とてもリラックスできました。
その時に、気がついたのは、船旅というのは、波に揺られるのですが、この海の波のリズムは、人間の心や脳を、元の自然な状態に、戻す働きが、あるのかもしれないということでした。
船の甲板で、波に揺られながら、潮風を、思いっきり吸いこみ、呼吸しているうちに、精神の病が、どんどん改善されていくのを、感じたのです。
現在、鬱などで、心が、苦しい方は、ぜひ、船旅を試してみてください。
もしかしたら、とっても、リラックスできるかもしれません。
ちなみに、沖縄と大阪の間は、片道で、一泊二日。
沖縄と東京の間は、二泊三日です。
飛行機と違って、とてもゆっくりですが、航路にもよりますが、当時は、夜、種子島宇宙センターで、ライトアップされているロケットが、見えたり、朝靄にそびえ立つ、屋久島の神秘的な姿が見えたりすることも、ありました。
野生のイルカが、船と一緒に、伴走してきたりすることもあって、感動の連続でした。
水平線を、眺めていると、
「地球って、やっぱり、丸い球体だったんだなー」
なんて、当たり前のことに、感動したりしていました。
当時は、まだ、精神世界的な知識は、ほとんどありませんでしたが、その頃から、大海原を、眺めていると、地球が、意識をもって、生きている生命体であるように、感じていました。
「ガイアの意識」というのを、意識したのは、この頃からだったみたいです。
有名な「ガイア理論」とは、1960年代に、NASAに勤務していた、大気学者であり、化学者でもある、ジェームズ・ラブロックによって、提唱された仮説だそうです。
地球上において、大気や地殻などの自然環境と、動植物などの生物が、相互に影響し合うことで、地球という惑星が、一つの大きな生命体のように、活動しているという考え方です。
なんとなく抽象的に、ぼんやりと、この理論は、知っていましたが、2009年に、有名な木内鶴彦さんの講演会で、話を聴いて、
「地球(ガイア)って、本当に、意識をもった生命体だったんだ!」
と確信しました。
以前にも、書きましたが、いい話なので、もう一度書きますね。
木内さんによると、地球には、「超巨大循環システム」が、存在しているそうです。
そして、このシステムを、動かしているのが、まさに、「ガイアの意識」なのだそうです。
わかりやすいように、日本の土地を、見てみましょう。
まず、山の上に、「キツネ」や「タヌキ」などの動物たちが、糞をします。
雨が降ってきて、それが、地面に流れ込みます。
その糞を、「植物」が、根から養分として吸収し、育ちます。
そして、その育った植物を、また、動物や人間が、食べます。
そうしているうちに、それらの栄養分は、川に流れて、だんだん、上流から下流に流れ、やがて、海に流れだします。
地球には、引力があるので、
「高いところから、低いところに、栄養(エネルギー)は、流れる」
という大原則が、あるからです。
その栄養分は、大陸棚などでは、「海草」が、吸収し、さらに、「小魚」が、それを食べ、また、その糞を、海草が、吸収するというかたちで、海の中でも循環しながら、だんだん、海の深いところに、流れていきます。
そうやって、どんどん、栄養は、低いところに、流れていくのですが、最終的に、流れ着くのが、「海溝」なのだそうです。
そうです。
引力の法則により、地球上で、一番栄養(エネルギー)が、蓄積されているのは、「海溝」という場所なのです。
特に、マリアナ海溝の底は、栄養が、豊富に溜まっているそうです。
さて、ここからが、面白いのですが、このままだと、栄養は、海溝だけに溜まって、循環が、停滞してしまいます。
そこで、登場するのが、深海魚だそうです。
「提灯アンコウ」などですね。
彼らが、この海溝に溜まった栄養を、食べるのだそうです。
さらに、活躍するのが、クジラたちだそうです。
ご存知のように、「マッコウクジラ」などは、かなりの深海に、潜ります。
それは、この栄養を、食べるのが、目的なのだそうです。
深海魚を、中層魚たちが食べたりして、体内に、それを溜めこみ、その栄養を、海の中間層に、戻すように運んでくれるそうです。
クジラも、ちょうど、中間層あたりで死んで、死骸を、中間層の魚たちに、食べさせたりするそうです。
それから、表層魚が、中間層の魚たちを捕食して、栄養を、海の表面に上げてくれるそうです。
それらを、人間が、釣ってから、陸に戻したりもするのですが、ここで、木内さんが、面白い表現をしました。
「皆さん、山登りをする魚を、知っていますか? この循環システムの中では、彼らが、重要な働きをするのですよ」
聞いてみると、その魚は、「鮭」などの「川に帰る魚」ということでした。
北海道などで、鮭が、海から帰ってきて、川を登り、山に向かうシーンを、テレビなどで、見た方も、多いと思うのですが、実は、それは、
「深海の栄養を、陸に運ぶ」
という大事な役目のためなのだそうです。
なるほど…。
そして、ここからが、さらに、面白いのですが、その鮭よりも、もっと大事な働きをする、キーパーソンが、いるそうです。
それが、北海道だと、「ヒグマ」なのだそうです。
テレビや映画なので、ヒグマが川で、鮭を手で、
バシャ! バシャ!
と跳ね飛ばしているのを、見たことがあると思います。
いつも、不思議に思っていたのですが、自分や子供たちが、食べる分だけだったら、数匹で、いいところを、けっこう無駄に、何十匹も、川岸に跳ね飛ばしています。
これは、「キツネ」や「タヌキ」などの山の小動物たちに、食べさせるためなのだそうです。
彼等は、身体が小さいので、鮭が、思うように獲れません。
ヒグマは、それを、助けていたのだそうです。
それから、キツネやタヌキは、その場で、その鮭の死骸を食べずに、わざわざ、山の上にくわえて持っていき、そこで、食べるのだそうです。
それから、山の上で、糞をして、雨が降ってきて、地面に流れ込みます。
そして、見事に、また最初から、植物の根から、吸収され、川から海溝への循環に、入るわけです。
なっ、なるほど…。
見事な超巨大自然循環システムですねー。
地球も植物も魚も動物も、無駄なことは、一切やっていなかったのですねー。
子供の頃から、
「なぜ、ヒグマって、無駄に、鮭を、殺しているんだろう?」
と不思議に思っていたのですが、長年の謎が解けて、スッキリしました。
学校では、ここまで、深く食物連鎖について、教えてくれなかったなー。
「キツネ」や「タヌキ」→「植物」や「人間」→「海草」や「小魚」→「提灯アンコウ」→「マッコウクジラ」→「鮭」→「ヒグマ」→「キツネ」や「タヌキ」
こういう流れですね。
「栄養」をバトンにした、見事なリレーを、地球規模で、やっていたのですね。
そして、彼らに、このリレーの全ての指令を出しているのが、「ガイアの意識」なのです。
この話、感動しませんか?
昔の人は、こういうことを、当たり前のように、知っていたそうです。
たとえば、昔から、日本では、「榊の葉」を、神棚などに、捧げる習慣がありますが、これは、榊という植物が、デリケートで、なかなか育たないからなのだそうです。
日本という土地で、自然循環システムにおいて、「榊の葉」が、一番のシンボルやバロメーターになっていたということです。
つまり、榊という植物が、よく育っているということは、
「日本の自然循環システムが、正常に、機能していますよ」
という証に、なるのだそうです。
神主さんなどが、神社に、榊の葉を、供えるのは、これを、神様に、報告するためだそうです。
ちなみに、「榊(さかき)」の語源は、もともとは、「神と人の境の木」の意味から、「境木(さかき)」だったそうです。
現在の文字も、そのまま、「神の木」ですね。
昔の人々の知恵って、凄いですねー。
私たちは、太古の昔から現代まで、常に「ガイアの意識」によって、見守られてきていたのですね。
こういうことに、気がつくと、これからは、海や山などに行った時に、今までと違った視点で、自然を感じることができますね。
PS ヒグマが、鮭を獲るという行為に、これだけの深い役割と意味があったとは…
神社に供えてある榊の葉は、神様への報告だったのですね。
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