2月21日(金)のブランディングセミナー、満員御礼で、予約申し込み、締め切らせていただきました。
ありがとうございました。
いったん締め切ったのですが、受講希望者の方から、たくさんメールが、届いているので、急遽、追加セミナーを、開催することにしました。
日時は、2月28日(金)です。
詳細は、この記事の最後に、告知します。
戦国時代の3大武将として、「織田信長」、「豊臣秀吉」、「徳川家康」の3人が、よく比較されます。
それぞれが、個性的で、魅力的な人物ですね。
しかし、歴史の流れを見た場合、その時代に合わせて、時代が、ヒーローを決めているような気もします。
つまり、この3人は、時代がずれていれば、それぞれ、まったく輝かなかったのです。
家康が、信長の活躍した激動の戦国時代で、活躍しようと思っても、その性格では、うまくいかなかっただろうと思います。
逆に、信長が、家康の活躍した平和な江戸時代で、活躍しようと思っても、その性格では、うまくいかなかっただろうと思います。
私は、この3人の中では、徳川家康の戦争に関する考え方が、凄いと思います。
家康は、戦争に関して、こう言ったそうです。
「戦というものは、戦が始まってからの勝負ではなく、戦が始まる前から、勝負は始まっている。つまり、戦場に出てきた時点で、その侍たちは、すでに、殺すか殺されるかで、生きる確率が、50%になってしまっている。このような危ない状況になった時点で、もう負けているということだ。本当に、戦に勝つ人というのは、戦が始まる前に、事前に未来を予測し、戦場に行かないようにする人たちだ」
家康は、「戦う」という強さも、状況によっては、必要かもしれないが、それ以上に、必要なのが、「戦わない」という強さだと言っているのです。
「本当に強くて、賢い人は、戦わないようにする強さをもった人だ」
ということです。
これは、武道的な戦い方です。
格闘技というのは、
「ルールの範囲内で、いかに相手と競って、勝つか」
を重視しますが、武道というのは、
「戦うという行為自体が、人間にとって、悲しい行為だから、できれば、これを、回避するようにする」
という姿勢が、前提になっているようです。
家康の言うとおり、戦場に来た時点で、
「生きるか? 死ぬか?」
の二つの選択肢しか、許されない状況に陥っているので、死ぬ確率は、一気に、50%に、跳ね上がっているのです。
たとえば、「ロシアンルーレット」というゲームが、ありますよね。
リビルバー拳銃の6発入る弾倉に、弾を、一発だけ入れて、それを、頭の横に当てて、引き金を引き、運だめしする勝負です。
50%という確率は、この6発入る弾倉に、3発の弾を入れて、運だめしするようなものです。
だから、
「ロシアンルーレットで、どうやって勝つか?」
なんていう馬鹿な勝負を、やってはいけないのです。
「ロシアンルーレットなど、絶対にやってはいけない」
と思っていないといけないのです。
ロシアンルーレットを、やらされる状況に陥っただけで、もう、アウトなのです。
戦争で、絶対に勝てるという必勝法など、ありません。
でも、戦争で、絶対に負けないという方法は、あるのです。
それは、戦争をやらないという選択です。
現在の日本の憲法第9条は、そのためのものだそうです。
ギャンブルで、絶対に勝てるという必勝法など、ありません。
でも、ギャンブルで、絶対に負けないという方法は、あるのです。
それは、ギャンブルをやらないという選択です。
これが、わかっていれば、巷に溢れている、パチンコや競馬などの必勝法を、紹介しているような詐欺には、引っ掛かりません。
ビジネスの現場でも、様々な競争で、絶対に勝てるという必勝法など、ありません。
でも、競争で、絶対に負けないという方法は、あるのです。
それは、競争をやらないという選択です。
これが、わかっていれば、ビジネスが、とても楽で、楽しくなります。
よく、プロ野球の選手などが、選手を引退した後に、飲食店を経営するけど、失敗したという話を、聞きますね。
それは、ビジネスを、野球の時のように考えて、必要以上に無駄な競争を、いろいろな競合店と、やったせいかもしれません。
競争も、大切ですが、どこかの段階で、この競争の世界から、抜け出さなくてはいけないのです。
それには、絶対的な、オンリーワンの商品やサービスで、勝負しなくてはいけないのです。
しかし、そうはいっても、どんな商品やサービスも、すぐに、競合が出てきて、真似されます。
特に、資本力が、影響するようなものは、財閥系や大手の企業には、勝てません。
すぐに、負けてしまうのです。
それで、私が、提案するのが、「自分」を、商品にするというやり方です。
自分自身を、「ブランド」の位置まで、高めるのです。
世界中に、70億人の人間がいると言われていますが、たとえば、私、トーマのような男と、まったく同じ価値観や思想を、持とうと思ったら、同じ誕生日に、同じ場所に生まれて、同じ家庭で育ち、同じものを食べて、同じ体験をしないと、同じ価値観になりません。
誰も、真似ができないのが、「自分」という人間の人生なのです。
だから、これを、最強の商品として、価値を高めるというのは、ビジネスの競争に、巻き込まれない、理に適ったテクニックなのです。
ある辞書によると、ビジネスにおいて、「ブランド(brand)」とは、ある商品などにおいて、他の商品と、区別するために、使用される概念だそうです。
一説によると、 ブランド(brand)という単語の語源は、「烙印」や「焼きごて」の意味があるようです。
家畜の牛などに、焼きごてで、「焼き印」を付けることを、「ブランドを付ける」みたいに言われていたそうです。
ここで、もう一歩踏み込んで、これの意味について、考えてみましょう。
「ブランディングする」というのは、「ユニークになる」こととは、違います。
「ブランド」とは、威厳を、伴っていないといけないのです。
「個性的」なだけでは、ダメなのです。
このあたりを、勘違いしている人が、けっこう多いです。
例えば、「水戸黄門」のドラマでは、悪人どもが、争っていても、助さんと格さんが、
「え~い 静まれ、静まれぃ! この紋所が、目に入らぬか! こちらにおわす御方を、どなたと心得る! 畏れ多くも、さきの副将軍・水戸光圀公にあらせられるぞ! 一同、御老公の御前である、頭が高い! 控え居ろう!」
と言った途端、悪人どもが、平伏します。
大げさに言うと、「ブランド」というのは、そういう力がないと、ダメなのです。
うっかり八兵衛というお供の人は、個性的で、ユニークで、いい人なのですが、「うっかり八兵衛」という肩書には、悪人どもを、平伏させる力は、ありません。
「さきの副将軍」という肩書じゃないと、悪を黙らせる力は、ないのです。
簡単に言うと、「ブランド」というのは、そういう力をもったものなのです。
実は、ダイヤモンドの原石を、カッティングするように、誰でも、その個性を、「ブランド」まで、高められることに、気がつきました。
だから、「ブランディングセミナー」では、そのことを、重点的に、お話したいと思います。
どうしても、笑顔ができない人は、レストランや喫茶店などのサービス業には、向いていないかもしれません。
でも、笑うことが、許されない、「葬儀屋」などの仕事につき、葬式などで、活躍できるかもしれません。
以前、パチンコ店で、「サクラ」のアルバイトを、やっているという人から、直接話を聞いたことが、ありますが、その人は、お店から頼まれて、あらかじめ大当たりする台に、座って、いかにも、そのお店で、儲かるかのような印象を与えることが、仕事だったそうですが、どうして、その人に、白羽の矢が、たったのかというと、
「友達が、1人もいなっかったから」
だと言っていました。
つまり、友達の多い人は、口が軽く、そういう「サクラ」の秘密が、すぐにバレてしまうために、お店側は、雇いたくないのだそうです。
その人は、「友達がいない」という特技で、その業界で、食っていけるようになったそうです。
ちなみに、日給は、2万円だったそうです。
このように、本当は、どんなことでも、特技や才能になる可能性を、秘めているのです。
一見ネガティブに見えることでも、視点を変えれば、それが、反転して、強みになることは、可能だということです。
ぜひ、私の「ブランディングセミナー」で、自分が、ダイヤモンドの原石だったことに、気がついて、綺麗にカッティングしてくださいね。
オマケです。
有名な「ホトトギス」の話です。
信長:「鳴かぬなら、殺してしまえ、ホトトギス」
秀吉:「鳴かぬなら、鳴かせてみよう、ホトトギス」
家康:「鳴かぬなら、鳴くまでまとう、ホトトギス」
ここまでは、よく聞きますね。
この質問をされて、
「その中からは、どうしても選べない」
と答えを変えた人が、2人いるそうです。
1人目は、パナソニックを一代で築きあげた、松下幸之助さん。
「鳴かぬなら、それもよし、ホトトギス」
鳴かないホトトギス(成果がでない社員)でも、それもよしと、包み込む愛情を、感じますね。
2人目は、有名なトップビジネスマン、中島薫さん。
「鳴かぬなら、鳴く鳥探せ、ホトトギス」
鳴かないホトトギス(自分の商品に興味のないお客さん)を、相手にしている時間は、もったいない、そんな時間があったら、自分の商品を愛してくれるお客さんと、関わったほうがいいという意味かな?
この「ホトトギス」を、自分なりに、考えてみるのも、面白い脳の体操になりそうです。
私も、考えてみました。
「鳴かぬなら、動画検索、ホトトギス」
「そもそも、ホトトギスという鳥の声って、どんな声だろう?」
と疑問を持って、「ホトトギス 鳴き声」というキーワードで、動画検索したら、すぐに、ホトトギスが、鳴いている動画が、出てきて、鳴き声が聞けました。
今の時代は、ホトトギスが、鳴くのを、待っている時代ではないのです。
スマホなどで、すぐに、その場で、その声が、聞けるのです。
他にも、
「鳴かぬなら、自分で歌え、ホトトギス」
田舎で、ホトトギスの声を、聞かなくても、都会には、カラオケという最高のストレス解消法が、存在しています。
ホトトギスの声なんか、待ってないで、友人たちを誘って、カラオケボックスで、アニメソングを、歌ったほうが、楽しいです。(笑)
この「ホトトギス」で、ユニークな回答を、考えられた人は、すでに、自分を、「ブランド」まで高めていることに、成功していると思います。
面白い答えが、あったら、教えてくださいね!(笑)
PS 「ロシアンルーレットで、どうやって勝つか?」なんて、バカなことは、考えないでください。
大切なのは、「ロシアンルーレットなんか、やらない!」という姿勢なのです。
そろそろ、「競争の世界」から、卒業してください。
<ブランディングセミナー in 東京 (追加)>
〇日時:2014年2月28日(金)18時15分(受付開始) 18時30分~21時00分
〇場所:東京都大田区西蒲田の私のオフィスで、開催します。
詳しい住所などは、別途、メールにて連絡させていただきます。
○内容:21日が、満員になったので、追加のセミナーを、開催します。
自分の魅力発見から、豊かさの流れをつくる仕組み作りです。
以前に書いたブログです。
セミナーでは、この内容を、さらに幅広く掘り下げます。
○「セルフブランディング」
http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-11536760628.html
○「ナンバーワン」
http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-11537850252.html
○「ダブルスキル」
http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-11538263527.html
○「店」
http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-11539990640.html
○「下手な鉄砲」
http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-11540948243.html
○「ダイヤモンド」
http://ameblo.jp/tomaatlas21/entry-11541702398.html
○定員:10名 深い話がしたいので、少人数とさせていただきます。
定員に達し次第、申し込み締め切らせていただきます。
○受講料:2万円
お振込み方法などは、別途メールで、ご連絡いたします。
☆参加ご希望の方は、私、トーマまで、メールお願いします。
トーマ
toma_atlas@yahoo.co.jp
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