連日、サッカーの話題で、盛り上がっていますね。
以前にも、書いたのですが、大切な話だと、思うので、もう一度、書きますね。
世界地図を眺めていて、気がつくことは、「国境」です。
「アフリカ」と「中近東」に、描かれている国境線を、見てください。
何か感じませんか?
それは、
「アフリカと中近東の国々の国境が、直線で描かれている」
ということです。
私たちは、これを、何気なく見ているのですが、よく考えてみると、これは、極めて不自然な国境なのです。
通常、他の国々などは、海岸線か山脈、河などに沿って、「国境線」は、線引きされるものです。
結果として、その線は、「曲線」になります。
それに対して、「アフリカ」と「中近東」の線が、「直線」なのは、理由があります。
それは、「アメリカ」の存在です。
アメリカは、自分の国の州も、直線で分けていますが、外国に対しても、こういう強引な価値観を、押しつけているのです。
つまり、結論から言うと、
「アフリカや中近東の国々の国境は、アメリカを支配している人たちが、自分たちの都合で、アメリカ流に、勝手に強引に、引いた線である」
ということです。
「地球」という惑星は、欧米人など、先進国といわれている国々に、住んでいる人たちの侵略の歴史だと、言ってもいいと思います。
それは今でも、「直線」で、表現されている「国境」に、現れています。
おそらく、「アフリカ」や「中近東」に、住んでいる人たちは、そのような強引な「国境」は、望んでは、いなかったのではないかと、考えています。
21世紀に入っても、地球は、相変わらず、「弱肉強食」の社会に変わりはないのです。
そして、いつの時代でも、自由を満喫できるのは、一握りの権力者たち、逆に、圧倒的多数の貧しいものたちは、一生不自由な生活を、余儀なく強いられています。
不自由な状態の極めつけとして、「奴隷制」が、あります。
これを、生み出したのは、主に、現在の欧米人です。
もともとは、政治家であり、スポーツ人類学者でもある、松浪健四郎先生が、昔、著書の中で、面白い話を書いていました。
松浪先生の話によると、昔、欧米人が、インドや中南米、アフリカなどに、植民地政策のために、進出した時、いろいろと「策」を、つくったそうです。
そのやり方は、いきなり、軍隊で、攻め込むと、奴隷にしたい民族も、抵抗するので、まずは、キリスト教の宣教師を送り込み、
「私たちは、あなた方の味方です。私たちは、皆、神の子です」
という、「隣人愛」の教えを説き、そこの土地の人々と、仲良くしたのだそうです。
それから、教会などを建て、さらに、「愛」を説いたそうです。
しばらく、「お祈り」などを、そこの土地の人々に教えるのですが、だんだん、皆が、この「お祈り」に飽きてくるのを見計らって、今度は、「スポーツ」を教えたそうです。
そのスポーツは、全員で楽しく、協力してやるような、「サッカー」のような「球技」である場合が、多かったようです。
その時、大切なことは、欧米人は、決して一緒に、現地の人々とプレーすることはなく、あくまでも、試合のルールを教える、「審判(レフリー)」になるということだったそうです。
そして、そのルールの中に、必ず、
「審判の命令には、絶対服従」
「雨の日でも、試合続行」
という、二つのルールを、入れたそうです。
その後、その土地の皆が、スポーツの勝敗に、夢中になっている間に、少しづつ自国の軍隊を入れて行き、その土地の人々を、圧倒的な軍事力で、支配するように、なったそうです。
そして、ある時点で、「スポーツ」をする時間を少なくし、過酷な「農作業」などを、やらせるように、切り替えたのだそうです。
その時の、農場の現場監督には、サッカーなどのスポーツで、「審判」を、やっていた欧米人に、やらせたようです。
現地の人々は、逆らおうにも、「スポーツ」のゲームを通して、
「審判の命令には、絶対服従」
というルールが身についているので、「審判」である「現場監督」の命令の一言に、逆らえなくなっていたようです。
この時点で、完全に洗脳が、成功していたのです。
さらに、
「雨の日でも、試合続行」
も身についているので、雨の日でも、農作業するように、なったようです。
今でも、「サッカー」や「ラグビー」などの球技には、
「審判の命令には、絶対服従」
「雨の日でも、試合続行」
というルールが、残っています。
これは、昔の欧米列強が、未開の民族に対してやった、植民地政策のなごりなのだそうです。
子供の頃から、
「どうして、サッカーは、雨の日でも、試合しているんだろうか? サッカーの選手たちは、そんなに、風邪をひきたいんだろうか?」
と疑問に思っていたのですが、こういうことだったのですね。
まとめると、欧米人の植民地支配は、「キリスト教」と「サッカー」と「軍隊」の3点セットで、行われたということです。
ちなみに、昔の日本も、他の国々のように、植民地にせれそうに、なったのですが、その当時、日本にいた、織田信長や豊臣秀吉などが、この策略を見抜き、宣教師たちが、来日した時点で、これを、阻止するように、動いたようです。
日本の場合、最初の「キリスト教」の時点で、気づいたそうです。
だから、江戸時代などには、サッカーは、あまり、流行っていなかったのですね。
現在、日本中が、サッカーに夢中になって、浮かれていますが、ご存知のように、この間に、少しづつ軍備の増大が、進んでいます。
さらに、いつのまにか、日本の大企業のオーナーが、欧米人になり、命令に、絶対服従させられ、雨の日にも、営業回りをやらされて、苦しんでいるサラリーマンも、大勢います。
日本の皆さん、今こそ、こういう本当の歴史を学び、欧米人たちの狡猾な罠を、見破れる眼力を、身につけてください!
そうしないと、日本は、大変なことになります。
日本とキリスト教の関係を、もう少し書いておきます。
先進国の中で、日本は極端に、キリスト教徒(クリスチャン)が、少ないです。
いろいろな統計が、ありますが、ある統計によると、いわゆる本当のキリスト教徒は、国民の1%だという統計も、あるようです。
ほとんどの人は、
「日本人は、宗教に寛容だから」
とか、大昔の自然崇拝などの思想で、説明しますが、本当の理由は、もっと別のところにあるようです。
1549年以降、ヨーロッパから、フランシスコ・ザビエルなど、たくさんの宣教師が、日本に、来ましたが、実は、一番最初に、日本の大名たちと、この宣教師たちは、通訳を交えて、とことん、ディスカッションしたことが、あったそうです。
この記録は、広く知られていないようですが、そのときの議事録のようなものが、残っているそうです。
内容は、だいたい、こんな感じだったそうです。
大名たち:「キリスト教とは、いななる宗教であるのか?」
宣教師たち:「キリストを信じてください。信じなければ、神から悪人とみなされ、地獄に落ちます。信じれば、神から善人とみなされ、天国に行けます」
大名たち:「キリストを信じなければ、悪人で地獄行き? 信じれば、善人で天国行き? 何を、寝ぼけたことを、言っているんだ。私たちの日本という国には、あなたたちが、来る前から、立派な先祖たちが、たくさんいたぞ。彼らは、キリスト教など、まったくしらない。では、聞くが、彼らは、皆、悪人だったのか? 皆、地獄に落ちたのか? ちゃんと答えてみよ!」
宣教師たち:「う~ん」
これで、ディスカッションが、終わってしまったそうです。
その後、1612年に、徳川幕府が、キリスト教の禁止令を、発令したようですが、1706年に、再び、イエズス会士のシドッチという宣教師が、鎖国下の日本に、布教するために、マニラから屋久島を経由して、やってきたようです。
長崎で捕まり、江戸に連れてこられたことがあったようですが、ここでも、新井白石という儒学者に、取調べを受けた記録が、残っているそうです。
ここでも、似たような展開に、なったようです。
白石:「キリスト教の神について、説明してみよ」
シドッチ:「私たちが信仰している、キリスト教の神は、全知全能の神です」
白石:「全知全能の凄い神ならば、なぜ、何千年も前に、日本に来ていないのか? 今頃、のこのころ来ること自体が、全知全能では、ないのではないか?」
シドッチ:「う~ん」
ここでも、これだけで、ディスカッションが、終わったようです。
後に、新井白石は、「西洋紀聞」という書物の中で、
「宣教師のシドッチという人物は、天文や地理や化学など、どんなことを聞いても、なんでも知っている凄い人物であったが、宗教の知識は、ほとんど馬鹿みたいに、単純であった。キリスト教という宗教は、幼稚な宗教である」
という感想を書いているそうです。
欧米の宣教師たちは、他の国々は、恐怖心を煽って、洗脳することに、成功したのですが、日本だけは、洗脳できず、逆に、ディスカッションで、ことごとく、簡単に負けてしまったという歴史が、残っているようです。
ちなみに、私自身は、「キリスト教」の教え自体は、大好きです。
素晴らしい教えも、たくさんあることも知っています。
ただ、世界史の中では、いろいろと悪いことに道具として、利用されてきたという事実も、頭の隅っこに置いておくと、いいと思います。
日本人は、昔から、とても頭のいい民族のようです。
それは、その当時の宣教師たちが、本国に送った手紙などにも、史実として残っているそうです。
その当時のヨーロッパの宣教師たちは、いろいろ日本の庶民の生活を、見て歩いたのだそうですが、その中で、一番驚いたのが、「将棋」だったそうです。
日本の庶民が、「将棋」を指しているのをみて、ルールを聞いたところ、すぐに、ヨーロッパにある、「チェス」と同じようなものだと、理解したそうです。
しかし、その後に、すぐ恐怖を覚えたそうです。
「自分たちの国では、チェスは、王様や貴族しかやらない。それを、東の果てにあるこんな僻地の国では、一般大衆が、暇つぶしにやっている。こんな平均知能の高い民族は、初めて見た。自分たちの国は、いつか、この日本という国に、負けるかもしれない…」
こう思ったそうです。
私たちは、「日本」という国に、もっと自信と誇りを持つ時期に、そろそろ来ているような気がします。
マスコミなどを使った、間違った情報操作に惑わされずに、「真実」を見つめる目を、持ち続けたいですね。
PS サッカーで、雨の日でも試合する理由は、植民地支配の時代にあったのですね。
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それは、
「アフリカと中近東の国々の国境が、直線で描かれている」
ということです。
私たちは、これを、何気なく見ているのですが、よく考えてみると、これは、極めて不自然な国境なのです。
通常、他の国々などは、海岸線か山脈、河などに沿って、「国境線」は、線引きされるものです。
結果として、その線は、「曲線」になります。
それに対して、「アフリカ」と「中近東」の線が、「直線」なのは、理由があります。
それは、「アメリカ」の存在です。
アメリカは、自分の国の州も、直線で分けていますが、外国に対しても、こういう強引な価値観を、押しつけているのです。
つまり、結論から言うと、
「アフリカや中近東の国々の国境は、アメリカを支配している人たちが、自分たちの都合で、アメリカ流に、勝手に強引に、引いた線である」
ということです。
「地球」という惑星は、欧米人など、先進国といわれている国々に、住んでいる人たちの侵略の歴史だと、言ってもいいと思います。
それは今でも、「直線」で、表現されている「国境」に、現れています。
おそらく、「アフリカ」や「中近東」に、住んでいる人たちは、そのような強引な「国境」は、望んでは、いなかったのではないかと、考えています。
21世紀に入っても、地球は、相変わらず、「弱肉強食」の社会に変わりはないのです。
そして、いつの時代でも、自由を満喫できるのは、一握りの権力者たち、逆に、圧倒的多数の貧しいものたちは、一生不自由な生活を、余儀なく強いられています。
不自由な状態の極めつけとして、「奴隷制」が、あります。
これを、生み出したのは、主に、現在の欧米人です。
もともとは、政治家であり、スポーツ人類学者でもある、松浪健四郎先生が、昔、著書の中で、面白い話を書いていました。
松浪先生の話によると、昔、欧米人が、インドや中南米、アフリカなどに、植民地政策のために、進出した時、いろいろと「策」を、つくったそうです。
そのやり方は、いきなり、軍隊で、攻め込むと、奴隷にしたい民族も、抵抗するので、まずは、キリスト教の宣教師を送り込み、
「私たちは、あなた方の味方です。私たちは、皆、神の子です」
という、「隣人愛」の教えを説き、そこの土地の人々と、仲良くしたのだそうです。
それから、教会などを建て、さらに、「愛」を説いたそうです。
しばらく、「お祈り」などを、そこの土地の人々に教えるのですが、だんだん、皆が、この「お祈り」に飽きてくるのを見計らって、今度は、「スポーツ」を教えたそうです。
そのスポーツは、全員で楽しく、協力してやるような、「サッカー」のような「球技」である場合が、多かったようです。
その時、大切なことは、欧米人は、決して一緒に、現地の人々とプレーすることはなく、あくまでも、試合のルールを教える、「審判(レフリー)」になるということだったそうです。
そして、そのルールの中に、必ず、
「審判の命令には、絶対服従」
「雨の日でも、試合続行」
という、二つのルールを、入れたそうです。
その後、その土地の皆が、スポーツの勝敗に、夢中になっている間に、少しづつ自国の軍隊を入れて行き、その土地の人々を、圧倒的な軍事力で、支配するように、なったそうです。
そして、ある時点で、「スポーツ」をする時間を少なくし、過酷な「農作業」などを、やらせるように、切り替えたのだそうです。
その時の、農場の現場監督には、サッカーなどのスポーツで、「審判」を、やっていた欧米人に、やらせたようです。
現地の人々は、逆らおうにも、「スポーツ」のゲームを通して、
「審判の命令には、絶対服従」
というルールが身についているので、「審判」である「現場監督」の命令の一言に、逆らえなくなっていたようです。
この時点で、完全に洗脳が、成功していたのです。
さらに、
「雨の日でも、試合続行」
も身についているので、雨の日でも、農作業するように、なったようです。
今でも、「サッカー」や「ラグビー」などの球技には、
「審判の命令には、絶対服従」
「雨の日でも、試合続行」
というルールが、残っています。
これは、昔の欧米列強が、未開の民族に対してやった、植民地政策のなごりなのだそうです。
子供の頃から、
「どうして、サッカーは、雨の日でも、試合しているんだろうか? サッカーの選手たちは、そんなに、風邪をひきたいんだろうか?」
と疑問に思っていたのですが、こういうことだったのですね。
まとめると、欧米人の植民地支配は、「キリスト教」と「サッカー」と「軍隊」の3点セットで、行われたということです。
ちなみに、昔の日本も、他の国々のように、植民地にせれそうに、なったのですが、その当時、日本にいた、織田信長や豊臣秀吉などが、この策略を見抜き、宣教師たちが、来日した時点で、これを、阻止するように、動いたようです。
日本の場合、最初の「キリスト教」の時点で、気づいたそうです。
だから、江戸時代などには、サッカーは、あまり、流行っていなかったのですね。
現在、日本中が、サッカーに夢中になって、浮かれていますが、ご存知のように、この間に、少しづつ軍備の増大が、進んでいます。
さらに、いつのまにか、日本の大企業のオーナーが、欧米人になり、命令に、絶対服従させられ、雨の日にも、営業回りをやらされて、苦しんでいるサラリーマンも、大勢います。
日本の皆さん、今こそ、こういう本当の歴史を学び、欧米人たちの狡猾な罠を、見破れる眼力を、身につけてください!
そうしないと、日本は、大変なことになります。
日本とキリスト教の関係を、もう少し書いておきます。
先進国の中で、日本は極端に、キリスト教徒(クリスチャン)が、少ないです。
いろいろな統計が、ありますが、ある統計によると、いわゆる本当のキリスト教徒は、国民の1%だという統計も、あるようです。
ほとんどの人は、
「日本人は、宗教に寛容だから」
とか、大昔の自然崇拝などの思想で、説明しますが、本当の理由は、もっと別のところにあるようです。
1549年以降、ヨーロッパから、フランシスコ・ザビエルなど、たくさんの宣教師が、日本に、来ましたが、実は、一番最初に、日本の大名たちと、この宣教師たちは、通訳を交えて、とことん、ディスカッションしたことが、あったそうです。
この記録は、広く知られていないようですが、そのときの議事録のようなものが、残っているそうです。
内容は、だいたい、こんな感じだったそうです。
大名たち:「キリスト教とは、いななる宗教であるのか?」
宣教師たち:「キリストを信じてください。信じなければ、神から悪人とみなされ、地獄に落ちます。信じれば、神から善人とみなされ、天国に行けます」
大名たち:「キリストを信じなければ、悪人で地獄行き? 信じれば、善人で天国行き? 何を、寝ぼけたことを、言っているんだ。私たちの日本という国には、あなたたちが、来る前から、立派な先祖たちが、たくさんいたぞ。彼らは、キリスト教など、まったくしらない。では、聞くが、彼らは、皆、悪人だったのか? 皆、地獄に落ちたのか? ちゃんと答えてみよ!」
宣教師たち:「う~ん」
これで、ディスカッションが、終わってしまったそうです。
その後、1612年に、徳川幕府が、キリスト教の禁止令を、発令したようですが、1706年に、再び、イエズス会士のシドッチという宣教師が、鎖国下の日本に、布教するために、マニラから屋久島を経由して、やってきたようです。
長崎で捕まり、江戸に連れてこられたことがあったようですが、ここでも、新井白石という儒学者に、取調べを受けた記録が、残っているそうです。
ここでも、似たような展開に、なったようです。
白石:「キリスト教の神について、説明してみよ」
シドッチ:「私たちが信仰している、キリスト教の神は、全知全能の神です」
白石:「全知全能の凄い神ならば、なぜ、何千年も前に、日本に来ていないのか? 今頃、のこのころ来ること自体が、全知全能では、ないのではないか?」
シドッチ:「う~ん」
ここでも、これだけで、ディスカッションが、終わったようです。
後に、新井白石は、「西洋紀聞」という書物の中で、
「宣教師のシドッチという人物は、天文や地理や化学など、どんなことを聞いても、なんでも知っている凄い人物であったが、宗教の知識は、ほとんど馬鹿みたいに、単純であった。キリスト教という宗教は、幼稚な宗教である」
という感想を書いているそうです。
欧米の宣教師たちは、他の国々は、恐怖心を煽って、洗脳することに、成功したのですが、日本だけは、洗脳できず、逆に、ディスカッションで、ことごとく、簡単に負けてしまったという歴史が、残っているようです。
ちなみに、私自身は、「キリスト教」の教え自体は、大好きです。
素晴らしい教えも、たくさんあることも知っています。
ただ、世界史の中では、いろいろと悪いことに道具として、利用されてきたという事実も、頭の隅っこに置いておくと、いいと思います。
日本人は、昔から、とても頭のいい民族のようです。
それは、その当時の宣教師たちが、本国に送った手紙などにも、史実として残っているそうです。
その当時のヨーロッパの宣教師たちは、いろいろ日本の庶民の生活を、見て歩いたのだそうですが、その中で、一番驚いたのが、「将棋」だったそうです。
日本の庶民が、「将棋」を指しているのをみて、ルールを聞いたところ、すぐに、ヨーロッパにある、「チェス」と同じようなものだと、理解したそうです。
しかし、その後に、すぐ恐怖を覚えたそうです。
「自分たちの国では、チェスは、王様や貴族しかやらない。それを、東の果てにあるこんな僻地の国では、一般大衆が、暇つぶしにやっている。こんな平均知能の高い民族は、初めて見た。自分たちの国は、いつか、この日本という国に、負けるかもしれない…」
こう思ったそうです。
私たちは、「日本」という国に、もっと自信と誇りを持つ時期に、そろそろ来ているような気がします。
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