私は、普段、サッカーや野球などのメジャースポーツは、テレビなどで、観戦しません。
でも、先日のワールドカップの準決勝、「ブラジル vs ドイツ戦」の試合だけは、なんとなく、観てしまいました。
サッカーに関しては、まったくのド素人ですし、証拠なども、まったくないのですが、この試合は、なんとなく、私の直観の「何か」に、ひっかかりました。
この「何か」というのは、言い換えると、「違和感」です。
最初、この違和感の正体が、わかりませんでした。
「あれっ? なんだろう? この試合、何かが、おかしいぞ…」
こう思いながら、いろいろ考えていました。
試合が、終わる頃には、だんだん、その正体が、わかってきました。
これから話すことは、サッカーの素人が、根拠もなく、勝手に想像した与太話として、軽く聞き流していただいて、けっこうです。
ブラジルのチームは、凄い強豪チームだそうですね。
しかし、この試合を観ていると、まるで、大人と子供の試合のようでした。
対戦相手のドイツチームが、強すぎて、ブラジルチームが、弱く見えたのです。
常識で考えて、そんなことが、ありえるのでしょうか?
サッカーの専門家たちは、いろいろな理由を、述べていましたが、どれも、専門外の私には、チンプンカンプンでした。
最初に、脳裏に浮かんだのは、「八百長」でした。
でも、負けたブラジルチームの泣いている表情を見て、
「八百長ではないな…」
と確信しました。
これも、ただの勘です。
八百長だったら、もっと彼らの表情に、後ろめたさや罪悪感が、あるからです。
そういうものは、感じられませんでした。
彼らの表情を、さらに、観察していると、
「信じられない…」
「納得がいかない…」
というような複雑な気持ちが、読みとれました。
ブラジルの選手たちは、超一流のアスリートばかりです。
その彼らが、理解不可能なことが、起こっていたということです。
次に、対戦相手のドイツチームの表情を、細かく観察していると、なんとなく、彼らの中に、
「勝って当然!」
というような当たり前という、自然体の気持ちが、読みとれました。
ブラジルは、
「納得いかない」
ドイツは、
「当たり前」
超一流のアスリートどうしの戦いで、これほどの認識の違いが、生まれるでしょうか?
常に、世界中から、最先端の情報をゲットするのが、大好きな私の頭の中に、ある答えが、思い浮かびました。
結論から、先に言いますね。
それは、
「ドーピング」
です。
ドイツの選手たちが、最先端のドーピングを、やっていたと考えると、辻褄があうような気がするのです。
ほとんどの方が、「ドーピング」というと、昔、ソウルオリンピックで、100メートルのベン・ジョンソン選手が、使ったイメージが、出てくると思います。
しかし、それは、1980年代です。
その当時は、筋肉を、ムキムキにするような、わかりやすいドーピングでした。
アナボリックステロイドなどによる、筋力向上を目的にしたものでした。
その後、一般には、広まりませんでしたが、1990年代には、筋肉ではなく、血液に作用するような血液ドーピングが、主に、持久力向上で、スポーツ界で、使われました。
そして、21世紀になって、まったく表面にでないドーピングが、でてきました。
遺伝子ドーピングです。
現在では、いろいろな動物の遺伝子を、人間に組み入れて、運動能力を、飛躍的に高めるものが、出てきているそうです。
これは、ドーピングテストにも、ひっかからないそうです。
ある本に掲載されていたのですが、アメリカの軍用犬の中には、チーターよりも速く走れる犬が、いるそうです。
噂によると、瞬間で、時速150キロで、走るそうです。
他にも、脳と神経に、作用するドーピングが、あるそうです。
新聞やテレビ、雑誌などの表のメディアに、出せない情報って、意外に、マンガやアニメなどで、出てくることも多いです。
つまり、「フィクション」という表現を使ったほうが、真実を、表現しやすいということです。
数年前に、マンガ、「ゴルゴ13」に、面白い話が、掲載されていました。
詳しいストーリーは、忘れましたが、その話の中で、中南米あたりのお祭りで、余興で、ビーチバレーが、行われるのですが、そこでは、元オリンピックの選手たちが、素人相手に、試合を、やってあげるというイベントが、行われていました。
そこへ、普通の主婦たちが、やってくるのですが、その主婦たちは、ビーチバレーのルールも知らないような素人です。
しかし、実際に、プレーすると、その主婦たちが、元オリンピック選手に、簡単に勝ってしまうのです。
プレーが終わって、あるテントに行くのですが、そこには、ある国の軍隊が、待っていて、その主婦たちのデータを、分析するのです。
彼女たちは、最先端の兵器の被験者として、その軍隊に、雇われていたのです。
彼女たちは、あるマシンで、神経の中の電気の伝達スピードを、4倍くらいに、速められていたのです。
それによって、視神経の能力も、4倍に上がるので、ビーチバレーのボールなどは、4分の1のスローモーションで、再生されたように見えていたのです。
だから、簡単に、勝ったのです。
それから、その国の軍隊は、最前線の兵士たちを、そのマシンを使った、「バイオニックソルジャー」として養成して、戦場の最前線に、送りこむという話でした。
どうですか?
この話を読んで、マンガの中だけの空想だと、思いますか?
おそらく、現実にも、こういうことは、行われていると考えたほうが、いいと思います。
なんでもそうですが、最先端の科学は、まずは、戦争に使われることが、多いのです。
もし、今回のサッカーの試合で、それが、使われたとしたら、ブラジルチームが、ボロ負けした理由も、わかりますね。
ドイツの選手たちには、ブラジルの選手たちやボールが、スローモーションのように、見えていたかもしれないということです。
だから、子供扱いできたのです。
このドーピングは、脳と神経に作用するので、筋肉などは、ムキムキになりません。
見た目は、まったく普通の身体だし、もちろん、ドーピング検査でも、わかりません。
そうだったとしたら、もうスポーツの試合の意味が、変わってきます。
普通の人間では、勝てなくなってくるのです。
サイボーグのように、人工的に何かを施したような、「バイオニックソルジャー」の人間同士しか、プレーできなくなってくるのです。
最近では、100メートルのボルト選手なども、もしかしたら、やっているのではないかと、私は、疑っています。
つまり、本当は、8秒台でも走れるのに、わざと抑えて、走っているということです。
他にも、やけに動きが速すぎたり、強すぎる筋力をもった格闘家なども、そうかもしれません。
こういう流れになってくると、同じように、
「自分も、サイボーグのようになって、彼らと競いたい!」
と思う人と、反対に、
「自分たちは、もう、ああいうサイボーグたちとは、競いたくない…」
と思う人に、分かれてくると思います。
前者は、厳しい競争の世界に、入っていくでしょうが、後者は、もう、レクレーションのような楽しみとして、スポーツを、やるようになるでしょう。
どちらを選ぶかは、個人の価値観の問題です。
最近では、戦争も、人間同士の戦いが、少なくなってきているそうです。
アメリカなどは、昔は、中近東まで、戦闘機で飛んで行って、爆撃していたのに、現在は、60%以上の戦闘機が、無人機だそうです。
たとえば、ラスベガスなどに家を持っている軍人が、夜、家族団欒した後に、翌日、車でラスベガスから、100キロくらいの軍事施設に入り、その中で、ゲームの画面のようなものを、見ながら、超遠隔で、中近東を、無人機で爆撃して、それから、車で家に帰り、また、家族で、食事するという生活をしている軍人も、増えているそうです。
家では、やさしいパパで、仕事場では、無差別爆撃を、毎日やっているのです。
そういうニ重人格的な生活を、続けたせいで、精神が、おかしくなっている人も、たくさんでてきていると、何かの本で、読みました。
本当に世界が、狂ってきていますね。
おそらく、実際の最前線でも、人間ではないような「バイオニックソルジャー」のような兵隊同士で、戦闘していると推測できます。
日本が、もし、戦争に巻き込まれたら、自衛隊の人たちは、そういう兵隊たちと、戦うかもしれないということですよ。
ここで、
「面白そう! 自分も、そういうバイオニックソルジャーになりたい!」
と思うのか、それとも、
「もう嫌だ! そんな戦場など、死んでも行きたくない! 本来の人間らしい生き方がしたい!」
と思うかを、選ぶ時期にきています。
人間が、競争に競争を、繰り広げた結果、辿り着いた世界が、ここです。
スポーツや戦争だけでは、ありません。
ビジネスや人生全般が、そういう流れになっています。
科学が、究極まで高まった現在、どちらを選ぶかの二者択一に、なっているのです。
中途半端だと、わかりににくかった選択が、わかりやすくなったと思いませんか?
私なら、迷わず、後者を選びます。
「バイオニックソルジャーなんか、なりたくない! 普通に生活して、平凡な幸せを、味わうだけでいい…」
こう思っています。
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