「ザ・シフト」という映画を、TSUTAYAから、借りてきて、DVDで、観ました。
とても、いい映画でした。
主人公のウェイン・ダイアー博士は、イギリスのある調査によると、エックハルト・トールとダライ・ラマに、次いで、世界3位の人気を誇る、スピリチュアル・リーダーみたいです。
この映画「ザ・シフト」は、ウェイン・ダイアーの教えを、とても、分かりやすく、楽しめる内容にしたものですが、その中で、博士自身も、作品に登場し、人生で起こる飛躍的転換 (Quantum Shift) について、語っています。
この「シフト」と呼ばれる、「人生の転換」を、通過した人は、価値観が、がらっと、変わるようです。
細かく分析すると、それは、男女によっても、違うようです。
シフト前に、男性が、最も大事にしているものは、1位が、お金、2位が、冒険心、3位が、功績、4位が、快楽、5位が、尊敬されること。
シフト後には、1位が、スピリチュアリティー、2位が、安らぎ、3位が、家族、4位が、神の意志(自分の人生の目的)、5位が、正直であることに、変化するそうです。
シフト前に、女性が、最も大事にしているものは、1位が、家族、2位が、自立心、3位が、キャリア、4位が、帰属意識、5位が、魅力的であること。
シフト後には、1位が、自己成長、2位が、自尊心、3位が、スピリチュアリティー、4位が、幸福、5位が、許しに、変化するそうです。
「シフト」というのは、
「本当の自己に、目覚める」
ということですが、「日常の偶然」と、思えるような出来事を、きっかけとして、起こるみたいです。
この偶然は、言い換えると、「シンクロ」とも、呼ばれているのですが、このシンクロは、「エゴ」を無くして、大いなる存在、「ソース(根源)」と、繋がった時に、起こりやすくなる現象だそうです。
映画の中でも、登場する様々な人物が、このシフトを、経験する様子が、よく描かれています。
私は、映画の中で、博士が、
「欲しいものを、引き寄せると、考える人が、多いみたいですが、私は、そうは、思わない。人は、自分と同じものを、引き寄せるのだ」
と、語っているシーンが、特に、印象に、残りました。
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