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天燈鬼&龍燈鬼

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8月にまわった、「奈良ユニヴァーサルツアー」で、最終日に、「興福寺」に立ち寄った話を、書いたのですが、書き足したいことがあったので、オマケで書きますね。




このお寺には、たくさんの国宝があるのですが、「天燈鬼&龍燈鬼」の二体の像も、隠れたファンが、たくさんいるようです。




口を開き、阿形で、動きだしそうなポーズをしているのが、「天灯鬼」です。

赤っぽい身体で、2本の角と、3つの目を持っています。

いわゆる、「赤鬼」ですね。


150919_075831.jpg



口を閉じ、吽形で、腕組みして、静止しているようなポーズをしているのが、「龍燈鬼」です。

青っぽい身体で、ヘビを巻きつけています。

こちらは、「青鬼」ですね。


150919_075901.jpg



ほとんどの方は、こういう像を見ても、

「素晴らしい彫刻だな… 何かの象徴として、創作したんだろうな… どういう意味を込めて、作ったんだろう?」

というふうに、解釈すると思います。


それから、目線や腕の形、指の指し示す方向などで、抽象的な解釈をすると思います。

こういう解釈もいいのですが、私は、そのまま素直に解釈します。

つまり、

「こういう存在が、昔、実在していたんだな。どこから来て、何をやっていたんだろう?」

こう考えるのです。



あたりまえのことですが、

「実在していた」

という確実な証拠は、ありませんが、同様に、

「実在していなかった」

という確実な証拠も、ないのです。



さらに、他にも、同じような像がないかを、探します。

単体では、わからないことでも、似たような像を、複数見比べると、共通点や相違点が、見つかりやすく、より本質に、迫れるからです。

日本にない場合は、外国から、探してみます。


この場合、常識的な発想で、

「この時代には、馬や船しか、交通手段がなかったから、そんな遠い国から、日本と行き来することは、不可能だ」

と考えると、視野が狭まります。


「宇宙考古学」の発想では、

「あらゆる時代、あらゆる国に、人間よりも、遥かに優れた科学力をもつ宇宙人のような存在がいて、地球の文明に、影響を与えていた」

と考えます。

だから、

「タイムトラベルやテレポーテーションなどを使って、自由自在に、時空間を行き来していた」

という前提で、いろいろと推理するのです。

こう考えると、発想の幅が、広がります。




この二体の場合、私は、人物像よりも、持っている、「灯籠」のような物が、気になりました。

「この灯籠みたいなの、何なんだろう?」

疑問を持ったら、すぐに、いろいろ調べてみるのです。


昔は、図書館に籠って、数日かかった作業が、インターネットで、数分で検索できたりします。

便利な時代になりました。



すると、いくつか、ヒットしました。



まずは、これです。

エジプト神話に登場する、「べス」という神様です。

「龍燈鬼」という名前の「青鬼」のほうに、似ていませんか?






この神様の魔除けの像だそうです。

色も青っぽいし、身体に、ヘビが巻きついているように見えますね。






どうですか?

こちらも、青っぽいし、体格や姿なども、そっくりではないですか?

ちなみに、エジプトでは、もともとは、「歌と踊りの神様」だったそうですが、後に、「悪いものと戦う戦いの神様」に変化したそうです。


150904_164620.jpg



こうなってくると、次の疑問が出てきます。

「では、エジプトのべスの頭は、何だったのか?」

ということです。

「灯籠」だったかもしれないし、似たような「何か」だったかもしれません。


「龍燈鬼」も「べス」も、もしかしたら、特殊な光り輝く「ヘルメット」をかぶっていたのかもしれません。

それが、日本人には、「灯籠」に見えて、エジプト人には、「帽子」に見えたのかもしれません。




他にも、身体に不釣り合いなくらい、大きな帽子のようなものを、頭にかぶているような像があります。



これは、シュメール文明の像です。

巨大な壷のようなものをかぶった二人が、相撲をとっているように見えます。

見れば見るほど、不思議な像です。


150917_022639.jpg



イースター島の「モアイ」の像も、巨大な帽子をかぶったものがあります。

本来の像には、ほとんどが、帽子があったという説もあるようです。







一説によると、「赤鬼」と「青鬼」は、他の惑星や異次元空間ではなく、地球の内部に存在していると言われている、地底王国の「シャンバラ」から来ていた存在だとも言われています。

「天燈鬼&龍燈鬼」は、「シャンバラ」の住人だったかもしれません。


だとしたら、エジプトの「べス」も、シュメールの「相撲取り」も、イースター島の「モアイ」も、この「シャンバラ」から来ていた、同じグループだったかもしれませんね。




う~ん、何ですかね?

考えれば、考えるほど、わからなくなってきます。

結論は出ませんが、こうやって、いろいろ想像するのが、楽しいのです。

簡単には、わからないから、古代文明は、面白いのです。







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