2月になりましたね。
年が明けてから、あっというまに、1か月が経ちましたね。
さて、2月11日は、「建国記念の日」ですね。
これの起源などについては、たくさんの説があり、学者の間でも、議論がわかれているそうです。
日本神話では、約2600年前の元旦に、初代天皇である神武天皇が、即位したとされていて、当時の日付を、現在の暦に換算すると、2月11日になるそうです。
これが、一般的には、「建国記念の日」の由来だと言われています。
なぜ、神話が由来の日が、祝日になるのかというと、そもそも神話というのが、どこまで本当なのかが、わからないために、正確に、何月何日に建国されたのかが、誰も、わからないというのが、原因みたいです。
比較的最近できたような外国の国とは違い、日本の建国は、昔過ぎるのです。
なによりも、文字がない時代の話なのです。
文字資料により、日本国の存在が、確認できるのは5世紀ごろからみたいです。
その頃には、既に日本国はあったので、建国は、もっと以前と推測されるのです。
建国日が、何月何日かわからないからといって、建国を祝わないというのも、寂しいので、そこで1966年に、戦前まで、「紀元節(≒建国記念日)」とされていた、2月11日を、建国記念の日として復活させたということらしいです。
最初は、日本の「国旗」についての話題です。
「日の丸」の国旗については、身近すぎて、あまり考えることもありませんが、たまには、これについて、考えてみましょう。
まず、白地に赤丸という、「日の丸」のデザインは、いつ作られたのでしょうか?
色々な説があるようですが、代表的なものだけ、紹介しますね。
一つは、701年に、文武天皇が、新年のお祝いの儀式で使った、「日像の幡(にちぞうのばん)」で、これが、日の丸の起源と言われています。
さらに、学生時代、日本史で習いましたが、鎌倉時代から江戸時代の終わりまで、武家社会が続きます。
そのきっかけとなったのが、源氏と平家との戦いです。
当時の源氏の旗は、白地に赤の丸で、平家の旗は、赤地に金の丸のデザインだったそうです。
その後、源氏が戦いに勝って、天下統一を果たしたのですが、それ以来、武家社会では、白地に赤丸の旗が、「天下統一」の象徴として、受け継がれたのだそうです。
平家側の赤地に金の丸の旗は、それまでの日本では、当たり前のように使われていたので、もし、源平合戦で、平家が勝っていたら、現在の日本の国旗は、赤地に金の丸だったのかもしれません。
日本の国旗の赤い丸は、太陽を表しています。
赤い日の丸は、日の出の太陽を、象徴しているようです。
これは、日本文化や風習が大きく関わっているしょうです。
古来より、日本人は、農耕民族で、太陽はかけがえのないものとして、信仰してきました。
さらに、天照大神も太陽神ですし、「太陽信仰の象徴」が、このデザインみたいです。
また、日本という国の名前も、元々、「日の本(ひのもと)」と言って、太陽が出るところという意味らしいです。
日本の国名が、そのまま旗のデザインとなっているようです。
日本の国旗を、英語では、「the Rising‐Sun flag」と言うところから見ても、赤い丸は、太陽を表しているということがわかります。
日本の国旗の背景の色が、白というのにも、意味があるようです。
日本の風習では、
「紅白は、縁起が良い」
とされていますね。
実は、今まで日の丸の色は赤と言ってきましたが、正式には紅色(べにいろ)だそうです。
そういう意味でも、白地に赤(紅色)の丸は、日本人にとって、最上級のラッキーカラーなのです。
紅白それぞれの色、丸い形にも、別の意味があるそうです。
•紅は、「博愛」と「活力」
•白は、「神聖」と「純潔」
•丸い形は、「円満」と「団結」
という思いが込められているそうです。
ここまでは、一般向けの話です。
ここから先は、いっきに、マニアックな内容になります。(笑)
「日本」という名前は、他にも深い意味があるそうです。
「日」の文字は、先ほども書いたように、「太陽」の意味もあるそうですが、「本」という文字は「大」+「十」=「大きな十字架」という意味も、隠されているそうです。
つまり、「キリスト」も、象徴しているみたいなのです。
他にも、「人が、大の字になって、十字架にかかっている」という解釈も、あるそうです。
その「十字架に大の字になっている人(キリスト)」の上に、「太陽」が、輝いている様子を、文字にしたのが、「日本」だという説もあるのです。
「天皇家」と「キリスト」は、いろいろ調べると、かなり深い関係があるみたいですね。
さて、ここからが、本題です。
日本の国旗というのは、前述のように、「日の丸」なのですが、正式には、「日の丸」の旗だけでなく、それを掲げる「棒」、そして、その棒の上に付いている「金の玉」を含めたものが、正式な「国旗」だそうです。
この棒の「黒と白の縞模様」は、「八咫烏」の象徴だそうです。
日本の初代天皇である、神武天皇を、紀伊の山の中で、大和の地まで先導した、謎のカラスですね。
これについては、話すと長くなりそうなので、省略しますが、いわゆる、三本足のカラスですね。
棒の先の金玉(キンギョク)が、実は、国旗において、一番大切なシンボルなのだそうです。
このゴールデンボールです。
これは、神武天皇が、八咫烏の先導で、大和に着いた後、長脛彦という敵との戦の最中に、突然、現れて、弓先に止まり、黄金の光を放って、勝利に導いた、「金鵄(きんし)」という、金の鳥の象徴だそうです。
金色の「鳶(とび)」だったと、言われているそうですね。
余談ですが、江戸時代に流行った、「ちょんまげ」は、頭の上に、この「金鵄」をのせているという意味だったとも、言われています。
「勝利の象徴」である、「金鵄」を、江戸時代のお侍さんたちは、かっこよく頭上にのせていたのですね。
現代では、お相撲さんだけが、やっていますね。
去年の夏に、奈良県の「等彌(とみ)神社」という神社を、訪れたのですが、そこにあったシンボルでもあります。
「等彌(とみ)」という名前は、もともとは、「鳶(とび)」や「鳥(とり)」が、訛ったものだという説もあるようです。
そこにあった、シンボルです。
この金色に輝く鳥、「金鵄」が、神武天皇の時代から、歴代の天皇を、ずーっと陰で守ってきた存在なのです。
中国の神話では、「太陽神の化身」とされているようです。
エジプトの「ホルス神」でもあると思います。
最近、天皇皇后両陛下が、54年ぶりに、フィリピンを訪問されたことが、ニュースで、話題になっていましたね。
その時に、プライベートジェットだったと思いますが、天皇皇后両陛下が、ドアから出てきた場面を、たくさんの方が、見たと思います。
こんなかんじの場面でしたね。
その時に、私は、ハッと気が付いたいのです。
今でも、日本の天皇家を、「金鵄」が、守っていることを…
おそらく、この金の鳥を、シンボルにしているグループだと思いますが、現在でも、目立たないように、陰から、命がけで、天皇家を守っていることがわかり、ひそかに感動しました。
歴史というのは、表側に出てくる人物だけでなく、裏側で陰から支えている、たくさんの人の働きで、動いているのです。
☆オマケの画像です。
○19世紀初頭の屏風絵です。
沖縄の祭り、「爬竜(ハーリー)」で用いられる、「爬竜船」の船尾部にも、「日の丸」の幟(のぼり)が掲げられています。
「日の丸」は、もちろんですが、「白と黒の縞」と「金の玉」も、ちゃんとついていますね。
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆キネシオロジーの個人セッションも、やっています。
こちらも、ぜひ体験してくださいね。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆メルマガ「精神世界の鉄人」も、発行しています。
ブログでは、読めないような内容も、掲載することもあります。
まだ、登録してない方、ぜひ登録してくださいね。
http://melma.com/backnumber_38906/
☆精神世界のランキングです。1日1回、ポチッと、クリックお願いしますね。↓
Twitterブログパーツ
以上
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
トーマ
toma_atlas@yahoo.co.jp
☆日記(エッセイ)の過去の全バックナンバーです。
http://www.tomaatlas.com/library00.htm
☆「精神世界の鉄人」のメルマガも、発行しています。
http://www.melma.com/backnumber_38906/
☆キネシオロジーの個人セッションです。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆MIXI内にも、「精神世界の鉄人」のコミュを、作成しました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4663380
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆「光のネットワーク(リンク集)」です。
http://www.tomaatlas.com/linksnew.htm
☆私のメインサントです。 ↓
http://www.tomaatlas.com/
☆「精神世界の鉄人」のグルっぽです。
↧
金鵄
↧