織田信長 「鳴かぬなら 殺してしまえ ほととぎす」
豊臣秀吉 「鳴かぬなら 鳴かしてみせよう ほととぎす」
徳川家康 「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」
有名な俳句ですね。
戦国武将たちの性格を、よく表していると、言われています。
他にも、松下幸之助さんは、
「鳴かぬなら それもまたよし ほととぎす」
と言ったという話を、どこかで聞いたことがあります。
あと、名前は、忘れましたが、あるトップビジネスマンは、
「鳴かぬなら 鳴く鳥さがせ ほととぎす」
と言ったそうですね。
この中の徳川家康の句は、ただ黙ったまま、何もしないで、待っていたわけではないと思います。
長期的な戦略を練って、周到に準備して、周りが勝手に動くように、いろいろな策略を張り巡らせて、待っていたのだと思います。
何もしないで、待っていようと思うのは、庶民の発想です。
権力者たちは、誰よりも動かないと、物事を成し得ることはないと、わかっています。
運などには、頼らないのが、成功者や権力者なのです。
もし、家康が、現在生きていたら、「ほととぎす」を、人工授精させたり、クローン技術まで使って、「確実に鳴くほととぎす」を、人工的に、確実に創っていたと思います。
そして、どこかの山奥で、養殖場みたいなものをつくり、繁殖させ、それから、タイミングを見て、メディアと組んで、「ほととぎすブーム」をつくり、大儲けしたと思います。
権力をもった人たちは、ここまでやるのです。
私が、家康を評価するのは、
「戦わずして勝つ!」
という姿勢を、常にもっていたからです。
仕方なく、戦うことはあったようですが、なるべく戦いたくないと思っていて、それを、ポリシーにしていたようです。
「武将は、戦場に着いた時点で、すでに負けている。なぜなら、戦場では、生き残る可能性が、すでに、50%まで、下がっているからだ。本当に賢い武将は、戦場に行かない。この戦場に行かないという戦いが、最も大切な戦いなのだ」
こういうことを、言っていたようです。
他の武将たちも、もしかしたら、そう思っていたかもしれませんが、家康は、それを明言したところが、凄いのです。
それまでの戦国武将が、
「どう戦って、勝つか?」
を、主眼においていたのに対し、
家康は、
「どうしたら、戦わずにすむか?」
これを、重視していたのです。
日本史だけでなく、世界史上でも、こういう姿勢だということを、ハッキリと明言したのは、家康が、最初だったのではないでしょうか?
地球文明という大きな激流のなかで、
「戦って勝つのは、下策。戦かわずして勝つのが、上策」
この流れをつくった最初の人物が、家康かもしれません。
家康は、関ケ原の合戦の後、江戸幕府をつくりますが、その時も、敵だった武将たちを、皆殺しにしたりしませんでした。
それをやると、また、恨みを買い、復讐劇が起こるからです。
そのかわり、遠方に住まわせて、「外様大名」として、「参勤交代」などを、義務づけて、勢力が大きくならないようにしたりしました。
「士農工商」などの制度も、日本の権力を、お金と権力が、一握りのトップに集中するような「ピラミッド型」にしないようにしたのも、外国からの侵略を、避けるためだったようです。
外国のようなピラミッド型だと、王様や貴族が、外国勢に服従してしまうと、あっという間に、国家をのっとられたからです。
日本の江戸時代は、いろいろと分散させています。
武士は、権力はあるが、金はない。
商人は、金はあるが、権力はない。
農民は、食べ物はあるが、他はない。
職人は、技術はあるが、他はない。
こういうふうに、外国勢が、どこの階級と付き合えば得なのか、さっぱりわからないようにして、侵略を防いだのです。
江戸時代が、長い間平和だったのは、こういう知略が、効果的に続いていたからみたいです。
パチンコで、絶対に勝てる方法が、あるでしょうか?
あるかもしれませんが、ほとんどが、詐欺でしょう。
また、パチンコで、高級車を買ったという話は、たまに聞きますが、家を建てたという話は、あまり聞きません。
競馬などのギャンブル系は、ぜんぶそうだと思います。
長期的な期間で見れば、まじめにコツコツ稼ぐ労働以上に、儲かるギャンブルは、ないのです。
このように、パチンコや競馬などのギャンブルで、確実に勝てる方法は、ありませんが、絶対に、負けない方法というのは、実はあるのです。
それは…
「パチンコや競馬を、やらない」
ということです。
パチンコ屋さんや競馬場に行かなければ、勝つこともありませんが、負けることもありません。
当たり前のこですが、これを知らない人が、意外と多いのです。
家康の姿勢は、こういう意味なのです。
この家康の姿勢は、現在の日本にも、しっかりと受け継がれています。
戦争に、絶対に勝てる方法があるでしょうか?
おそらく、無いと思います。
しかし、戦争に絶対に負けない方法というのは、あるのです。
そうです。
「戦争を、やらない」
ということです。
この精神が、「憲法第9条」にある、「戦争の放棄」なのです。
いろいろな解釈があるようですが、私は、そう思っています。
よく、
「口先だけで、平和を守れるのか?」
という議論がありますが、この精神は、
「口先だけで、平和を守ってみせる!」
という決意なのです。
ずば抜けた知性がないと、これは、実行できません。
日本が、戦後70年以上、いろいろありましたが、直接は戦争に関わらずに、また、国内での地上戦が、なかったことからも、日本人というのは、
「戦わない」
という戦いを、ずーっと続けてきたことがわかります。
その戦いは、最初に、徳川家康が始めた、戦い方だったのかもしれません。
外国人は、日本の「平和憲法」は、あくまでの建前であって、本音は、いざとなったら、戦争する気だと思っている人も、多いみたいです。
しかし、日本人の大半は、本音でも、戦いたくないと思っている人が、多いと思います。
その根本的な違いは、世界史上で、大きな戦争を体験しない時期が、何百年も続いたという経験をもっている国が、少ないからだそうです。
どの国も、歴史を振り返れば、定期的に、大きな戦争を、やっているのです。
これが、日本の場合、江戸時代も、長く戦争をやっていないし、平安時代も、そうだったみたいです。
さらに、縄文時代には、もっと長いこと、大きな戦争を、やっていなかったようです。
だから、日本人のDNAの中には、
「恒久平和が、自然な状態であり、世界平和は、可能である」
という確信があるのだそうです。
今回の静岡の旅行をしながら、そのことを、強く思いました。
静岡は、気候も温暖ですが、住んでいる人たちの多くも、あまりガツガツしてなくて、幸せそうに、人生を、楽しんでいるように見えました。
まさに、「静な岡」ですね。
「将来、世界中が、静岡県のように、穏やかな街になったらいいな…」
と思いました。
その時が、「世界平和」が、地球上で実現している時なんでしょうね。
「静岡ヒストリーツアー」は、今回で終わりです。
今回の旅も、最高に楽しかったです。
いつもは、数人で旅するのですが、10名以上という大人数で、歩き回りました。
大勢で、ワイワイやりながら、歩き回るのも、いいものだと思いました。
次回は、まだ、決めていませんが、もしかしたら、また、10名くらいで、旅してもいいですね。
私は、やはり、旅している時が、一番楽しいし、幸せを感じます。
これからも、人生のすべてを、旅のように楽しみながら、毎日を生きていこうと思っています。
「もし、今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを、私は、本当にやりたいだろうか? 答えは、YESだ!」
by スティーブ・ジョブズ
「Apple Computer 創業者」
駿河城公園から、遠くに見えた富士山です。
公園内で、ブランコを見つけました。
童心にかえって、こいでみました。
子供の頃に比べて、お尻が大きくなったのを、感じました。(笑)
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆キネシオロジーの個人セッションも、やっています。
こちらも、ぜひ体験してくださいね。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆メルマガ「精神世界の鉄人」も、発行しています。
ブログでは、読めないような内容も、掲載することもあります。
まだ、登録してない方、ぜひ登録してくださいね。
http://melma.com/backnumber_38906/
☆精神世界のランキングです。1日1回、ポチッと、クリックお願いしますね。↓
Twitterブログパーツ
以上
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
トーマ
toma_atlas@yahoo.co.jp
☆日記(エッセイ)の過去の全バックナンバーです。
http://www.tomaatlas.com/library00.htm
☆「精神世界の鉄人」のメルマガも、発行しています。
http://www.melma.com/backnumber_38906/
☆キネシオロジーの個人セッションです。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆MIXI内にも、「精神世界の鉄人」のコミュを、作成しました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4663380
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆「光のネットワーク(リンク集)」です。
http://www.tomaatlas.com/linksnew.htm
☆私のメインサントです。 ↓
http://www.tomaatlas.com/
☆「精神世界の鉄人」のグルっぽです。
豊臣秀吉 「鳴かぬなら 鳴かしてみせよう ほととぎす」
徳川家康 「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」
有名な俳句ですね。
戦国武将たちの性格を、よく表していると、言われています。
他にも、松下幸之助さんは、
「鳴かぬなら それもまたよし ほととぎす」
と言ったという話を、どこかで聞いたことがあります。
あと、名前は、忘れましたが、あるトップビジネスマンは、
「鳴かぬなら 鳴く鳥さがせ ほととぎす」
と言ったそうですね。
この中の徳川家康の句は、ただ黙ったまま、何もしないで、待っていたわけではないと思います。
長期的な戦略を練って、周到に準備して、周りが勝手に動くように、いろいろな策略を張り巡らせて、待っていたのだと思います。
何もしないで、待っていようと思うのは、庶民の発想です。
権力者たちは、誰よりも動かないと、物事を成し得ることはないと、わかっています。
運などには、頼らないのが、成功者や権力者なのです。
もし、家康が、現在生きていたら、「ほととぎす」を、人工授精させたり、クローン技術まで使って、「確実に鳴くほととぎす」を、人工的に、確実に創っていたと思います。
そして、どこかの山奥で、養殖場みたいなものをつくり、繁殖させ、それから、タイミングを見て、メディアと組んで、「ほととぎすブーム」をつくり、大儲けしたと思います。
権力をもった人たちは、ここまでやるのです。
私が、家康を評価するのは、
「戦わずして勝つ!」
という姿勢を、常にもっていたからです。
仕方なく、戦うことはあったようですが、なるべく戦いたくないと思っていて、それを、ポリシーにしていたようです。
「武将は、戦場に着いた時点で、すでに負けている。なぜなら、戦場では、生き残る可能性が、すでに、50%まで、下がっているからだ。本当に賢い武将は、戦場に行かない。この戦場に行かないという戦いが、最も大切な戦いなのだ」
こういうことを、言っていたようです。
他の武将たちも、もしかしたら、そう思っていたかもしれませんが、家康は、それを明言したところが、凄いのです。
それまでの戦国武将が、
「どう戦って、勝つか?」
を、主眼においていたのに対し、
家康は、
「どうしたら、戦わずにすむか?」
これを、重視していたのです。
日本史だけでなく、世界史上でも、こういう姿勢だということを、ハッキリと明言したのは、家康が、最初だったのではないでしょうか?
地球文明という大きな激流のなかで、
「戦って勝つのは、下策。戦かわずして勝つのが、上策」
この流れをつくった最初の人物が、家康かもしれません。
家康は、関ケ原の合戦の後、江戸幕府をつくりますが、その時も、敵だった武将たちを、皆殺しにしたりしませんでした。
それをやると、また、恨みを買い、復讐劇が起こるからです。
そのかわり、遠方に住まわせて、「外様大名」として、「参勤交代」などを、義務づけて、勢力が大きくならないようにしたりしました。
「士農工商」などの制度も、日本の権力を、お金と権力が、一握りのトップに集中するような「ピラミッド型」にしないようにしたのも、外国からの侵略を、避けるためだったようです。
外国のようなピラミッド型だと、王様や貴族が、外国勢に服従してしまうと、あっという間に、国家をのっとられたからです。
日本の江戸時代は、いろいろと分散させています。
武士は、権力はあるが、金はない。
商人は、金はあるが、権力はない。
農民は、食べ物はあるが、他はない。
職人は、技術はあるが、他はない。
こういうふうに、外国勢が、どこの階級と付き合えば得なのか、さっぱりわからないようにして、侵略を防いだのです。
江戸時代が、長い間平和だったのは、こういう知略が、効果的に続いていたからみたいです。
パチンコで、絶対に勝てる方法が、あるでしょうか?
あるかもしれませんが、ほとんどが、詐欺でしょう。
また、パチンコで、高級車を買ったという話は、たまに聞きますが、家を建てたという話は、あまり聞きません。
競馬などのギャンブル系は、ぜんぶそうだと思います。
長期的な期間で見れば、まじめにコツコツ稼ぐ労働以上に、儲かるギャンブルは、ないのです。
このように、パチンコや競馬などのギャンブルで、確実に勝てる方法は、ありませんが、絶対に、負けない方法というのは、実はあるのです。
それは…
「パチンコや競馬を、やらない」
ということです。
パチンコ屋さんや競馬場に行かなければ、勝つこともありませんが、負けることもありません。
当たり前のこですが、これを知らない人が、意外と多いのです。
家康の姿勢は、こういう意味なのです。
この家康の姿勢は、現在の日本にも、しっかりと受け継がれています。
戦争に、絶対に勝てる方法があるでしょうか?
おそらく、無いと思います。
しかし、戦争に絶対に負けない方法というのは、あるのです。
そうです。
「戦争を、やらない」
ということです。
この精神が、「憲法第9条」にある、「戦争の放棄」なのです。
いろいろな解釈があるようですが、私は、そう思っています。
よく、
「口先だけで、平和を守れるのか?」
という議論がありますが、この精神は、
「口先だけで、平和を守ってみせる!」
という決意なのです。
ずば抜けた知性がないと、これは、実行できません。
日本が、戦後70年以上、いろいろありましたが、直接は戦争に関わらずに、また、国内での地上戦が、なかったことからも、日本人というのは、
「戦わない」
という戦いを、ずーっと続けてきたことがわかります。
その戦いは、最初に、徳川家康が始めた、戦い方だったのかもしれません。
外国人は、日本の「平和憲法」は、あくまでの建前であって、本音は、いざとなったら、戦争する気だと思っている人も、多いみたいです。
しかし、日本人の大半は、本音でも、戦いたくないと思っている人が、多いと思います。
その根本的な違いは、世界史上で、大きな戦争を体験しない時期が、何百年も続いたという経験をもっている国が、少ないからだそうです。
どの国も、歴史を振り返れば、定期的に、大きな戦争を、やっているのです。
これが、日本の場合、江戸時代も、長く戦争をやっていないし、平安時代も、そうだったみたいです。
さらに、縄文時代には、もっと長いこと、大きな戦争を、やっていなかったようです。
だから、日本人のDNAの中には、
「恒久平和が、自然な状態であり、世界平和は、可能である」
という確信があるのだそうです。
今回の静岡の旅行をしながら、そのことを、強く思いました。
静岡は、気候も温暖ですが、住んでいる人たちの多くも、あまりガツガツしてなくて、幸せそうに、人生を、楽しんでいるように見えました。
まさに、「静な岡」ですね。
「将来、世界中が、静岡県のように、穏やかな街になったらいいな…」
と思いました。
その時が、「世界平和」が、地球上で実現している時なんでしょうね。
「静岡ヒストリーツアー」は、今回で終わりです。
今回の旅も、最高に楽しかったです。
いつもは、数人で旅するのですが、10名以上という大人数で、歩き回りました。
大勢で、ワイワイやりながら、歩き回るのも、いいものだと思いました。
次回は、まだ、決めていませんが、もしかしたら、また、10名くらいで、旅してもいいですね。
私は、やはり、旅している時が、一番楽しいし、幸せを感じます。
これからも、人生のすべてを、旅のように楽しみながら、毎日を生きていこうと思っています。
「もし、今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを、私は、本当にやりたいだろうか? 答えは、YESだ!」
by スティーブ・ジョブズ
「Apple Computer 創業者」
駿河城公園から、遠くに見えた富士山です。
公園内で、ブランコを見つけました。
童心にかえって、こいでみました。
子供の頃に比べて、お尻が大きくなったのを、感じました。(笑)
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆キネシオロジーの個人セッションも、やっています。
こちらも、ぜひ体験してくださいね。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆メルマガ「精神世界の鉄人」も、発行しています。
ブログでは、読めないような内容も、掲載することもあります。
まだ、登録してない方、ぜひ登録してくださいね。
http://melma.com/backnumber_38906/
☆精神世界のランキングです。1日1回、ポチッと、クリックお願いしますね。↓
Twitterブログパーツ
以上
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
トーマ
toma_atlas@yahoo.co.jp
☆日記(エッセイ)の過去の全バックナンバーです。
http://www.tomaatlas.com/library00.htm
☆「精神世界の鉄人」のメルマガも、発行しています。
http://www.melma.com/backnumber_38906/
☆キネシオロジーの個人セッションです。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆MIXI内にも、「精神世界の鉄人」のコミュを、作成しました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4663380
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆「光のネットワーク(リンク集)」です。
http://www.tomaatlas.com/linksnew.htm
☆私のメインサントです。 ↓
http://www.tomaatlas.com/
☆「精神世界の鉄人」のグルっぽです。