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京都ヒストリーツアー 7 蚕の社

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次に向かったのは、「蚕の社(木嶋神社)」でした。

ここは、知る人ぞ知るの神社です。




本殿東側に、織物の始祖を祀る、「蚕養神社」があることから、「蚕の社」の通称で、広く知られているようです。

この神社がある、嵯峨野一帯は、かって、朝鮮半島を経由して渡来した、「秦氏」が、製陶、養蚕、織物などの技術を持ち込んだようです。

蚕が祀られているのも、そのせいみたいです。




鳥居が見えてきました。


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立て札がありました。


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鳥居の前で、パチリ。


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本殿両脇の提灯には、「双葉葵」が描かれています。


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賀茂神社との繋がりが、わかりますね。


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ここで、参拝していたら、茎をくわえたカラスが、現れました。

「八咫烏が、何かのメッセージを伝えにきたのかな?」

と思いました。






境内の横には、小さな鳥居があります。

この奥に、今回の旅で、どうしても見たいものがあったのです。


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見えてきました。


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ジャーン!!

これです。

これが、見たかったのです!

「三柱鳥居」です!

全国に、数か所ありますが、これが、一番古くからある鳥居だそうです。


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この鳥居の近くの足元にも、三本柱が、ありました。


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鳥居の周りには、繁茂した樹木に囲まれた池があります。

「元糺の池」と呼ばれる神池だそうです。

やはり、「賀茂神社」と、繋がっているそうです。

世界中のいろいろな宗教儀式で行われる、洗礼は、よく水に身体を沈めて、行われますが、もしかしたら、ここも、そういう場所だったのかもしれませんね。

私が、訪れた時は、あいにく、水はありませんでした。


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「三柱鳥居」は、全国に、いくつかあります。


対馬の「和多都見神社」、長崎の「諏訪神社」、奈良の「大神教会」、そして、ここ京都の「蚕の社」、東京の「三園神社」などです。

このルートを結ぶと、

「当時、大陸から渡ってきた、秦氏のルートと重なる」

ということが、わかります。

つまり、「秦氏」というグループが、自分たちの痕跡を残しながら、日本国内を、移動したという説があるのです。



秦氏は、キリスト教徒だったという説もあるそうですね。

上記のように、この「三柱鳥居」は、秦氏が建設した可能性が、大きいのですが、

「どうして、三柱の鳥居を建てたのか?」

ですが、これは、

「キリスト教において、父と子(キリスト)と聖霊(聖神)が、一体(唯一の神)である」

とする教えからだともいわれています。

要するに、「三位一体」を、表現しているということです。






さらに、秦氏は、「景教」という派閥だったともいわれています。


いろいろな解釈がありますが、私なりに、理解していることを書きますね。

「景教」というのを、思いっきり簡単に説明すると、中東で、「キリスト教」が始まって、どちらかというと、北に向かったグループが、「ロシア正教」になり、南に向かったグループが、「ギリシャ正教」になり、西に向かったグループが、「カトリック」や「プロテスタント」になったという話を、昔、何かの本で読んだことがあります。


ここで、東に向かったグループが、「景教」らしいのです。

この東のグループは、他のグループと違って、「ヒンズー教」や「仏教」、「道教、「神道」などとも、争わずに、仲良くしながら、地域に溶け込んだともいわれています。

だから、あまり知られていないのです。

もめ事が少なかったかから、記録する必要がなかったということです。

他のグループは、たくさん争ったので、歴史に記録が、残っているそうです。


その中でも、日本に向かったのは、本当に平和を愛する、穏やかな人たちが、多かったともいわれています。

その人たちが、「秦氏」だったそうです。



また、中東から日本までは、遠いというイメージがありますが、それは、「シルクロード」を通ったという前提で、考えるからです。

当時、中東から日本へのルートは、三つありました。

学生時代の社会科の時間に、習ったと思いますが、


シルクロード

マリンロード

ステップロード

この三つです。


状況にもよりますが、「シルクロード」を通ると、山や谷が多いので、数年以上かかったそうです。

海から帆船で行く、「マリンロード」は、数か月以上かかったそうです。

実は、「ステップロード」は、平原で、障害物もなく、山賊などもいないので、早馬を、駅伝のように、乗りついでいけば、日本まで、早ければ、数週間で、行けたのだそうです。

この二点を、行き来していた人たちは、この高速道路を、使っていたという説もあります。

中東と日本の間は、一般的に思われているよりも、時間距離の短い文化だったようです。








これは、オマケの話です。

「蚕の社」の後、「松尾大社」にも、行きました。


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本殿で参拝しました。


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すると、また、「重軽の石」が、あったのです。

ここでも、「キネシオロジー」に、出会いました。

願い事をして、持ってみました。

願い事や結果は、秘密ですが、またもや、

「う~ん」

と唸るような結果がでました。


私は、どうやら、人生における、転機に来ているようですね。(笑)


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二日間は、ここが、最終地でした。

三日目は、舞鶴市から、元伊勢と天橋立に向かいました。

次回に続きます。





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