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京都ヒストリーツアー 11 神の目

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最終日に、天橋立を歩いていた時に、久しぶりに、「日本海」を見たことに気が付きました。

東京だと、太平洋を見ることはあっても、なかなか、反対側の日本海を目にすることは、ありません。

しかし、江戸時代の末期に、アメリカから黒船が来るまでは、日本海が、日本の国際貿易や外交の舞台だったのです。

日本の歴史の大部分は、「日本海の歴史」と言ってもいいと思います。




天橋立から写した、「日本海」です。

その日は、直前まで、雨が降っていて、私が、歩き始めてから、晴れ始めました。

この写真は、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、遠くの雲に、日光があたり、虹のような光を、発している様子です。

この虹色の雲の下に、「冠島」があり、海底神殿が、眠っていると思ったら、ロマンを感じますね。


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天橋立は、砂浜で、私の故郷の沖縄を、思い出しました。


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太陽が、光り輝いて、とても眩しかったです。


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旅行記の最後に、とてもスケールの大きな話をしますね。


やはり、この宇宙もそうですが、地球の歴史を学んでいると、「大いなる存在」を、感じます。

「神」と言ってもいいと思います。

この大きな存在は、大きいがゆえに、なかなか、人間の前に、姿を現しません。

というよりも、仮に、目の前に出現しても、人間には、その存在を、認識できないのかもしれません。

たまに、わかる人だけに、仮の姿で、象徴的な姿で、現れることがあります。

たいていは、シンボルマークのような姿が多いのですが、自然界や宗教画などでは、「神の目」の姿で、現れることも多いみたいです。

「どうして、一つ目なのか?」

という理由は、よくわかりませんが、逆に考えると、「二つ目」だと、リアルすぎて怖いし、「三つ目」だと、さらに不気味に感じるでしょう。

だから、「一つ目」という姿を、好むのかもしれません。




「プロビデンスの目」が、よく知られていますね。

「ウィキペディア」によると、こう書いてあります。


「プロビデンスの目(プロビデンスのめ、英: Eye of Providence)」とは、目を描いた意匠。

プロビデンスは、「キリスト教の摂理」という意味で、「神の全能の目(英: all-seeing eye of God)」を意味する。

光背や、三位一体の象徴である三角形と、しばしば組み合わせて用いられる。



アメリカの「1ドル紙幣」が、特に有名ですね。

ネガティブな解釈をする方もしますが、そもそも、大いなる存在である「神」には、人間のモノサシである、「ポジティブ」や「ネガティブ」という概念は、当てはまりません。


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「ホルスの目」とも呼ばれますね。






下記の宗教画は、1525年に、ヤコポ・ダ・ポントルモという画家が描いた、「エマオの晩餐」という絵です。

キリストの上に、「プロビデンスの目」が、描かれています。


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宇宙や自然界においては、「渦の目」のような形態をとることも多いです。

これらの形を、「偶然」とみなす科学者は、多いですが、本当に、偶然で、これほど美しい形になるかどうか、一度、じっくり考えてみてもいいと思います。



いくつかの星雲が、かたまって、目のような模様をつくることも多いです。

文字通り、「神の目」と呼ばれたりします。










太陽系内で、もっとも有名で、一番巨大な「神の目」は、「木星の大赤斑」ですね。

「木星」そのものも、昔から、古代ローマ神話の「ジュピター」の意味ですね。

ギリシャ神話では、「ゼウス」という名前で、「最高神」を意味するようです。






これも、「神の目」だと言ってもいいと思います。






「NASA」の探査機「カッシーニ」が、土星の衛星、「ミマス(Mimas)」に、最も接近して通過した際に、撮影したものです。

巨大クレーター「ハーシェル」が、ミマスの広範囲を占めていて、「スター・ウォーズ」の「デススター」のように見えます。






最近、日本の月探査機「かぐや」からの映像を、特殊加工した画像が、公開されていますが、実は、月の裏側にも、「神の目」を思わせる地形があったようです。

地球の近くから、「神」という存在が、地球を見守っていたのかもしれませんね。

いざというときは、いつもは、地球には、表しか見せていない部分を、クルッと回転させて、裏側の「一つ目」を、見せるのかもしれません。






これは、アフリカ北西部にある、「クレーター」のような超巨大な円形状の穴です。

直径は、なんと50km。


最初に、発見されたときは、隕石の衝突によるものだと、思われていたのですが、調査をすると直系の割には、深さが足りないこと、また、隕石特有の鉱物がないことから、

「クレーターではない」

とという結論になっています。


では、どうやってこの絶景は生まれたのでしょう?

科学者たちは、いつものよに、自然現象だと言っていますが、

「宇宙人が作ったミステリーサークルのようなものなんじゃないか?」

という意見も有力です。



とても高いところから、撮影した画像は、まさに、「片方の目」のように見えますね。

表情や感情まで、伝わってきそうです。






だんだん、拡大してみると、まさに、「神の目」ですね。











アフリカ北西部にある、この「神の目」が、地球では、最大の造形物だと思われていたのですが、最近になって、もっと超巨大な「神の目」が、地球上にあることが、わかりました。



どこだと思いますか?



実は、わが国、日本にあったのです。



冒頭で書いた「日本海」が、「神の目」だったのです。


ちょっと、わかりにくいかもしれませんが、日本海から、海水を抜いて、海底の地形を見てみると、なんと、超巨大な「片目」の絵になっていたのです!

「神の目」

だったのです。



ジャーン!!!


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「日本海」=「神の目」

これが、日本の秘密だったのです。

身近すぎて、まったく気が付きませんでした。


日本列島、アジア大陸が、日本海を囲んでいますが、その日本海の形が、「プロビデンスの目」、つまり、「神の目」になっているのが、わかりますか?

「日本海」の中央部には、「大和堆(やまとたい)」と呼ばれる、一つの海底山脈が、海中にそびえるように盛り上がっているそうです。

この海底山脈が、「神の目」の「瞳」の部分になるというわけです。

一番高いところでは、水深が236mしかなく、この周辺は、日本海きっての好漁場となっているそうです。


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どうですか?


「ただの偶然だよ」

で終わらせる方と、

「すっ、ご~~~~い!!!」

と叫んで、大感動する方の半々に、分かれるかもしれませんね。


私は、後者です。

感動しました。

「日本は、神の国である」

とは、よく言われますが、まさに、そうだと思いました。

もちろん、どの国も、神の国なのですが、日本は、特に、「神」という存在から、見守られてきたのだと確信しました。





「京都ヒストリーツアー」は、これで終了です。

いやー、面白い旅でした。

こんな面白い旅をする人、あまりいないんじゃないかな?



すでに、どこへ行こうか、また、考え始めています。

この旅行記を読んで、一緒に行きたいと思った方、ぜひ、メールくださいね。

国内だけじゃなく、外国にも、今年は行ってみたいです。


何か情報があったら、教えてくださいね。





「人生には、たった2つの生き方があるだけだ。1つは、奇跡などないかのような生き方。もう1つは、まるで、全てが奇跡であるかのような生き方だ」


by アインシュタイン





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