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沖縄ルーツツアー 4 二人の神様

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前回の話も、大反響だったみたいですね。


もう一度、おさらいをすると、「エンリル」が、「ライオン」をシンボルにした神様。

「エンキ」が、「ユニコーン」、または、「プロビデンスの目」をシンボルにした神様です。

いろいろな時代や国に、二人は、出現しているようですが、その土地に合わせて、姿形を、変えていたようです。


興味深いのは、いろいろな国や団体などでも、この二体を、シンボルマークにしているところが、けっこうあり、その絵柄を見ると、その国や団体のポリシーや理念などが、よくわかることです。




そもそも、メソポタミア文明の古代遺跡に、「ライオン」と「ユニコーン」は、最初に、現れています。

もっと古いものもあるかもしれませんが、一般的には、このあたりから、「エンリル」と「エンキ」が、動物に、変身して、人々の前に、姿を現した痕跡が、残っています。



メソポタミアの遺跡の壁画には、いろいろな動物が、描かれています。


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ここに、「ライオン」の絵もあります。


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このライオンが、たまに、人間型の姿に変身したりしたのかもしれません。

こんなかんじです。

この壁画も、メソポタミア文明の壁画に、描かれていたようです。


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これは、中南米の遺跡に描かれた壁画です。

ライオンの顔をしていますね。

おそらく、「エンリル」が、そこも、拠点にしていたと思われます。


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「マヤ文明」の時も、人々の前に、姿を見せていたようです。


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日本では、「獅子舞」が、「エンリル」だと思います。


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さて、不思議なのは、この「ユニコーン」です。

これは、たしかに、「ユニコーン」にも見えますが、顔が、「蛇」にも見える、変わった動物です。

尻尾も、蛇なので、日本の「ぬえ」に近い動物だったとも、言われています。


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ちゃんと、角が生えていますね。

おそらく、「ユニコーン」の原型は、この動物だったと思います。


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「ライオン」と「ユニコーン」を、「国章」にしているのが、イギリスです。

左右に、それぞれいますが、「ユニコーン」のほうが、鎖で繋がれていることに、注目してください。

しかも、もう一頭の小さい「ライオン」が、頂上にいることから、イギリスは、「ライオン」が、支配している国だということが、わかります。

つまり、「エンリル」の国だということです。

「エンリル」>「エンキ」

ですね。


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こちらは、日本の天皇家の「紋章」です。

たしかに、「一角獣」と「獅子」が、描かれていますが、イギリスのものとは、左右が、逆になっています。

しかも、「一角獣」のほうは、「麒麟(きりん)」とも呼ばれる霊獣ですが、鎖には、繋がれていません。

しかも、頂上にも、誰もいません。


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このことから、日本の皇室は、イギリスの王室とは、方針が、違うものがあるということ。

それから、「ユニコーン」である、「エンキ」が、「エンリル」と対等に、扱われている国だということを、表現しているのかもしれません。


この二体が、対等なのは、日本だけかもしれません。

「エンリル」=「エンキ」

です。

「二本立て」ということです。

だから、「日本(二本)」という国名なのかもしれません。




一方で、イギリスと正反対なポリシーをもつ国が、フランスです。


この絵は、有名な「フランス革命」のシンボル的な絵ですが、天使が、「ライオン」を踏みつけていますね。

しかも、「三角」の形をした物を、持っています。

これは、「プロビデンスの目」を、掲げているのです。

「エンキ」が、優位の国だという主張をしているのです。

「エンリル」<「エンキ」

だということです。


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つまり、「フランス革命」というのは、「エンリル」のグループの圧政に、嫌気がさしたグループ、つまり、「エンキ」のグループが、戦って支配権を勝ち取った革命だったということです。

こうなると、世界史の本質が、見えてきますね。


「フランスの人権宣言」の絵です。

ここでも、天使が、「プロビデンスの目」の象徴である、「三角形」を、指していますね。


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面白いのが、「アメリカ」です。


ご存知のように、「自由の女神」は、フランスの「フリーメーソン」から、アメリカの「フリーメーソン」にプレゼントされたものらしいのですが、頭の冠のようなものは、もしかしたら、たくさんの「角」なのかもしれません。

たしかに、頭の真ん中からも、角は生えていますが。他にも、たくさん生えています。

もしかしたら、一本の角を隠すためだったかもしれません。


右手で掲げているのは、松明の上で燃えている「炎」ですね。

これは、父である、「アヌンナキ」を、尊敬しているという意味かもしれません。


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足元に、注目です!

鎖で繋がれていますね。

つまり、

「自由の女神」=「エンキ」

だということです。

だから、アメリカは、フランスと同様に、

「エンキ」が、優位の国なのです。

「フリーメーソン」の国だということです。

言い換えると、

「エンリル」<「エンキ」

だということです。


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こういう作業をすると、「歴史」というものが、凄くスッキリと整理できますね。




これは、オマケですが、青森の友人が送ってくれた写真です。


狛犬の足が、紐で拘束されています。

これは、「エンキ」である、「ユニコーン」を、鎖で縛っているということですかね?

でも、角がないことから、「エンリル」を、縛っているという解釈もできますね。

「熊野神社」の狛犬だそうです。

誰が、紐で縛ったんだろう?

そして、どういう意味なのかな?


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このように、二体がワンセットになって、神社や神殿などに、石像などが、建てられているというのは、世界中に、たくさんあります。

たいていは、

「神様を守護する門番のような存在」

という説明がされますが、しかし、よく考えてみてください。

全知全能であるはずの「神」に、門番や護衛など、必要あるでしょうか?

ありませんね。

つまり、この二体の正体が、「神」だということです。

世界中で、現在でも、「二人の神様」が、祀られているということです。

そして、さらに、その正体は、「エンリル」と「エンキ」という二人の兄弟の神々だったということです。




例をあげていきますね。



「有翼人面の牡牛像」です。

メソポタミア文明(イラク)のあたりの像です。






これは、有名なシュメール文明の「レプタリアン(爬虫類人)」ですね。


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日本では、「金剛力士像」が、やはり、ペアです。






韓国にも、同じような像があるみたいです。






ご存知「狛犬」です。






沖縄の「シーサー」です。






どうですか?

バラバラに見えるものも、こうやって、共通項でまとめて見ると、法則性や類似性に、気がつくのではないですか?

これらの二体が、「エンリル」と「エンキ」の二人の兄弟を、表現しているということです。



そういう視点で、今度は、この写真を見てください。






有名な「青鬼」と「赤鬼」ですね。

これらの「鬼」には、たくさんの説がありますが、私には、この二人が、「エンリル」と「エンキ」に、見えてきました。



このように、世界中に、「エンリル」と「エンキ」という「二人の神様」を表現している二体の像が、たくさんあります。




どうですか?

「国章」や「紋章」、さらに、巨大建造物である、「自由の女神」、それから、狛犬、シーサーまで、石像や壁画などには、世界史の秘密が、実は、ギッシリ詰まっているのですよ。

こういう授業、学校でもやったら、子供たち、喜ぶだろうなー!




「沖縄ルーツツアー」、まだまだ、続きます。

次回を、お楽しみに!





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