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沖縄ルーツツアー 3 エンリルとエンキ

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前回からの続きです。



シュメール、メソポタミア、エジプトなどの古代文明の神話や伝記には、「アヌンナキ」という宇宙人が、しばしば登場します。

その存在は、地球文明に、一番影響を与えたと言われています。

日本でも、沖縄、青森、長野、広島、奈良などに、彼が、訪れた痕跡が残っています。


宇宙人たちは、自由自在に、姿形を変化させる、「シェイプシフト」という能力があるので、いろいろな人物に、なっていたようです。

さらに、空間移動の「テレポーテーション」、時間移動の「タイムトラベル」などの能力も、もっているので、まったく別の時代、別の土地、別の人物が、実は、同一人物の宇宙人だったなんてケースは、山ほどあるようです。


たとえば、イエス・キリストが、馬小屋で生まれて、聖徳太子も、馬小屋で生まれた場合、

「この二人は、同じ魂の持ち主で、同一人物だったんじゃないか? 宇宙人だったんじゃないか?」

こういう視点から考えてみるという作業を、一度してみるのです。

そうすると、いろいろなことが、見えてきます。

それが、楽しいのです。


「宇宙考古学」を学ぶ場合、人間の既存の常識など、まったく当てはまりません。

今までは、3次元的な縛りの中で、思考していたから、解けなかった謎も、4次元や5次元の視点で見ると、見えてくることも、多いのです。

時空間や姿形にとらわれて、矛盾したり辻褄が合わないからと言って、

「こんな人物は、実はいなかった」

「この話は、後世の人々が、作り上げた作り話だ」

ということになっている話が、たくさんあるようです。


歴史というのは、人間以上の存在、「宇宙人」や「神々」がつくり上げています。

だから、人間のモノサシや発想では、解けないのです。

とても頭を柔軟にしないと、わかりません。

だから、とても面白いのです。


私のこの記事も、思いっきり、柔軟な思考を意識しながら、読んでくださいね。




一説によると、父親である、「アヌンナキ」という宇宙人は、地球に来る前に、すでに、正妻がいたそうです。

しかし、宇宙を旅している時に、どこかの惑星で、好きになった女性がいて、妾の子ができたそうです。

今、地球でも流行の「不倫」というやつですね。(笑)


正妻の子が、「エンリル」で、妾の子が、「エンキ」だったそうです。

正妻が、人間の姿に似ていて、妾が、龍(蛇)の姿をしていたそうです。

だから、正妻の息子である「エンリル」は、「人間」の姿で、妾の子である「エンキ」は、「人間+龍(蛇)」の姿だったのかもしれません。

これも、どこまで、本当かわかりませんが、ある説によると、そうらしいです。


だから、父の「アヌンナキ」は、長男の「エンリル」のほうを、地球の王様にして、次男の「エンキ」を、日陰のような存在にしたのかもしれません。

「エンリル」=「表の王様」

「エンキ」=「裏の王様」

太古の昔に、地球には、こういう二人の王様が、支配者として、君臨したようです。




ここからが、面白い話になります。



長男である、「エンリル」は、もともとは、人間の姿をしていたのですが、おそらく威厳を保つためだと思いますが、自分の頭部を、「ライオン」の姿にすることを、好んでいたようなのです。

「ライオンが、地球の地上の動物で、一番強そうだ。人間たちに、ナメられないように、ライオンの顔をしてやれ!」

こう思ったかもしれません。

プロレスラーが、強そうに見せるために、覆面をかぶり、「覆面レスラー」になるようなものです。

これは、特に、エジプト文明の頃に、よくやっていたようです。


次男の「エンキ」のほうも、最初は、お兄さんの真似をして、同じように、「ライオン」の頭部にしていたようなのですが、あとから、キャラがかぶったのを嫌ったのか、他の姿に変えています。

その姿が、どうやら、「ユニコーン」だったようなのです。

この動物は、シマウマのように、ライオンに食べられそうで、実は、怒らせると、ライオンも、一本の角で、刺し殺すこともあったと言われています。

ある民話では、「ノアの箱舟」に乗ることを、拒否したために、現在は、生き残っていないという伝説もあります。

「このくらいの洪水、自分は、自力で泳ぎきってみせる!」

と、豪語したそうですね。

「誇り高い動物」

として、有名らしいです。

他にも、知恵のシンボルである、「プロビデンスの目」の姿になったりもしたそうです。



「どうして、エンリルは、実在の動物であるライオンなのに、エンキは、幻獣なんだろうか?」

こういう疑問がわいてきて、長いこと、悩んでいたのですが、最近、急にメッセージが、降りてきました。

そのメッツセージは、

「父と子と聖霊とみなにおいてアーメン」

でした。

幼稚園が、カトリックだったので、子供の頃は、毎日のように唱えていたのですが、大人になって、これを、思い出すことはなかったのですが、久しぶりに、頭に浮かんだのです。

「これは、どういう意味だろう?」

と、しばらく考えたのですが、すぐにわかりました。


ちなみに、キリスト教では、

「父」=「神」

「子」=「キリスト」

「聖霊」=「個人の体内に宿っている霊」

この3つの位格が一体なので、「三位一体」だそうです。


私が、追求している宇宙考古学を、この公式に当てはめると、

「父」=「アヌンナキ」

「子」=「エンリル」

「聖霊」=「エンキ」

になります。


つまり、

絶対的な創造主である、「5次元」を仕切る王様が、「アヌンナキ」です。

人間界である、「3次元」を仕切る王様が、「エンリル」です。

それから、人間の精神の世界、つまり、想像の世界である、「4次元」を仕切るのが、「エンキ」ということです。

だから、「エンリル」は、現実的なシンボルである、「ライオン」を選択して、「エンキ」は、幻想的なシンボルである、「ユニコーン」や「プロビデンスの目」を、選択したのだろうと思っています。

父である、「アヌンナキ」は、「星」や「炎」などを、シンボルマークにすることが、多かったみたいです。




これは、古代において、「ミトラ教」の地下の神殿で行わていた、儀式の絵です。


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正面の大きな絵は、ミトラ教のシンボルの絵ですが、実は、正面に大きく飾るようなものは、大して意味がなかったりします。

ちょっとわかりにくいですが、部屋の中央に祭司のような男性がいて、いくつかの場所に、煙のようなものが、もくもくと上がっています。

その小さな「炎」が、「アヌンナキ」です。



それから、左側に、飾ってあるシンボルが、「ライオン」で、「エンリル」の象徴です。

拡大しますね。


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こういう「ライオン」の姿をしていたようです。


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右側に飾ってあるのが、「プロビデンスの目」で、「エンキ」の象徴です。

こちらも、拡大しますね。


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三角形の真ん中に、「・」が打ってありますね。

これが、有名な「片目」のシンボルです。


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「エンリル」は、エジプト時代に、しばしば、ライオンの姿で、人々の前に姿を現したそうです。

性別は、男性のこともあれば、女性のこともあったようです。

冒頭で書いたように、自由自在に変身できるので、いろいろな性別や人種、年齢の姿で、人間の前に、登場しています。


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ライオンのような顔をしていて、剣を持っているのが、「エンリル」の特徴です。

日本では、誰だと思いますか?

それは、「不動明王」だと言われています。

なるほど…、ですね。


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「エンリル」のほうは、4次元の存在なので、なかなか、人間の目の前に姿を現すことは、なかったようです。

ただし、霊能者や霊感のある人には、それが、見えていたようです。

「プロビデンスの目」になることもあれば、「ユニーコーン」の姿で、どうしても必要な時だけ、王侯貴族たちや聖職者たちの目の前に、現れて、メッセージを伝えたりしていたようです。


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「エンリル」=「目に見える存在」

「エンキ」=「目に見えない存在」

こういう「陽」と「陰」の関係が、「エンリル」と「エンキ」の関係だったようです。




日本では、「狛犬」が、有名ですね。

沖縄では、「シーサー」です。


一般的に、「ライオン」だと言われていますが、そもそも、ライオンが生息しているのは、アフリカとインドです。

中国や日本、そして、沖縄には、「ライオン」などいません。

「狛犬」や「シーサー」は、ご存知のように、二体で、ワンセットですが、それは、「エンリル」と「エンキ」なのです。



これは、靖国神社の狛犬です。

口をあけて、角がないほうが、「エンリル」だと思います。

「ライオン」を表現しています。

口があいているのは、父親から、

「オマエが、人間たちに、いろいろ命令しろ!」

と言われたからかもしれません。


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口をとじて、角があるほうが、「エンキ」だと思います。

「ユニーコーン」を表現しています。

口がとじているのは、父親から、

「オマエは、黙っていろ!」

と言われたせかいもしれません。(笑)


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どうですか?

だんだん、長年の謎が、解けてきたんじゃないですか?



この「エンリル」と「エンキ」は、日本に来ていた時に、平和な日本で、二人とも、リラックスでたのか、奈良のあたりで、「ライオン」と「ユニコーン」の覆面のようなものを、ちょっとだけ脱いで、人間の顔を、見せていた形跡があります。

奈良県の「興福寺」にある国宝の仏像に、それが、残っています。



「ライオン」のお面のようなものを、上にズラして、帽子のようにして、顔を見せています。

「エンリル」の素顔です。


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「ユニコーン」のお面のようなものを、上にズラして、帽子のようにして、顔を見せています。

「エンキ」の素顔です。

角が、折れていますね。(笑)


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いろいろ調べているうちに、

「エジプトのスフィンクスが、狛犬の原点だという話を聞いたけど、どうして、二体じゃないんだろう? どうして、一体だけなんだろう?」

という疑問が、わいてきました。

そうですよね?

あれも、「ライオン」で、「エンリル」の象徴であれば、どこかに、「ユニコーン」や「プロビデンスの目」を象徴する建造物が、建っていてもいいはずです。


いろいろ考えているうちに、またまた、閃きました!

「角度が、違うんじゃないかな?」

そこで、いろいろな画像を、見ているうちに、わかりました。


これです!


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前述した、「ミトラ教」の地下神殿と同じですね。

左側が、「ライオン」で、右側に、「プロビデンスの目」の象徴でもある、三角形の「ピラミッド」が建っています。

エジプトのピラミッドは、この角度から見るのが、もしかしたら、正式な見方かもしれませんよ。






これは、オマケです。

沖縄を旅行中に、那覇市の壺屋に行ったのですが、そこの「壺屋焼物博物館」に、面白い「シーサー」が、展示してありました。

額に、「王」のマークが刻印されているのです。

これは、名前は忘れましたが、沖縄で一番のシーサー作りの名人が、作ったものだそうです。

この方の作品だけ、この文字が、入っているそうです。

地球の「王」である、「エンリル」のシンボルですね。


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他にもありました。


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いろいろな種類がありますね。


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凄いですねー!



ちなみに、昔から、世界中で目撃されている、「王」の文字が入ったUFOです。

「エンリル」は、これに乗って、地球を、飛び回っていたんじゃないかな?







最後に、「琉球」という名前の秘密です。


二つとも、「王」の文字がついていますね。

「エンリル」と「エンキ」の二人の王様が、ここでは、仲良く同時に治めていた王国だったと思います。


「琉」の右側のつくりである文字は、上側の部分が、「一本の角」を表し、下側の部分は、「龍(蛇)」を荒らしている象形文字に、見えませんか?

そうです。

これは、「エンキ」です。


「球」は、「地球」つまり、「地球の支配者」という意味です。

「エンリル」ですね。


「琉球」という名前は、「エンキ」と「エンリル」の意味だなのです。

特に、「龍(蛇)」の血統である、「エンキ」が、優位になって治めていたのが、「琉球王国」なのだと思います。




次回は、「エンリルとエンキ」の謎を、さらに掘り下げていきます。

お楽しみに!





PS 巨大なシーサーの前で、記念撮影。

このシーサーは、口をあけて、大きな珠を持っているから、「エンリル」だと思います。

地球の王様ですね。


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