私は、旅に出るときは、荷物を必要最小限にするので、よっぽどのことがないかぎり、書籍は持ちません。
逆に言うと、書籍を持つときは、よっぽどのことがある時だけだということです。
「生石神社」を、1人でまわった後、神戸市の三ノ宮で、松浦さんという方と、カフェで待ち合わせをしました。
出会って、すぐに意気投合したのですが、私が、
「今回の旅では、どうしても調べたい所があって、それが、この本に書いてある場所なんですよ」
と言って、ある本を見せると、松浦さんのカバンからも、同じ著者の本が、二冊出てきました。
二人で、
「うあー! 同じところを、見てまわりたかったんですねー! 凄いシンクロですねー!」
と、大喜びしました。
それが、この本です。
この本の著者の上森三郎さんを、去年くらいに知って、いろいろ調べていたのですが、今年になって、ようやく、この本に書いてある場所に、行くことができたのです。
松浦さんと食事することになり、それから、和歌山県から、友人のこうちゃんたちも、駆けつけてくれて、食事会をしたのですが、その時に、なおみさんという女性が、新たに合流したのですが、なんと、なおみさんは、上森さんの会社で、働いているとのことでした。
「これは、完全に宇宙からサポートされている! 今回の旅は、ぜひともやり遂げなくてはいけない使命が、あるのかもしれない!」
こう思いました。
それから、翌日、なおみさんの案内で、松浦さんと私の二人は、上森さんの会社を訪れました。
あいにく、上森さんは、不在でしたが、企画広報を担当されている、矢野さんという方から、日本の歴史の凄い秘密が隠れている場所を、詳しく説明していただきました。
矢野さんの説明がなかったら、今回の旅行は、失敗だったと思います。
この説明のおかげで、旅が、大成功になったのです。
矢野さん、なおみさん、私の3人で、記念撮影しました。
場所は、神戸市に内にある、上森さんの会社です。
「株式会社 T.T.C トーラス テラファイト クラブ」
という名前です。
素敵な名前ですね。
では、旅行記を続けますね。
ちなみに、ここから先は、私個人が、上森さんの著書を読んだり、矢野さんやなおみさんの説明を聴いた上で、独自の解釈をしたものです。
しかも、私の信条は、
「子供でもわかるような簡単な話をする」
ということなので、思いっきり、シンプルにまとめています。
さらに高度で、詳しいことを、知りたい方は、上森三郎さんの著書を、ぜひ、お読みになってくださいね。
実は、前回行った、「生石神社」が、ある場所へのスタート地点なのです。
どこに向かうスタートだと思いますか?
この先には、日本最大の神宮があるのです。
もしかしたら、世界最大の神殿かもしれません。
しかし、まだ、ほとんどの知れられていません。
それどころか、名前もないのです。
とりえず、呼びやすいように、私が、勝手に仮称をつけました。
「地球神殿」
こう呼ぶことにしました。
名前がないと、文章が書きにくいので、この旅行記では、この名称で呼びますね。
適当に付けたのですが、我ながら、いいネーミングだと思います。
おそらく、ここを最初に発見したのは、現代では、上森さんが最初だと思いますが、こんなスケールの大きな神殿が、わが国にあったとは、ビックリです。
今回、まわってみて、スケールの大きさに、驚嘆しました!
そのエリアは、主要な場所だけの範囲でも、縦、20キロ、横、10キロくらいです。
実際には、その数倍のエリアが、この「地球神殿」の境内になると思います。
「株式会社 T.T.C」で、説明を受けたのですが、この神殿の参道の入口にあたるのが、「生石神社」みたいです。
そこから、「地球神殿」の本殿の入口あたりまでが、参道になるみたいです。
そこは、兵庫県の中央のあたりの土地です。
観光地でもないので、地元以外では、知っている人は、少ないと思います。
考えてみれば、もしも、世界に誇るような最高の聖地を、神様が、日本に造るとしたら、どこに造るでしょうか?
日本人の全員が納得する場所に、造るのではないでしょうか?
全ての国民が納得する場所は、やはり、「真ん中」だと思います。
いろいろな見方や解釈がありますが、全ての国民が、納得しやすいのは、兵庫県の明石市のあたりでしょう。
つまり、東経135度のあたりです。
ここの近くに、「地球神殿」があるのです。
都道府県の名前は、47種類ありますが、その中でも、「兵庫」というのは、一番攻撃的で、強そうな名前ですね。
しかも、県庁所在地が、「神戸」ですね。
これは、
「神様から預かった大事な宝物が入った金庫を、兵隊が、ちゃんと戸締りをして、大切に守っている場所」
という意味ではないでしょうか?(笑)
そうです。
ここには、よっぽど、大切な宝物が、隠されているということです。
今回の旅行記では、この扉を、パッカーンと開いてみようと思います。
松浦さんの運転で、「地球神殿」に向かいました。
この旅行記では、わかりやすいように、「生石神社」から説明しますね。
「生石神社」から、ちょうど真北、25キロくらいの所に、その超巨大神殿はあります。
その途中、距離にして、「生石神社」から、わずか一駅くらいの近所に、「高御位山」という山があります。
ここは、上森さんの著書によると、「イエス・キリスト」が、日本の初代の王として、即位した所だそうです。
凄いですね!
その山から、さらに、一駅くらいの距離の所に、「イエス様のお墓」の場所があります。
矢野さんの説明によりますと、本当のお墓は、後述しますが、もっと遠くで、しかも、山の奥深くの場所で、なかなか参拝しに行けないそうです。
正確にいうと、前述した、「日本神殿」の中です。
だから、車でも、すぐに行ける、この場所に、一般向けの仮のお墓があるとのことです。
さっそく、行ってみました。
この神社は、「大歳神社」という名前です。
すでに、名前が、そういう意味の名前ですね。
「大歳」、つまり、「大きく年が変わった時代」という意味だと思います。
ここで、クイズです。
地球の歴史で、一番大きく歴史を変えた人物は、誰ですか?
そうです。
「イエス・キリスト」
です。
「紀元前(B.C)」と「紀元後(A.C)」に、人間の歴史を、真っ二つに分けるほどの影響力を持っていた人物です。
こういう名前を見ただけで、最近では、情報なども、
「本物か? 偽物か?」
の区別がつくようになりました。
この神社は、本物だと思います。
もちろん、決定的な証拠ではなく、あくまでも、状況証拠の一つにすぎませんが、こうやって、パズルのピースが、
パチン!
と、ハマるような快感が、古代史の勉強では、最高の瞬間なのです。
記念撮影しました。
ここから、遠くの「イエス様」に挨拶しました。
ちなみに、
「イエス様のお墓=大歳神社」ー「高野山金剛峯寺」ー「比叡山延暦寺・根本中堂」
この三つの地点を結ぶと、綺麗な「正三角形」が、できるようです。
これも、状況証拠ですが、この三か所が、同じグループであり、何かの深い繋がりがありそうだということが、わかりますね。
神社の横にも、拝むところがありましたが、ここは、どうやら、「密教」と関係がありそうでした。
「イエス様」と「空海」も、深い関係があったのかもしれませんね。
ちなみに、「イエス様の墓」は、他にも、たくさんの主要なパワースポットとも、幾何学的なラインで、繋がっているそうです。
青森県にある、もう一つの「イエス様の墓」とも、間接的に繋がっているみたいです。
だから、
「どちらが、本物か?」
という問題ではないようです。
人間以上の存在は、たとえば、「ミカエル」などの天使などが、わかりやすいのですが、同じ存在でありながら、複数の場所に、同時に存在できるという能力を、もっているそうです。
しかも、場所も違えば、時代も違う所に、同時に存在し、別々の意識で、別々に動けるそうです。
人間のように、時空間に縛られているような不自由な存在ではないのです。
だから、この「イエス様の墓」も、もしかしたら、人間がイメージしているような「墓」ではないのかもしれません。
もしかしたら、別の場所に、「テレポーテーション」したり、過去や未来などに、「タイムトラベル」したり、「パラレルワールド」に移行しやすい場所なのかもしれません。
そもそも、「聖人」というのは、
「自分の魂が、永遠の存在であることに、深く気づいている存在」
なのです。
聖人たちにとっては、「死」というのは、ただの一時的な通過点なのです。
この神社から、歩いても行ける距離に、「モーセのお墓」もあります。
こちらも、「イエス様のお墓」と、同様に、本当の墓は、とても遠くて、車で行きにくい場所なので、ここに、一般向けの仮の墓が、あるそうです。
鳥居がありました。
「白鬚神社」と書かれていますね。
上森さんの著書によると、
「モーセ=浦島太郎」
なのだそうです。
なるほど…、ですね。
玉手箱を開けて、白い髭になったのですね。
階段を昇っていきます。
拝殿の横にも、何かありました。
「白鬚大明神」と書かれていました。
そして、この二つの神社の真北、距離にして、25キロくらいの場所に、日本だけでなく、「地球文明」の全ての秘密が隠れている、超巨大な「地球神殿」が待っていました。
次回から、いよいよ、今回の旅行記の本題に入っていきます。
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