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棚から牡丹餅

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昨日、久しぶりに、カラオケに行きました。

大きな声で、歌うとういうのは、とても健康にいいですね。

私は、歌がうまいわけではありませんが、カラオケで、いろいろな歌を聴きながら、語り合うのが、大好きです。

 

 


その時にも、一緒にカラオケした友人と話したのですが、夢の叶え方には、コツがあるようです。

これは、叶えたことのある人には、実感としてわかるのですが、なかなか言葉で表現したり、伝えたりできないというのも、事実みたいです。

 

以前も書いたのですが、再掲しますね。

 

 

ある本に、いいことが書いてありました。

 

その本によると、


「引き寄せの法則が、実現できない人は、引き寄せの法則が、間違っているのではなく、引き寄せ方を、間違えている」

というのです。

 

読んでいて、

 

「なるほどな…」

 

と思いました。

 

 

本の詳しい内容は、省略します。

ここでは、私の体験談を、中心に書いてみますね。

「棚から牡丹餅」という表現がありますね。

略して、「たなぼた」とも言います。

何もしないで、寝ているだけで、棚の上に置いてあった、牡丹餅が、地震などの拍子に、突然落ちてきて、口の中に、ポトンと落ちてくるという話です。

これは、実際にあった出来事なのかどうかは、わかりません。
もし、あったとしても、なかなか起こらない出来事だと思います。
まあ、ただの例え話だと、考えておいたほうがいいでしょう。


こういうたとえ話は、誤解を招くことが多いです。

辞書などで、意味を調べると、

「思いがけない好運を得ること、労せずしてよいものを得ることのたとえ」

と書いてありました。


世の中には、この中の「労せずして」というのが、好きな人が多いです。

つまり、

「何もしないで、おいしい思いだけしたい…」

と考える人です。


しかし、この世界は、大原則として、何もしないで、成果を出したり、成功できることは、ほとんどないと考えておいたほうがいいです。

なぜならば、私たちが、この世に生まれてきた、大きな目的の一つに、

「感動したい!」

というのが、あるからです。

何もしなければ、仮に成功したとしても、感動できないのです。

やはり、ある程度汗水流して、がんばらないと、成功して感動することは、できないのです。



何もしない人に限って、この「棚から牡丹餅」を、期待するのですが、悲しいことに、神様のような存在は、そういう人には、牡丹餅を落とすことは、ほとんどないというのが、現実みたいです。

「神様は、本気の人にしか、夢を叶えてあげない」

という大前提があるようなのです。

つまり、本気じゃない夢は、神様が、わざと叶わないようにするようなのです。

これは、意地悪でやっているわけではなくて、本気じゃない人に、うっかり、中途半端な夢を、叶えてあげると、その後が、大変になったりするからです。

たとえば、学力が十分ではないのに、カンニングや裏金で、いい高校や大学に、入学できたとしても、その人は、入学した後に、授業についていけなくなり、とても苦しむと思います。

だから、本気で受験勉強して、難関を乗り越えた人だけを、入学させたほうが、本人も、学校側も、うまくいくのです。


「本気だったら、夢は叶う」

というよりは、

「叶った夢は、本気だった」

と、後から、わかるものかもしれません。


自分の人生を、ちょっと振り返ってみてください。

叶わなかった夢は、本気じゃなかったんじゃないですか?
どこかで、手抜きをしたり、中途半端な努力だったのではないですか?

反対に、叶った夢は、本気だったのではないですか?
死に物狂いで、命懸けで打ち込んだから、叶ったのではないですか?

 


神様が、何を基準に、その人の「本気度」をチェックしているかというと、

「その夢を叶えるための準備が、できているのか?」

だそうです。

「準備」ができていない人は、ダメだそうです。

「本を出版するのが、夢なんです!」

という人で、

「原稿は、まだ書いていないんですけど…」

「タイトルは、まだ決まっていません…」

と言う人は、ダメだということです。

こういう人には、神様は、引き寄せの法則の力を起こさないし、仮に起きたとしても、すぐに、そのチャンスを逃がしてしまいます。

「引き寄せたとしても、この人には、現実化できないので、意味がない」

と、神様が判断するようなのです。


本を出版するという夢が叶う人は、出版社の編集者に、どこかで、偶然会ったりした時に、

「ちょうど、よかった、私は、本を出版したいと、ずっと思っていたんです。よかったら、この原稿、読んでいただけませんか? タイトルは、これで、どうでしょうか?」

すぐに、さっと、鞄から原稿を、取り出せる人なのです。


現実化できる準備が整っている人に、引き寄せは、起こるようです。

引き寄せは、努力しないで、成功する類のものだと勘違いしている人が多いようです。

そうではなく、

「引き寄せの法則は、すでに努力が、完了している人のためにある」

ということです。

これは、とても大切なことです。

叶えたい夢がある人は、最重要事項だと思ったらいいです。




以前、「バシャール編」でも、書いたのですが、私は、1996年に、アメリカ留学に行けることになりました。

その時には、どう考えても宇宙からのサポートとしか思えない奇跡が、次々と起こり、夢だった留学が、実現できました。

いろいろな人から、

「その時のことを、もっと詳しく教えてください。どうすれば、そんな奇跡が起こせるのですか?」

と訊かれるので、そのつど、いろいろ話すのですが、話しているうちに、気がついたことが、たくさんありました。


まず、たしかに、宇宙からのサポートもあったのですが、

「自分一人では、実現不可能な夢の場合、他人が、サポートしてくれないと、実現できない」

ということです。


この場合、家族や友人などに、自分の叶えたい夢を話、実現するためのサポートを、お願いしてみるのも、いいと思います。

その時、周囲の人たちは、

「この人は、本気で、その夢を叶えたいと思っているのか?」

というのを、重視しているのです。


そして、神様と同じように、周囲の人たちも、その人の「本気度」を、

「夢を叶えるための準備は、できているのか?」

ということで、チェックしているのです。

やはり、「準備」ができていない人は、相手にされないのです。


私の場合、アメリカに留学するための目的が、明確でした。

「アメリカで、最先端のウエイトトレーニングを、学んできたい!」

というハッキリした計画がありました。

すでに、行きたいジムも、決まっていました。


さらに、ここからが、大事なのですが、私は、20歳から、「パワーリフティング」の競技を始め、国内の様々な大会で、優勝していたのです。

つまり、日本において、学ぶべきことは、ほとんど終わらしていたのです。

日本でのその分野における学びは、卒業していたということです。

とことん本気で打ち込んで、

「あとはもう、アメリカに行って、学ぶしかない」

というレベルまで、自分を高めていたのです。

いつ、アメリカに留学に行っても、大丈夫な状態だったのです。
準備が、できていたのです。

周囲の人たちは、こういう本気度を評価して、認めてくれたのだと思います。

 

言うまでもないことですが、一度も、バーベルを持ち上げたことがない人が、

 

「アメリカで、ウエイトトレーニングを、学びたい!」

と言っても、誰からも相手にされないということです。


ここも大切なのですが、私は、当時、このアメリカ留学という夢が、実現した時には、

「棚から牡丹餅だ!」

と思っていました。

つまり、

「何もしていないのに、勝手に夢が実現した!」

と本気で感じていたのです。


なぜかというと、「バーベルを持ち上げる」という行為は、私にとって、最高に楽しいレジャーだったからです。

本当に、ワクワクしながら、毎回ジムで、バーベルを持ち上げていたので、

「とっても努力をした…」

という実感が、まったくなかったのです。


パワーリフティングという競技に関しては、私は、周囲の人たちからは、大変な努力家に見えていたようです。

しかし、私自身は、自分のことを、「努力家」なんて思ったことなど、一度もありませんでした。

「こんな楽しいことに、出会えて幸せだな~! 毎日、バーベルを持ち上げることができて、嬉しいな~!」

と思っていました。
 

 


夢を叶えたければ、死に物狂いの命懸けで、本気で、がんばればいいのです。

そういう本気度を、周囲の人たちは、認めてくれるのです。

そして、本気になりたければ、本当にワクワクすることを、やればいいのです。

すると、いつのまにか、簡単に準備が整い、神様からのチャンスがきた時に、そのチャンスを、捕まえることができるのです。

さらに、チャンスを捕まえた後、努力した覚えがないので、

「棚から牡丹餅が、落ちてきたようだ!」

と思えるのです。

これが、「引き寄せの法則」でもあるし、「棚から牡丹餅の秘密」なのです。
 

 


棚から牡丹餅が、落ちてくることは、ごくまれにあります。

でも、まずは、牡丹餅が置いてある棚を、探さなくてはいけません。
そもそも、牡丹餅がなければ、落ちてくることはないのです。

そして、棚の下までは、自力で歩いて行って、そこに、横たわらなければいけません。
しかも、顔を下にして、うつ伏せでは、ダメです。

顔は、天を見上げていなくてはいけません。
口も、閉じていてはダメです。
横たわりながらも、口は、大きく開けていなくてはいけません。

さらに、せっかく、牡丹餅が、口に入っても、歯や歯茎が悪かったり、胃腸などの消化器系が弱いと、牡丹餅を、栄養として、身体に吸収することが、できません。

だから、普段からの健康管理も、大切なのです。
 

 


どうですか?

棚から落ちてくる牡丹餅を、口に入れるのって、思っていたよりも、大変だということが、わかったのではないですか?

もし、大変だと思いたくなければ、本当にワクワクすることを見つけて、それを、努力だと感じないようにすればいいということです。(笑)




PS 「棚から牡丹餅」の面白い体験談があったら、ぜひ聞かせてくださいね。(笑)

人生において、「棚から牡丹餅」を体験すると、神様や宇宙からのサポートを、信じることができ、全てに感謝することができるようにもなります。

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○「バシャール編」です。

まだ、読んでいない方、ぜひ、読んでみてください。

 

http://www.tomaatlas.com/bashar.htm

 

 

 


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