前回の記事、「愛の惑星」、超大反響ですね。
やはり、たくさんの方が、歴史の真実を求めているのですね。
先日、上野にある国立博物館に、「春日大社 千年の至宝」という特別展を見てきました。
以前から、行きたかったのですが、なかなか、チャンスがなかったのです。
しかし、今回は、向こうの方から、東京にやってきました。
この特別展の存在は、最近知ったのですが、知った時、小躍りしたくなるくらい、嬉しかったです。
こういうのも、「引き寄せの法則」かもしれません。
「ゆたかさ」や「パートナー」だけでなく、望んだものが、向こうから、磁石に引き寄せられるように、やってくるというのは、誰でも、体験したことがあると思いますが、それは、自分の願望実現のパワーが、強くなっているのだと思います。
今年に入ってからの「東京ラッキーツアー」の成果が、ボチボチ出ててきているのかもしれません。
春日大社です。
お目当ては、「春日大社」にある、「狛犬」でした。
日本中、ありとあらゆる神社に、星の数ほどの「狛犬」がいますね。
沖縄では、「シーサー」です。
これだけ、身近でありながら、その本当の正体を知っている人が、ほとんどいないというのは、どういうことでしょうか?
もしかしたら、何らかの理由で、一般の人たちには、あまり真実を知られたくない勢力が、いるのかもしれません。
何度も書いていますが、今回も、「春日大社」の特別展の話題の前に、「狛犬の秘密」を、「宇宙考古学」の視点から、もう一度復習しましょう。
太古の時代、地球に来ていた宇宙人グループは、たくさんいたようです。
その中でも、やはり、「アヌンナキ」の一族が、地球には、直接介入して、一番影響を与えていたようです。
宇宙人が、地球にやってきた痕跡は、世界中に、星の数ほどありますが、この一族は、文字などによって、記録がたくさん残っているので、学問として、系統だった考察ができるのです。
だから、「宇宙考古学」で有名な、ゼカリア・シッチン博士は、この一族を集中して研究したのです。
ここでは、とてもシンプルで、わかりやすく解釈されたストーリーを、まとめて書いておきます。
様々な説がありますが、一説によると、「アヌンナキ」の一族の中で、中心的な位置にいた、「アヌ王(アヌンナキ)」という宇宙人は、地球に来る前に、すでに、正妻がいたそうです。
しかし、宇宙を旅している時に、どこかの惑星で、好きになった女性がいて、妾の子ができたそうです。
今、地球でも流行の「不倫」というやつですね。(笑)
正妻の子が、「エンリル」で、妾の子が、「エンキ」だったそうです。
正妻が、人間の姿に似ていて、妾が、龍(蛇)の姿をしていたそうです。
だから、正妻の息子である「エンリル」は、「人間」の姿で、妾の子である「エンキ」は、「人間+龍(蛇)」の姿だったようです。
父の「アヌンナキ」は、「エンリル」のほうを、地球の王様にして、「エンキ」を、日陰のような存在にしたようです。
「エンリル」=「表の王様」
「エンキ」=「裏の王様」
太古の昔に、地球には、こういう二人の王様が、支配者として君臨したようです。
二人の息子は、仲が悪かったそうです。
どうして、仲が悪かったかというと、当時の「人間たちの扱い」について、価値観や意見が、合わなかったようです。
この二人を、簡単に説明すると、下記のようになります。
エンリルの姿は、「人間型」で、現在の私たちと、変わらない姿だったようです。
この宇宙人は、
「人間たちを、奴隷のままにしておこう」
と考えていたそうです。
そうやって、何も考えないほうが、幸せだと思っていたのかもしれません。
また、奴隷にするかわりに、サポートも、熱心にしていたようです。
見方を変えると、ある意味、過保護だったのかもしれません。
一方の「エンキ」は、「人間と爬虫類」が、混じったような姿だったそうです。
上半身は人間で、下半身がヘビのような爬虫類の姿だったそうです。
この宇宙人は、
「人間たちを、少しづつ教育していって、いつかは、宇宙人のと同じくらい賢い存在になってもらいたい」
と考えていたそうです。
知恵を与えることによって、だんだん自立していくように、願っていたのかもしれません。
だから、サポートは、必要最小限にするというのが、基本的なスタンスだったみたいです。
ある意味、放任主義ですね。
左の人間の姿の宇宙人が、「エンリル」です。
右の下半身がヘビの姿の宇宙人が、「エンキ」です。
身体の下半分がヘビだった、「エンキ」が、聖書の中で、「アダムとイブ」に、知恵を授けた、「ヘビ」です。
当時、「エンリル」のほうが、父親である「アヌンナキ」から、「エデンの園」と言われている場所で、「アダムとイブ」の管理を任されていたようなのです。
「エンキ」のこの行為に対して、「エンリル」が激怒したようです。
それで、「アダムとイブ」を、エデンの園から、追い出したようです。
「追い出した神」が、「エンリル」です。
その頃から、人間の姿をした「エンリル」という宇宙人が、半分ヘビの姿をした「エンキ」という宇宙人を、「悪魔」にしたそうです。
なるほど…、ですね。
つまり、聖書に出てくる「神」は、「エンリル」で、「悪魔」が、「エンキ」ということです。
「エンリル」の価値観に合わない「エンキ」を、悪者にしたということです。
右側の木に巻き付いているのが、「エンキ」です。
「蛇(龍)」の神様です。
「アダムとイブ」に、知恵の実を勧めている場面です。
その後も、人間の歴史は、「エンリル」と「エンキ」という二人の兄弟の喧嘩の影響を、受け続けます。
「アダムとイブ」の10代目の子孫である、「ノア」の時代に、二人の喧嘩が、一度頂点に達するみたいです。
「エンリル」は、自分たちの姿に似ていながら、中途半端に知恵をつけた人間たちを、嫌悪していたそうです。
天変地異を起こし、人間たちを、全員殺そうとしたようです。
それが、「ノアの大洪水」の話です。
しかし、結果的には、「エンキ」が、「ノア」を含む、一部の人間たちを助けたみたいです。
このように、地球の宇宙人グループには、「エンリル派」と「エンキ派」という二大グループができて、両者が争いながら、歴史が展開していったようです。
「人間を、奴隷にしたままにしておこう」
という価値観の「エンリル」が、つくったのが、「ユダヤ教」や「キリスト教」、「イスラム教」などの「宗教グループ」みたいです。
一方、
「人間は、知恵をつけながら、いつかは自立するべきだ」
という価値観の「エンキ」が、つくったのが、「ゾロアスター教」や「ミトラ教」、「グノーシス主義」、「フリーメーソン」や「イルミナティ」などの「秘密結社グループ」という流れみたいです。
「地球の歴史の様々な出来事に、この二人の宇宙人兄弟の価値観の違いが、間接的に遠因として、影響を与えてきた」
と、ゼカリア・シッチン博士は、主張していたようです。
宗教戦争などの虐殺の遠因を、辿っていくと、最終的には、
「エンリル VS エンキ」
の喧嘩に行きつくことが、多いのです。
これは、単純に、
「どっちが、正しいか?」
という簡単な問題ではありません。
たしかに、人間は、バカなままでも、戦争をしますが、賢くなっても、もっと高度な戦争を、やるからです。
どうですか?
どちらの意見も、正しかったのです。
だから、これだけの長い期間、対立していたのです。
「アヌンナキ」の宇宙人たちは、洋服やアクセサリーを、取り替えるように、自由自在に、自分の身体を、変えられるのが特徴です。
「エンリル」は、もともとは、人間の姿をしていたのですが、おそらく威厳を保つためだと思いますが、ある時期から、自分の頭部を、「ライオン」の姿にすることを、好んでいたようなのです。
「ライオンが、地球の地上の動物で、一番強そうだ。人間たちに、ナメられないように、ライオンの顔をしてやれ!」
こう思ったかもしれません。
プロレスラーが、強そうに見せるために、覆面をかぶり、「覆面レスラー」になるようなものです。
「シュメール文明」の壁画に描かれている、この時代の宇宙人たち(神々)の姿です。
遺伝子操作で、頭の部分を、「ライオン」にしたばかりの「アヌンナキ」のファミリーの姿だそうです。
「メソポタミア文明」の古代遺跡にも、「ライオン」と「ユニコーン」は、描かれています。
もっと古いものもあるかもしれませんが、一般的には、このあたりから、「エンリル」と「エンキ」が、動物に変身して、人々の前に姿を現した痕跡があるのです。
「メソポタミア文明」の遺跡の壁画には、いろいろな動物が描かれていますが、「ライオン」の絵もあります。
これも、「メソポタミア文明」の壁画に、描かれていた絵です。
ライオンのような顔をしていて、剣を持っているのが、「エンリル」の特徴です。
日本では、誰だと思いますか?
それは、「不動明王」だと言われています。
「獅子舞」も、「エンリル」を崇めたお祭りが、元々の源流みたいです。
面白いですね~!
途中までは、「エンリル」の真似をして、「ライオン」の頭部にしていたようなのですが、あとから、キャラがかぶったのを嫌ったのか、他の姿に変えています。
その姿が、どうやら、「ユニコーン」だったようなのです。
これは、たしかに、「ユニコーン」にも見えますが、顔が、「蛇」にも見える変わった動物です。
尻尾も蛇なので、日本の「ぬえ」に近い動物だったとも、言われています。
おそらく、「ユニコーン」の原型は、この動物だったと思います。
前述したように、「エンキ」は、「裏の王様」だったために、表向きの活動は、あまりやっていません。
つまり、ある時期から、
「エンリル」=「ライオン」
「エンキ」=「ユニコーン」
というシンボルマークが、使われ始めたのです。
「エンリル」が、角のない霊獣。
「エンキ」が、一本角のある霊獣。
こういう象徴も、よく使われています。
いくつか、例をあげていきますね。
「ライオン」と「ユニコーン」を、「国章」にしているのが、「イギリス王室」です。
左右に、それぞれいますが、「ユニコーン」のほうが、鎖で繋がれていることに、注目してください。
こちらは、「日本の天皇家」の「紋章」です。
「一角獣」と「獅子」が、描かれていますね。
「ユニコーン」と「ライオン」の位置が、イギリスとは、逆になっているところが、興味深いです。
さらに、トップには、誰もいないので、この両者は、対等の関係だということがわかります。
「二本立て」ということです。
だから、「日本(二本)」という国名なのかもしれません。
これは、「靖国神社」の狛犬です。
口をあけて、角がないほうが、「エンリル」だと思います。
「ライオン」を表現しています。
口があいているのは、父親から、
「オマエが、人間たちに、いろいろ命令しろ!」
と言われたからかもしれません。
口をとじて、角があるほうが、「エンキ」だと思います。
「ユニーコーン」を表現しています。
口がとじているのは、父親から、
「オマエは、黙っていろ!」
と言われたせいかもしれません。(笑)
このように、歴史の古い神社は、だいたい、こうやって、「角のない狛犬」と「角のある狛犬」の二体がいます。
このように、父親の「アヌ王(アヌンナキ」から生まれた、二人の息子、「エンリル」と「エンキ」は、いろいろな時代に、世界中を、まわっていたようです。
それが、世界中に伝わる「二体の神様」の神話や伝説の原型になっているようです。
有名なのは、やはり、「シュメール」の文明に関係している、「人面有翼牡牛像」ですね。
これも、有名な「シュメール文明」の「レプタリアン(爬虫類人)」ですね。
フランスのパリにある「ノートルダム大聖堂」の不思議な像です。
ここにも、「一本角のある霊獣」と「二本の角のある霊獣」が、建っていますね。
これも、「エンキ」と「エンリル」だと思います。
日本では、「仁王像」などで表現されていますね。
韓国にも、同じような像があるみたいです。
こういう聖地や神社や寺などの門に立っている二人は、
「神様の護衛であり、門番である」
というのが、定説のように考えられてきました。
しかし、ここでも、よく考えてみてください。
「全知全能の神に、そもそも、護衛や門番が必要なのか?」
ということです。
必要ありませんね。
そうなのです。
実は、この二人が、「神様」なのです。
世界中のあらゆる聖地で、「門番」のふりをして、入口で、私たちに、最初に挨拶しているのが、この「二人の神様」なのです。
「エンリル」と「エンキ」だということです。
以上の話を、全部まとめると…
地球という惑星は、太古の時代から現代まで、二つの神様の権力構造で、成り立っているということです。
一つ目は、
○「エンリル」=「表の王様」=「人間の姿の神」=「宗教の神」=「ライオン神」=「口を開けた狛犬」
二つ目は、
○「エンキ」=「裏の王様」=「半分人間で半分蛇の神」=「秘密結社の神」=「ユニコーン」=「口を閉じた狛犬」
こういう方程式で、表現できそうなのです。
面白いでしょう?
「宇宙考古学」の方程式を使うと、日本史や世界史の謎が、スッキリ解けると思いませんか?
ちなみに、この方程式は、私が勝手につくった方程式です。(笑)
さて、予備知識が、ある程度入ったと思うので、「春日大社」の特別展の話題を書きますね。
上野公園にある、「国立博物館」に行って来ました。
「狛犬」は、展示場の最後のほうに、展示してありました。
この神獣の彫刻は、800年も安置されていたそうです。
時代的には、ほとんどが、鎌倉時代に作成されたそうです。
とても興味深いです。
特に、「宇宙考古学」の知識があると、数倍も感激します。
いろいろな知識が、頭の中で、いいかんじで混じりあって、素敵なハーモニーを奏でるのです。
この快感は、ちょっと言葉では、表現できません。
学問というのは、このように、自己満足的な快感を感じるためにやるのです。(笑)
「春日大社」には、「御本殿」に、4柱の神様が祀られているのですが、その神前に、ずーっと置かれていたのが、この4対8対の狛犬たちだそうです。
一般向けの説明では、
「神を護っていた」
という話になっていますが、真実は、前述したように、
「この二体が、地球の絶対的な神だった」
ということです。
時代的には、「第一殿」が、作成された時代が、一番古いみたいです。
それから、「第二」、「第三」、「第四」と新しくなっているようです。
第一殿です。
今回、初めて知ったのですが、正式には、こういう角のない「ライオン」のほうを、「獅子」というそうですね。
「師の子」という意味ですね。
もともとは、「アヌンナキの正当な息子」という意味も含まれていたのかもしれません。
「表の王様」ということです。
角のある、「ユニコーン」のほうが、「狛犬」というそうです。
そういえば、「白」という文字は、上に、「角」がありますね。
もともとは、「角のある日(太陽)」という意味だったかもしれませんね。
「裏の王様」という意味です。
第二殿です。
なぜか、上を向いていますね。
角が二本に、分かれていますね。
第三殿です。
こちらは、何やら誇らしげに立っていますね。
目がかわいいです。
第四殿です。
このあたりから、沖縄のシーサーみたいですね。
どうして、尻尾を立てているのかな?
こちらは、ちょっと怖いかな?
どことなく、お稲荷さんにも、似てきていますね。
見ていて、とてもワクワクしました。
このように、「宇宙考古学」がわかってくると、神社や寺に行くのが、楽しくてしょうがなくなるのです。
「狛犬の秘密」が、ちょっとわかってきて、ワクワクしてきたんじゃないですか?
ぜひ、これから、神社や寺に行ったら、こういう視点で、彼らを眺めてみてくださいね。
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