地球における、UFOの歴史を、眺めてみましょう。
ご存知のように、「UFO」とは、
「Unidentified Flying Object(未確認飛行物体)」
この略ですが、外国などでは、20年くらい前から、
「地球外、もしくは、高次元の存在の乗り物である。」
というふうに、定義やニュアンスが、変わってきてるようです。
UFOの歴史は、ずいぶん古く、しかも、地球の歴史を遡れば、遡るほど、頻繁に登場することになるのです。
学者によって、意見は違いますが、古代の神話や伝説、そして、聖書などに登場する、「神々」や「妖精」などを、「宇宙人」とおきかえて翻訳すると、自然な文章になることが多いそうです。
実際、聖書などのヘブライ語の、「Elohim(エロヒム)」という単語は、本来、
「el(天)」+「im(人間の複数形)」=「天より地に降りし者たち」
つまり、
「天空より飛来した人々」
という意味で、れっつきとした、人間の複数形なのです。
「他の惑星から、UFOで、この地球にやってきた人たち」
ということです。
さらに、その中でも、特に、「Anunnaki(アヌンナキ)」という宇宙人の名前は、古代シュメール語で、
「anu(天空)」+「na(~から)」+「ki(地球)」
これも、
「天より地に降りてきた」
という意味で、全体として、「エロヒム」と、同じ意味なのです。
「エロヒム」=「アヌンナキ」
だということです。
あと、エジプトの最高神、「ラー」も、ギリシャ語では、「天空の光」という意味だそうです。
おそらく、光り輝くUFOに乗っていただろうと、推測されます。
アトランティスやレムリアなどの「超古代文明」、さらに、エジプト、シュメール、マヤなどの文明が栄えていた頃は、かなり頻繁に、宇宙人は、地球の文明に直接関与していたようです。
しかし、この5000~10000年ぐらい前から、徐々に、人間との直接コンタクトを、止めたようです。
その理由は、人間が、彼らを「神様」だというふうに、崇め奉りすぎたため、このような主従関係は、双方の魂の成長によくないと判断し、直接コンタクトを中断したというのが、一番の理由みたいです。
「依存心」というものは、度が過ぎると、魂の成長を遅らせるようです。
歴史上、「預言者」や「天才」、「革命家」と呼ばれる人々のほとんどが、時代を飛躍的に発達させるような啓蒙、発明、発見、革命を、インスピレーションを通じて得ています。
このように、必要最低限の関与の仕方を、彼らは、2000~5000年の間、続けてきたようです。
近代になって、第一次世界大戦の頃から、少しづつ世界中で、ボチボチと、目撃報告が、各国の軍事関係者などを通じて、公開されるようになってきたようです。
人口爆発のように、急激にUFOの目撃報告が増えたのは、第二次世界大戦からです。
特に、1945年前後です。
私は、1996年くらいに、当時、都内の五反田にあった、「UFOライブラリー」という場所に、よく遊びに行っていました。
ここの館長だった、故・荒井欣一さんという方と会ったとたん、すっかり意気投合して、よく時間を忘れて、「UFO」について、語り合ったものでした。
この方は、日本で最初に、UFOの研究団体である、「日本空飛ぶ円盤研究会」を創設した、日本における「UFO研究」の第一人者でした。
ほとんどのUFO研究者は、この荒井さんから影響を受けて、UFOの研究を始めたそうです。
荒井さんから、こういう話を聴いたことがありました。
「トーマ君、今の若いUFO研究者達は、皆、UFOを、軍事兵器だということを前提に、研究する人が多いけどね、私が、UFOの研究を始めた頃は、そんな発想は、全くできなかったよ…」
こう言ったのです。
なんでも、荒井さんは、第二次大戦の頃、日本軍のレーダー係として、日本上空の防空に関わる仕事をしていたそうです。
その時、UFOをレーダーで、よく捕らえていたそうですが、瞬間移動、鋭角ターン、猛スピードでの航空技術などを目の当たりにして、
「こんな凄いものは、絶対に人間には製造できない。間違いなく、宇宙人の乗り物だ」
と確信したそうです。
その当時、日本軍は皆、UFOを「幽霊戦闘機(フーファイター)」と呼んでいたそうですが、当時の日本軍が、技術の粋を集めて造り出した、「ゼロ戦」を遥かに凌ぐ、桁外れの性能に、軍事関係者は、全員、
「宇宙人の乗り物だ!」
という意見で、一致していたそうです。
確かに、現在は、人間も、そのような技術を、持ちつつあるので、40年くらい前から、「UFO研究」を始めた研究者は、「軍事兵器説」を主張する人が、多いのですが、荒井さんのような、1945年から、研究をスタートした研究者たちは、皆、「宇宙人説」を支持するそうです。
興味深い話でした。
いろいろなコンタクティの証言、チャネリング情報をまとめると、
「なぜ、第二次大戦から、UFO目撃報告が増えたか?」
の一番の理由は、「原子爆弾」らしいです。
アメリカにおいて、この時期に、UFOが頻繁に目撃された場所は、全部、核施設のある軍事基地近辺です。
いろいろな説があるのですが、やはり、太古の昔、火星と木星の間に、高い文明をもった惑星が存在していたことは、間違いないようです。
そこで、全面核戦争が起こり、惑星が、木っ端微塵に吹き飛んでしまったそうです。
今でも、小惑星郡(アステロイドベルト)として、残骸が残っていますが、この時に、宇宙の根幹に関わるシステムに異常が起こり、もう少しで、この宇宙そのものが、消滅してしまう危険性がでたのだそうです。
基本的に、地球外の文明は、地球などの他の文明には、干渉しないという方針だそうですが、この「核爆弾」だけは、別問題だそうです。
日本において、広島と長崎が被害に遭っていますが、これを最後に、直接戦争には使用されていません。
実験だけで終わっています。
これは、地球外の存在が、
「もうこれ以上の核戦争は許しません。地球だけが滅びるのは、あなたたちの勝手ですが、他の宇宙の文明にまで、迷惑をかける行為は、止めてください」
という方針のもと、これも必要最小限の干渉で、しかし、もの凄い力で、制御しているからだそうです。
私個人は、宇宙人というものは、現在の地球の状況を、私たちよりも、はるかに深く知っていると考えています。
皆、宇宙人に対する、いろいろな思いや感情、推測、希望などをもっていると思いますが、おそらく、深層意識のレベルで、全て読まれていると考えていたほうが、いいと思います。
テレビでよく、科学者と称する人たちが、いろいろな意見を述べたり、議論したりしていますが、それらの人々の会話なども、深層心理のレベルを含めて、彼らに、全部読まれていると思います。
人間の側が考えることのすべてが、すでに、彼らの計算の中に入っているようなのです。
そして、全てをわかったうえで、
「いつ、どこで、誰に、どのくらいの時間、どういう状況で、UFOの姿を見せれば、一番自然に、地球の人々の心に、宇宙の意識が、入り込み、受け入れてもらえるのか?」
ということを考慮して、彼らが、コンタクトを試みているのが、今なのだと思います。
前述したように、1945年の8月を境に、特に爆発的に、UFOの目撃報告が増えているのですが、この理由は、「原子爆弾」もあるのですが、他に、もっと大切な理由があります。
それは、
「この時期に、地球の人々の意識が、本当に平和や調和を求め始めた。そして、この時期に、地球の人々の意識が、地球以外の宇宙に向けられた」
というのも、理由の一つなのです。
「宇宙考古学」という学問は、このように、奇をてらった学問ではなく、きわめて当たり前のことを、当たり前に、解釈しようという学問なのです。
たくさんの優秀な学者たちが、この宇宙考古学に、取り組んできましたが、有名なのは、やはり、ゼカリア・シッチン博士ですね。
シッチン博士の説は、現在でも、いろいろな解釈をされていますが、地球の歴史の本質に、かなり迫った学者だと思います。
私は、昔、シッチン博士の本で、初めて、「アヌンナキ」という宇宙人の存在を知りました。
地球には、太古の昔から、たくさんの宇宙人グループが、訪れていたようですが、このアヌンナキのファミリーが、地球の歴史に、一番影響を与えたのかもしれません。
「アヌンナキ」の一族の最高位にあった、「アヌ王」は、性別でいえば、男性だったそうですが、彼が、大昔に、地球の将来の大まかなプランを、つくったようです。
地球の歴史のほとんどが、彼が、創作したイメージどおりに、ずーっと長いこと、進行していたということです。
だから、「歴史」のことを、英語で、「history」、つまり、
「his story(彼のつくった話)」
ということです。
ここで、おさらいの意味で、「アヌンナキ」の一族について、書いておきます。
こちらは、「シュメール文明」の遺跡から、発見された粘土板の絵です。
背中から、翼が生えていますね。
「アヌンナキ」の宇宙人グループの中でも、最高の地位にいた、「アヌ王」だと言われています。
背中から、翼が生えていますね。
同じく、「アヌ王(アヌンナキ)」です。
なぜか、「桶」のようなものを持っていますが、これは、「地球の王」のシンボルだと言われています。
こちらも、「アヌ王(アヌンナキ)」だと言われている壁画です。
彼は、「ゾロアスター教」の最高神、「アフラ・マズダー」でも、あったみたいです。
これは、「シュメール文明」の粘土板に描けかれている絵です。
この空を飛んでいる物体も、そうだと思います。
上空を飛んでいるのが、父親の「アヌ王」で、下の二人が、息子たち、「エンキ」と「エンリル」だと思います。
そして、この二人の息子の共通の孫娘が、「イナンナ」なのです。
よく、「フクロウ」を従えた魔女の姿で、描かれたりします。
わかりますね。
彼らは、「鳥」の姿の神様(宇宙人)でもあるのです。
私は、彼らが、この鳥の姿になって、ミーティングしていた場所が、後に、「鳥居」になったと、推測しています。
「鳥居」とは、
「鳥の姿の神様が居た場所」
という意味だと思います。
さて、旅行記の続きです。
私は、伊勢に旅行に行くときには、「伊勢」ではなく、「鳥羽」という所に、前泊します。
理由は、「鳥羽」」のほうが、温泉があり、景色のいいホテルがあるからです。
今回も、「鳥羽」の駅の近くに、泊まりました。
ここで泊まったホテルで、温泉に入り、それから、館内を散歩していたら、面白い展示物がありました。
これです。
鷲の剥製みたいです。
これを見ながら、
「もしかしたら、太古の昔、ここにも、背中から、羽根を生やした、アヌンナキの一族が、この地にも、来ていたんじゃないかな? だから、鳥羽という地名なんじゃないかな?」
こう思いました。
さらに、こんな柄の着物も、展示してありました。
背中から羽を生やした巫女さんたちですね。
彼女たちも、もしかしたら、「アヌンナキ」の一族だったかもしれませんね。
このホテルでも、夜に、また不思議な夢を見ました。
それから、目覚めると、眼前には、霧に包まれた、幻想的な海の景色が広がっていました。
それから、電車に乗って、伊勢市に向かいました。
次回に続きます。
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