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メッセージ

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「メッセージ」について、考えてみましょう。

人間にとって、一番、身近なメッセージとしては、やはり、なんといっても、「夢」でしょう。




夢は、ほどんどの人が、よく見ます。

そして、何かの気づきを、もらったり、啓示、啓蒙をもらって、成長に役立てたりしています。

〇「スピリチュアル夢百科」 江原啓之 著 主婦と生活社

という本に、大変興味深い話が、載っています。

詳しいことは、本を、読んでもらったら、わかるのですが、この本は、有名な江原さんの本なのですが、夢を、霊的に、さまざまな角度から、分析しています。

いままでに、いろいろな夢の本は、読みましたが、この本は、一番深い内容のような気がします。

この本の中で、江原さんは、夢には、大きく分けて、3つあると、言っています。

実際には、もっと複雑で、いろいろと、絡み合っているらしいのですが、大きく分けると、3つだそうです。

まず、ひとつ。

肉体の夢。

例えば、水をたくさん飲んで、眠ったときなど、膀胱に小便が、たくさん溜まっている状態のとき、湖や海、川で遊んでいる夢を見たり、眠っているときに、曲がって、立っていた片足が、何かの拍子に、

カックン

と、伸びて、真っ直ぐに、なったりしたときに、

「ウワーーーッ」

と、崖から、落ちていくような夢を、見たりする状態です。

ほかにも、ラベンダーの香料を、部屋で、たいて寝ている時に、ラベンダー畑で、遊んでいる夢を、見たりもしますね。

つまり、肉体の状態が、夢の内容に影響を、与えている場合です。

二つ目は、願望が、夢に現れる夢です。

「素敵な恋人とデートして、キスをしたい」

と思っていたら、理想的な恋人が、夢の中に出てきて、ちゃんと出てきて、デートをして、キスをするような場合は、これにあたります。

3つ目は、霊界や幽界と、繋がって、その世界から、啓示として、メッセージをもらう場合だそうです。



江原さんによると、人間が、眠るのは、肉体に宿っている霊体が、眠っている間に、肉体を抜け出して、霊界や幽界に行き、そこで、エネルギーの補給を、してくるというのも、大きな理由のひとつだそうです。

この世界は、とても、しんどくて、疲れるので、ほとんどの人は、1日に1回くらいは、霊界や幽界に戻って、エネルギーを補給しないと、肉体などが、もたないそうです。

面白いのは、江原さんによると、実際に、霊界まで行く人は、少ないそうです。

ほとんどの人は、霊界の手前の幽界あたりまで行って、帰ってくるそうです。

幽界は、大きく分けると、下層、中層、上層に分けられ、この下層が、一般に、「地獄」と、呼ばれているところらしいです。

ただ、いろいろな宗教が、説いている世界とは、かなり違うようです。

中層は、普通の生活を、しているようなところ。

上層が、「サマーランド」と呼ばれているところで、ほとんどの人は、幽体離脱をして、霊が、ここにきたときに、

「天国に来た!」

と思うそうです。

綺麗な花が、咲き乱れ、とても美しい世界だそうです。



江原さんによると、この2番目の「願望が、現れる夢」と3番目の「霊界や幽界からのメッセージのもらう夢」の違いは、2番目の夢が、一般に白黒で、画像が、現れたり、夢から覚めたときに、色の記憶が、ほとんど残っていないのに比べ、3番目の夢は、一般に、色が付いた綺麗なカラーである場合が、多いそうです。

ただ、3番目の夢でも、下層の「地獄」と言われている幽界に、行った時や、そこからのメッセージの場合は、白黒だったり、色が付いていても、セピア色だったり、薄暗い色が、多いそうです。

興味深いですね。

幽界の上層(サマーランド)の夢は、とてもカラフルな色の夢が、多いそうです。

私自身は、やはり、よく色の付いた綺麗なカラーの夢を、見ることが、多いです。

とっても、気持ちよく、目が覚めること、多いです。

たまに、いわゆる、「悪夢」を、見ることもありますが、やはり、白黒、特に黒や灰色などのダークな色が、多いです。

目が覚めたとき、

「ああっ、夢でよかったー!」

と言いながら、起きるときは、だいたいこの夢ですね。(笑)



「地獄」と呼ばれている世界は、うまく表現が、できないのですが、無理やりこちらの世界の言葉で、定義すると、「覚めない悪夢」という表現が、一番近いそうです。

「精神世界」の中でも、いろいろな死後の世界に関する主張、解釈、定義があり、

「地獄はない」

という意見もありますが、私個人は、あると思っています。

ただ、一般に言われているような世界とは、かなり違うようです。

別の次元を、表現するのに、言葉や絵というのは、かなり制限された道具なので、難しいようです。

また、地獄も、

「誰かから、落とされる」

というような感じではなく、自分で、学びや修行のために、自分を、成長させるために、

「自分から、望んで行く」

というようなところのような、気がします。

あと、「悪夢」の場合、前述のように、いわゆる幽界の下層(地獄)と繋がったり、そこから、メッセージを受けるようですが、これも、自分で、望んで、この世界から、メッセージをもらっている場合が、多いようです。

例えば、悪夢を見た後、自分の場合、目が覚めると、けっこう、心身ともに、スッキリしている場合が多いです。

一時的に、

「はあっ」

と、ため息をつきたくなるくらい、疲れを感じますが、そのあと、ケロッと、悪夢のことなど忘れ、かえって、一日を、有意義に、楽しく送れたりします。



これは、さらにわかりやすく、例え話にすると、こういうことです。

例えば、遊園地のジェットコースターに乗ると、乗っている人たちは、乗っているとき、ものすごい恐怖と不安を、味わいます。

特に、高所恐怖症の人間にとっては、地獄の苦しみです。

乗っている乗客全員が、乗っている間は、恐怖で、顔が、ひきつっています。

でも、ジェットコースターが、終わって、元の場所に、戻ってきて、ジェットコースターから、降りてくる乗客の顔を、見てみると、一人の残らず、全員が、笑っています。

このように、ジェットコースターというのは、恐怖を、感じるために、乗るわけでは、ないのです。

これは、途中の過程(プロセス)であり、手段です。

目的は、ジェットコースターから降りて、笑うために、乗るのです。

悪夢も、苦しむために、見るわけではなく、目覚めた後に、さわやかに、笑うために、見るのだと、思っています。

地獄も、苦しむために、行くのではなく、そこから、這い上がってきて、その後、笑うために、存在している世界のような気がします。

もっとも、

「あると思えばある。ないと思えばない」

というようなものかもしれません。

「ある」

と、思っている人にとっては、実在しているもので、

「ない」

と、思っている人には、実在していないのでしょう。

死後の世界や輪廻なども、すべての人に、完全に当てはまる真実は、案外少なく、人によって、違うことのほうが、多いようです。

やはり、霊や死後の世界も、「ケース・バイ・ケース」や「十人十色」というキーワードを、大切にしながら、考えたほうがいいようです。

詳しく知りたい方は、いい本があるので、紹介しておきますね。

○「守護霊との対話-中川昌蔵の世界ー」 小林正観 著 弘園社

という本です。

死後の世界や天国、地獄、霊界、幽界、天使、神、指導霊、守護霊の関係が、とてもわかりやすく、簡単に、面白く書いてあります。

ぜひ、読んでみて下さい。

正観さんの本は、全部面白いのですが、この本は、特にいいです。

 

私自身は、ある霊能者から、

「トーマさんは、いわゆる地獄と言われているところで、修行していたことも、ありますよ」

と、教えてもらったことが、あります。

なんとなく、そんな気がします。

地獄の描写を見ると、なんとなく、懐かしい気もします。 

もちろん、対極の天国にも、いた事もあると、思っています。

その話を、聞いたときは、

「なんだ、自分でも、そこから、帰ってこれるのか。思っていたほど、大したところでも、ないんだな…」

と、同時に、思ってしましました。(笑) 

ちなみに、そのときは、愛について、間違ったことを、やったのが、理由だったらしいです。

私自身、現在は、このようにエッセイを執筆したり、メルマガを、送信したり、講演会、セミナーを開催したりして、いろいろなメッセージを、たくさんの人に、送り続けていますが、私のような、いわゆる「メッセンジャー」と呼ばれるようなひとたちは、だいたい、過去生において、「愛」についての学びのレッスンで、いわゆる、「過ち」というものをやり、

「もう、もう二度と、あのような過ちは犯したくない。今度こそ、しっかり、使命を、やりとげるぞー!」

と、堅く決意して、生まれてくる魂が、多いそうです。

だから、メッセンジャーという人たちは、特に偉いとか、立派だとかいうこともないそうです。

どちらかといえば、逆に、欠点の多い人が、多いらしいです。

いずれにしても、「死後の世界」については、私たちには、まだまだ、謎の部分が、多すぎます。

まあ、これも、これから、どんどん、研究が、進んできて、解明されてくるんでしょう。

また、言うまでもないことですが、この世界で、生きている私たちにとっては、やはり、一番大切な世界は、こちらの世界であり、日々の生活が、一番大切な学びの場です。



あと、メッセージの受け方で、大事なことは、

「正しいか?」

ではなくて、

「どう使うか?」

だと思います。

聖書の中でも、自分に、合うメッセージも、あれば、合わないメッセージも、あります。

あたりまえのことですが、数千年前に、外国で、書かれているので、現代の日本に、合わない教えも、たくさんあるのです。

だから、

「合う部分は、受け入れて、有効に使う。合わない部分は、受け入れなくてもいい。使わなくてもいい」

こういうスタンスが、聖書との、いい付き合い方だと、思います。

これは、仏典などの、他の宗教書、哲学書、思想書、精神世界の本についても、ぜんぶ同じです。

「バシャール」などの本も、そうです。

昔、精神世界関係の友人たちと、食事をしていたときに、目の前で、二人の友人が、

「バシャールとシルバーバーチ、どちらが、優れた教えか?」

という議論を、はじめました。

こういう議論、けっこう多いです。

これは、議論自体が、ナンセンスです。

バシャールの中にも、自分に合うメッセージもあるし、合わないメッセージもあります。

シルバーバーチの中にも、合うメッツセージもあれば、合わないメッセーもあります。

また、実際に使えるかどうかも、別問題です。

大切なことは、これらのメッツセージを、どう使って、どう日常生活に、生かしているかです。

どんなに、すばらしいメッセージでも、時と場合によっては、自分に、合わないメッセージなど、いくらでも、あります。

メッセージを、自分に当てはめ、実際に使いながら、使いこないして、この世界で、幸せになることが、大切なのです。






PS メッセージ、いろいろなかたちで、日常でも、届きますね。私の場合、雲や山の形など、自然が、教えてくれることもも、多いです。自分に、必要なものは、どんどん、使っていきましょう。

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