先日、大阪で、「聖徳太子ツアー」のオマケの旅をしました。
日帰りの小旅行でしたが、とても充実した時間でした。
実は、古代史マニアの間では、知られている事実ですが、昔、四天王寺を取り囲むように、七つの神社が、結界を張っていた史実があるようなのです。
「聖徳太子七宮」とも呼ばれていて、聖徳太子が建てたと言われています。
しかも、その形が、「北斗七星」だったようなのです。
地図にすると、こんなかんじみたいです。
「四天王寺」を七つの神社が、見事に、「北斗七星」の形で、守護しているのがわかりますね。
この寺の敷地内に、「牛王尊」がありますが、ここが、「北極星」に相当するという説もあるようです。
そういえば、今年の漢字一文字は、「北」でしたね。
「北斗七星」と「北極星」も、二つとも、「北」という文字が入りますね。
こちらも、見事なシンクロになりました。
他にも、気が付きました。
若い頃の「聖徳太子」には、「柄杓」を持っている像がありますね。
この柄杓の正体も、わかりました。
それは、「北斗七星」を意味していたのです!
「聖徳太子」の身につけていた剣も、「七星剣」でしたね。
剣の名前は、「七星文」、つまり、「北斗七星」が描かれていたことによるそうです。
この七つの神社を、実際に、まわってみるという最高にエキサイティングな小旅行を、友人たちを誘って、やったのです。
では、この話題を、エピローグとして、オマケで書きますね。
最初に、ザックリと説明しておきます。
下記が、今回まわった所です。
私たちが、実際にまわった順番に並べました。
0.「牛王尊」ー四天王寺の敷地内
1.小儀神社(勝山1丁目) - 大江神社に合祀。四天王寺東門前
2.久保神社(勝山2丁目)
3.河堀稲生神社(大道3丁目)
4.土塔神社(大道1丁目) - 大江神社に合祀。四天王寺南門前
5.堀越神社(茶臼山町)
6.大江神社(夕陽丘町)
7.上之宮神社(上之宮町) - 大江神社に合祀
ますは、前述した地図の中で、「北極星」に相当すると言われている、「牛王尊」です。
ここが、四天王寺の中では、最重要の場所だとも言われています。
中には、牛の像が、置かれています。
ちょっとわかりにくいかな?
もう少し説明しておきます。
ここに祀られている、「牛王尊」の正体は、宇宙考古学的な解釈をすると、「エンキ」です。
日本では、「イザナギ」になります。
「アヌンナキ」の一族の中でも、異色の存在ですね。
地球の裏の王様でもあり、素の姿は、下半身がヘビの身体です。
龍神伝説に関わっていて、人間を遺伝子操作でつくった神様(宇宙人)です。
「エンキ」の妹でもあり、妻でもあった、「ニンフルサグ」は、日本では、「イザナミ」になります。
彼女も、素の姿はでは、下半身はヘビの身体だったようです。
下記の絵は、シュメール文明の粘土板に描かれたものです。
この絵では、「エンキ」と「ニンフルサグ」が、下半身も、普通の二本足になっている姿が描かれています。
右が、「エンキ」で、左が、「ニンフルサグ」だそうです。
真ん中の木は、「生命の樹」と言われていて、人類創世に関わっているそうです。
右側の男性神のヘルメットのようなものに、二本の角のようなものが、ありますね。
おそらく、これが、
「牛の頭をした神様」
と言われている、「牛頭天王」の正体だと思います。
最近では、比較言語学などを使って、縄文土器の模様などを、詳しく調べた結果、いろいろな史実が、浮かび上がってきたようです。
シンボルの数、それから、シンボルの形などで、土器の模様の意味が、シュメールの神様を表現してることが、どんどんわかってきているのです。
例えば、この縄文土器の中央にある模様は、「エンキ」の精子を、「ニンフルサグ」の子宮に入れて、遺伝子操作で、クローン人間を創っているということが、文字を解読して、わかったそうです。
さらに、面白いことも、わかっているようです。
比較言語学の専門家たちが、「アヌンナキ」の一族の正体を、「古事記」に書かれている単語や表現から、読み解いたそうです。
それによると、彼らのグループは、「古事記」の中に現れる、「国つ神」を信仰する、「地祇族」だということが、わかっているそうです。
他にも、もっと凄いことが、解明されているそうです。
縄文土器や縄文土偶には、絵文字(象形文字)、シンボル記号、シンボル数、シュメール語などが、表現されているそうです。
「エンキ」は、日本語に翻訳される時に、「牡牛神ハル」とも言われているそうです。
詳しいことは省略しますが、これを専門家が読み解いたら、
「エンキ」=「牡牛神ハル」=「3と4の男」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ギッシュ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ギ」
さらに、
「イシャ・ナ・ギ」
というふうに、変化したようです。
そうなのです。
この単語が、日本に入ってきてから、
「イザ・ナ・ギ」=「伊弉諾尊」
になったというのです。
もう一方、「エンキ」の妹であり、奥さんでもあった、「ニンフルサグ」は、「蛇女神キ」とも言われています。
「ニンフルサグ」=「蛇女キ」=「3と4の女」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ミ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ミ」
さらに、
「イシャ・ナ・ミ」
に変化したようです。
日本に入ってきてから、
「イ・サ・ナ・ミ」=「伊弉冉尊」
になったのです。
最高に面白いですね~!
日本の神様の姿が、具体的になってきましたね~!
縄文土器や縄文土偶の7割以上の模様が、この二柱を表現しているそうです。
縄文時代には、この二人の兄妹が、日本人に、とても愛され、親しまれていたということです。
「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」。
この二柱の前で、執り行う結婚式が、「神前結婚式」なので、どれだけ深く、日本人と関わっているのか、わかると思います。
こういう本質的なことは、あまり知られていませんね。
ご存知のように、この二柱の神様は、「国生み」にも関わっています。
二人の兄妹が、日本の国土も創ったのです。
「日本」も「日本人」も、この二人が創ったのです。
「日本のルーツ」なのです。
他にも、面白い話を書いておきます。
この絵は、「伏羲氏と女媧図」という古代の中国の伝説に登場する神様です。
この二人の神様は、「伏羲」と「女媧」という兄妹です。
これも、「エンキ」と「ニンフルサグ」だと思います。
中国の伝説によると、大洪水が起きたときに、二人だけが生き延び、それが人類の始祖となったと、言い伝えられているそうです。
この絡み合っている姿を模したのが、「出雲大社」や「諏訪大社」などのしめ縄かもしれませんね。
上にある、花模様のシンボルマークは、「菊の紋章」かな?
「コンパス」と「定規」を持っていることに、注目してください。
ご存知のように、「コンパス」と「定規」は、秘密結社、「フリーメーソン」のシンボルです。
ちなみに、これは、「設計」の意味です。
太古の昔から、いろいろな建築物を造る時に、この道具を使ったので、この二つが、シンボルになっているそうです。
なんと、古代中国の神話の時代に、すでに、「フリーメーソン」が、存在していたのですね。
これが、最古の「フリーメーソン」だと思います。
創始者は、「エンキ」と「ニンフルサグ」という、人類や動物を設計して、地球上に生み出した神様たちだったということです。
今年の夏に行った、伊勢の旅行で、一番感動したものです。
これは、ある場所で見つけたのですが、目立たない場所に、ひっそりと置かれていました。
もう少しで、見過ごす所でした。
これです。
ハイ!
「コンパス」と「定規」ですね。
これは、「伊勢神宮」の内宮や外宮の大切な扉を開く時に使う、「カギ」なのだそうです。
大感動でした。
「伊勢神宮」の正真正銘、本当の御祭神は、「エンキ」と「ニンフルサグ」、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」の二人の神様なのだと思います。
繰り返しますが、この二人が、「日本」と「日本人」の「設計者」なのです。
全部をまとめた結論です。
四天王寺に祀られている、「牛王尊」の正体は、「エンキ」であり、日本人の始祖である、「イザナギ」なのです。
それが、決して動かない、「不動」のシンボルとして、「北極星」になっているのです。
もしかしたら、「不動明王」も、そうかもしれません。
これは、大阪府のお寺、「正圓寺」の裏側にある、「不動明王」の石像です。
両側に、二人の弟子のような者を、従えていますね。
もしかしたら、「聖徳太子」のもう一つの正体は、「エンリル」でもあったかもしれません。
「エンキ」と「エンリル」の二つの魂が、融合した魂の持ち主だったということです。
さて、「七宮」を巡った話です。
最初は、一番目の「小儀神社」に行きました。
この神社は、現在は消失しており、「小犠宮跡」という名が刻まれた、記念碑が残っているだけでした。
それでも、これを発見した時は、とても嬉しかったです。
友人たちと、子供の頃にやった、「宝探しごっこ」のノリで、楽しく探索しました。
記念撮影しました。
2番目の「久保神社」です。
ここには、「伊勢神宮」を拝む場所もあります。
その場所に、なぜか、不思議な形をした石がありました。
3番目に向かったのは、「河堀稲生神社」です。
ここの境内には、「八幡宮」を祀っている摂社があったのですが、私が気になったのは、ここの提灯が、破れていたことでした。
最近、東京都江東区の「富岡八幡宮」で、殺人事件がありましたね。
もしかしたら、こういうところにも、神様のメッセージが現れるのかもしれません。
4番目の「土塔神社」は、全く痕跡が無くなっています。
場所は、「四天王寺南門」の前あたりの土地だったそうですが、記念碑もありません。
5番目の「堀越神社」です。
拝殿で参拝しました。
ここにも、いろいろな神様が祀られていましたが、興味深いのは、聖徳太子の母親だった、「穴穂部間人皇女」の弟、つまり、太子の叔父である、「崇峻天皇」も祀られていることです。
6番目は、「大江神社」でした。
現存していない神社は、全部、ここに合祀されているそうです。
ここでも参拝しました。
最後の7番目に行ったのは、「上之宮神社」でした。
ここも、消失していたので、記念碑の前で、記念撮影だけしました。
普通のマンションの玄関口に、記念碑があるのです。
この光景、なんともいえないですね…
この「七宮」を巡る旅も、最高に楽しかったです。
他にも、まわったのですが、それは、機会があれば、また旅行記として書きますね。
この日は、新しい出会いもあり、素晴らしい一日でした。
新しい仲間たちと、子供のような純粋な気持ちで、いろいろなことを語りながらの小旅行でした。
最後の日は、なんと、朝の5時まで、カラオケボックスで、語り合っていました。
旅に同行してくれた皆さん、ありがとうございました!
兵庫県も、少しまわりました。
「廣田神社」の前です。
喫茶店で、モーニングを食べている場面です。
童心に返って、皆で、ブランコに乗りました。
食事会です。
カラオケです。
これは、オマケの写真です。
東京セミナーの後の懇親会です。
最近、「幸せ」の定義を変えてみました。
「志合わせ」
にすることにしました。
同じ志、つまり、同じ価値観の仲間で、世の中をよくするために、活動することです。
この活動の意味には、もちろん、仕事も入りますが、遊びも入ります。
皆で、いろいろなことを語りながら、旅したり、食事するのは、最高に楽しいです。
この時間が、今、一番ワクワクします。
では、最後の最後に、恒例の「ボツになった写真集」です。
ストーリーの関係上、掲載できなかった写真たちです。
特に深い意味はありません。
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆キネシオロジーの個人セッションも、やっています。
こちらも、ぜひ体験してくださいね。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆日記(エッセイ)の過去の全バックナンバーです。
http://www.tomaatlas.com/library00.htm
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