そろそろ、佳境に突入します。
前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。
「アヌンナキ」の一族の歴史を、思いっきりシンプルに書きましたが、実は、我が国、日本は、もっと凄い歴史が隠されていたようです。
このあたりは、なんとなく、ボンヤリと知っていたのですが、いまいち、確信がありませんでした。
しかし、2017年の夏に、ある本に出会ってから、確信に変わりました。
そして、この本を頼りに、私のポリシーである、
「実際に見て触ってくる」
というのを、日本中で、やってきました。
今回からは、その話です。
「アヌ王」、それから、その二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」、それから、その孫娘である、「イナンナ」の話は、シュメールの神話によると、今から、ざっと、50万年前の出来事みたいです。
そして、ご存知のように、このグループのサポートしてきた文明は、中近東から始まり、ヨーロッパや中国、それから、アメリカなどを中心に、広がったのですが、そもそもの始まりは、「エンリル」と「エンキ」の兄弟喧嘩であり、「対立」です。
しかし、日本の国は、それよりも、もっともっと古く、なんと、720万年前に始まったようです。
そして、その始まりは、二人の男女の「愛」からだったようなのです。
「アヌンナキ」の宇宙人ファミリーの中の、「アヌ王」と呼ばれている、太古の地球における、最高位の王様の話、それから、その二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」の仲が悪かったのを、二人の共通の孫娘の「イナンナ」の出現で、急速に、地球が、「対立」から「和解」の流れになったという話までやりましたね。
この一族については、様々な説がありますが、はやし浩司さんの動画が、一番わかりやすいので、ぜひ検索して見てみてください。
この王様には、「エンリル」と「エンキ」という二人の息子がいた話までは、前回書きましたが、実は、さらにもう一人、「ニンフルサグ」という一人の娘がいたそうです。
3人とも、母親は違うようです。
そして、前回書いたように、地球の表の王になったのは、「エンリル」の方で、現在のイラクのあたりに、「エデンの園」を造り、そこで、人間を管理していたとも言われています。
一方で、裏の王になった「エンキ」と、その妹の「ニンフルサグ」のほうは、アフリカに渡り、そこで、いろいろな遺伝子実験をやっていたと言われています。
だから、現在も、アフリカには、いろいろな種類の動物がいるのですね。
「遺伝子を調べて、人類のルーツを調べると、アフリカの一人の女性に辿り着く」
という説もありましたが、この女性が、「ニンフルサグ」だとも言われています。
「エンキ」は、遺伝子操作の達人だったそうで、今でも、遺伝子の中の「塩基」という文字には、「エンキ」の音が入っています。
「エンリル」は、人間の姿だったようです。
これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。
一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。
そして、二人の妹、「ニンフルサグ」も、「人間+竜(蛇)」の姿だったようです。
これは、父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。
この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。
「エンキ」と「ニンフルサグ」の母親は、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある、惑星の出身だったので、身体が、「竜(蛇)」の姿だったのです。
それで、息子の「エンキ」、それから、娘の「ニンフルサグ」の二人は、下半身は、「竜(蛇)」の姿だったそうです。
ただし、これは元の姿の話で、彼らは、人間と違い、超科学のような魔法が使えたので、いくらでも、自分の身体の形を変えることもできたようです。
下記の絵は、「エンキ」と「ニンフルサグ」が、下半身も、普通の二本足になっている姿が描かれています。
シュメール文明の粘土板に描かれている絵で、右が、「エンキ」で、左が、「ニンフルサグ」だそうです。
真ん中の木は、「生命の樹」と言われていて、人類創世に関わっているそうです。
なんと、この兄と妹は、日本にも来ていたのです。
詳しいことは、後ほど書きますが、最近の古代史の研究でも、科学的に解明されてきているのです。
比較言語学などを使って、縄文土器の模様などを、詳しく調べた結果、いろいろな史実が、浮かび上がってきたようです。
シンボルの数、それから、シンボルの形などで、土器の模様の意味が、シュメールの神様を表現してることが、どんどんわかってきているのです。
例えば、この縄文土器の中央にある模様は、「エンキ」の精子を、「ニンフルサグ」の子宮に入れて、遺伝子操作で、クローン人間を創っているということが、文字を解読して、わかったそうです。
さらに、面白いことも、わかっているようです。
比較言語学の専門家たちが、「アヌンナキ」の一族の正体を、「古事記」に書かれている単語や表現から、読み解いたそうです。
それによると、彼らのグループは、「古事記」の中に現れる、「国つ神」を信仰する、「地祇族」だということが、わかっているそうです。
他にも、もっと凄いことが、解明されているそうです。
縄文土器や縄文土偶には、絵文字(象形文字)、シンボル記号、シンボル数、シュメール語などが、表現されているそうです。
「エンキ」は、日本語に翻訳される時に、「牡牛神ハル」とも言われているそうです。
詳しいことは省略しますが、これを専門家が読み解いたら、
「エンキ」=「牡牛神ハル」=「3と4の男」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ギッシュ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ギ」
さらに、
「イシャ・ナ・ギ」
というふうに、変化したようです。
そうなのです。
この単語が、日本に入ってきてから、
「イザ・ナ・ギ」=「伊弉諾尊」
になったというのです。
もう一方、「エンキ」の妹であり、奥さんでもあった、「ニンフルサグ」は、「蛇女神キ」とも言われています。
「ニンフルサグ」=「蛇女キ」=「3と4の女」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ミ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ミ」
さらに、
「イシャ・ナ・ミ」
に変化したようです。
日本に入ってきてから、
「イ・サ・ナ・ミ」=「伊弉冉尊」
になったのです。
最高に面白いですね~!
日本の神様の姿が、具体的になってきましたね~!
縄文土器や縄文土偶の7割以上の模様が、この二柱を表現しているそうです。
縄文時代には、この二人の兄妹が、日本人に、とても愛され、親しまれていたということです。
「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」。
この二柱の前で、執り行う結婚式が、「神前結婚式」なので、どれだけ深く、日本人と関わっているのか、わかると思います。
こういう本質的なことは、あまり知られていませんね。
ご存知のように、この二人は、「国生み」にも関わっています。
この二人の兄妹が、日本の国土も創ったのです。
シュメールの神話では、「エンキ」と「ニンフルサグ」ですが、日本神話では、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」になります。
「日本」も「日本人」も、二人が創ったのです。
「日本のルーツ」なのです。
もう少し、「エンキ」について、書いておきますね。
下記は、日本に来ていた初期の頃の「エンキ」の姿みたいです。
頭部は人間で、身体が蛇の神様ですね。
岐阜県の「位山」にある像です。
こういう素の姿の「エンキ」を祀っている所は、珍しいと思います。
「宇賀神」などとも呼ばれています。
いわゆる、「龍神様」でもあります。
この絵は、「伏羲氏と女媧図」という古代の中国の伝説に登場する神様です。
この二人の神様は、「伏羲」と「女媧」という兄妹です。
「エンキ」と「ニンフルサグ」だと思います。
中国の伝説によると、大洪水が起きたときに、二人だけが生き延び、それが人類の始祖となったと、言い伝えられているそうです。
ということは…
中国人の始祖も、「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」ということです。
この絡み合っている姿を模したのが、「出雲大社」などの「しめ縄」かもしれませんね。
上にある、花模様のシンボルマークは、「菊の紋章」かな?
「コンパス」と「定規」を持っていることに、注目してください。
ご存知のように、「コンパス」と「定規」は、秘密結社、「フリーメーソン」のシンボルです。
ちなみに、これは、「設計」の意味です。
太古の昔から、いろいろな建築物を造る時に、この道具を使ったので、この二つが、シンボルになっているそうです。
なんと、古代中国の神話の時代に、すでに、「フリーメーソン」が、存在していたのですね。
これが、最古の「フリーメーソン」だと思います。
創始者は、「エンキ」と「ニンフルサグ」という、人類や動物を設計して、地球上に生み出した神様たちだったということです。
2017年の伊勢の旅行で、一番感動したものです。
これは、ある場所で見つけたのですが、目立たない場所に、ひっそりと置かれていました。
もう少しで、見過ごす所でした。
ハイ!
「コンパス」と「定規」ですね。
これは、「伊勢神宮」の内宮や外宮の大切な扉を開く時に使う、「カギ」なのだそうです。
大感動でした。
「伊勢神宮」の正真正銘、本当の御祭神は、「エンキ」と「ニンフルサグ」、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」の二人の神様なのだと思います。
繰り返しますが、この二人が、「日本人」の設計者なのです。
私は、古代史を学んでいるうちに、「エンキ」と「ニンフルサグ」、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」の二人の神様は、アフリカから、テレポーテーションで、瞬時に、日本にやってきたいうなイメージを、勝手にもっていました。
しかし、どうやら、この二人が、日本に登場したのは、別の方法だったみたいです。
もっと、ドラマチックで、感動的な演出をしながら、我が国には、登場したようなのです。
「アヌンナキ」の一族たちは、世界中に、その痕跡が残っていますが、それぞれの国の歴史や文化、それから、その土地の人々の価値観に合わせて、姿形を変えたり、メッセージを伝えたりしていたようなのです。
では、日本では、どうだったのでしょうか?
その答えは、去年に出会った本に、書かれていました。
〇「超古代の黙示録」 後藤まさし たま出版 1429円
旅行記では、この本からの情報を元に、私なりの解釈と表現で、思いっきりシンプルに書いていきますね。
この本によると、宇宙には、生命を創る元のエネルギーのようなものがあり、それは、「丹(に)」と呼ばれているそうです。
太陽で創られ、「植物」と「動物」と「人間」の三つの生命の元になっているそうです。
そして、宇宙空間にあり、目に見ない、「障壁賀」という、宇宙の子宮のような所があり、ここに、「生(しょう)」と呼ばれる別のエネルギーのようなものが、充満しているそうなのですが、ここで、二つが合体するそうです。
そして、「丹生(にしょう)」というエネルギーが、生まれるそうです。
「丹(に)」+「生(しょう)」=「丹生(にしょう)」
「丹生」とは、「丹生遺伝子」の意味で、生命そのものを表現するのだそうです。
このエネルギーが生まれた後、宇宙の子宮である、「障壁賀」の中では、「植物」、「動物」、「人間」の三つに、区分けされるそうです。
太古の大昔、最初に、「植物の丹生」が、地球に降り立ち、次に、「動物の丹生」が、最後に、「人間の丹生」が、降り立ったそうです。
三つとも、月を経由して、地球に来たそうです。
この本によると、最初に、「植物の丹生」が降り立ったのが、現在の日本の京都府与謝郡峰山町にある、「藤社(ふじこそ)神社」だそうです。
それから、「動物の丹生」が降り立ったのが、同じく京都府与謝郡峰山町の「比沼麻奈為(ひぬまない)神社」だそうです。
太古の昔は、「与謝郡」と「与謝の海」を合わせた場所を、「与謝津(よさかい)」と言って、ここだけが、地球上で、唯一、生命を導き、育てることが、許されていた場所だったそうです。
そもそも、「丹波」のように、「丹」がつく土地は、
「丹(に)の波動を出している土地」
という意味なのだそうです。
凄い土地だったのですね~!
奈良県吉野村に、「丹生 川上神社」があり、ここには、「上社」、「中社」、「下社」の三つがありますが、これらは、それぞれ、「植物」、「人間」、「動物」が、祀られているそうです。
川上村にある、「丹生 川上神社」の「上社」には、2016年の春に行きました。
この神社に、これほど深い意味があったとは、知りませんでした。
「植物」の元が、祀られていたのですね。
さて、肝心の「人間の丹生」が降り立った場所ですが、それが、現在の「籠神社」の奥宮である、「眞名井神社」なのだそうです。
この本によると、720万年前の話だそうです。
最初の「人間の丹生」は、「零迦児(むかご)」として、風にふかれながら、ふらふらと漂い、この土地に、ふわりと舞い降りたそうです。
それは、なんと、松の木の上にあった、「コウノトリ」の巣に、スッポリと入ったのだそうです。
私は、これは偶然ではなく、神々の演出だったのだと思います。
「コウノトリ但馬空港」のロビーにあった、「コウノトリ」の巣」のレプリカです。
それから、その、「零迦児」は、巣と一緒に、海に落ちて、しばらく、与謝海を漂ったそうです。
その時に、何度も何度も、脱皮を繰り返して、だんだん、人間の姿になっていったそうです。
その間、ずーっと、「コウノトリ」の群れが、外洋に流されないように、見守っていたそうです。
昔から、世界中に、
「コウノトリが、赤ん坊を運んでくる」
という話がありますが、これが由来だそうです。
「舞鶴」という地名も、元々は、
「コウノトリが、舞い戻った」
ということから、できた名前だそうです。
おそらく、この「零迦児の入った巣」を、海に漂っている途中で、危なくて見てられなくなり、口で咥えて、舞鶴の地へ運んだのだと思います。
最終的には、「零迦児の入った巣」は、舞鶴の「丹生川」の入江の辺に辿り着き、山羊の乳を与えられながら、洞窟の中で、動物たちに見守られながら、育ったそうです。
丹後半島には、「コウノトリ」を神様として、祀っている神社もあります。
去年の夏の旅では、この神社にも立ち寄りました。
「久久比神社」という名前です。
「鵠(くぐい:コウノトリの古称)」が、名前の由来だという説もあるそうです。
全国で唯一、「コウノトリ」にゆかりのある神社だそうです。
記念撮影しました。
こういう神社が、昔からあるということが、有力な状況証拠になるのです。
先ほどの「コウノトリ」の話が、まったくのデタラメであれば、こういう神社など、そもそも存在しないのです。
この「零迦児(むかご)」は、「双子の魂」だったそうです。
今風の表現だと、アニメの「君の名は。」でも使われた、「ツインレイ」ですね。
この二人が、純粋な「日本人の始祖」になるのです。
「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」なのです。
この話、最高に面白いですね~!!
中近東を拠点にした、「アヌ王」のファミリーは、50万年前に、故郷である、「二ビル星」から、UFOでやってきたそうですが、その「アヌ王」の息子と娘になる、「エンキ」と「ニンフルサグ」の二人が、それよりも古い、720万年前に、なんと、宇宙の根源からダイレクトに、日本の丹後半島に、降臨していたということです。
二人は、月を経由してやってきて、「匏(ひさご)」、つまり、「瓢箪(ひょうたん)」に似た、「繭(まゆ)」のような姿の生物として、成長したようです。
それからも、何度か脱皮を繰り返して、人間として成長したそうです。
「瓢箪(ひょうたん)から駒」
という表現の語源は、このあたりに由来しているそうです。
私は、この話を知って、すぐに、子供の頃、大好きだったアニメ、「星の子チョビン」を思い出しました。
このアニメは、この話が、元ネタだったのかもしれませんね。
「繭」の姿をした、宇宙から来た王子様が、大活躍するストーリーでしたね。
一説によると、天橋立から、ちょっと離れた、「冠島」で、「零迦児」は、完全な人間の姿になったそうです。
何かの用事で、ここに行ったのか、もしくは、ここで、人間になる儀式をやったのかもしれません。
「冠島」です。
最近では、この島の海底に、「海底神殿」が発見されています。
太古の時代、この辺りで、いったい何があったんでしょうね?
この話を知ったら、無性に、「籠神社」と「眞名井神社」に行きたくなり、去年の夏、ここにも行ってきました。
「籠神社」です。
「眞名井神社」です。
記念撮影です。
この「三つ巴」の紋章は、「植物」と「動物」と「人間」の遺伝子も、表現しているのだと思います。
入口の石柱を見て、大感動しました。
見てください!
「匏宮大神宮」と書かれていますねー!
前述したように、最初に、「匏(ひさご)」、つまり、「瓢箪(ひょうたん)」に似た、「繭(まゆ)」のような姿の生物として、地球に誕生した、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」のことが、書かれているのです。
ちなみに、以前に訪れた時には、この石柱はなかったような記憶があります。
おそらく、新しく建てれたのだと思います。
つまり、
「そろそろ、真実の古代史を、人間に教えてもいい頃だろう」
と、神々が、判断したのかもしれないということです。
次回は、この「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」の二人が、その後、どのように成長して、どこに向かったのかという話、それから、この二人から生まれた、たくさんの子供たちの話です。
この子供たちが、純粋な「日本人のルーツ」であり、現在の「天皇家」の始祖でもあるのです。
お楽しみに!
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