一昨日の「ワクワクセミナー」、大盛況で、終了しました。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。
今回も、大阪、奈良、沖縄など、遠くからの方も、参加されていましたね。
いろいろな深い話ができて、楽しかったです。
以前にも、書きましたが、もう一度、「運」について、考えてみましょう。
1991年~1995年くらいのころ、当時、サラリーマンだったのですが、宝くじは、よく買っていました。
ただ、いつも、多くても、10枚くらいでした。
たまに、それが、下二桁当たり、3000円、儲けたりしていました。
ただ、その当時、雑誌に、宝くじの当たる確率が、書いてあったのを、読んで、買う気が、しなくなりました。
その雑誌には、
「年末ジャンボ宝くじは、高額当選番号の当たる確率は、ほとんど、0%だと、思っていたほうが、いいです。どのくらいの確率かというと、100万円分購入して、1億円以上が、当たる確率は、600分の1です」
と書いてありました。
思いっきり、シンプルに、単純計算してみると、1000万円分購入しても、まだ、60分の1。
1億円分購入して、ようやく、6分の1だということが、わかりました。
よく、
「10万円分、買った!」
とか言う人が、いますが、10万円分買っても、6000分の1だと、いうことです。
現在でも、あまり、この確率は、変わっていないと、思います。
とにかく、これを知ってから、購入意欲が、なくなったのです。
それ以来、買うとしても、1枚だけです。
上記の確率を、考えると、
「当たるときは、当たるし、当たらないときは、当たらない」
と思うからです。
本当に、「運」ですね。
「運」にも、いろいろな種類があると、思います。
これは、うまく、言葉で、表現できませんが、たとえば、「スポーツ」や「ビジネス」みたいに、努力の延長線上にあるような性質のもの。
あとは、「競馬」や「マージャン」や「トランプ」のように、ある程度、情報収集や決断力、駆け引きなどの延長線上にあるような性質のもの。
「宝くじ」や「スロット」や「福引」などのように、ほとんど、努力などに、関係のない、純粋に、運だと思われるもの。
他にも、「飛行機事故」や「自動車事故」のようなアクシデントのもの。
「地震」や「津波」などのように、自然災害のもの。
それぞれ、性質が、微妙に違うと、思います。
だから、「運」というものについて、考えたり、議論するときは、
「どういう性質の運なのか?」
ということを、意識しながら、考えるといいと、思います。
今回は、主に、「努力」が、関わらないような、純粋な「運」について、考えてみようと、思います。
まず、この純粋な「運」は、私が知っている限り、完全にメカニズムを、解明した人は、いません。
まあ、私が知らないだけで、いるのかもしれませんが、とりあえず、私の情報の中には、いません。
「完全に、解明する」
ということは、
「完全に、操作ができる」
または、
「完全に、再現できる」
ことを、意味します。
すなわち、
「私は、運というものを、完全に理解した。すべて、わかった」
とか、または、
「この世界では、未来は、全部、決まっている」
という人がいたら、それを、表現したり、証明する必要があると、思います。
つまり、「宝くじ」の当選ナンバーを、事前に、予知し、1等賞を、当ててみせなくては、いけないということです。
もしも、10回連続で、宝くじの1等賞を、当ててみせることができる人が、いれば、その人は、「運」というものを、100%、完全に、解明した人だと、思います。
現在の地球には、約70億人の人間がいますが、今のところ、私の知っている範囲では、これができる人は、いないということです。
「わかる(理解する)=できる(表現できる)」
というシンプルな方程式で、考えると、問題が、スッキリすると、思います。
まだまだ、「運」というものは、人間にとって、未知の世界だと、いうことですね。
ただ、私のところには、精神世界関係の良質の情報が、常に、集まってきますが、以前、興味深い情報を、聞きました。
私が、信頼している超能力者の人から、聞いたのですが、実は、一流の超能力者たちも、常に、上記のような疑問などは、考えているそうです。
それで、20年以上前の話だそうですが、日本中のトップの超能力者たちが、集まって、
「宝くじの1等賞が、超能力で、当てられるか? こういう予知は、可能なのか?」
というシンプルな実験を、秘密で、やったことが、あるそうです。
その時、一人の女性が、下6桁の番号を、全部当てて、なおかつ、組番号も、1番違いだったそうです!
凄いですねー。
その実験の結果が、わかった時、その場にいた超能力者全員が、背筋が、ゾッと、したのだそうです。
8桁の数字が、1番しか、違っていなかったそうです。
ちなみに、組違いだったので、賞金は、1億円ではなくて、10万円だったそうです。
この女性は、「あるがままに生きる」という本で、有名な、故・足立幸子さんだったそうです。
足立さんは、私が、精神世界に興味をもった頃には、もう、お亡くなりに、なっていたのですが、チャネラーやアーティストの印象を、もっていましたが、未来予知の超能力者としても、日本のトップだっだそうですね。
この本も、素晴らしい内容で、本当に、よく、熟読していましたが、今考えてみると、足立さんは、未来のことが、よくわかっていたから、自然体で、あるがままに、生きられたのかも、しれませんね。(笑)
また、この実験から、100%の未来予知は、難しいみたいだが、99%以上の未来予知は、どうやら、可能らしいということも、わかります。
そこで、逆に、考えてみると、
「なぜ、この実験で、100%確実に、宝くじの1等賞のナンバーは、当たらず、1番違いだったのか?」
という疑問が、残りますが、これは、私が思うに、神様が、
「まだ、あなたたち人間は、運のメカニズムを、完全に、解明しないほうがいいと、思います。なぜならば、もし、未来のことが、100%わかってしまったら、この世界が、面白くなくなってしまうからです。まったく、苦労しないで、なんでも、わかったり、できたりすると、学びが、薄くなってしまうかも、しれません。今の段階では、100%は、知らないほうが、いいと思います」
と言っているような気がします。
または、
「超能力など、訓練して、最高の能力を身につけても、せいぜい、10万円くらいしか、稼げませんよ。あなたたちの世界では、まだ、皆で、コツコツ、真面目に、普通の仕事を、したほうが、皆が、豊かになり、幸福に、なれるのですよ」
とも、言ってくれているのかも、しれません。
考えてみれば、超能力で、1億円が、簡単に、稼げることとになったら、世界中の人間のほとんどが、まじめに、仕事なんかやらずに、ひたすら、超能力開発セミナーばかりに、行くことになります。
そうすれば、農業や漁業、製造業、会社勤めをする人が、いなくなってします。
また、この実験のときにもそうですが、常に、超能力など、まったくなくても、ごく普通の人が、1億円を、当てたりしていることから、やはり、まだまだ、運というのは、わからないものだと、思います。
それにしても、なんとなく、この超能力実験の一件から、神様の慈悲やユーモアを、感じます。
なんでも、スムーズにできたり、わかったりするというのは、ある程度は、いいのですが、極端に、そうなると、面白くなくなると、思います。
ちょうど、サッカーの試合で、相手チームもゴールキーパーも、いないところで、一人で、ボールを、蹴って、ゴールに、ボールを入れているようなかんじだと、思います。
やはり、相手チームが、妨害してきたり、ゴールキーパーの隙をついて、ゴールを決めるから、感動が、あるのだと思います。
逆に言うと、そういうレッスンを、学び終わったら、
「未来が、全部わかる。夢が、あっという間に、叶う」
という状態になり、次のステージに、学びが、移るのかも、しれません。
PS ニコラス・ケイジ主演の「あなたに降る夢」という映画、ぜひ、観てみてくださいね。「宝くじ」の話です。アメリカで、実際に、あった実話を、ベースにしているそうです。
☆精神世界のランキングです。1日1回、ポチッと、クリックお願いしますね。↓
Twitterブログパーツ
以上
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
トーマ
toma_atlas@yahoo.co.jp
☆日記(エッセイ)の過去の全バックナンバーです。
http://www.tomaatlas.com/library.htm
☆「精神世界の鉄人」のメルマガも、発行しています。
http://www.melma.com/backnumber_38906/
☆キネシオロジーの個人セッションです。
http://www.tomaatlas.com/soul.htm
☆MIXI内にも、「精神世界の鉄人」のコミュを、作成しました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4663380
☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓
http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas
☆「光のネットワーク(リンク集)」です。
http://www.tomaatlas.com/linksnew.htm
☆私のメインサントです。 ↓
http://www.tomaatlas.com/
☆「精神世界の鉄人」のグルっぽです。
↧
運
↧