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キネシオロジーの歴史

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キネシオロジーの歴史を、もう少し、説明しますね。

以前にも、書きましたが、もうちょっとだけ、書きます。




キネシオロジーは、1960年代に、アメリカのドクター・グッドハートという方が、発見したと、一般には、言われています。

ただ、私個人は、歴史を振り返った場合、もう少し前から、似たようなものはあったと、考えています。

たぶん、中世のヨーロッパ、錬金術などが、盛んだった頃にも、いろいろ研究されていたと、思います。

ウイジャ盤(文字盤)なども、一種のキネシオロジーでしょう。

日本でも、昔から、「コックリさん」や「エンジェルさん」などの遊びがありますが、これらも、キネシオロジーの応用系だと、思います。

小学校の頃、放課後、教室で、3人くらいの友達と、5円玉を、指で触って、

「コックリさん、コックリさん、○○君は、私のこと、好きですか?」

と質問して、「YES」や「NO」に、指が動く遊びをした人も、けっこういると思います。

私も、たまにやりました。

つのだじろうさんという漫画家が、当時、「恐怖新聞」や「うしろの百太郎」などの漫画を描いて、ちょっと、静かなブームになりましたね。

あと、「ダウジング」なども、キネシオロジーの一種でしょう。

40年くらい前から、日本の水道局なども、これを使って、古い配管などを、探したりしているようですね。

わりとポピュラーな、「O-リングテスト」なども、キネシオロジーです。

これは、大村博士という日本人が、発見したと言われています。

ただ、「O-リングテスト」は、やる人にもよりますが、誤差が、大きいようです。

エッセンス選びなどの遊びでやるのは、いいですが、医療として、治療に使うとなると、かなり注意が、必要かもしれません。



さらに、歴史を遡ると、「中国拳法」に、その原型が、あるようです。

拳法の修練法の中に、キネシオロジーと、似たような考え方が、あります。

ですから、私個人は、「キネシオロジー、中国拳法発祥論」を、唱えています。(笑) 

合気道などにも、同じような考え方もあり、人間が考えることは、結局、皆似てくるのかなと、思っています。

私自身も、昔、腕相撲を、学んでいた頃、同じような話を、たまに聞きました。

武道では、キネシオロジーで使われる力を、「透明な力」と、呼んだりします。

この力が、自由自在に、使えるようになると、「達人」の域に、入るのです。

さらに、歴史を遡ると、私が、調べた限りでは、「キネシオロジー」に、相当するような、記述のある文献は、ありません。

「ムー」や「レムリア」、「アトランティス」などにも、なかったかもしれません。

もっとも、文献に、残ってないだけで、実際には、あったかもしれませんが…。



「キネシオロジー」が、太古の時代になかったと、仮定して、

「では、どうして、なかったんだろう?」

と考えた場合、

「その頃は、必要なかったのではないか?」

という仮説が、頭に浮かびました。

つまり、昔は、人間の意識と魂、神などが、ほとんど一体だったため、いちいち、キネシオロジーなんか使って、魂の声など、チェックしなくても、よかったのかもしれません。

もし、そうだったんなら、結構、幸せな時代だったかも、しれません。

「自分」だと思っている部分で、考えなくても、よかったのですから。

逆に言うと、人間の不幸の始まりは、

「頭が、よくなりすぎたから」

というのが、大きな要因のひとつでしょう。

特に、「前頭葉」と呼ばれる部分が、発達しすぎたことが、不幸の原因だと指摘する学者も、いるようです。

大脳生理学によると、この部分は、いろいろな働きが、あるそうですが、ひとつの働きとして、

「因果関係を、考える」

という働きがあるそうです。

わかりやすく言うと、この部分ができたおかげで、人間は、時間軸で、物事を考えられるように、なったということです。

「原因」と「結果」について、考えることが、できる部分と言っても、いいようです。



前頭葉があるおかげで、ほかの動物とは違い、人間は、何か「結果」が起こった時に、「原因」を考えることが、できるということです。

例えば、仲間が、、車に轢かれて死んだ場合、動物だと、

「どうして、轢かれたのか?」

を、推察することは、難しいようです。

せいぜい、

「これからは、車には気をつけよう。車の音がしたら、遠くに行こう」

くらいに考えるようです。

これが、人間だと、

「信号が、赤だったのに、渡った仲間が、悪い」

「路面が、すべりやすかったからだ」

「運転手が、酔っ払い運転を、したからだろう」

などと、その交通事故に対して、推察が、できるのです。



ただ、前頭葉は、まだ、できてから、地球上でそれほど、歴史が、長いわけではないので、いろいろと、未成熟な機能も、含んでいるようです。

例えば、、過去を振り返って、反省し、二度と同じ過ちを、くり返さないという「学習」も、得意ですが、反省しすぎて、「萎縮」してしまうという副作用も、持っています。

同じ人間でも、大人に比べ、子供は、あまり、反省をしません。

子供が、あれほど、元気なのは、あまり、反省をしないというのが、一番の理由のようです。

子供は、その場だけで、苦しんで、その後、ケッロと、物事を忘れます。

だから、元気なのです。

大人になるにしたがって、私たち大人は、やたらと、反省を、やりすぎるのです。

それで、若さを失い、気の抜けたゾンビのように、なっている大人が、とっても、多いのです。




余談ですが、高校の頃、飲酒がバレて、10日間の停学を、学校から、くらったことがありますが、毎日、反省文を、書かさせました。

それで、気がついたのは、これは、生徒に、学習させるというよりは、生徒のエネルギーを奪い、無力化させ、大人しくさせるための罰なのだと、いうことです。

「反省」というのは、やりすぎると、人間を、魂の抜けたゾンビに、してしまうのです。



動物などは、過去のことは、あまり、考えません。

1週間前に、何をやったかなんて、覚えていないでしょう。

だから、ある意味、幸せなのです。

人間の大人など、10年前にやった自分の失敗や、20年前の失恋まで、覚えています。

あと、時間軸で、考えることが、できるということは、過去を、振り返り、原因を、推察することも、できるのですが、同時に、未来を、推察することも、できるのです。

だから、動物だと、未来のことを、考えないので、その日、そのときに、

「腹が、へった」

と、思ったときだけ、獲物を襲い、食べるのです。

1年後のことを考えて、狩りなどしません。

それに対して、人間は、未来のことを、考えます。

だから、天候の悪くなったときなどにも、備えて、農業をやり、米を、蓄えたりして、1年後の胃袋まで、大丈夫なように、計画を、立てられるのです。

これも、人間は、未来のことを、推察できるために、「計画」も立てられて、立派な生活が、送れるという反面、余計なことまで、思い煩って、また、「萎縮」」していまうという副作用も、生みます。

特に、人間でも、大人は、顕著です。

人間の大人は、食事をしながらでも、家の35年ローンの支払いのこと、将来の結婚相手のこと、子供の進路のこと、老後の年金のこと、などなど、いろいろなことを、考えます。

これで、また、ゾンビになってしまうのです。

また、未来のことを推察すると同時に、相手の心の中まで、推察しようと考えます。

これでも、恋愛や結婚で、苦しんだりします。

人間の争いも、前頭葉が、大きな要因を、占めているようです。

「相手が、ナイフを、持っているかもしれないから、いちおう、こちらも、念のために、持っておこう。いやいや、銃を、持っていかもしれないぞ…。まあ、使わないだろうけど、用心のために、買っておこう。」

こうやって、どんどん、エスカレートしていきます。

あげくに、

「相手の国が、いつ攻めてくるか、わからないから、最低限の軍隊は、持っておこう。いやいや、いっそのこと、早めに、こちらから、先手を打っておくか? ミサイルと潜水艦も、準備だけは、しておこう…。」

こうやって、どんどん、どんどん、余計な未来を、考えるのが、多くの人間の思考パターンのようです。

この「前頭葉」は、「煩悩」、または、「エゴ」、「我」などと言っても、いいかもしれませんが、とりあえず、優秀で、便利な反面、危険性、副作用も、持っているということです。




一説によると、人間、特に日本人の大人は、起きている時間の70%以上を、もうすでに、過ぎ去ってしまった過去のことを、クヨクヨ、思い煩うこと。

そして、まだ、起こってもいない、不確定の未来のことを、クヨクヨ、思い煩うこと。

この二つに、費やしているそうです。

目の前にある、「今」を楽しむことは、起きている時間の30%未満だそうです。

まさに、夢遊病者、そして、ゾンビですね。



「キネシオロジー」は、このような、ゾンビになっている人たちの目を覚まし、夢遊病の人生から、脱出させるための、まさに、救世主です。

今の時代に、これほど、キネシオロジーが、脚光を、浴びてきているということは、神様が、

「人間たち、もうそろそろ、ゾンビごっこは、やめようよ。いい加減、飽きたでしょ? 夢遊病からさめて、もっと、有意義な、楽しい遊びを、一緒にしようよ!」

こう誘ってきているのかも、しれません。(笑)







PS 中国拳法などの武道にも、キネシオロジー的な考え方が、たくさんあります。この「透明な力」を、使えるようになると、格段に、強くなるようです。もちろん、ブルース・リーも、これを、知っていたようです。

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