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制限のマスター

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アセンションのせいなのか、4月11日から、急激に、時間の流れ方が、はやくなったような気がします。

手元に、時計があったら、ちょっと、時間を、感じてみてください。

1秒の時間が、短くなったように、感じる人も、多いと思います。

最初は、気のせいかと思いましたが、状況にもよりますが、なんとなく、短くなったり、長くなったりしながら、微妙に、短くなっているような感じがします。



そのせいかもしれませんが、先週、面白い気づきが、ありました。

夢の中で、お祭りの場所で、金魚すくいを、やっていました。

なんとか、うまく、金魚を、すくい取ろうとするのですが、面白いように、金魚たちが、スルリ、スルリと、逃げるのです。

どんなに、がんばって、捕まえようとしても、絶妙な角度で、すばやく、スルリと、逃げられるのです。

朝起きて、目が覚めて、その夢を、思い出していたら、ユニークな視点に、気がつきました。

「これって、凄いことなんじゃないかな?」

と思ったのです。

どういうことかというと、イメージする時、

「金魚をすくう」

というイメージは、比較的簡単に、できます。

でも、反対に、

「金魚をすくおうと思っても、なかなか、金魚が、すくえない」

というイメージは、難しいです。

前者は、自分の意思で、思いどおりになるイメージですが、後者は、自分の意志では、思いどおりに、ならないイメージです。

前者よりも、後者のほうが、難しくないですか?

労力からすると、後者のほうが、2倍のエネルギーを、使います。

一度、金魚をすくうイメージをした後に、それを、裏切るようなイメージを、さらに、重ねるという作業を、無意識的に、やるからです。



この夢の中の出来事を、現実世界に、当てはめてみると、面白い気づきが、ありました。

「そうか。この世界も、自分の意識が、創りだしているという前提で、考えると、夢を叶えるよりも、夢が叶わないことのほうが、難しいんだ」

こう思ったのです。

もっと、シンプルに、表現すると、

「夢が叶う現実よりも、夢が叶わない現実のほうが、2倍の労力やエネルギーを、使うのかもしれない」

こう思ったということです。

いったん、「夢を叶える」イメージをした後で、それに、反発するような、「夢が叶わないイメージ」を、追加するというのは、大変な作業なのです。

「夢を叶える行為よりも、夢を叶えない行為のほうが、高度な作業である」

この気づきは、自分にとって、面白かったです。




宇宙存在、「バシャール」は、本の中で、ユニークなことを、言っています。

「あなたたち、地球の人たちのことを、私たち宇宙人たちは、制限のマスターと、呼んでいます。それは、あなたたちが、本来は、自由に、夢が叶い、なんでも、思いどおりになる宇宙の中に、制限という枠を、創りだしたからです」

続けて、

「制限という枠を、創造して、夢が叶わなくなるというゲームを、長年楽しんでいるうちに、それが、いかにも、宇宙の真理であるかのように、錯覚するようになっています。それだけ、制限の多い世界で、生きていけるとうことは、凄まじいエネルギーを、使います。他の宇宙人たちには、とても、できません。だから、私たちは、あなたたちを、制限のマスターと、呼んでいるのです」

つまり、地球人は、宇宙人に比べて、2倍の労力やエネルギーを、普段から、使っているということみたいです。

「一度、夢を叶えるイメージをしてから、さらに、夢が叶わないイメージをする」

こういう癖を、何千年も、続けているのだそうです。

地球人は、簡単なことよりも、難しいことを、やることのほうが、好きだということですね。



今言ったことを、さらに、逆から考えてみましょう。

地球人が、宇宙人たちに比べて、2倍のエネルギーを、使っているということは、地球人が、がんばって、全力をだしたりすると、「夢が叶わない」という高度な結果を、創りだしてしまうということです。

では、どうすれば、「夢が叶う」という低度の結果を、創りだせるのか?

簡単なことです。

「全力を出さないで、半分の力を、出せばいい」

ということです。

昔から、「話半分」とか、「冗談半分」、「遊び半分」という表現があるように、成功する人は、力の抜き方が、うまいのです。

この表現の中でも、「遊び半分」というのは、とても、いいと思います。

広辞苑で、意味を調べると、

「遊び半分とは、なかば遊びの気分で、真剣さを欠き、いい加減なこと」

と書いてありました。

この感覚ですね。

スポーツや仕事で、成功している人の多くは、楽しそうに、ワクワクしながら、やっています。

半分、遊んでいるように見える人が、ほとんどです。

これは、いい具合に、力が抜けているからです。

スポーツもそうですが、特に、格闘技や武道を、やった経験のある方は、わかると思うのですが、いい技が、発揮できる時というのは、「脱力」の状態です。

力が、抜けている時に、本当の力が、発揮できるのです。

まったく、力を、出していないわけではなく、

「自分は、力を抜いているように、感じているのに、相手には、凄い力が、伝わっている」

と思える状態ですね。

人生が、うまくいっている時って、こういう感じの時が、多くないですか?

もっと簡単に、表現すると、

「リラックスが、大切」

ということです。




では、どうすれば、「遊び半分」、「脱力」、「リラックス」の状態に、なれるのでしょうか?



それは、メジャーリーグのイチロー選手などが、いい見本です。

彼は、打席に立った時には、ガチガチに、力んだり、気合いなど、いれていません。

いい具合に、脱力しているように、見えます。

だから、ああやって、ヒットが、打てるのです。

でも、それは、彼が、普段から、うんと練習して、努力を積んでいるからです。

とことんまで、がんばった後に、リラックスができるのです。

何もしないで、脱力やリラックスが、できるのは、理想ですが、これが、できる人は、おそらく、宇宙人だと思います。

地球人は、ガチガチに力んで、気合いをいれて、とことんまで、がんばった後に、脱力やリラックスができるみたいです。




私たち地球人は、もう何千年も、ガチガチに力んで、気合いをいれて、とことんまで、がんばってきました。

これだけ、がんばったからには、これからは、とてもうまく、「遊び半分」、「脱力」、「リラックス」が、できると思います。

もしかしたら、どんな宇宙人たちよりも、これが、上手に、できるかもしれません。

「制限のマスター」を、何千年も、続けることができたということは、これからは、宇宙で、一番の「自由のマスター」にも、なれる可能性が、十分あるということです。(笑)






PS 金魚をすくう現実よりも、金魚がすくえない現実ほうが、高度で、難しい創造だと、思いませんか?(笑)

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