深夜番組、「解禁!暴露ナイト」に、臨死体験で有名な木内鶴彦さんが、出演されていましたね。
2009年の6月に、木内鶴彦さんの講演会に、参加したことがあります。
そのときの思い出を、もう一度、書きますね。
木内さんの話、とっても、素晴らしかったです。
もう、最高でした。
ご存知の方も、多いと思いますが、木内鶴彦さんは、ノーベル賞を、取れるとまで、言われた発見、発明を、されている方で、20代前半に、生死をさまよう経験をし、 その際、宇宙意識に、アクセスしたのち、現世に、戻ってきた体験を、もっている方です。
スピリチュアルな事象を、科学で、説明できる、数少ない人物の一人でもあると、思います。
現在では、人間本来の役割である、地球を活性化し、循環維持させることを、目的に、様々な活動を、されており、現在のエネルギー問題の解決だけでなく、産業構造を、換えてしまうほどのプロジェクトが、進行中だそうです。
講演会では、臨死体験で見た、様々なスピリチュアルなお話に加え、未来を変えるプロジェクトのご紹介を、頂きました。
「水の惑星である地球は、太陽系で唯一、『虹』が、できる星。いつまでも、美しい地球であることを、願い… そして、世界中で、悲しんでいる人々の涙を、すべて、虹に、変えたい」
このような想いから、木内鶴彦さんの講演会は、企画されたそうです。
素晴らしい理念ですね。
木内さんの講演会で、私が、特に印象に残った話を、箇条書きしますね。
記憶が、あやふやな部分も、ありますが、大まかでは、こういう内容だったと思います。
○22歳の時の臨死体験の話は、とっても興味深かったです。
まず、死ぬ時は、心臓の鼓動が、
ドックン、ドックン、ドックン、ドックン
と脈打っていたのが、急に、
ドッ…、トッ
というかんじで、ピタリと止まるのが、わかったそうです。
さらに、呼吸も、
スー、ハー、スー、ハー、スー、ハー、スー、ハー
と呼吸していたのが、急に、
スー、スッ
というかんじで、息が吸えなくなり、文字通り、「息を引きとる」のが、わかったそうです。
そして、その瞬間は、まったく、苦しくなかったそうです。
肉体が、死んでいるのに、霊体は、自分の死体を、眺めることが、できたそうです。
さらに、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚などの五感が、霊体でも、ハッキリあったことに、驚いたそうです。
さらに、遺族の身体の中に、入りこんだりすることも、できたようです。
霊体では、
「あそこに行きたい!」
と思った瞬間に、その場所に、テレポートすることが、できたそうです。
やはり、一般的な臨死体験者と、同じように、木内さんも、死後の世界では、真っ暗な洞窟や光の世界、三途の川、それから、すでに、亡くなっていた従兄弟や伯母さんに、会ったそうです。
○ここからが、木内さんのユニークな体験に、なるのですが、霊体の時、時間と空間に、束縛されすに、自由に、どこにでも、行けることが、わかったので、好奇心のおもむくままに、いろいろな時代、場所に、行ったそうです。
その時代の人の肉体に、いわゆる憑依のようなかたちで、入りこみ、いろいろなことを、やったり、見たり、聞いたりしたそうです。
いろいろな時代に、テレポートして、その時代の人の肉体を、借りて、有名な神社や遺跡に、証拠として、自分にしかわからない、文字などを、残したそうです。
そして、臨死体験体験から、戻ってきた時に、それを、実際に、確かめに、行ったら、本当に、その証拠が、残っていたそうです。
たとえば、日本のある神社の柱や巻物に、自分の名前の「鶴」という文字を、残してきたそうなのですが、現世で、その神社を訪ねて、神主さんに、事情を話したら、
「そうでしたか? これで、ようやく、謎が解けました。私たちも、どうして、この時代に、突然、鶴という漢字が、でてきたのか、ずっと、不思議に思っていたのです」
と言われたそうです。(笑)
他にも、自分の子供の頃に、会いにいって、自分を、助けたりと、いろいろなことも、やったそうです。
○宇宙の始まりや太陽系の始まりも、見てきたそうです。
宇宙の始まりの話が、とっても、面白かったです。
宇宙というのは、「ひずみ」から、始まったそうなのです。
当初、「膨大な意識」というものから、「ひずみ」が、生まれ、そこから、宇宙が、始まったそうなのです。有名な「ビッグバン」は、そのあとだったそうです。
最初の元素が、水素で、それから、ヘリウムやリチウムなど、いろいろな元素ができ、太陽系ができたり、地球ができたりしたそうです。その過程も、ぜんぶ、見てきたそうです。
補足しておくと、これは、有名な霊能者、出口王仁三郎も、同じようなことを、言っていました。
出口先生も、宇宙の始まりは、
「アー」
という音からだったと、言っていました。
これは、実は、宇宙意識の「アクビ」の音だったそうです。
つまり、最初、「膨大な意識」は、「完全」だったそうです。
ただ、「完全」というのは、「停滞」のエネルギーを生むそうです。
そして、とても、「退屈」だそうです。
そこで、膨大な意識は、自分自身を、動かせ、進化させるために、「不完全」という状態に、したかったのだそうです。
そのために、ある時点で、「ひずみ」を、つくりだし、
「アー」
とアクビをしながら、
「アー、よく寝たな…。そろそろ、起きて、なにか、始めようかな? そうだ。まずは、この退屈な、完全という状態を、止めよう。まずは、不完全にしてやれ」
というかたちで、宇宙が、始まったのだそうです。
面白いですね。
私も、よく、セミナーなどで、話すのですが、「完全」や「ワンネス」の状態というのは、とても、理想的で、素晴らしいのですが、エネルギーを、停滞させ、退屈をつくるみたいです。
わかりやすい例を、あげると、「ドラえもん」という漫画に、出木杉(できすぎ)くんという成績優秀で、スポーツ万能、性格もいいという男の子が、でてきますが、彼が、もし、主人公だったら、「ドラえもん」という漫画は、1話くらいで、終わってしまいます。
それが、のび太くんという劣等生で、スポーツ音痴、ドジ、怠け者、弱虫というキャラの男の子だから、話が、何百話も、続いたのだと、思います。
宇宙というものは、「不完全」という状態を、創りだせるほど、「完全」だということですね。
○地球での生命体の始まりは、まずは、「藻」のようなものから、始まったそうです。
これが、ミトコンドリアの祖先のようなもので、そのあと、ミトコンドリアが、たくさんの地球上の生命体に、入りこみ、いろいろな体験を、始めたそうです。
「心というのは、脳にあるのではない。脳は、電算処理を行うコンピューターのような場所で、情報を、解析したり、分析するだけだ」
とも、言っていました。
実際に、物事を考え、私たちが、「心」だと思っているのは、「ミトコンドリア」の意識だと、言っていました。また、
「進化というものは、ゆっくり起こるのではなく、突然変異で、ある日、急に起こる」
とも、言っていました。
そして、その突然変異の進化は、やはり、「ミトコンドリア」から、始まるのだと、言っていました。
う~ん、やはり、これからは、「ミトコンドリア・アセンション」の時代なのかも、しれませんね。(笑)
地球の歴史も、実際の歴史は、いわゆる歴史の教科書に、書いたあるようなものとは、まったく、違っていたようです。
たとえば、最初の地球には、月がなく、約1万五千年くらい前という比較的最近、巨大彗星として、太陽系に、やってきて、それから、いろいろな経緯で、地球の衛星になったそうです。
その時の巨大彗星が、もっていた氷が、溶けて、地球に水として、降り注いだ現象が、聖書の中の「ノアの大洪水」なのだそうです。
その洪水で、大量の水により、地球の陸地の海岸線が、2000メートルほど、上がったそうです。
洪水以前の地球では、人々は、現在よりも、2000メートル低い場所で、おもに、生活していたそうです。だから、寿命が、数百年も、あったのだそうです。
現在の地球では、洪水以前の人々と比べると、2000メートルも、高い場所で、生活しているそうです。
寿命が、短くなった根本の原因は、現代人の生活スタイルが、太古の昔に比べると、一種の高山病のような状態だからだそうです。
興味深い情報ですね。
他にも、月が、来る前の地球には、超古代文明が、あったそうですが、おもに、地下都市を、建設して、人々は、住んでいたそうです。
さらに、地上では、UFOのような乗り物に、乗って、移動していたそうです。
地下都市を、建設したのは、
「地上に、都市を建設すると、植物たちを、破壊するから、やめよう」
と判断したからだそうです。
他にも、現在、私たちが、金星人だとか火星人だと、呼んでいる太陽系内の宇宙人は、ノアの大洪水の時に、地球から、UFOで、避難した人たちも、いたようです。
もともとは、地球人だった宇宙人も、たくさんいるとのことでした。
あと、興味深かったのは、地球の傍に、月が来てから、人々の心に、「不安」が、生まれたという話でした。
それまでの地球には、不安というものは、なかったそうです。
不安の大きな要因に、月からの引力が、あるのだそうです。
まあ、でも、これも、宇宙の完璧な計画の一つだったのかも、しれませんね。
余談ですが、「惑星」という単語は、英語で、「planet」ですが、これは、「plant(植物)」と「network(ネットワーク)」からできた単語らしく、「惑星」というのは、
「植物たちが、ネットワークのように、繋がっている場所」
という意味だそうです。
植物たちのネットワークが、壊れてくると、惑星は、バランスが、悪くなるようです。
昔の超古代文明の人たちは、そのことを、よく、知っていたみたいですね。
○臨死体験で、体外離脱して、気がついたそうですが、いわゆる、「生まれ変わり」といわれている現象は、スピリチュアルな世界で、言われている現象とは、ちょっと、違っていたそうです。
いわゆる、新しい肉体に、霊体が、入り込む時は、「個性」というような人格はなく、無色透明のような「まっさらな霊」のエネルギーで、入り込むとのことでした。
いわゆる、「個性」というのは、この「まっさらな霊」が、「遺伝子」と反応して、生まれるというのを、知識ではなく、体験で、わかったそうです。
個性というのは、主に、DNAのことだという話が、印象的でした。
また、
「今までに、亡くなった全ての人が、自分の前世だ」
という話も、印象的でした。
このあたりは、うまく、言葉で、表現するのは、難しいのですが、私自身も、いろいろと、精神世界の勉強をしてきて、なんとなく、そういうかんじがします。
「輪廻転生」という現象は、実際には、とても、複雑で、見る角度によって、もっと、いろいろな解釈ができるようです。
○木内さんの「アセンション」という現象の捉え方は、私と、似ていました。
結論から言うと、
「未来は、人間の力で、切り開く」
という考え方です。
精神世界の業界では、ほとんどの人が、
「地球は、アセンションで、どうなるのか?」
という他力本願の姿勢が、目立つのですが、木内さんは、
「地球を、どうやって、アセンションさせるのか?」
という自力本願の姿勢だったので、好感をもてました。
また、精神世界の人たちのほとんどが、なんとなく、宇宙人を、地球人よりも、優れていて、偉いというような錯覚を覚えたり、崇拝するような人も、多い中で、木内さんは、宇宙人と地球人を、対等だと、考えているようでした。
それどころか、地球人であることに、誇りや尊厳も、もっていることを、強く感じ、頼もしく、感じました。
「私は、地球人でいたい…」
という発言が、なぜか、とても、新鮮に感じました。
PS 後編に、続きます。
☆宇宙の始まりが、「ひずみ」だったというのは、とても、興味深い話ですね。
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