今年も、成人式が、終わってから、たくさんの人が、「大人」になったと思います。
しかし、ご存知のように、世の中には、年齢だけが、大人の人も、たくさんいます。
同じ年齢でも、ダメな人もいれば、しっかりした人もいるのが、現実なのです。
今回は、「子供」と「大人」について、考えてみましょう。
大学生の頃、宮城先生という精神世界の師匠に、出会ったのですが、宮城先生は、
「いいですか。自分で、お金を、稼ぐようになったら、大人ですよ。親に食わせてもらっているうちは、子供なんですよ。だから、食わせてもらっている状態で、親を、バカにしたり、文句言ったりしたら、ダメですよ。親と対等に、会話できるのは、自分で、お金を稼いで、自立できるようになってからですよ」
授業中に、こういう話をしていました。
その当時は、まだ、学生だったので、あまり、ピンときませんでしたが、その後、自分が、社会人になり、会社勤めをしてから、お金を稼ぐようになったら、いかに、この社会が、大変な世界なのかが、わかりました。
そして、はじめて、親の凄さが、わかりました。
「自分一人で、生活するだけでも、大変なのに、自分たちのような子供まで、育てていたなんて、親って、なんて凄いんだろうー!」
こう思って、感動しました。
「たしかに、宮城先生の言うように、そういう親たちが、社会の厳しさも知らないで、生意気なことを、言っている子供たちを見たら、腹が立つだろうな…」
こうも思いました。
人生において、
「自分は、大人になったな…」
という実感を、感じる時って、いくつかの場面で、あると思います。
初めて、キスをした時に、感じる人もいるでしょう。
恋人ができた時に、感じる人もいるでしょう。
車の免許を取った時に、感じる人もいるでしょう。
初めて、給料をもらった時に、感じる人もいるでしょう。
子供が生まれた時に、感じる人もいるでしょう。
そういう人生の節目には、やはり、魂が、「大人」として、急激に、成長しているのだと思います。
私のキネシオロジーの師匠の本間先生からも、「大人」について、話を聴いたことがあります。
他の生徒さんにも、よく話しているそうですが、「大人」の基準を、「愛」で、判断する見方です。
「子供の愛」と「大人の愛」は、根本的に、違うのだそうです。
例えば、子供というのは、まだ、生きる力が弱いので、親からの愛がないと、生きられない。
つまり、大人からの保護を、必要とするということですね。
でも、大人は、基本的に、愛されなくても、生きていけます。
ここで、本間先生は、いつも、生徒さんたちに、こう問いかけるようです。
「では、大人は、どうして、愛されなくても、大丈夫なんでしょうか?」
生徒さんたちが、
「わかりません」
と答えると、本間先生は、こう答えるそうです。
「大人は、愛を、自分で生み出すことが、できるからですよ」
それから、さらに、こう問いかけるそうです。
「では、人から、愛されなかったら、どうすればいいのですか?」
生徒さんたちが、また、
「わかりません」
と答えると、本間先生は、さらに、こう答えるそうです。
「自分から、愛を与えればいいのです」
本間先生が、言いたいのは、
「人から、愛を、与えてもらいたいと、受身の姿勢で、待っている状態では、まだ、子供ですよ。本当の大人というものは、人に、愛を、与えたいと思って、行動するものなんですよ」
ということだと思います。
受動の愛が、子供の愛で、能動の愛が、大人の愛だということですね。
「愛が、欲しい…」
と待っている心理状態だったら、その人は、どんなに年齢が、高くても、精神年齢は、まだ、「子供」だということです。
逆に、
「どうすれば、たくさんの人たちに、愛を、与えることが、できるのだろうか?」
と常に、考えることができる心理状態になったら、その人は、どんなに若くても、精神年齢は、十分に、成熟した「大人」だということです。
自分が、「子供」なのか、それとも、「大人」なのかは、経済状態を見れば、ある程度、わかるのかもしれませんが、普段、自分が話している会話の内容でも、判断できると思います。
例えば、日本の国家や政府の悪口を言いながらも、
「どうすれば、国から、助けてもらえるか? もっと、生活保護などの支給金額を、増やしてほしい…」
ということばかり、考えている人は、年齢が、高くても、精神的に、まだ、「子供」なんだろうと思います。
一方で、同じように、国家や政府の悪口を言いながらも、
「どうすれば、国を、救うことができるんだろうか? 自分にできることは、何だろうか? たしかに、国難で、大変な時期だが、自分が、この国を、救ってみせる!」
こう考えられる人は、年齢が、若くても、精神的は、成熟した「大人」なんだろうと思います。
「誰かから、愛を、与えてもらいたい…」
と考えていますか?
それとも、
「たくさんの人に、愛を、与えたい!」
と思っていますか?
「子供の愛」
「大人の愛」
どちらの姿勢で、生きているかで、仕事も人間関係も、まったく違ったものに、なってくると思います。
間違いなく言えることは、「子供の愛」よりも、「大人の愛」で、生きたほうが、宇宙からも、たくさんのサポートを、得られるし、人生が、充実した、楽しい時間になるということです。
PS 「愛」って、言葉、考えれば考えるほど、深い意味が、隠れているような気がします。
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しかし、ご存知のように、世の中には、年齢だけが、大人の人も、たくさんいます。
同じ年齢でも、ダメな人もいれば、しっかりした人もいるのが、現実なのです。
今回は、「子供」と「大人」について、考えてみましょう。
大学生の頃、宮城先生という精神世界の師匠に、出会ったのですが、宮城先生は、
「いいですか。自分で、お金を、稼ぐようになったら、大人ですよ。親に食わせてもらっているうちは、子供なんですよ。だから、食わせてもらっている状態で、親を、バカにしたり、文句言ったりしたら、ダメですよ。親と対等に、会話できるのは、自分で、お金を稼いで、自立できるようになってからですよ」
授業中に、こういう話をしていました。
その当時は、まだ、学生だったので、あまり、ピンときませんでしたが、その後、自分が、社会人になり、会社勤めをしてから、お金を稼ぐようになったら、いかに、この社会が、大変な世界なのかが、わかりました。
そして、はじめて、親の凄さが、わかりました。
「自分一人で、生活するだけでも、大変なのに、自分たちのような子供まで、育てていたなんて、親って、なんて凄いんだろうー!」
こう思って、感動しました。
「たしかに、宮城先生の言うように、そういう親たちが、社会の厳しさも知らないで、生意気なことを、言っている子供たちを見たら、腹が立つだろうな…」
こうも思いました。
人生において、
「自分は、大人になったな…」
という実感を、感じる時って、いくつかの場面で、あると思います。
初めて、キスをした時に、感じる人もいるでしょう。
恋人ができた時に、感じる人もいるでしょう。
車の免許を取った時に、感じる人もいるでしょう。
初めて、給料をもらった時に、感じる人もいるでしょう。
子供が生まれた時に、感じる人もいるでしょう。
そういう人生の節目には、やはり、魂が、「大人」として、急激に、成長しているのだと思います。
私のキネシオロジーの師匠の本間先生からも、「大人」について、話を聴いたことがあります。
他の生徒さんにも、よく話しているそうですが、「大人」の基準を、「愛」で、判断する見方です。
「子供の愛」と「大人の愛」は、根本的に、違うのだそうです。
例えば、子供というのは、まだ、生きる力が弱いので、親からの愛がないと、生きられない。
つまり、大人からの保護を、必要とするということですね。
でも、大人は、基本的に、愛されなくても、生きていけます。
ここで、本間先生は、いつも、生徒さんたちに、こう問いかけるようです。
「では、大人は、どうして、愛されなくても、大丈夫なんでしょうか?」
生徒さんたちが、
「わかりません」
と答えると、本間先生は、こう答えるそうです。
「大人は、愛を、自分で生み出すことが、できるからですよ」
それから、さらに、こう問いかけるそうです。
「では、人から、愛されなかったら、どうすればいいのですか?」
生徒さんたちが、また、
「わかりません」
と答えると、本間先生は、さらに、こう答えるそうです。
「自分から、愛を与えればいいのです」
本間先生が、言いたいのは、
「人から、愛を、与えてもらいたいと、受身の姿勢で、待っている状態では、まだ、子供ですよ。本当の大人というものは、人に、愛を、与えたいと思って、行動するものなんですよ」
ということだと思います。
受動の愛が、子供の愛で、能動の愛が、大人の愛だということですね。
「愛が、欲しい…」
と待っている心理状態だったら、その人は、どんなに年齢が、高くても、精神年齢は、まだ、「子供」だということです。
逆に、
「どうすれば、たくさんの人たちに、愛を、与えることが、できるのだろうか?」
と常に、考えることができる心理状態になったら、その人は、どんなに若くても、精神年齢は、十分に、成熟した「大人」だということです。
自分が、「子供」なのか、それとも、「大人」なのかは、経済状態を見れば、ある程度、わかるのかもしれませんが、普段、自分が話している会話の内容でも、判断できると思います。
例えば、日本の国家や政府の悪口を言いながらも、
「どうすれば、国から、助けてもらえるか? もっと、生活保護などの支給金額を、増やしてほしい…」
ということばかり、考えている人は、年齢が、高くても、精神的に、まだ、「子供」なんだろうと思います。
一方で、同じように、国家や政府の悪口を言いながらも、
「どうすれば、国を、救うことができるんだろうか? 自分にできることは、何だろうか? たしかに、国難で、大変な時期だが、自分が、この国を、救ってみせる!」
こう考えられる人は、年齢が、若くても、精神的は、成熟した「大人」なんだろうと思います。
「誰かから、愛を、与えてもらいたい…」
と考えていますか?
それとも、
「たくさんの人に、愛を、与えたい!」
と思っていますか?
「子供の愛」
「大人の愛」
どちらの姿勢で、生きているかで、仕事も人間関係も、まったく違ったものに、なってくると思います。
間違いなく言えることは、「子供の愛」よりも、「大人の愛」で、生きたほうが、宇宙からも、たくさんのサポートを、得られるし、人生が、充実した、楽しい時間になるということです。
PS 「愛」って、言葉、考えれば考えるほど、深い意味が、隠れているような気がします。
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