けっこう、大きな地震が、ありましたね。
揺れている時間も、けっこう長かったですね。
体感としては、数回、揺れが重なったような気がしました。
「プレートテクトニクス」という理論がありますね。
よく、テレビのニュース解説などで、CGなどを使って、説明される理論です。
マントルが、プレートを動かしていて、そのプレート同士が、ぶっかって、その反動や揺り返しで、地震が起こるというような話だと思います。
しかし、いろいろ調べると、それは、仮説の一つであって、他にも、たくさんの説が、あるみたいです。
専門家の間では、地震というのは、地下での自然の核爆発によるものだという説も、有力みたいですね。
常温による、自然の核爆発というのは、けっこう地下で、頻繁に起こっているそうです。
特に、海水や地下水などが、流出すると、頻繁に起こるそうです。
他の人工的な原因もありますが、これは、今回は、省略します。
もちろん、プレートが、動いて起こる地震も、あるみたいですが、実は、地震が、起こった後に、プレートが、動いているということが、多いみたいです。
プレートが、動くというのは、原因ではなくて、結果であることが、多いということです。
自然の核爆発が起こる → 地震が起こる → プレートが動く
こういう仮説が、けっこう有力みたいなのです。
まあ、私は、地震の専門家ではないので、これ以上のことは、興味のある方は、各自で、調べてみてください。
今回は、「アメリカ」の話を、書いてみましょう。
世界全体が、現在、大変なことになっていますが、特に、アメリカは、凄いことになっているみたいです。
なかなか、表のメディアは、とりあげないみたいですが、私は、情報の隠蔽は、それほど、悪いことだとは、思っていません。
なんでもかんでも、本当のことを、報道してしまったら、パニックになるからです。
知らない方がいいことも、たくさんあるのです。
その前に、「戦争」というものを、整理していましょう。
大昔から、世界中で、人間は、戦争してきました。
その戦争は、大きく分けると、二つあります。
一つ目は、自然発生的に起こる戦争。
二つ目は、人工的に起こされる戦争。
この二つを、区別して、考えないといけません。
一つ目の自然発生的な戦争というのは、「隣とやる戦争」です。
つまり、隣同士の村や町、国などが、ちょっとしたことから、喧嘩になり、それが、大きな戦争に、発展するパターンです。
英語の「ライバル」という単語は、「川」を意味する「リバー」と、語源的に似ているという話を、ある本で読んだことがあります。
つまり、人間というのは、大昔から、よく、川を挟んで、Aという村とBという村に、分かれたのです。
その川を境にして、村や町が、生まれて、お互いに、土地や農作物などの問題で、争うことが、多かったのです。
「ライバル」という単語が、それほど、悪いニュアンスだけではないことからも、わかるように、こういう争いによって、お互いに、切磋琢磨して、文明を、向上させてきた面もあるので、必要悪の側面も、あったのです。
二つ目の人工的な戦争というのは、「遠くでやる戦争」です。
実は、これをやる村や町、国などは、ほとんどありません。
世界全体でも、とっても少ないのです。
考えてもみてください。
隣同士である、Aという村とBという村が、喧嘩するのは、なんとなく、わかります。
「しょうがないな…」
というかんじです。
しかし、Aという村が、わざわざ、遠くのCという村やDという村、あげくには、X、Y、Zという遠くの村まで、何週間もかけて、出かけていって、戦い始めたら、
「あれっ? このAという村、なんかおかしいぞ。頭のおかしい人が、リーダーなのかな?」
と、皆が、思うはずです。
もっと、具体的に、身近な例を、あげてみましょう。
最近は、あまりないのかもしれませんが、私が、中学生の頃は、まだ、不良の男の子たちは、よく、隣の中学校の不良たちと、喧嘩していました。
それで、番長みたいな人同士で、喧嘩して、総番長みたいな男が、決まっていくというような話を、たまに聞きました。
「この町では、○○中学の○○という奴が、総番長みたいだぜ…」
という噂も、たまに、耳に入りました。
私は、そういうことには、あまり興味がなかったのですが、不良たちは、真剣に、そういう話を、やっていました。
このあたりは、よく聞く話ですね。
「中学生だから、しょうがないな…」
こういうかんじで、周囲の大人たちも、眺めていると思います。
しかし、もしも、飛行機に乗って、遠くの都道府県の中学に、綿密な計画を立てて、喧嘩しにいくような中学生の不良グループが、出てきたら、どう思うでしょうか?
「なにー? わざわざ、飛行機に乗って、別の都道府県から、喧嘩しにきたグループが、いるんだって?」
と、驚くと思います。
「その中学校、なんかおかしいぞ。頭のおかしい人が、リーダーなのかな?」
と、皆が、思うはずです。
あるグループが、わざわざ、遠くに出かけていって、喧嘩を売るというのは、このくらい、違和感のあることなのです。
ましてや、それが、正当な理由もなくて、ただ単に、因縁をつけるという姿勢であれば、本当の狂人なのです。
現在の国際情勢においても、同じ視点で、考えてみてください。
ほとんどの国際紛争や戦争は、世界中で、勃発していますが、小さな争いごとの大半は、隣の国同士の戦いです。
私は、こういう争いは、もちろん、悪いものだと思っていますが、どこかで、
「しょうがないな… まだまだ、人間のレベルは、こういう段階なんだよな…」
と、半分諦めています。
たとえば、中国などの大国なども、よく戦争していますが、実は、よくよく観察してみると、中国という国は、チベットなど、自分たちの周辺の国とは、武力紛争を、たくさん起こしていますが、海を越えてまでは、あまり、武力での紛争は、やっていません。
アフリカやオーストラリアなどの遠くの国まで、出かけていってまで、戦争するようなことは、やらないのです。
経済による侵略は、やりますが、武力は、行使しません。
このことからも、中国は、一般に思われているよりも、少しは、分別のある国だということが、わかります。
日本にも、よく挑発してくるような発言は、ありますが、中国事情に、詳しい人の本で、読んだのですが、中国にも、過激派、中立派、穏健派というように、大きなグループが、三つあって、現在は、かろうじて、穏健派が、権力を握っているそうです。
また、この本の中には、中国の防衛大学みたいな所では、「日本語」を学ぶという科目がないと書かれていました。
通常、仮想敵国があったら、その国の軍隊は、その敵国の言語は、絶対に、学ぶはずです。
その科目が、ないということは、今の段階では、中国は、本音では、日本と戦争する気はないと考えても、いいと思います。
戦争というのは、実は、どこの国も、遠くまで行って、しかも、海を越えてまでは、やりたいとは、思っていないのです。
海を越えての侵略戦争というのは、よっぽどの理由があったり、圧倒的な軍事力がないと、できないのです。
普通の戦争というのは、あくまでも、地続きの隣同士で、やることが、多いのです。
そうです。
この海を越えてまでやる戦争を、積極的にやるような国は、実は、アメリカくらいなのです。
正確に言うと、アメリカを支配している、超権力者たちなんですが、細かいことを言うと、アメリカだけではないのですが、長いこと、アメリカを拠点にしてきたので、ここでは、単純に、「アメリカ」という表現を使います。
アメリカという国は、上記で紹介した、
「飛行機に乗って、遠くの都道府県の中学に、綿密な計画を立てて、喧嘩しにいくような中学生の不良グループ」
に相当するのです。
こう表現すると、どれだけ分別のない、異常なことを、やっているか、わかりますよね?
日本、朝鮮半島、ベトナム、アフガニスタン、イラク、シリアなど、わざわざ、太平洋を、渡ってまで、戦争を、ふっかけてくる行為を、繰り返しています。
しかも、正当な理由などなくて、全部、因縁をつけているだけです。
だから、世界中の人から、
「アメリカ、絶対おかしいぞ… 頭のおかしい人たちが、操っているんだな…」
と思われるのです。
アメリカの歴史を、振り返ると、インディアンを、大虐殺したり、黒人を奴隷にしたり、とんでもないことばかり、やっているのですが、いい時代もあったのです。
それは、1960年~70年代くらいだと思うのですが、悪いことも、たくさんあったとは、思いますが、アメリカのハリウッド映画が、世界中で、愛されて、アメリカの文化に、世界中の若者が、憧れた時代も、あったのです。
「古きよきアメリカ」
などと言われて、私も、子供の頃、「刑事コロンボ」などのアメリカドラマに、出てくる大金持ちたちの豪邸や高級車に、ビックリしていました。
テレビや冷蔵庫などの電化製品にも、憧れました。
「アメリカっていいな~ 将来は、アメリカに住みたいな~」
と、思った子供は、日本中にも、たくさんいたと思います。
この頃、アメリカが、よかった理由は、ちゃんと、物作りを、やっていたからです。
自動車、テレビ、冷蔵庫など、アメリカ製の製品を、世界中が、求めたのです。
それが、だんだん、実体経済から、マネーゲームを、重視し始めて、麻薬、戦争、金融詐欺、訴訟社会が、蔓延して、最悪の国に、なってしまいました。
現在、メイドインUSAで、欲しい製品は、あまりないんじゃないですか?
さらに、わかりやすく、例えてみましょう。
真面目だった、アメリカという名前の男が、ある日、急に、おかしくなって、ギャンブルで、借金をつくった後、麻薬や強盗、詐欺ばっかり、やるようになったということです。
物作りをしないで、戦争などで、儲けをだして、経済を、回そうと思ったら、いつかは、行き詰るのは、当たり前の道理なのです。
それで、どうしようもなくなって、心の優しい女性のような、日本というパートナーのヒモみたいになって、さんざん、脅したりしながら、お金をせびり始めたのが、ここ数年の動きです。
「もう、これ以上は、お金は、あげられないわよ! ちょっとは、真面目に働いてよ! 昔の素敵だったあなたに、戻ってよ!」
日本が、いくら、こう言って、諭しても、
「ゴメン、俺、もう駄目だ… いいから、お金をくれ! くれないと、また、悪さしてやるぞ!」
アメリカは、こう言いながら、悪さばかりしているのです。
あげくの果てには、麻雀で、負けそうになって、破れかぶれで、テーブルを、ひっくり返そうとしてるのが、今なのです。
こうイメージすると、わかりやすいですね。
私自身、アメリカに、6年ほど、住んでいたので、この国は、第二の故郷みたいに、思っています。
それで、ついつい、辛口になってしまうのですが、今回は、アメリカの悪いことばかり、書きましたが、アメリカのいい部分も、たくさんあります。
アメリカを支配している権力者たちが、悪いのであって、大半の普通のアメリカ人たちは、素晴らしい人たちばかりです。
その素晴らしいアメリカ人が、今、ようやく、目覚めようとしています。
世界が、大きく変わるのは、やはり、アメリカからだと思います。
表のメディアは、ほとんど報道しませんが、アメリカで、素晴らしい革命が、進んでいるみたいです。
これからが、楽しみです。
アメリカの夜明けは、もうすぐです。
アメリカ、がんばれーーー!!!
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