歴史認識について、話題になるときに、よく、「伝言ゲーム」のたとえが、つかわれます。
つまり、
「歴史というものは、長い年月が経つごとに、人から人への口伝えという行為では、事実が、歪曲され、間違って伝わる」
という話です。
たしかに、ある程度は、解釈の違いなどにより、変わりますが、大切なことは、歴史を語る場合、現代の感覚で、考えてはダメだということです。
昔は、現代のように、テレビやゲーム、雑誌、インターネットなど、まったくなかった時代です。
だから、逆に、正確に伝わりやすかったのです。
親から子へと、昔話くらいしか、娯楽がなかったので、皆、ほぼ正確に、話を覚えていたのです。
特に、時代が、昔になればなるほど、これは、顕著になります。
昔の時代のほうが、正確に情報は、伝達したのです。
だから、神話や伝記の中には、かなりの真実が、含まれているものなのです。
特に、権力者が、横暴な時代には、庶民の間では、「物語」として、こっそりと、真実が、語り継がれていることが、多かったみたいです。
前回のピラミッドの話の続きでもありますが、一説によると、台形と三角形の二つに分かれたピラミッドは、二つの船を、暗示しているそうです。
旧約聖書の中の「ノアの方舟」の話は、最近では、ほとんどが、事実だったことが、わかっています。
ただし、その方舟が、二つあったという話は、あまり知られていないようです。
聖書以外の「エノク書」などの外伝や伝記などには、アダムとイブから、10代目の子孫に、エノクという男性がいて、神様が、最初、このエノクに、
「もうすぐ、大洪水が起こるから、たくさんの人を連れて、逃げなさい」
と教えたそうです。
それで、エノクは、160万人の男女を連れて、逃げたそうです。
160万人といえば、日本では、一つの県くらいの人口ですね。
逃げた船というのが、「空中に浮かぶ町」だだったようです。
そうです。
この町が、宮崎アニメの「天空の城 ラピュタ」です。
その後に、エノクの曾孫であるノアが、有名な「ノアの方舟」を造って、少数の人間と全ての動物を、40日間、大洪水から避難させます。
面白いのは、この時に、乗船した人々は、8人だったそうですが、男と女、それから、4種類の人種に、4種類の血液型だったそうです。
さらに、日本語で、「船」と書きますが、「八」と「口」で、
「8人の口が、あった」
という意味になります。
ほかにも、「口」が、台形のピラミッドの下の部分で、「八」が、三角形のピラミッドの上の部分も、表現しているようにも見えます。
漢字って、凄いですねー!
日本の歴史でいえば、日本書記の「天の磐船」には、二つ意味があり、一つは、空を飛んだ、「天の浮き船」で、二つ目が、「海の浮き船」になります。
前者が、エノクの「天空の城 ラピュタ」で、後者が、有名なノアの「ノアの方舟」です。
細かい話は、省略しますが、ラピュタは、当時の太陽に、飛んで行ったという記述があるそうです。
さらに、いろいろ調べると、この時代の私たちの太陽系の太陽は、現在の「木星」だったそうです。
それが、次第に、輝きを失い、その後、太陽系内の最大の惑星になったそうです。
現在の太陽は、もともとは、シリウスにあった3つの恒星の一つが、この太陽系の中心に来たという説も、あるようです。
興味深いのは、宮崎監督のアニメを見ると、最後のエンディングの歌のシーンで、ラピュタが、浮かんでいる惑星の隣に、「土星」が、出てきます。
このことから、宮崎監督は、アニメの中で、遠まわしに、
「ラピュタは、最後は、木星に帰った」
と表現しているのです。
恐るべし、宮崎アニメですねー!
このシーンです。
左上に、土星があります。
「ラピュタ」の話は、有名な「ガリバー旅行記」の中の話です。
一般的に、絵本で書かれているのは、第一部「小人国(リリパット)」の話だけですが、第二部以降の話は、ほとんど知られていないようです。
「ガリバー旅行記」は、下記の4部作になっています。
1.小人国(リリパット)
2.大人国(ブロブディンナグ)
3.飛島(ラピュタ)
4.馬の国(フウイヌム)
私自身、全部読んだわけではありませんが、この本の中で、主人公のガリバーは、日本を訪れています。
物語中には、長崎にガリバーが来たことや、天皇に謁見して、船で帰国できるように、お願いするシーンも、でてくるようです。
ガリバーが、日本に訪れた話は、飛島(ラピュタ)のお話の後半に、出てくるようです。
これが、その本の挿絵です。
ラピュタから日本までの、大まかなあらすじは、
「ラピュタの浮島に居たガリバーは、ラピュタの属国である、バルニバービという大陸で、降ろしてもらう。バルニバービで、降ろしてもらったガリバーは、1ヶ月後、ラグナグ島に向かう。そして、一ヵ月の航海の後、ラグナグ国の東南にある港に到着。途中に、ラグナグ国内の不死人がいるという街を、見物したあと、十五日間の航海を経て、日本の東南にある、ザモスキという小さな港町に、上陸する」
こうなっているようです。
さらに、作者のスイフトの書いた、「ガリバー旅行記」の原本には、地図が、付記されています。
以前にも書いたので、詳細は、省きますが、当時の日本は、まだ、西日本と四国と九州、そして、東日本、それから、北海道などが、離れていたようです。
あとから、プレートが動いて、現在の日本列島になったのだと、私は、考えています。
それで、この地図では、左側の上の大きな島、さらに、上の部分が、現在の中国や朝鮮半島、そして、その下に、くっついているのが、現在の西日本と四国と九州の繋がった島、つまり、「ジパング」だったと思います。
中央の下側、やや大きくて、逆三角形の島が、現在の東日本の島、「ラグナグ」だと思います。
右端の大きな島が、現在の北海道、「バル二バービ」じゃないかと、思っています。
その下の三つの島は、どこか、わかりません。
その地図によると、北海道、「バルバーニ」の上にある島が、「ラピュタ」だそうです。
形は、屋久島に、似ていますね。
この物語の地図から、推測すると、現在の北海道の隣に、「ラピュタ」は、存在していたことになっています。
…ということは、現在の青森県の位置と、なんらかの関わりがあると、考えてみるのも、まんざら、荒唐無稽な話ではないと思うのです。
ちなみに、1562年に、外国人のペリュという人物が、世界地図を作成しているのですが、その中では、陸奥地方北部に、境界線が引かれ、 「安東国」という独立国が、存在していたそうです。
この独立国が、現在の「青森県」みたいです。
地図と文字が、逆さまで、見にくいですが、下の部分が、現在の青森県です。
どの国の言葉かも、わかりませんが、「BANDOY」というような文字に、見えます。
「バンドーイ」と発音したのかな?
当時の北海道、「バルバーニ」と、ちょと音が、似ていますね。
これからも、わかるように、青森県は、どうやら、昔から、特別な土地だったみたいです。
次回は、「ラピュタには、どんな人たちが、住んでいたのか?」ということについて、考えてみようと思います。
だんだん、青森県の秘密に、迫ってきましたね。
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