ロックバンド「THE 虎舞竜」のボーカル・高橋ジョージさん、そして、妻で女優の三船美佳さんの夫婦が、泥沼の離婚 騒動を繰り広げていますね。
連日、報道されているので、ほとんどの方が、詳しく知っていると思います。
私自身は、あまり、こういう芸能ネタは、それほど興味があないので、詳しい事情は、知りませんが、昨日、テレビで、テリー伊藤さんが、発言した言葉が、印象に残りました。
テリーさんは、
「高橋さんは、美佳さんのことを、本当に愛していると、主張しているけど、あれだけ、年齢差があるんだったら、もうすこし、大人の対応したほうが、いいんじゃないかな?」
続けて、
「もし、相手のことを、本当に愛しているんだったら、相手が、幸せになってくれるように、動くのが、本当の愛なんじゃないかな? 今回の離婚騒動では、美佳さんが、あれだけ、別れたいと言っているということは、彼女は、別れたほうが、幸せになれると思っているんだろう? だったら、美佳さんの幸せのことを考えて、別れてあげるのが、いいんじゃないかな?」
と言っていました。
この発言を聞いて、ハッとしました。
そして、この騒動の本質が、わかりました。
高橋ジョージさんは、自分のために、
「別れたくない」
と言っているのだと思いました。
おそらく、世間から、
「あの男は、嫁に逃げられた男だ」
と思われるのが、嫌なのだろうと思いました。
プライドが、高いんですね。
喧嘩両成敗という言葉もあるので、美佳さんも、同じように、自分のために、発言していて、彼女も、プライドが、高いのだと思います。
しかし、年齢差を考えると、やはり、テリーさんの言うとおり、
「ここは、高橋さんのほうが折れて、一歩引いたほうが、大人の対応だし、カッコイイのにな…」
と思いました。
結論から言うと、高橋さんの愛は、エゴに基づく愛で、未熟で狭い愛だという気がしてきたのです。
テリーさんの発言から、いろいろなことを考えていたら、なぜか、昔、どこかで聞いた、「大岡裁き」の話を、思い出しました。
有名なので、ご存じの方も、多いと思いますが、大岡越前の裁きの話しです。
だいたい、下記のような内容です。
ある日、大岡越前の奉行所に、二人の女性が、一人の子供を連れて、やってきます。
二人とも
「私こそが、この子の母親だ!」
と主張して、お互いに、頑として引きませんでした。
大岡越前は、二人に、提案しました。
「その子の腕を、一本ずつ持ち、それを、引っ張り合いなさい。 そして、勝った方を、母親と認めよう!」
その言葉に従い、二人の母親は、その子供を、引っ張り合いました。
当然ながら、二人に、全力で引っ張られた子供は、ただではすみません。
途中で、たまらず、
「痛い、痛い!」
と叫びました。
すると、その声を聞いて、哀れに思ったか、片方の母親が、手を離してしまいます。
引っ張り合いは終わり、引っ張りきった方の母親は、嬉々として、子供を、連れて行こうとします。
が、大岡越前は、これを、制止します。
「ちょっとまて! その子は、手を離したこちらの母親のものだ。本当の親なら、子が痛いと叫んでいる行為を、どうして続けられようか!」
と言いました。
どうですか?
この単純な話に、「本当の愛」のエッセンスが、詰まっているような気がしませんか?
子供が痛がっているのに、自分のものにしたくて、引っ張っている女性は、「自分のため」に、エゴで、動いたのです。
それに対して、子供が痛がって、引っ張るのをやめた女性は、「相手のため」に、本当の愛で、動いたのです。
いろいろ検索すると、この話は、もともとは、旧約聖書の中のソロモン王の逸話として、書かれた有名な話を、アレンジして創作された話だという説も、有力みたいですね。
ここでは、どこまで、史実なのかについては、追求しませんが、この「大岡裁き」は、とても良い話だと思います。
私自身も、たくさん経験がありますが、とても好きだった相手が、自分から、去っていくのは、とても辛いことです。
場合によっては、自分の身体が、半分無くなるような感覚になることもありました。
その時、
「どうするか?」
という決断は、「自分のため」ではなく、「相手のため」を思って、行動したほうが、結果として、いい流れになりました。
その時は、苦しいけど、そうやって、相手の幸せを祈りながら、別れると、その後に、もっと素敵な相手が、目の前に現れることが、多かったのです。
おそらく、そういう苦しみを乗り越えると、魂のステージが上がって、もっと素敵な相手が、魂の成長した自分を、見つけてくれるのだろうと思います。
PS 高橋ジョージさんと三船美佳さんの離婚劇で、なぜか、「大岡裁き」を、思いだしてしまいました。(笑)
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テリーさんは、
「高橋さんは、美佳さんのことを、本当に愛していると、主張しているけど、あれだけ、年齢差があるんだったら、もうすこし、大人の対応したほうが、いいんじゃないかな?」
続けて、
「もし、相手のことを、本当に愛しているんだったら、相手が、幸せになってくれるように、動くのが、本当の愛なんじゃないかな? 今回の離婚騒動では、美佳さんが、あれだけ、別れたいと言っているということは、彼女は、別れたほうが、幸せになれると思っているんだろう? だったら、美佳さんの幸せのことを考えて、別れてあげるのが、いいんじゃないかな?」
と言っていました。
この発言を聞いて、ハッとしました。
そして、この騒動の本質が、わかりました。
高橋ジョージさんは、自分のために、
「別れたくない」
と言っているのだと思いました。
おそらく、世間から、
「あの男は、嫁に逃げられた男だ」
と思われるのが、嫌なのだろうと思いました。
プライドが、高いんですね。
喧嘩両成敗という言葉もあるので、美佳さんも、同じように、自分のために、発言していて、彼女も、プライドが、高いのだと思います。
しかし、年齢差を考えると、やはり、テリーさんの言うとおり、
「ここは、高橋さんのほうが折れて、一歩引いたほうが、大人の対応だし、カッコイイのにな…」
と思いました。
結論から言うと、高橋さんの愛は、エゴに基づく愛で、未熟で狭い愛だという気がしてきたのです。
テリーさんの発言から、いろいろなことを考えていたら、なぜか、昔、どこかで聞いた、「大岡裁き」の話を、思い出しました。
有名なので、ご存じの方も、多いと思いますが、大岡越前の裁きの話しです。
だいたい、下記のような内容です。
ある日、大岡越前の奉行所に、二人の女性が、一人の子供を連れて、やってきます。
二人とも
「私こそが、この子の母親だ!」
と主張して、お互いに、頑として引きませんでした。
大岡越前は、二人に、提案しました。
「その子の腕を、一本ずつ持ち、それを、引っ張り合いなさい。 そして、勝った方を、母親と認めよう!」
その言葉に従い、二人の母親は、その子供を、引っ張り合いました。
当然ながら、二人に、全力で引っ張られた子供は、ただではすみません。
途中で、たまらず、
「痛い、痛い!」
と叫びました。
すると、その声を聞いて、哀れに思ったか、片方の母親が、手を離してしまいます。
引っ張り合いは終わり、引っ張りきった方の母親は、嬉々として、子供を、連れて行こうとします。
が、大岡越前は、これを、制止します。
「ちょっとまて! その子は、手を離したこちらの母親のものだ。本当の親なら、子が痛いと叫んでいる行為を、どうして続けられようか!」
と言いました。
どうですか?
この単純な話に、「本当の愛」のエッセンスが、詰まっているような気がしませんか?
子供が痛がっているのに、自分のものにしたくて、引っ張っている女性は、「自分のため」に、エゴで、動いたのです。
それに対して、子供が痛がって、引っ張るのをやめた女性は、「相手のため」に、本当の愛で、動いたのです。
いろいろ検索すると、この話は、もともとは、旧約聖書の中のソロモン王の逸話として、書かれた有名な話を、アレンジして創作された話だという説も、有力みたいですね。
ここでは、どこまで、史実なのかについては、追求しませんが、この「大岡裁き」は、とても良い話だと思います。
私自身も、たくさん経験がありますが、とても好きだった相手が、自分から、去っていくのは、とても辛いことです。
場合によっては、自分の身体が、半分無くなるような感覚になることもありました。
その時、
「どうするか?」
という決断は、「自分のため」ではなく、「相手のため」を思って、行動したほうが、結果として、いい流れになりました。
その時は、苦しいけど、そうやって、相手の幸せを祈りながら、別れると、その後に、もっと素敵な相手が、目の前に現れることが、多かったのです。
おそらく、そういう苦しみを乗り越えると、魂のステージが上がって、もっと素敵な相手が、魂の成長した自分を、見つけてくれるのだろうと思います。
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