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沖縄ピラミッドツアー 6 伊江島

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全ての事象や物事というのは、見る人の視点によって、必ず違ってきます。

その人の主観で、かなり変わるのです。


同じ映画を観ても、

面白い、つまらない、楽しい、くだらない、元気が出る、疲れる、笑える、悲しい…

などなど、人によって、感想が、まったく違ったりします。


「人生は、つまらない…」

と呟く人は、おそらく、その人が、つまらない人なんだと思います。

「人生は、面白い!」

と目を輝かせながら生きている人は、その人が、面白い人なのです。


旅行で、同じ場所を歩いても、やはり、感想は、まちまちです。

そして、その感想を聞けば、その人が、現在、どういう人生を歩んでいるかも、だいたいわかります。

「楽しい旅行!」

「面白い場所!」

そう感じながら、歩きたい人は、なによりも、まず、自分が、楽しい人、面白い人間にならなくてはいけないのです。


では、どうすれば、そうなれるのか?

それは、やはり、いろいろ知ることだと思います。

勉強するのです。

しかし、学生時代の学校の勉強ではありません。

大人の勉強には、制限や義務、宿題など、一切ありません。

好きなことを、好きなだけ、学べばいいのです。

そして、止めたくなったら、いつでも、止めていいのです。

もし、何かを勉強しても、人生が、苦しいままで、楽しくならなかったら、勉強の方向性や本質が、自分にあっていないのかもしれません。




さて、そろそろ、本題に入りますね。

沖縄三大ピラミッド、二番目は、なんと、伊江島にありました。

本部町から、フェリーで、30分ほどの離島です。

今回は、レンタカーで、沖縄を回ったのですが、生まれて初めて、車ごと、フェリーに乗船しました。

目の前の大きなドアーが、閉ったり、開いたりして、面白かったです。


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伊江島の港から、車で、そのまま、目的地に向かいました。

山をバックに、パチリと記念撮影しました。


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そうです。

二番目のピラミッドは、「伊江島タッチュー」なのです。

いろいろ調べてみると、やはり、この山は、人工山です。

学者たちは、

「この山の構造は、地質学的には、この伊江島タッチューだけにしか見られない、世界でも、とても珍しい構造になっている」

などと、遠回しの表現で説明していますが、要するに、

「この山は、自然な造山運動でできたとは、考えられない。明らかに、人工の山である」

と言いたいのです。



子供の頃から、遠くからは眺めていましたが、近くで見ると凄い迫力です。

威厳があります。


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「この形、どこかで、見たような気がするな… どこだったかな?」

と、しばらく考えていたら、わかりました。

昔、大ヒットしたSF映画「未知との遭遇」に登場した、アメリカの「デビルズタワー」という山です。






映画の最後で、人間と宇宙人が、交流した場所ですね。

その山は、ケネディー大統領が、母船に乗った宇宙人たちと、映画のように、実際に交流した場所なのだそうです。

この山も、数年前くらいに、科学的な調査で、人工山という調査結果が出ているようです。

つまり、「ピラミッド」ということです。





これだけ似ているというのは、もしかしたら、「伊江島タッチュー」と「デビルズタワー」は、エネルギー的に、兄弟のような関係かもしれません。



興味深いのは、聖徳太子の墓所があると言われている、「叡福寺」に、聖徳太子が、龍や馬に乗って、「デビルズタワー」に行ったという絵が、残っているようなのです。

面白いですね。

もしかしたら、聖徳太子は、「伊江島タッチュー」にも、来ていたのかもしれませんね。


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途中までは、車で登れました。

八合目くらいかな?

素敵な景色です。

「沖縄で一番素敵な景色」とも言われているそうです。


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八合目くらいの駐車場から、頂上が見えました。


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現在の天皇が、皇太子時代に、ここに来た時の、記念碑です。

山の正面に、建てられています。


日付が、「昭和51年1月17日」と刻まれていました。

意味深な数字です。

「51」は、ピラミッドの角度が、約51度ということから、「ピラミッド」を、表す数字みたいです。

「1月17日」は、足して、「18」になり、「666」のナンバーです。

西洋では、「デビル」のナンバーですね。

やはり、「デビルズタワー」なのかな?

日本では、「6が3つ」ということで、「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」の意味にもなります。



私は、この日付から、この記念碑の意味を、「ピラミッド デビルズタワー」と解釈をしました。


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島には、

「大昔、力(ちから)タンナッパという巨人が、岩を投げたりして、島を守った」

という伝説があるそうですが、その巨人の足跡が、頂上には、残っていました。


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50センチだそうです。

私の靴が、27.5センチだから、2倍くらいあったのですね。

身長、3メートルで、体重も、200キロ以上あったかもしれませんね。

なぜか、足跡には、1円玉が、たくさん投げ入れられていました。


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登山道の前には、拝所もありました。

立て看板です。


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鳥居もありました。


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近づくと、お供え物の泡盛の匂いがしました。


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駐車場の近くには、売店もありました。


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カキ氷を注文したのですが、ここのは、氷の中に、イチゴを入れて、そのまま削って、皿に入れるのです。


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とっても美味しかったです。(笑)


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さて、山の周辺を、ドライブしていたら、島の裏側に、資料館のような場所を見つけたので、そこに入りました。


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いろいろな展示物が、並んでいました。


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昔、ここに現れた鬼の顔を、お面にしたものだそうです。


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昔から、この山の前で、ユタやノロなどの巫女さんたちが、祈りを捧げる儀式を、頻繁にやっていたそうです。


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今でもやっているのかな?

一度見てみたいですね。


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やはり、この島も、久高島のように、「神の島」なのですね。


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この資料館は、島の裏側にあったのですが、ちょうど、「伊江島タッチュー」の裏側も、見えるようになっていました。

なかなか、この山の裏側を見る人は、少ないと思います。

このピラミッドの「奥の院」です。


見てすぐに、

「うわーーーー!!!」

と叫んでしまいました!

なんと、この山に、全ての謎が、隠されていたのです。


見てください。

台形のような下の部分と、三角の上の部分、完璧なピラミッドです。


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しかも、三角の中央に、「片目」のような模様が、刻まれているではないですかー!!!


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「プロビデンスの目」とか、「ホルスの目」などと呼ばれているシンボルマークですね。

「全てを見通す目」とも、言われています。

「1ドル札」に印刷されていることでも、有名ですね。


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そうです。

この場所が、「フリーメイソン」などの秘密結社の本当の聖地だったのです。

これに、気がついた人は、あまりいないと思います。

私も、もう少しで見逃すところでした。

なるべく、観光客には、この山の面は、隠して見せないようにしていたのですね。



ちなみに、大半の宗教団体は、「アヌンナキ」の息子である、「エンリル」のグループで、大半の秘密結社は、同じく息子である、「エンキ」のグループです。



「伊江島」の島の漢字の意味も、なんとなく、わかりました。


「伊」は、「人」と「ノ」と「山」の三つの文字を組みわせていますね。

これは、合わせると、「山の人」という意味です。

前述の「力(ちから)タンナッパ」という巨人を記念して、入れた文字かもしれません。

おそらく、「ゲル」の宇宙人グループでしょう。


「江」は、「さんずい」の偏と「エ」というカタカナで、組み合わせられています。

カタカナの歴史は古く、古代ヘブライ語に、同じ形と音があるそうです。

「エ」は、「エンキ」の頭文字ですね。

つまり、「江」は、「水の神である、エンキ」の意味だと思います。


「伊江島」は、思いっきり強引に意訳すると、

「山の人である、力(ちから)タンナッパと、水の神である、エンキが、住んでいた島」

という意味になります。



念のために言っておきますが、「フリーメイソン」などの秘密結社は、一般的には、悪いイメージですが、ただの親睦団体です。

一部には、もしかしたら、悪いグループも、いるかもしれませんが、大半の人たちは、善人ばかりです。

特に、沖縄に拠点を構えるようなグループは、良い人たちばかりだろうと思います。




私は、秘密結社の歴史などにも詳しいのですが、太平洋戦争の時、沖縄の地上戦で、この島が、激戦地になった理由が、少しわかりました。

日本の側も、アメリカの側も、

「絶対に、この聖地は、譲りたくない!」

と思っていたのだと思います。

それくらい、大切な場所だということです。

今でも、伊江島のかなりの面積を、米軍基地が占めていますが、これにも、隠された大きな意味があると思います。




次回は、いよいよ、三番目のピラミッドの話です。

このピラミッドが、沖縄の最重要ピラミッドなのです。







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