Quantcast
Channel: 精神世界の鉄人のブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1615

紀伊国ヒストリーツアー 6 鬼

$
0
0

歴史というものを解釈する時には、なるべく多くの視点をもったほうが、その精度が高まると思います。

その視点も、たとえば、今回の紀伊国の旅行でも、和歌山県や三重県だけの歴史では、なかなか見えてこない部分も、遠くの沖縄県と比べたり、京都や奈良、東京などと比べると、見えてくる部分があります。

さらに、国内だけでなく、ヨーロッパやアメリカ、アフリカ、中近東など、外国と比べると、さらにわかります。

もっといいのは、地球外の文明などとも、比べてみると、意外なことに、気がついたりします。

視点というのは、広くて多いほうがいいのです。




さて、本題に戻ります。

前回の続きです。



諸説ありますが、父親の「アヌンナキ」は、二人の息子のうち、最初は、「エンリル」のほうに、地球を治める権限を、与えたようです。

最初の地球の王様は、「エンリル」だったようです。

人間の姿のほうですね。

だから、宗教が、世界中で、広がったのです。

「人間は、最初は、信仰から入った方がいい。自主的に考えるのは、その後だ」

と判断したのかもしれません。



ですから、もう一人の「エンキ」のほうは、地球では、日陰、つまり、冷や飯を食わされるような窓際に、追いやられたようです。

身体の半分が、龍(蛇)のほうです。

だから、人間たちを使って、歴史の裏で、「秘密結社」を、つくったのかもしれません。




地球人である、大半の人間たちからすれば、二人の兄弟ともに、偉大な神様に見えたことは、間違いありません。

当時の人間たちに比べれば、ずば抜けた能力や科学力をもっていたでしょうから。




これも、仮説ですが、大昔から、世界中に、「陰と陽」、そして、「阿吽の呼吸」を表現しているような存在が、二体セットで、いろいろな形の像として置かれています。


このペアの二人が、「エンリル」と「エンキ」を、表現しているという説があります。

形が違うのは、そろぞれの時代や土地に合わせて、姿を、変化させたからだと思われます。


もともと仲の悪い兄弟だった二人を、並べて置いているのは、人間たちが、

「この二人の兄弟に、仲良しになってもらいたい」

という願いを込めていたのかもしれません。




例をあげていきますね。



「有翼人面の牡牛像」です。

メソポタミア文明(イラク)のあたりの像です。






これは、有名なシュメール文明の「レプタリアン(爬虫類人)」ですね。


140930_001012.jpg



日本では、「金剛力士像」が、やはり、ペアです。






韓国にも、同じような像があるみたいです。






日本の神社で、よく見かける「狛犬」です。






沖縄の「シーサー」です。






どうですか?

バラバラに見えるものも、こうやって、共通項でまとめて見ると、法則性や類似性に、気がつくのではないですか?

これらの二体が、「エンリル」と「エンキ」の二人の兄弟を、表現しているかもしれないということです。




そういう視点で、今度は、この写真を見てください。






有名な「青鬼」と「赤鬼」ですね。

これらの「鬼」には、たくさんの説がありますが、私には、この二人が、「エンリル」と「エンキ」に、見えてきました。




このように、世界中に、「エンリル」と「エンキ」を表現していると思わせる二体の像が、たくさんあるのですが、世界でも珍しい像が、和歌山県で見つかっています。

和歌山県の「岩瀬千塚古墳群」で出土された「両面人物埴輪」という像です。



これです。


141108_073944.jpg



不思議な像ですね。

二人が、別々に分かれているのではなく、二人が、一体に合体しています。


私は、これを見て、

「もしかしたら、エンリルとエンキの二人が、ある時、試しに合体したことが、あったのではないか?」

と思いました。


もしくは、この二人の和解や融合を、願った人たちが、この埴輪の像を、作ったのかもしれません。

天才漫画家である、諸星大二郎さんも、自身の漫画の中に、この存在を登場させています。


150608_165502.jpg



「仲の悪い兄弟だった二人が、この山の多い土地で、一緒に歌でも歌うように、和やかに和した」

それで、「和歌山」という名前なのかもしれません。

まあ、私の勝手な空想です。(笑)




「鬼」というのは、一般的には、「空想上の怪物」だとか、「外国人」という解釈が多いです。

もちろん、そういう面もあるし、事実なのですが、一方で、昔は、本当に実在していたというのも、本当みたいです。



特に、今回の旅でまわった、「紀伊国」には、「鬼伝説」が、たくさんあるようです。


たとえば、「鬼ヶ城」という場所です。

今回は、ここの近くまで行きました。

駐車場近くにある、お土産品店です。


150607_153334.jpg



雨が降ってきて、行けなかったのですが、ここから、ちょっと歩くと、「鬼ヶ城」です。

本当に、鬼が住んでいそうな場所ですね。






「獅子岩」と言って、エジプトの「スフィンクス」のように見える岩も、近くにありました。

狛犬やライオンの姿に、似ていますね。


150607_152217.jpg



この近くには、「鬼」の名前のつく地名も多いのですが、お店も、「鬼」の文字の入る店名が、ありました。

ランチで入った、「鬼瓦」という店です。


150607_174201.jpg




ここまで書いて、途中で気がついた人も、多いと思います。

そうです。

昔、この「紀伊国」に、「エンリル」や「エンキ」などの宇宙人グループが、「鬼」の姿をして、住んでいたようなのです。

では、その住んでいた場所は、どこなのか?



ウォーミングアップが終わったので、次回から、いよいよ、紀伊国の本当の奥の院、そして、歴史の秘密に、迫って行きます。

お楽しみに!







☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓

http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas




☆キネシオロジーの個人セッションも、やっています。

こちらも、ぜひ体験してくださいね。

http://www.tomaatlas.com/soul.htm




☆精神世界のランキングです。1日1回、ポチッと、クリックお願いしますね。↓



にほんブログ村 哲学ブログ スピリチュアル・精神世界へ

ペタしてね

読者登録してね

アメンバー募集中

フォローしてね

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

トーマ イタル

バナーを作成


以上




♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


トーマ

toma_atlas@yahoo.co.jp



☆日記(エッセイ)の過去の全バックナンバーです。

http://www.tomaatlas.com/library00.htm

☆「精神世界の鉄人」のメルマガも、発行しています。

http://www.melma.com/backnumber_38906/

☆キネシオロジーの個人セッションです。

http://www.tomaatlas.com/soul.htm

☆MIXI内にも、「精神世界の鉄人」のコミュを、作成しました。

http://mixi.jp/view_community.pl?id=4663380



☆精神世界の面白いサイトが、たくさんあります。 ↓

http://airw.net/newage/rank.cgi?id=atlas

☆「光のネットワーク(リンク集)」です。

http://www.tomaatlas.com/linksnew.htm

☆私のメインサントです。 ↓

http://www.tomaatlas.com/




☆「精神世界の鉄人」のグルっぽです。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1615

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>