歴史というものを解釈する時には、なるべく多くの視点をもったほうが、その精度が高まると思います。
その視点も、たとえば、今回の紀伊国の旅行でも、和歌山県や三重県だけの歴史では、なかなか見えてこない部分も、遠くの沖縄県と比べたり、京都や奈良、東京などと比べると、見えてくる部分があります。
さらに、国内だけでなく、ヨーロッパやアメリカ、アフリカ、中近東など、外国と比べると、さらにわかります。
もっといいのは、地球外の文明などとも、比べてみると、意外なことに、気がついたりします。
視点というのは、広くて多いほうがいいのです。
さて、本題に戻ります。
前回の続きです。
諸説ありますが、父親の「アヌンナキ」は、二人の息子のうち、最初は、「エンリル」のほうに、地球を治める権限を、与えたようです。
最初の地球の王様は、「エンリル」だったようです。
人間の姿のほうですね。
だから、宗教が、世界中で、広がったのです。
「人間は、最初は、信仰から入った方がいい。自主的に考えるのは、その後だ」
と判断したのかもしれません。
ですから、もう一人の「エンキ」のほうは、地球では、日陰、つまり、冷や飯を食わされるような窓際に、追いやられたようです。
身体の半分が、龍(蛇)のほうです。
だから、人間たちを使って、歴史の裏で、「秘密結社」を、つくったのかもしれません。
地球人である、大半の人間たちからすれば、二人の兄弟ともに、偉大な神様に見えたことは、間違いありません。
当時の人間たちに比べれば、ずば抜けた能力や科学力をもっていたでしょうから。
これも、仮説ですが、大昔から、世界中に、「陰と陽」、そして、「阿吽の呼吸」を表現しているような存在が、二体セットで、いろいろな形の像として置かれています。
このペアの二人が、「エンリル」と「エンキ」を、表現しているという説があります。
形が違うのは、そろぞれの時代や土地に合わせて、姿を、変化させたからだと思われます。
もともと仲の悪い兄弟だった二人を、並べて置いているのは、人間たちが、
「この二人の兄弟に、仲良しになってもらいたい」
という願いを込めていたのかもしれません。
例をあげていきますね。
「有翼人面の牡牛像」です。
メソポタミア文明(イラク)のあたりの像です。
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これは、有名なシュメール文明の「レプタリアン(爬虫類人)」ですね。
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日本では、「金剛力士像」が、やはり、ペアです。
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韓国にも、同じような像があるみたいです。
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日本の神社で、よく見かける「狛犬」です。
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沖縄の「シーサー」です。
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どうですか?
バラバラに見えるものも、こうやって、共通項でまとめて見ると、法則性や類似性に、気がつくのではないですか?
これらの二体が、「エンリル」と「エンキ」の二人の兄弟を、表現しているかもしれないということです。
そういう視点で、今度は、この写真を見てください。
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有名な「青鬼」と「赤鬼」ですね。
これらの「鬼」には、たくさんの説がありますが、私には、この二人が、「エンリル」と「エンキ」に、見えてきました。
このように、世界中に、「エンリル」と「エンキ」を表現していると思わせる二体の像が、たくさんあるのですが、世界でも珍しい像が、和歌山県で見つかっています。
和歌山県の「岩瀬千塚古墳群」で出土された「両面人物埴輪」という像です。
これです。
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不思議な像ですね。
二人が、別々に分かれているのではなく、二人が、一体に合体しています。
私は、これを見て、
「もしかしたら、エンリルとエンキの二人が、ある時、試しに合体したことが、あったのではないか?」
と思いました。
もしくは、この二人の和解や融合を、願った人たちが、この埴輪の像を、作ったのかもしれません。
天才漫画家である、諸星大二郎さんも、自身の漫画の中に、この存在を登場させています。
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「仲の悪い兄弟だった二人が、この山の多い土地で、一緒に歌でも歌うように、和やかに和した」
それで、「和歌山」という名前なのかもしれません。
まあ、私の勝手な空想です。(笑)
「鬼」というのは、一般的には、「空想上の怪物」だとか、「外国人」という解釈が多いです。
もちろん、そういう面もあるし、事実なのですが、一方で、昔は、本当に実在していたというのも、本当みたいです。
特に、今回の旅でまわった、「紀伊国」には、「鬼伝説」が、たくさんあるようです。
たとえば、「鬼ヶ城」という場所です。
今回は、ここの近くまで行きました。
駐車場近くにある、お土産品店です。
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雨が降ってきて、行けなかったのですが、ここから、ちょっと歩くと、「鬼ヶ城」です。
本当に、鬼が住んでいそうな場所ですね。
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「獅子岩」と言って、エジプトの「スフィンクス」のように見える岩も、近くにありました。
狛犬やライオンの姿に、似ていますね。
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この近くには、「鬼」の名前のつく地名も多いのですが、お店も、「鬼」の文字の入る店名が、ありました。
ランチで入った、「鬼瓦」という店です。
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ここまで書いて、途中で気がついた人も、多いと思います。
そうです。
昔、この「紀伊国」に、「エンリル」や「エンキ」などの宇宙人グループが、「鬼」の姿をして、住んでいたようなのです。
では、その住んでいた場所は、どこなのか?
ウォーミングアップが終わったので、次回から、いよいよ、紀伊国の本当の奥の院、そして、歴史の秘密に、迫って行きます。
お楽しみに!
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