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琉球ヒストリーツアー 3 キジムナー

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前回の「ぺル(河童)」の話の続きです。




大昔から、この宇宙人グループは、世界中で、目撃されたり、人間と交流したりしています。

だいたい、子供のような姿か、大人の姿でも、小人の大きさだったりするのが、共通しています。


「妖精」、「精霊」、「妖怪」など、様々な表現がありますが、こういう単語は、人間の側が、勝手に、ラベルを張っただけで、大本は、同じ存在なのかもしれません。

人間よりも進化した生命体というのは、身体を、アクセサリーのように、変化させることができるそうです。

頭を長くしたり、耳を大きくとがらせたり、背中から羽を生やしたりするのは、簡単だそうです。

だから、各地の人々が、好むような姿で、出現していたと考えても、いいと思います。




ここに、面白い絵があります。

これは、1340年付けのヨーロッパの写本だそうです。

現在は、大英図書館に、保管されているそうですが、ローマ教皇・グレゴリウス9世が、記した、「スミスフィールド教皇教令集」という本の中の挿絵だそうです。

この絵の名前など、正体は、一切説明されていないそうです。

どこからどう見ても、映画「スター・ウォーズ」の「ヨーダ」ですよね。


150703_014841.jpg



また、これは、八戸市にある「是川縄文館」に展示してあった土偶です。

これも、「ヨーダ」ですね。


141021_140950.jpg



そういえば、映画の中でも、ヨーダが、住んでいた場所は、沼地のような場所でしたね。

まさに、「ぺル(河童)」ですね。











旅行の集合場所、「運天港」の近くには、「ヤガンナ島」という無人島が、あります。

実は、ここは、沖縄の妖怪、「キジムナー」が、住んでいる島として、有名な場所なのです。



姿形など、まさに、「ぺル(河童)」という宇宙人です。

しかも、上記の「ヨーダ」の住んでいる、沼地に生えている木などは、沖縄のガジュマルに、似ていませんか?


最近では、中国などで、「河童」の写真が、池や川で撮影されたりして、話題になっていますが、沖縄では、今でもたまに、人間の前に姿を現すそうです。

今回のツアーの参加者の中にも、

「知り合いに、キジムナーに、会った人が、数名います」

と話してくれた人もいました。

やはり、いるんですね。



もしかしたら、この近くに、上陸したと言われている、「源為朝」も、自分たち、「源氏」を、サポートしている宇宙人グループ、「ぺル」の助けをかりに、ここに、来ていたのかもしれませんね。




キジムナーは、子供の姿で、赤毛が、多いそうです。

何度か紹介した、「レプタリアン(爬虫類人)」の直系の子孫は、赤毛だそうです。

この宇宙人の筆頭は、「アヌンナキ」という宇宙人ですが、もしかたら、「赤毛のアン」という小説は、この「アヌンナキ」の子孫の話だったのかもしれません。

「キジムナー」は、ガジュマルの木の上に現れることが、多いといわれていますが、もともとは、マングローブの群生する沼地の場所に、住んでいたのかもしれません。







参考までに、「ウィキペディア」の説明を、掲載しておきますね。



○「キジムナー」


キジムナー(キジムン)は、沖縄諸島周辺で、伝承されてきた伝説上の生物、妖怪で、樹木(一般的に、ガジュマルの古木であることが多い)の精霊。

多くの妖怪伝承と異なり、極めて人間らしい生活スタイルを持ち、人間と共存するタイプの妖怪として、伝えられることが多いのが特徴。

「体中が真っ赤な子ども」あるいは、「赤髪の子ども」「赤い顔の子ども」の姿で現れると言われることが多い。

手は木の枝のように伸びている。

一見老人のようだがよく見ると、木そのものであることもある。

跳びはねるように歩く。

男女の性別があり、大人になって結婚もすれば、子どもを生んで、家族連れで現れる、あるいは、人間の家に嫁ぐこともある。

魚介類を主食とする。

とくに、魚の目玉(左目)が、大好きで、目玉だけがない魚の死骸があったら、それは、キジムナーの食べ残しと、伝えられる。

自ら海に潜って漁をする。

いっぽうで、人間の船に同乗して、共同で漁を行うと伝えられ、ほかにも、作業の手伝いをして、褒美にご馳走をいただく、夕食時には、かまどの火を借りに来る、年の瀬は一緒に過ごすなど、人間とは、「ご近所」的な存在であるといった伝承が多い。

キジムナーとともに、漁をすると、たちどころに、船が、魚であふれるほど、魚が捕れるが、前述のようにキジムナーは、好物の魚の目玉を食べるので、捕れた魚は、必ず片目がないという。

人間と敵対することは、ほとんどないが、住みかの古木を切ったり、虐げたりすると、家畜を全滅させたり、海で、船を沈めて溺死させるなど、一たび恨みを買えば、徹底的に祟られると、伝えられる。

赤土を、赤飯に見せかけて食べさせる、木の洞など、到底入り込めないような狭い場所に、人間を、閉じ込める、寝ている人を、押さえつける、夜道で、灯りを奪うなどの悪戯を働くともいう。

東北地方の「座敷わらし」に近い伝承もあり、キジムナーに、気に入られた家は栄え、反対に嫌われた家は、滅びるとも伝えられる。



興味深いですね。




旅行中に、

「せっかく、近くまで来たので、ヤガンナ島に、上陸してみようかな?」

と思ったのですが、いろいろ調べたら、上陸するのは、難しいことが、わかりました。

そこで、この島が、よく見える場所に、行ってきました。



「嵐山休憩所(嵐山展望台)」という場所です。

名護市と今帰仁村の境目くらいの所です。


150707_110853.jpg



ここの2階が、展望台になっています。

「沖縄の瀬戸内海」や「沖縄の松島」と呼ばれているくらいの絶景です。


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中央の人形のような島が、「キジムナー」が住んでいるといわれている、「ヤガンナ島」です。


150707_112916.jpg



この写真では、わかりませんが、真上から撮影した、航空写真では、尻尾のある「トカゲ」の形をしています。

「人間」のようでもあり、「トカゲ」のようでもあります。

頭部も、二つに分かれているようにも、見えます。

まさに、「ぺル(河童)」の姿です。

おそらく、彼らの科学力で、UFOなどに乗って上空から、島を、この形にカッティングしたのだと思います。

見れば見るほど、不思議な島です。

本当に、「キジムナー」が、住んでいるだろうと思います。

いつか、上陸してみたいですね。


150707_111102.jpg



太古の昔に、この「ヤガンナ島」で、映画「スター・ウォーズ」のように、「ヨーダ」に似た、「キジムナー」が、人間の若者に、「宇宙の法則」などを、説いていたかもしれないと思うと、想像が膨らんで、楽しいです。




次回から、いよいよ、「ピラミッドツアー」の旅行記の本編に入ります。

お楽しみに!





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