伊是名島から、沖縄本島の運天港に、戻ってくると、タクシーの運転手が、待っていました。
今回のツアーで、お世話になる車でした。
「ジャンボタクシー」と呼ばれている、9人乗りの車で、そのまま、「今帰仁城」に、向かいました。
私は、「今帰仁城(ナキジンジョウ)」というのは、「ナキ神城」だったと解釈しています。
太古の大昔に、「アヌンナキ」という「神様(宇宙人)」が、住んでいた場所だったと、考えているからです。
現在の城は、14世紀くらいに、築城されたと推測されているようですが、それよりも、もっともっと大昔に、同じ場所に、古い建物があったと思うのです。
いろいろな状況証拠から、当時、ここに、人間たちを、集めていたのだろうと、推察しています。
今帰仁城では、あまり時間がなったので、ここでは、ランチだけ食べて、すぐに、「古宇利島」に、向かいました。
ここは、「エデンの園」の伝説があり、「アダム」と「イブ」が、創られた場所とも言われています。
今回は、前回行けなかった、「人類創造の場所」に、行ってきました。
沖縄の伝説によると、この場所で、最初の男と女が、創造されたのだそうです。
ここです。
ここが、「アダム」と「イブ」が、誕生した所なのだそうです。
近くには、やはり、拝所がありました。
小さな鳥居をくぐって、近くまで行ってみました。
この中には、三つの石が、置かれていました。
隣には、こういう説明が書かれた案内版が、置いてありました。
ここから、すぐの場所に、「エデンの園」の記念碑のようなものが、建っているのを、発見しました。
これが、見たかったんですよねー!
この二人が、沖縄版の「アダムとイブ」です。
それから、その近くの建物の壁を見たら、ビックリして思わず、
「うわー!」
と声をあげてしまいました。
それから、参加者の方たちを、全員呼びました。
壁には、こんな絵が、描かれていたのです。
皆さん、
「ああー!」
と、驚きの声をあげました。
そうです。
伊是名島のピラミッドの前で、日輪に姿を変えて、私たちの前に、現れた存在だと、一目でわかったのです。
「そうそう、これだよね。私たちが、見たのは…」
特に、論理的で、ハッキリした証拠があるわけではないのですが、実際に見た人たち同士で、間違いなく、この存在だということを、確信したのです。
その後、
「いったい、あの存在は、何だったんだろう? 昔から、ああいう存在は、沖縄にいたんだろうか? いたとしたら、昔の人たちは、何と呼んでいたんだろう?」
と、気になって、いろいろ調べてみたのですが、
「これかな?」
という存在が、ヒットしました。
それは、「キンマモン」という沖縄の神様です。
「キンマモン」について、文献やネットで調べてみました。
やはり、捉えどころがなくて、いろいろな解釈があるようですね。
いくつか、わかりやすいものだけ、紹介しますね。
○「キンマモン(君真物)」
沖縄県に伝わる神様で、琉球神道の最高神であり、「最高の精霊」という意味を持つ。
「ニライカナイ」から、やって来るといわれている。
この神には、陰陽があり、天より現れるのは、「キライカナイノキンマモン」で、海より現れるのは、「オホツカケラクノキンマモン」とのことです。
琉球王朝時代は、「キンマモン(君真物)」とは、明星(宵の明星、明けの明星)のことだったようです。
「琉球神道記(1608年)」には、「琉球の国土と人民を守護するために出現した神」と記述されているようです。
また、「中山世鑑(1650年)」にも、「海底の宮を住家とする」と記述されています。
キンマモンは、海神であり、龍神でもあるようです。
まとめると、「キンマモン=明星=海神=龍神」ということですね。
他にも、興味深い解釈があります。
「キンマモン(君真物)」は、「君手摺り」とか「天帝」と呼ばれ、精霊の統治者、全ての精霊達が、手を摺りあわせ拝む神、天のみかどという意味の呼称であり、神様の固有名詞ではない。
「君真物」とは、「名も無き神」や「名も無き光」という意味らしいです。
こちらのほうが、私的には、しっくりきます。
琉球古来の神様なのですが、本来は、名前や正体が、わからない神霊なのだそうです。
人間の前に、その姿を現すことは、めったにないそうです。
姿を現したとしても、通常の霊力を持った人間では、「神」としても認識できず、
「まぶしい光がある」
「巨大なエネルギーがある」
というふうにしか、捉えることができないそうです。
通常は、なかなか、姿を現さないそうですが、国家一大事の時、大きな転機を迎える時に、「守護神」として、沖縄の人たちの前に、現れると言い伝えられているそうです。
「キンマモン」のイメージ画像です。
これを読んでいると、私たちが、伊是名島のピラミッドで、目撃したのは、「キライカナイノキンマモン」の可能性が、大きいことがわかりますね。
凄い存在と、コンタクトしたみたいですね。
今の時期は、時代が、大きく変化しようとしているみたいです。
ツアーの全てのスケジュールを、無事に終えて、最後は、古宇利島を、車で一周してから帰りました。
すると、私たちの旅を、祝福してくれるかのように、海の彼方に、「ダブルレインボー」が、出現しました。
写真では、わかりにくいと思いますが、掲載しておきます。
「虹」というのは、「生まれ変わり」の象徴だと、言われていますが、これが、ダブルで出現した時は、個人も世の中も、本当に大きく生まれ変わる時みたいです。
車の中で、皆で、
「うわー!」
「キャー!」
とか、叫んでいたら、運転手のオジサンさんが、
「ああ… 私だけ、運転中だから、見えないよ…」
と、可愛く呟いたのを聞いて、皆で、大笑いしました。
とても感動的な旅のラストでした。
午後5時半くらいに、運天港で、いったん解散したのですが、時間がある人たちを誘って、名護市に向かいました。
ツアーの打ち上げということで、皆で、楽しく食事しました。
この頃には、皆、家族のように、親しくなっていました。
料理も、最高に美味しいお店でした。
いろいろな話に、花が咲いたのですが、私が、
「明日、伊是名島の隣の伊平屋島にも、一泊二日で行ってこようと思っているんですよ。時間のある方、よかったら、一緒に行きませんか?」
と言ったら、ほとんどの人たちは、スケジュールの関係で、同行できないようでしたが、一人だけ、Aさんという方が、
「私も、どうしても、そこに行きたいです!」
と言ったので、二人で、その島に向かうという流れになりました。
しかし、このAさんも、後から、飛行機の出発時刻などどから、日帰りでなくては、ダメだという結論になりました。
そこで、伊平屋島の往復の船の時刻を調べると、なんと、日帰りだと、わずか40分間しか、島に滞在できないということが、わかりました。
「やっぱり、ダメですか… 諦めます…」
という返事が返ってくると思っていたら、Aさんの口からは、
「そうですか。40分間もあれば、大丈夫です。どうしても、行かなくてはいけないような気がするんです。トーマさん、私も、明日、一緒に伊平屋島に行きます!」
という信じられない意見が、出てきました。
「40分間だけの上陸ですか? う~ん、まあ、こちらはいいですよ。よし、明日、一緒に行きましょう!」
こういう話に落ち着きました。
その夜は、遅くまで、いろいろな話題で、盛り上がりました。
翌日は、朝から、Aさんと二人で、伊平屋島に向かいました。
そこには、また、凄い展開が待っていました。
次回をお楽しみに!
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