7月6日(月)の午前中に、再び運天港に行き、そこから、今度は、「伊平屋島行き」の船に乗りました。
船には、煙突のあたりの上部に、秘密結社などがよく使う、「プロビデンスの目」のようなマークが、描かれていました。
片目に、まつ毛があるように、見えますね。
さらに、そのマークを、よく見ると、「龍」の絵が描かれているのです。
このマークを見ただけで、「伊平屋島」が、普通の島はない、特別な島であることが、よくわかります。
1時間20分くらいで、伊平屋島に着きました。
港です。
私は、一泊二日の滞在なので、のんびりできたのですが、同行した、Aさんは、日帰りの旅なので、大急ぎの旅になりました。
伊平屋島の港に着いたのが、12時20分で、沖縄本島に帰る船の最終便が、もうすぐの13時00分でした。
だから、わずか40分の間に、Aさんを、ある場所まで連れて行って、帰ってこなくてはいけないという超特急のドライブが、いよいよ始まりました。
今までに、いろいろな旅をしましたが、40分だけ、島に滞在する旅というのは、初体験でした。
「ある場所」というのは、「クマヤ洞窟」でした。
これは、ある画家が描いた、洞窟の絵です。
ネットで調べると、だいたい下記のような内容になっています。
○「クマヤ(籠穴)洞窟」
海に面してそびえ立つ、高さ40mの岩山。
県の天然記念物。
岩の中には、「クマヤ(籠穴)」と呼ばれる洞窟がある。
洞内は、奥行き44m、幅14m、高さは6~15mと、かなり広い空間となっている。
この岩には、「南の島の天の岩戸伝説」ともいうべき内容の「天孫降臨伝説」が、伝えられている。
大昔、神々の間で、もめごとが起こり、天照大神が、ここに隠れたといわれている。
洞窟の奥では、古代人が住んだ跡も、確認されている。
内部は、「聖地・御嶽」でもある
江戸時代の学者、藤井貞幹が、「天の岩戸は、伊平屋島にある」と発表してから、次々と学者や研究者が訪れ、昭和33年に、史跡文化財にも、指定されたようです。
「クマヤ」の呼び名の由来は、「神が穴に籠っていた=籠穴(クマヤ)」からきているようです。
さて、レンタカー会社で、車を借りると、すぐに、目的地に向かいました。
速度制限は、40キロくらいだったのですが、直線コースは、70キロくらいで、飛ばしました。(苦笑)
そして、片道15分くらいで、到着しました。
入口付近です。
写真では、わかりにくいですが、見方によっては、二人の人間の頭にも見えます。
いろいろな説明も書いてありました。
拡大写真です。
Aさんに、
「あまり時間がないので、5分くらいで、見終わってください」
こう言って、エンジンを止めないで、しばらく待っていました。
断崖絶壁の巨大な岩場です。
階段が設置されていますが、かなりの高さです。
Aさんは、この階段を、急ぎ足で登って行きました。
5分くらいで、Aさんが降りてきました。
意外にも、暗い表情をしていたので、
「これは、只事ではないな…」
と思いました。
車を走らせながら、港に向かったのですが、Aさんが、落ちついたのを見計らって、いろいろ事情を聞きました。
Aさんは、いろいろなものが、見えたり聞こえたりする人みたいでした。
「私、実は、あの洞窟の入り口付近で、引き返したんです。奥深くまでは、入れませんでした…」
ようやく口を開いて出てきたのが、そういう話でした。
「私には、あの洞窟は、太古の大昔に、宇宙人たちが、人間たちを捕らえて、収容していた施設に感じます。あそこで、いろいろな生贄の儀式が、行われていたようです」
こう言って、まだ、鳥肌が立っている腕を、見せてくれました。
Aさんには、昨日の出来事のように、その場面が、見えているようでした。
「トーマさん、私は、前世で、あの場所にいたようです。初めて、地球に、やってきたのが、この場所だったのです。でも、せっかく、いろいろな体験をしたかったのに、捕まってしまい、無念の最期を迎えたようです」
続けて、
「あそこには、今でも、無念の死を迎えた仲間たちの魂が、成仏できなくて、苦しんでいました。でも、さっき、光の世界に帰ってもらうように、祈ったので、もう大丈夫だと思います」
こう言いました。
聞いているうちに、Aさんほどではありませんが、私にも、同じようなビジョンが、ボンヤリと見えてきたので、おそらく、その話は、事実だろうと思いました。
「地球の歴史が始まったばかりの頃は、人間にとって、いい宇宙人ばかりではなかった。中には、人間にとっては、悪い宇宙人も、少数だが、存在していた」
という話は、宇宙考古学を学んでいると、よく聞く話です。
古代マヤ文明で、行われていたような儀式が、伊平屋島でも、あったのかもしれません。
現在の「ぺル」の宇宙人グループ、つまり、「レプタリアン(爬虫類人)」は、大半は、ポジティブなグループだと思いますが、大昔には、ネガティブなグループの方が、多かったのかもしれません。
「ああー! 今、仲間たちが、光の世界に帰って行くのがわかりました。皆、喜んでいます。ありがとう! ありがとう! と叫んでいます」
こう言って、Aさんが、目から涙を流したので、私まで、目がウルウルしてきました。
「後ろの空の上に、母船も現れました!」
こうも言われましたが、運転中でもあり、後ろを振り返れなかったので、私には、見えなかったのですが、おそらく、これも、実際に現れたのだと思いました。
だんだん、Aさんの表情にも、本来の明るさが戻ってきました。
「トーマさんも、私たちと同じ仲間として、ここに来ていたみたいですね」
こう言われた時に、これも、なんとなくですが、そのような記憶を、チラッと思い出しました。
Aさんと私の二人は、どうやら、この洞窟の長年の封印を、解き放つために、呼ばれたみたいでした。
今回の旅は、「伊是名島のピラミッド」と「伊平屋島の洞窟」の二か所で、いろいろな扉を開くのも、使命だったようです。
港に着いたのは、12時55分で、船の出発の5分前でした。
ギリギリのセーフでした。
本当に、40分間だけの島の滞在でした。
大事な使命を、無事に終えたので、二人とも、
「ふーっ!」
と思わず、溜め息をつきました。
それから、名残惜しかったのですが、ガッチリと握手してから、
「また、そのうちに、どこかで、お茶でも飲みましょうー!」
こう言って、港で分かれました。
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