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関西ヴォルテックスツアー 4 宇宙の力

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淡路島の洲本市で、一泊した後、兵庫県神戸市から、友人の女性、Hさんが、旅に合流しました。


その日は、Hさん、Sさん、私の3人での珍道中になりました。

3人とも、同じ世代で、しかも、車内のミュージックが、昭和の時代のアニメや特撮などの曲ばかりだったので、その都度、昔話で盛り上がりました。


車が、急な坂を登ろうとした時、

「ここは、車に、がんばってもらいたいなー」

と思ったら、タイミングよく、昔の「ピンポンパン体操」の歌がかかり、

「がんばらなくちゃー、がんばらなくちゃー、がんばらなくちゃー、空手を、ピシッピシッ、パンツを、スルスル、空手を、ピシッピシッ、パンツを、スルスル、勝て勝て、トラのプロレスラー」

という懐かしい歌詞で、笑わせてくれました。

シンクロも多く、大爆笑のドライブでした。



途中で、気がついたことです。

淡路島の洲本市の名前、「洲本」を、逆から読むと、「本州」ですね。

だから、この地名には、

「この島が、最初にできた所ですよ。本当の本州は、ここですよ」

という意味が、隠されているのだと思いました。




午前中は、洲本市内の「岩戸神社」に行きました。


岩戸神社は、7世紀後半に、役小角が開山し、伝染病の流行を抑えたという逸話もあるそうです。

鳥居はありますが、社殿はなく、御祭神は、「天照大神」、「イザナギ」、「イザナミ」です。

境内は、樹齢300年を越える巨木に囲まれ、神秘的な雰囲気に包まれています。



鳥居です。


150811_111442.jpg



威厳がありますね。


150811_111506.jpg



ここにも、巨石がありました。


IShIGAMI.JPG




この後、午後からは、南淡路市にある、「諭鶴羽(ゆずるは)神社」に行きました。


とても狭い、山道を登っていきました。

「対向車が来たら、どうしよう?」

登っている間、ずっと思っていました。

平日の昼間だったせいか、幸い、それは、なかったです。


いつも、思うのですが、パワースポットは、険しい山道にあったりして、場所によっては、ガードレールもない、断崖絶壁を、走ったりします。

とても危険です。

こういう場所こそ、県や市町村は、ちゃんと税金を使って、しっかりしたガードレールや時間差の信号機を、置くべきではないでしょうか?

もしかしたら、けっこうな交通事故があったのに、表ざたになっていないだけかもしれません。

奇抜な町興しや村興しをする前に、こういう基本的なインフラの整備をしてもらいたいです。




ご祭神は、 「国生み神話」で知られた、「イザナミの尊」を主神に、その御子、お二人の三柱を御祭神としているそうです。

神代の昔、夫の「イザナギの尊」と共に、初めて、夫婦の道をひらき 日本の国土を造り、多くの神々を生んだ、母なる神様です。



頂上の神社に着くと、駐車場もあり、けっこう開けた場所でした。


150811_125328.jpg



拝殿です。


150811_125640.jpg



境内は、緑がいっぱいでした。


150811_130353.jpg



この神社は、山の頂上にあるのですが、展望台から、「沼島」が、見えました。

今回は、ある事情で、行けなかったのですが、次回は、ぜひ、上陸したいと思っている島です。

遠くに、ボンヤリ見えますね。






次は、「おのころ島神社」に行きました。

ご祭神は、もちろん、「伊弉諾尊(イザナギ)」と「伊弉冊尊(イザナミ)」です。

繰り返しになりますが、神代の昔、国土創生の時に、この二神が、天の浮橋に、お立ちになり、「自凝島(オノコロジマ)」を造ったという伝説の場所です。



「日本発祥」と書かれています。


150811_142107.jpg



拝殿です。


150811_142045.jpg



この神社の前には、なんと、日本最大といわれている「鳥居」がありました。

巨大です。

側にある車やバス停と、大きさを比べてみてください。


150811_141509.jpg




最近買った本が、面白かったので紹介しますね。


○「竹内家長老からの禁則を破って 正統竹内文書 口伝の『秘儀・伝承』をついに大公開!」

秋山眞人・布施泰和・竹内睦泰 著 ヒカルランド 1843円



尊敬する秋山先生が、この本の中で、面白い話をされています。


童謡「カゴメカゴメ」の中の歌詞、「籠の中の鳥」は、元々は、「籠の中のとり(イ)」だったそうです。


さらに、

「鳥居」=「十理」=「モーゼの十戒」

だったと説明されています。

「鳥居とは、神聖なる十戒を、隠している所である」

このような意味もあるのだそうです。

「鳥居」には、他にも、いろいろな意味があり、「異界との境」という意味もあるそうです。


この本で、初めて知ったのですが、インドのお釈迦様の墓の前には、「鳥居」があるそうですね。


詳しいことは、本を読んでください。

ここでは、要点だけ、簡単に書いておきます。




秋山先生によると、昔から、日本語で、

「ととのう(整う)」

という表現がありますが、あれは、

「十になる」

という意味だそうです。



ユダヤ教の「十戒」には、本来は、

「十の宇宙の力のバランス」

という意味があったのだそうです。



別の言い方で、その力を、簡単に説明すると、「八卦」と呼ばれている、八つの力が、まずあるそうです。

これを、人間の能力で、具体的に表現すると、

「集中力」、「継続力」、「シンクロを呼ぶ力」、「自由を求める力」、「感情力」、「受容力」、「コミュニケーション力」、「リーダーシップ」の八つだそうです。

さらに、これら八つに、「それを見ている自分の見識の力」と「それを提供する神の力」という二つの力が、合わさって、「十の宇宙の力」になるそうです。

深い話ですね。



これは、私の解釈ですが、もしかしたら、「鳥居」の中に入ると、「十の宇宙の力」を、得やすくなったり、増幅したり、それぞれのバランスが、整いやすくなるのかもしれません。

だから、鳥居をくぐると、急に、ヒンヤリと感じたり、気分が良くなったと感じるのですね。

運気が上がる理由も、これだと思います。

「鳥居」は、「異界」と繋がりやすくなる場所、もっと簡単に言うと、「宇宙の力」を、与えられる場所なのかもしれません。


今回の旅では、「鳥居」を、30か所以上、くぐりました。

そのおかげか、シンクロの嵐に巻き込まれ、大爆笑の連続でした。

「宇宙の力」のサポートを、強烈に感じた旅でした。




夕方には、Hさん、Sさん、私の3人は、淡路島の洲本市のバスターミナルで、いったん解散しました。

HさんとSさんは、神戸に戻り、私は、一人で徳島県に向かいました。




次回に、続きます。





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