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沖縄ルーツツアー 11 久米三十六姓

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いよいよ、ファミリーヒストリー、私の「母の巻」です。

母方の先祖を、文字や絵などで記録が残っている範囲で、遡っていきますね。

いつものように、いろいろな雑談も交えながら、紹介していきます。




先祖のルーツを見るために、まずは、那覇市の「若狭海浜公園」に行きました。

巨大な龍の柱が、二体建っています。

逆光だったので、ちょっと写りが悪いですが、この写真です。


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すでにご存知のように、この二体は、「エンリル」と「エンキ」ですね。

そのうちの一体です。

指が、4本あり、沖縄の龍であることがわかります。





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この場所は、「若狭海浜公園」という所なのですが、面白いのは、この「若狭」という名前です。

福井県から京都府にかけても、「若狭湾」という名前の湾が、ありますね。

去年、調査に行きましたが、このあたりは、「龍神」が、地球で物質化した存在である、「恐竜」が、太古の時代に、たくさんいたことで有名です。

「エンキ」のグループの勢力範囲だったと思います。


何回か説明したように、「エンキ」という神様には、半分、龍の血が入っているために、身体の半分が、龍(蛇)の形になることが、しばしばあったようです。

世界中の龍神伝説には、この「エンキ」が、関係しているのです。


だから、沖縄の「若狭海岸」と福井と京都の「若狭湾」は、同じ龍神が、治めていた可能性があるということです。

奈良県や大阪府にも、「エンキ」に関係する龍神伝説や神話は、たくさんあり、関西地方というのは、沖縄同様、「エンキ」のグループの管轄下だったのかもしれません。

他にも、長崎県や長野県など、たくさんの地方に、「エンキ」の痕跡が残っています。



「エンキ」は、他にも、「ユニコーン」や「プロビデンスの目」を、シンボルマークにするという話を、以前にやりましたが、「ユニコーン」は、日本では、「鵺(ぬえ)」という幼獣として、記録に残っているようです。

「ユニコーン」の原型となったと思われる、メソポタミアの幻獣、「蛇龍(ムシュフシュ)」の尻尾が、同じように、「蛇」だからです。



「蛇龍(ムシュフシュ)」です。

ちょっとわかりにくいですが、一本角に、蛇の尻尾です。


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日本の「鵺(ぬえ)」です。


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興味深いのは、「大阪湾」の紋章は、両側が、「鵺(ぬえ)」です。

これは、

「ここの海は、完全にエンキのグループの土地である」

と主張しているのかもしれません。


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「中国」という国にも、龍神の子孫である龍族が、たくさんいます。

特に、太古の昔は、まだ、先祖である「エンキ」のように下半身が、龍(蛇)だった人たちが、たくさんいたようですね。



こんなかんじの絵が、たくさん残っています。

手に、コンパスと定規を持っていることに、注目してください。


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「エンキ」は、「知恵の神様」なので、子孫には、大工などの技術者になった人が、多いのです。

もしかしたら、「理系」の頭の持ち主は、「エンキ」の子孫が多いのかもしれません。


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中国には、それの石像も、建っています。


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そして、この中国の技術者集団は、ある時期から、たくさん沖縄に、移住してきたのです。

有名な「久米三十六姓(くめさんじゅうろくせい)」と言われる一族です。

一般的には、14世紀頃に、多くの学者や航海士などの職能集団が、最初に、沖縄に来たと言われています。


彼らは、現在の「福建省」からの渡来人が多かったようです。

この土地から、地理的に沖縄に近いこともあって、沖縄と文化が似ています。

お墓の形もそうだし、沖縄の空手の型も、ここの発祥の拳法と、似ているのです。


ただし、この時期に、沖縄に渡来したり帰化した集団は、正確には、福建人ではなく、福建省出身の「客家(はっか)」だったと言われています。

とても商才があり、最近では、「チャイニーズ・フリーメーソン」などとも、呼ばれたりしているようです。


彼らは、那覇の久米村(現・那覇市久米)に定住したことから、「久米三十六姓」と呼ばれるようになります。

三十六姓といっても、三十六人いたわけではなく、当時の中国では、「三十六」は、「とても多い事」の意味で、中国から、大勢の人が来たために、そう呼ばれたようです。

「三十六計逃げるに如かず」

という表現にも、この数字は、使われていますね。

これは、

「計略には、様々なものがあるが、困ったときは、逃げるのが最良策である」

という意味ですね。

「久米三十六姓」の末裔、そして、久米村に住んでいた人々は、「久米村人(くにんだんちゅ)」と呼ばれたそうです。



沖縄には、たくさんの中国人が、移り住んできたのですが、不思議なことに、これほど中国文化の影響を受けているのに、沖縄には、大きな「中華街」がないのです。

これは、ある本によると、沖縄に来た中国人の多くが、「技術者」だったことが、原因みたいです。

「商売人」が来ないと、「中華街」は、できないのだそうです。

沖縄に来た中国人は、金儲けよりも、知識や技術の提供が目的だった人が、多かったようです。



まとめると、もともと、沖縄という島自体が、「エンキ」の本拠地であり、龍族の末裔の人が多いのですが、ある時期から、中国出身の龍族の末裔たちも、沖縄に住み始めたということです。

私の母方は、「久米三十六姓」の血統なのです。




那覇市の「若狭海浜公園」から、ちょっと歩いた場所に、「久米三十六姓」のグループ、つまり、福建省から来た人たちの記念館のような場所があります。

沖縄と福建省の友好親善のために建てられたそうです。

「福州園(ふくしゅうえん)」という名前の中国式庭です。

ここにも、行ってきました。



建物の入り口には、やはり、「シーサー」が、二体建っていました。


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一体は、「珠」を持っていますね。

この球は、「地球」です。

「地球の王様」であるという証です。

「エンリル」ですね。


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もう一体は、おそらく、「エンキ」だと思ったのですが、子供を抱えていることから、「イナンナ」の可能性もあります。

もしくは、「イナンナ」に変身した、「エンキ」かもしれません。

いろいろな「シーサー」や「狛犬」を見てきましたが、このシーサーは、なんと、子供を二人抱いているのです。

これは、初めて見ました。

右足の足元に、もう一体、子供がいますね。


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拡大します。


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「二体の子供を抱えるシーサー」というのは、興味深いです。

以前に推理したように、「イナンナ」が、この母親のシーサーで、「聖母マリア」の象徴であれば、抱えている大きいほうの子供は、「キリスト」になります。

ということは、二人の子供は、「キリスト」、それから、弟である、「イスキリ」かもしれませんね。

もし、この小さいほうの一体が、「イスキリ」だとしたら、とても珍しいです。

弟のほうは、あまり、知られていないんですよね。




「福州園」の中の様子です。

何かの塔が、建っています。


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中は、空洞になっています。

下から、天井を撮影しました。


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やはり、庭には、龍の彫刻が、たくさんありました。


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ちゃんと、4本指ですね。

沖縄の龍です。


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拡大写真です。


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庭園の中は、極楽浄土みたいに、美しく、とても安らぎます。

現在は、入園も無料らしいので、ぜひ、近くの方は、遊びに行ってみてくださいね。



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「孔子」の像みたいです。

「自由の女神」に、ポーズが似ていませんか?(笑)


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さて、この「久米三十六姓」の一族の中から、後に英雄が出てきます。

沖縄では、わりと有名な人なのですが、「謝名親方(じゃなうぇーかた)」という人物です。

詳しいことは書きませんが、薩摩から侵略されたときに、最後まで抵抗して、沖縄を守ろうとした英雄です。


興味のある方は、いろいろ調べてみてくださいね。

「久米三十六姓」の中から、ただ一人、「三司官(さんしかん)」の地位になった人です。

「三司官」というのは、現代の日本でいえば、「首相」のような地位です。



沖縄では、小学校の図書館などに、絵本も置いてあります。


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実は、私の母は、この人物の家系なのです。

私自身、10年以上前に、複数の霊能者の方に会って、謝名親方と、会話したことがあります。

霊能者の方が、霊媒になって、いろいろメッセージを伝えてきました。

内容は伏せますが、私を、サポートしてくれている人物の一人みたいです。

もしかしたら、今回の旅行も、この方も、サポートしてくれていたかもしれません。




私の母方のお墓の敷地内に、謝名親方の墓もあります。

久しぶりに、お参りにいってきました。

ここが、謝名親方の眠っているお墓です。


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威厳がありますね。


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いつも、サポートありがとうございます!


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次回は、私の母方の曽祖父母の話です。

お楽しみに!




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