前回の「大和ヒストリーツアー」で、「水銀」の歴史に興味をもったので、いろいろ調べてみると、全国に、「水銀」の鉱脈は、たくさんあり、その近くには、だいたい、「丹生(にゅう)」という名前が入る神社があることを、知りました。
全国に、「丹生神社」は、八十八ヵ所あるそうですね。
中には、複雑な事情から、名前が変わって、わからなくなっているような神社も、あるそうです。
「丹」は、水銀の鉱石となる、「朱砂(すさ)」から採取される「朱」を意味しているようです。
昔、「大和」から「紀伊国」にかけて、水銀を採掘して、使いこなし、金を取り出すのがうまい、「錬金術師」たちがいたのですが、彼らは、「土蜘蛛」と呼ばれていたようです。
略して、「蜘蛛」とも呼ばれていたそうです。
それから、いろいろな出来事があり、最終的に、「大和」の地から、追い出されるのですが、彼らが、「出された蜘蛛族」という意味で、「出た蜘蛛」になります。
そして、最終的には、「出雲族」を名乗り、「出雲」に住み着いたようです。
この「出雲族」を名乗るグループの中で、「朱砂(すさ)」を扱うのが、抜群にうまい、リーダーの男がそうです。
彼は、皆から、「朱砂の王」と呼ばれ、後に、「スサノオウ(素戔嗚)」になったという説もあります。
歴史の勉強は、書籍やネットだけでなく、直接、その土地に行って、実際に自分の目で見て、手で触ってみて、空気を感じるのが、楽しいし、醍醐味なのです。
そこで、今回は、「紀の川」の周辺の「丹生神社」を、まわりました。
いくつかを、紹介しますね。
和歌山市内にある、「丹生神社」です。
JR和歌山駅から、ちょっと行ったところです。
最初に行ったのが、この神社でした。
鳥居です。
拝殿です。
神社名が書かれた文字が、見えてきました。
これが見えただけで、感度する私は、変わっていると思いました。(笑)
あこがれの「丹生神社」に、ようやく会えましたー!
大感動です。
この神社が、水銀を供給して、日本の国を、陰から支えてきたんですね。
小さくて質素ですが、威厳を感じました。
次に向かったのも、和歌山市内だったと思いますが、人気のない場所に、ひっそりと建っていました。
和歌山の土地に詳しくないので、正確な場所は、わかりませんが、近くに、「和歌山高校」という学校がありました。
ここも、「丹生神社」でした。
「丹生大明神」が、祀られていました。
石段を昇っていくと、不思議な空間が、ポンと現れます。
奥のほうに、参拝する場所がありました。
祠の下には、なにやら、「磐座」のような岩がありました。
この岩に、秘密がありそうですね。
他にも、なにやら、意味深な文字が書かれている岩も、ありました。
その次に向かった所が、ここです。
変わった場所にありました。
小さな川の近くの崖沿いでした。
いかにも、「水銀」の原料が採れる、「朱砂」が、ありそうな場所ですね。
こういう所で、「錬金術師」たちは、作業していたんですね。
鳥居をくぐり、階段を降りていきます。
見えてきました。
「丹生狩場神社」と書かれていますね。
ちなみに、「狩場」というのは、「狩場明神」の意味もあると思います。
弘法大師を、高野山に導いた猟師であるといわれています。
ここでも、参拝しました。
祠には、「龍」の形をした金具が、使われていました。
この二つの龍は、「エンリル」と「エンキ」かもしれませんね。
ここは、翌日に行った神社ですが、場所は、「高野山」の近くです。
「丹生神社」は、派手な朱色、それから、金色を使っている所が多いです。
やはり、「水銀」と「金」が、豊富にあった場所なんですね。
ここは、二人の神様を、祀った所みたいです。
向かって、左は、「高野大明神」です。
右は、「丹生大明神」を、祀った社です。
面白いことに、二神とも、「影向明神」と言う別名が、付けられているようです。
こんなかんじで、二人の神様を、祀っています。
宇宙考古学的には、やはり、「エンリル」と「エンキ」を、想像しますね。
おそらく、「高野大明神」が、「エンリル」で、「丹生大明神」が、「エンキ」だと思います。
「影向明神」は、もしかしたら、「アヌンナキ」という家族、つまり、苗字を漢字にしたのかもしれません。
「アヌンナキ」とは、古代シュメール語で、
「天より地に降り来たりし者」
という意味みたいです。
「地球という影のある惑星に向かってやってきた、明るく輝く金を求めてやってきた神様」
と解釈すると、「影向明神」となりませんか?
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