大阪という街は、行くたびに、街の外観も、雰囲気も、毎回新しくなっているかんじを受けます。
もちろん、東京もそうですが、大阪のほうが、変化がはやいような気がします。
以前に読んだ本の中に、
「昭和の時代には、日本の新しい文化は、皆、大阪から始まった。地下街、エスカレーター、自動ドア、これらは、大阪から広がっていった。東京は、国会議事堂があるので、何か新しいことを、やろうとしても、手続きをする時には、必ず、政治家を通さなくてはいけなかった。それが、大阪では、松下幸之助さんの鶴の一声で、すぐに行動に移すことができた」
こう書いてありました。
現在の状況は、よくわかりませんが、大阪は、政府を通さずに、いろいろなことを、すぐに始めることができるという土壌があったそうなのです。
松下幸之助さんが、
「まずは、やってみなはれ!」
という精神の持ち主だったので、いろいろなことが、自由にできたそうです。
松下さんの名言があります。
「塩がからいということは、誰でも知っている。砂糖の甘さも、誰もが知っていると思う。しかし、砂糖も塩も、なめたことがなければ、その甘さやからさの説明を、いくら聞いたところで、実際の味が、分かるものではないと思う。仕事にせよ商売にせよ、それと同じことであろう」
なるほどですね。
今回の大阪の旅行記も、いつものように、話の流れ上、順番を入れ替えて構成します。
このほうが、わかりやすいと思うので。
実際に回った順番とは、違う展開だということです。
あと、初めて読む方のために、以前に書いたことを、重複して書くこともありますが、復習だと思って、再度読んでくださいね。
また、あくまでも、旅行記なので、事実もありますが、私の個人的な意見や空想なども、混ぜていることも、改めて言っておきます。
だから、あまり真面目に考えずに、気軽に楽しみながら、読んでくださいね。
いつも、旅行の最中に、いろいろな人と、雑談をしながら歩いたリ、お茶したりしますが、必ず、話題が、「UFO」になります。
そのたびに、空を見あげるのですが、必ず、矢追純一さんのことを思い出します。
20代や30代の方たちは、あまり知らないかもしれませんが、40代以上の方たちは、昭和の時代に、矢追さんが、テレビで、「UFO」の特番をやってくれて、ワクワクした人も多いと思います。
矢追さんとは、2003年の5月に、トークショーを、一緒に銀座で開催したこともあります。
その時のことを、久しぶりに、また書いてみますね。
トークショーの当日も、打ち合わせも、ほとんどなく、全部アドリブで、ぶっつけ本番でいきました。
「僕は、日本のサラリーマンたちに、空を、見てもらいたかったんですよ…」
矢追さんは、開口一番こう言いました。
矢追さんは、若い頃、日本テレビに入社したそうなのですが、ちょうどその頃、画期的な番組が、スタートしたのだそうです。
それが、「11PM」だったそうです。
大橋巨泉さんという司会者と組み、この番組をスタートしたばかりの頃、矢追さんは、朝、東京都内で、忙しく出勤しているサラリーマンの人たちが、ただ前だけを見て、歩いているのを見て、とても胸が痛んだそうです。
彼らが、道端の花を見ることもなく、空を見上げることもなく、ただ仕事や会社のことだけを考え、下をうつむきながら、足早に急いでいる姿を見て、
「彼らの顔を、どうにかして、上に向けられるようなことはできないのか?」
と思ったそうです。
立ち止まって、空を、見てもらいたかったのだそうです。
それで、考えたのが、
「UFO」
だったのだそうです。
「UFOをテレビで放映すれば、人々の関心が、空に向かうだろう」
という願いをこめた仕事が、「11PM」での「UFO特集」だったのだそうです。
「視野狭窄」について、力説していたのも印象的でした。
「視野狭窄というのは、とても怖いことです。例えば、恋愛などで、一人の恋人しか見えなくなることが、よくありますが、これは危険です。世界には、男と女が、半々でいるから、異性など、世界に、35億人いるのです。それが、視野狭窄になると、自分にとっての異性は、世界中で、一人しかいないと思い込んでしまう。こんな不自由なことはありません」
なるほどですね。
他にも、こんな話をしていました。
その頃、矢追さんは、故・青島幸男さんと、知り合いになったそうです。
元東京都知事ですね。
その青島さんが、その当時、作詞した曲に、
「ひとつ山越しゃ、ホンダラッタホイホイ」
という歌詞があったので、青島さんに、この詩の意味を聞いたそうです。
そしたら、青島さんは、
「新聞の三面記事を、見てからです。その記事の中で、東北の寒村で、8人家族が無理心中をしたと書いてありました。その家族の長である祖父が、家族全員を、オノで殺害して、その後、自分も、首吊り自殺したそうです。理由は、村八分だったそうです。その家族は、なんらかの理由で、村八分にあい、村人から石を投げられたり、子供が、学校に行けなくなったりと、大変だったそうです」
それから続けて、矢追さんに、
「でも、矢追さん、この話おかしいですよね。そんなに、村八分が嫌で苦しいなら、家族皆で電車に乗って、ひとつ山を越えて、別の村に、引越して住めばよかったのに…」
こう言ったそうです。
そういう日本の視野狭窄に、陥っている家族に向けて、
「ひとつ山越しゃ、ホンダラッタホイホイ」
というメッセージを歌にして、伝えたかったと言っていたそうです。
この東北の家族にとっては、その村が、「宇宙の全て」だったのです。
そして、形こそ違え、日本のサラリーマンのほとんどが、この視野狭窄に陥っているので、何とかしたい。
そのために、
「空を見せたい!」
と思ったのだそうです。
自分の学校のことを、
「こんな学校…」
と言いながらも、通い続ける学生。
不本意な会社だと思いながらも就職し、最初は、
「いつでも辞めてやる…」
と思いながらも、だんだん、その安定から抜け出せなくなり、
「どうでもいい…」
と思っていた会社が、さも、自分の全宇宙であるかのように、考えるようになる。
出世だけを考え、
「課長にでもなりたい。係長でもいい」
と思いながら、上司の暴言にも、じっと耐え、夜、やけ酒を飲みながらグチを言い、精神的に苦しみながら、生活していくサラリーマン。
そして、自分の幸せをあきらめ、子供に夢をたくし、その子供を、幸せにするという名目のもと、子供を、「お受験」などの受験戦争に駆り立てる。
矢追さんは、このような人たちに、
「本当に、一日に一回でいいから、立ち止まり、ビルとビルの隙間から、空を見上げてもらいたい!」
と切実に思ったのだそうです。
朝、職場に出勤するとき、ちょっと立ち止まって、空を眺めてみませんか?
1分間くらい、あなたが、立ち止まっても、世の中の誰も困りませんよ。
1日に1回でも、広い宇宙のことを、考えてみてください。
「空」を、見てみてください。
UFOが、見えるかもしれませんよー!(笑)
さて、旅行記の続きです。
「大仙陵古墳」にも、行きました。
場所は、大阪府堺市です。
以前は、「仁徳天皇陵」の呼び方のほうが、一般的だったのですが、最近の学校の教科書などでは、「大仙陵古墳」という名称で呼ばれることが、多くなっているみたいですね。
堺東駅の近くに、堺市役所のビルがり、ここの最上階が展望ロビーになっています。
堺市民でなくとも、誰でも無料で入ることができます。
360度全てが、ガラス張りになっていて眺めがいいです。
「大仙陵古墳」が、わりと近くに見えます。
全部ハッキリとは、見えませんが、大阪の景色が、よく見えます。
私たちは、ここで、お茶しました。
展望ロビーからの景色です。
緑の部分が、古墳です。
これが、「大仙陵古墳」です。
エジプトの「クフ王のピラミッド」、中国の「秦の始皇帝陵」と並ぶ、世界3大墳墓の一つといわれ、上から見ると、円と四角を合体させた、「前方後円墳」という形になっています。
全長約486m、最高の高さ約35.8mの規模で、3段に築成されているようです。
左右のくびれ部に、造出しがあり、三重の濠がめぐっています。
この古墳は、調べると、いろいろな説があるようですね。
最近の面白い仮説では、なんと、エジプトのギザのピラミッド群と、大阪府堺市の古墳群の配置が、まったく同じだそうです!
こういう話は、好奇心の塊である私を、かなりワクワクさせます。
それが本当だったら、エジプトのピラミッドを建設したグループが、この古墳群も、建設していたということになります。
ギザのピラミッドは、その配置が、オリオン座の三つ星の配置と、似ていることから、オリオン座から来ていた宇宙人グループによって、建設されたと言われています。
オリオン座の宇宙人といえば、私の大好きな「バシャール」のグループですね。
古代に、堺市に、バシャールたちの宇宙人グループが、来ていたかもしれないと思ったら、ワクワクしてきますねー。
一昨年の夏にも、この古墳には、一度立ち寄ったのですが、その時の写真も掲載しますね。
「大仙陵古墳」の入口です。
できるだけ近づきましたが、入場は、ここまででした。
中に入れると思って、期待していたのですが、ここから先には、入れないとのことでした。
外堀もあって、東京の皇居に、かんじが似ていますね。
巨大な古墳というのは、最初は、宇宙人たちのUFOの発着台だったも、言われています。
たしかに、「前方後円墳」という形の古墳は、UFOが、着陸しそうな形と高さですね。
これは、群馬県高崎市にある古墳を、空撮したものです。
「保渡田古墳群」といいます。
雑草を取り除くと、本来の姿が現れます。
真ん中が、司令官クラスのロケットやUFOの発着台で、四隅には、護衛用のUFOが、発着していたと思うと、シックリくるのではないですか?
真ん中が、「地球の王」のUFOの着陸場所で、四隅には、「四天王」と言われている護衛の宇宙人のUFOの着陸場所だったかもしれません。
「大仙陵古墳」は、これよりも大きいので、かなり大きな母船が、古代において、この堺市の近辺に、離発着していたのかもしれません。
現在では、当時のUFOは、見えませんが、この古墳の大きさから、想像することはできますね。
こんなかんじで、空から来たのだと思います。
その後、船の底に穴が開き、搭乗員たちが、光のビームとともに、地上に舞い降りたのではないでしょうか?
想像すると、やはり楽しいですねー!
このロビーには、喫茶店もあります。
「古墳」の形をしたカフェラテを、注文しました。
飲んだ後に、自然と口から、
「古墳の味がする~!」
というセリフがでたのですが、それを言った私も、聞いたまわりも、皆で笑ってしまいました。
今回のツアーは、最初は、私一人だけで、行くつもりでしたが、セミナーの参加者などに声をかけているうちに、自然と同行者が、7名集まりました。
この写真は、最初に集まったメンバーです。
コンビニの前で、記念撮影しました。
☆動画も、ぜひ見てくださいね。
ご存知、はやし浩司さんの解説です。
エジプトのピラミッド群との比較も、わかりやすく説明されています。
○「大仙陵の謎」
https://www.youtube.com/watch?v=TeybYx-WVG0
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