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スペースブラザーズ

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この話は、5年前、2011年の夏くらいに書こうと思っていた話です。

ただし、当時は、まだ、東日本大震災が起こって、間もない時期でしたし、被災地で避難生活をされている方もいたので、いろいろなことを考慮して、書くことをやめたのです。

あれから、5年の歳月が流れましたが、今の時期に、ようやく書こうという気持ちになりました。

特に、先月の東北旅行で、被災地をまわってきたのですが、やっぱり、私は、この話を書くべきだと確信しました。




現在、世界情勢について、いろいろな人が、自説を述べています。


しかし、テレビや雑誌などでは、本当のことは、絶対に発信されません。


さらに、インターネットなどで、陰謀論が、たくさん展開されていますが、これらのほとんどは、事実なのですが、表現が下手だったり、視野狭窄になってしまったり、やたらと難しい話になってしまっているものが多く、一般の人たちに、うまく伝わっていないのが、残念です。


最近、友人たちと食事すると、

「トーマさん、そろそろ、あなたが、本当の話を、公開したらどうですか? あなたの話、とてもわかりやすいから、きっと、たくさんの人たちの意識が、変わると思いますよ」

よく、こう言われていました。


私自身は、ここ数年は、「宇宙考古学」のほうに、興味の関心が移ってしまい、人間の欲が関わっているような権力やお金などの陰謀論よりも、太古の時代に、地球に関わった宇宙人たち(神々)のほうに、関心があるのです。




現在、たくさんの人が、ブログやSNSなどで、

「自民党が、戦争を起こそうとしている!」

というような発言をしていますね。

この発言は、根本的なところで、勘違いをしているような気がします。

真実は違います。


これから、本当の話をします。

「戦後、日本も世界も、常に、戦争状態であって、平和になったことなど、一度もない」

これが真実です。



これから、時系列的に、簡単にまとめて書いていきますね。

まず、予備知識として、軍事の話です。


ご存知のように、昔も今も、最先端の科学は、軍事利用から始まります。

どこの国でも、最初に、軍隊が、最先端の武器を生み出し、それから、数十年してから、民間に、その技術がおりてきます。


たとえば、1940年代に、アメリカ軍は、3方向から電磁波を照射して、地下などに隠れている敵兵を焼き殺す兵器を、開発していました。

それから、30年後の1980年代に、各家庭に、その技術を使った「電子レンジ」という製品が、広く普及しました。

爆弾も航空技術もインターネットも、どの製品も、最初は、軍事利用から始まるのです。


だから、今、私たちが、日常で使っている製品の大半は、30年前に、軍隊が開発したものだということです。


逆に言えば、現在、軍で開発中の秘密兵器が、世間一般に、広まるのは、30年後だということです。

おそらく、「タイムトラベル」などの技術も、すでにあると思います。

しかし、私たち、庶民が、それを普通に使えるのは、30年後だということです。



世界情勢の話を、1980年代から始めます。


1980年代は、「米ソの冷戦時代」でした。

私は、この頃、中高校生だったのですが、今でも、よく覚えているのは、当時の欧米などの「反戦集会」などでは、集まった人々が、全員で、仰向けになって、横たわるパフィーマンスを、やっていました。

つまり、

「今度、戦争が起こったら、地球が滅びるぞ…」

こういうメッセージを、皆で、発信していたのです。


アメリカも旧ソ連も、

「私たちの国は、地球を、何百回も破壊できるだけの核ミサイルを持っているぞー!」

という狂った発言をやっていました。


そういう状況だったので、ほとんどの人は、

「次に、大きな戦争が起こったら、地球が滅びるだろう。でも、いくらなんでも、そこまで、人間は、馬鹿じゃないだろう。だから、もう戦争は無いだろう…」

こんな世界観を、もっていたと思います。


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さらに、アメリカのレーガン大統領が、「スターウォーズ計画」などを発表して、

「ソ連が、ミサイルで攻撃してきても、アメリカの軍事衛星のビームが、焼き払う!」

こう言ったので、私たちは、

「もう大丈夫だな。もう戦争は無いな…」

こんなことを、思ったりしていたのです。



しかし、大方の予測は外れて、1991年1月に、「湾岸戦争」が勃発しました。

たくさんの国が、この戦争に参加したので、事実上の「第三次世界大戦」のようなかんじになりました。


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この開戦の時には、たくさんの人が、

「まさか!」

と思いました。

こういう大きな戦争は、前述したように、もう起きないと思っていたからです。




「平和な時に、戦争の準備がされている。平和だと思っている時期は、戦争の準備期間である」

こういう話を、どこかで聞いていたのですが、まさに、それを実感しました。


あとから、いろいろ調べて、わかったのですが、「湾岸戦争」が始まった根本的な理由は、

「比較的安全な核爆弾の開発に、成功したから」

とだということが、わかりました。


それまでの核ミサイルなどは、威力が強すぎて、使えなかったのです。

「敵を攻撃したら、自分たちも攻撃され、しかも、双方とも、しばらくは、放射能の恐怖に脅えなくてはいけない」

こういう認識だったのです。


それが、アメリカ軍が、

「敵の陣地だけ、局所的に狭い範囲だけで爆発して、しかも、48時間で、その放射能は無害になる」

こういう小型の新型爆弾の開発に、成功したようなのです。


「死の商人」たちは、この時期から、この武器を、世界中で、売り始めたのです。


「純粋水爆」

という技術らしいので、興味のある方は、調べてみてください。


1990年代には、「常温核融合」などとも呼ばれ、日本の大学でも、その現象が、いろいろな実験でも、確認されました。



一説によると、この新型爆弾は、1985年に完成したそうです。


勘のいいかたは、もうわかったと思いますが、その爆弾が使用されたのが、翌年の1986年の「チェルノブイリ原発」だったのです。

前述したように、この爆弾は、たしかに、48時間は、とても危険な放射能をまき散らして、周囲の人々の肉体に、多大なダメージを与えますが、3日目くらいから、まったく無害になります。

つまり、あれは、「事故」ではなく、「テロ」だったということです。


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これを、仕掛けたのは、いわゆる、「ユダヤ系金融財閥」だとか、「ハザールマフィア」だとか呼ばれている、「闇の権力」に属する民族です。

正確には、彼らは、「ユダヤ人」ではないのですが、しばしば、「ユダヤ」と呼ばれたりして、問題を、ややこしくします。


目的は、

「自分たちの国を、つくりたかったから」

だと言われています。

この民族は、5000年くらい前から、世界中で、いろいろな悪さをしてきたようです。


彼ら自身の歴史では、いきなり、

「私たちの民族は、長いこと迫害されてきた…」

という話から始まりますが、

「どうして、迫害されてきたのか?」

という話は、絶対にやりません。

世界中から、嫌われるような悪事を、たくさんやってきたから、皆から嫌われて、ずーっと国がもてなかったのです。

何をやったのかは、長くなるので省略します。


第二次世界大戦の後に、ヒトラーを使って、「イスラエル」という国を、建国したのですが、それでも、二つ目の国が欲しくて、それで、「ウクライナ」という国を、「チェルノブイリ」を、キッカケに、乗っ取ったとも言われています。

「放射能で、危ないぞ~!」

こういう話を、世界中のメディアを使って広めて、その後、自分たちの民族が、住み着いたようです。

戦争をしないで、国を乗っ取ることに、成功したということです。



この小型の核爆弾は、それ以降、世界中の戦争や紛争、テロなどで、たくさん使われています。


その後、使用された中で、有名なのは、「911」の時の「ワールドトレードセンター」です。

このビルの爆破にも、使われています。

各階に、この小型爆弾が、仕掛けれていたことが、わかっています。

だから、ビルが崩壊した直後に、建物に近づいた、多くの消防士や警察官は、放射能で被爆して、白血病などで、亡くなっています。


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まとめると、この爆弾は、世界中で、使用されています。

日本に関係のある事件だけでも、4回ありました。

1回目が、「チェルノブイリ」で、2回目が、「湾岸戦争」、それから、3回目が、「ワールドトレードセンター」です。



そして、4回目が、「福島第一原発」なのです。

ここも、実際には、「事故」などは、起こっていないことが、いろいろな状況証拠から、わかっています。

学者の先生方が、一番勘違いしているのは、

「福島で、原発の事故が起こって、爆発した」

と思っていることです。

実際には、

「福島で、特殊な爆弾テロが行われて、爆破された」

というのが、本当の話なのです。


わかりますか?

事故だったら、原発は、「メルトダウン」して、東京など、とっくに、「死の街」になっています。

なっていませんよね。


理由は、「テロ」だからです。

皮肉なことに、「テロ」だったから、東京は、今でも安全なのです。

当時の指令部隊が、国会議事堂にいたために、東京に被害がでるような状況は、避けたのです。


これは、第二次世界大戦の時の「東京大空襲」でも、国会議事堂が、無事だったことからも、わかりますね。

日本において、悪さをする連中は、常に、ここに拠点を置くのです。


こういう本当のことは、国内がパニックになるので、言えなかったようです。

「事故が起こった!」

というだけでも、あれだけの騒ぎになったのに、

「テロが起こった!」

なんて、本当の情報が広がったら、大変なことになっていたのです。

だから、私も、当時は自粛して、あまりブログには書かなかったのです。


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「原発」の話は、このくらいにして、そろそろ今回の本題に入っていきますね。



1940年代から、開発が進められていた兵器に、「人工地震」の兵器があります。

もしかしたら、もっと前からあったかもしれません。

「二コラ・テスラ」が、19世紀に、すでに開発していたとも言われていて、1923年の「関東大震災」も、人工地震だったという説もあります。



1990年代から世界中で、これが、本格的に使用され始めています。

実際には、第二次世界大戦が終わってから現在までの間に、世界中で起こった、震度7以上の地震の7割が、人工だったというも言われています。

日本でも、戦後の大きな地震の7割は、人工だったようです。



ここで、ようやく、冒頭の話に戻りますが、1990年以降、戦争の形態が、変わったのです。

つまり、「湾岸戦争」の後、世界中の世論が、空爆などのあからさまな戦争行為に、厳しくなり、ハッキリと目に見えるような武器が、使えなくなったのです。


そこで、登場したのが、「地震兵器」と「気象兵器」です。


1970年代に、すでに、旧ソ連とアメリカの二国間では、

「戦争になっても、この兵器だけは、両国の間では使用しない」

という条約まで結ばれています。

これは、調べれば、英語での原文も、ネットで見ることができます。



「気象兵器」については、今回は詳しくは言及しません。


しかし、最近の直角や鋭角で、角度を変える台風などから、これに気が付いている人は、増えていると思います。

現在は、「天候」も操作できるのです。


気象庁も、まったく隠しているわけでもありません。

遠回しの表現で伝えています。

「ゲリラ豪雨」

「爆弾低気圧」

そのまんまの単語ですね。(笑)




今回は、「人工地震」の話を、わかりやすく説明します。



まず、問題です。



地震は、どうやって起こると思いますか?



この質問をすると、ほとんどの人の脳裏に、自動的に、こういう映像が浮かぶと思います。

「プレートテクトニクス理論」というやつです。

思いっきり簡単に言うと、

「地震は地下で起きる、岩盤のズレにより発生する現象である」

という理論です。


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たくさんの人が、地震は、こうやって起こると思っています。

しかし…


「これっ、誰か見た人いるんですか?」

と言いたいのです。


実は、地震が起こる原因については、たくさんの仮説があり、これは、その中の一つの仮説、もしくは、要因にすぎないというのが、真相なのです。



20年くらい前から、地震のメカニズムがわかってきて、

「ほとんどの地震は、自然の核融合反応で起こっている」

ということが、わかってきているようなのです。

細かいことを言うと、

「地中には、たくさんの空洞があり、そこには、超高圧の水素が充満している。その空洞に、地下水や海水が流れこんで、そこの空洞内で、自然の水素爆発が起こる。それが、ほとんどの地震の原因である」

ということです。


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最初は、小さい空洞が、


ボン! ボン! ボン!


と、小さく爆発し始めます。

これが、いわゆる、「初期微動(P波)」になるようです。


それから、その小さい空洞の爆発が、だんだん他の空洞にも連鎖していき、最終的には、大きな空洞も、同じように爆発します。

それから、


ボ~~~ン!!! ボ~~~ン!!! ボ~~~ン!!!


と、大きく爆発するのです。

これが、「主要動(S波)」なのです。


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地震の正体は、これだったのです。


どうして、わざわざ、この話をするのかというと、「人工地震」を信じない人たちの多くが、

「あれだけ、大きなプレートが、人間の力で動かせるわけがない。どんな方法でも、人工で、あの巨大なプレートを動かすことは、不可能だ」

と、思い込んでいるということに、気が付いたからです。


これは、そもそも、「地震のメカニズム」の認識が、間違っているのです。

プレートなど、ほとんど交差していないような、中国やアメリカなどの大陸でも、大きな地震は、起こっています。

だから、「岩盤やプレートのズレ」というのは、要因として、たまには、そういうケースもあるようなのですが、地震の根本的な原因ではないのです。



オマケの話をしておくと、こういう場面が、テレビのニュースで、放映されますよね。


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こういう「岩盤のズレ」が、地震の「原因」のような話を聞くことも、多いと思いますが、実際には、「岩盤のズレ」は、地震の「結果」みたいです。

地震の後に、「岩盤のズレ」が生じることが、多いのです。




何が言いたいかというと、要するに、「東日本大震災」も、間違いなく、「人工地震」による、「人工津波」が起こしたものだということです。

「自然の核爆発」で、地震が起こるならば、「人工の核爆発」を使えば、地震を起こすことはできるということです。

現在では、その方法は、6種類くらいの方法が、わかっています。

実際には、状況に合わせて、これらの6つを組みわせて、起こしているようです。


だいたい、自然の津波だったら、360度同心円状に、津波は広がるはずです。

あの時の津波は、日本の東北地方だけの方向に、狙い撃ちされています。

横須賀や沖縄、ハワイ、アラスカ、カリフォルニアなど、米軍基地があるところには、大きな波は、やってきていません。

どう考えても、自然ではありません。


これ以上のことは、長くなるので省略します。

現在では、これらの証拠が、山ほど出てきています。

これも、ご自分で、検索して調べてください。




5年以上前の話を、蒸し返すようですが、もう一度言及しておきます。

「東日本大震災は、間違いなく、人工地震による、日本国民の大虐殺だった」

ということです。


わかっているだけでも、2万人近くの尊い命が、犠牲になっています。

これをやったのは、欧米諸国の「闇の権力」と呼ばれている組織です。

日本では、その部下や共犯者が、当時の政府などに、たくさんいました。


その目的については、長くなるので、省略します。

いろいろな意味があったようです。



それらを、ごまかすための「ダミー」が、「福島第一原発」であり、一連の「放射能騒ぎ」です。

これも、複数の目的があったようですが、主な目的は、宮城県沖の海底で起こした、「人工地震」で、凄まじい量の放射能が出て、これが、日本列島の太平洋側の海岸を汚染したので、これを、ごまかすためだったと言われています。

この海底からの放射能を、原発のせいにしたということです。


あれから、5年以上たつのに、福島の放射能で死んだ人は、正式な発表では、とっても少ないです。

いろいろな噂はありますが、どこまで本当かはわかりません。


テレビなどでも、「放射能」の話を、朝から晩まで、5年以上もやっていますが、基本的に、どうでもいいことだから、メディアで取り扱うのです。

これは、「ダミー」なのです。

たしかに、福島県などの一部の地域は、危ないかもしれませんが、大半は、大丈夫だと思います。


特に、東京が危ないなんて、考えられません。


東京には、天皇も住んでいるし、首相も大臣も住んでいます。

各国の大使館にも、外交官が住んでいます。

何よりも、CIAの日本支部が、東京にあります。



一方では、津波によって、大勢の人命が失われたのは、事実なのです。


いいですか?

ここが、大切です。


ほんとんど人が死んでいない「原発」の問題など、どんなに追及されても、「闇の権力」の関係者は、困らないのです。

失脚するだけだからです。

しかも、一生遊んで暮らせるだけの賄賂をもらているから、捕まっても、なんともないのです。

刑期も、たかがしれています。


しかし、「人工地震」に関わった関係者たちの罪状は、「殺人」、及び、「殺人教唆」です。

間違いなく、「死刑」の判決がでます。

「闇の権力」の関係者は、今、これを恐れて、震えあがっているようです。




私は、日本の政治家の中で、この世紀の大犯罪を追求しようとする人は、ほとんどいません。

私は、これを追求しない政治家やジャーナリストは、偽物だと思っています。

勉強不足か情報不足、もしくは、工作員です。


何の罪もない、同じ日本人が、「人工地震」で、2万人近く殺されているんですよ!

どうして、こんな大事件に、目をつぶって、見ないようにしているんですか?



先月の東北旅行で、被災地をまわってから、この時期に、このことを、改めてちゃんと言う人間が、必要なのだと思いました。


私は、5年くらい前、最初は、ブログなどで書いていましたが、複雑な理由があって、書くのをやめていました。

でも、この機会に、やはり書いておきます。




2011年の秋に、東京都の新宿で、ある人物と、食事をする機会がありました。


この人物は、日本の政治や経済なども、裏で動かしているような人物です。

こういう裏で動いている大物のほとんどが、実際には、とても愛の大きな素晴らしい方ばかりです。

中途半端に権力を持ってるような、一部の人間だけが、悪さをしているのです。


その人物に、いろいろ質問してみると、やはり、「311」も、一部の悪人だけの仕業だったみたいです。


私は、いろいろ知った結果、やはり、怒りを抑えることができずに、「311」の一連の陰謀について、その方と、いろいろと話しあいました。

その方は、私以上に真相を知っていたのですが、終始冷静でした。


全てを話終わった後、私は、その人物が、どう動くのかが、気になっていました。

その方が、「311」の実行犯、つまり、「闇の権力」と戦う姿勢を見せたら、私も、一緒に戦おうと思っていたのです。


私の頭の中では、

「同じ日本人が、あのような殺され方をして、黙ってられるか! ぜひ、一緒に戦いましょう!」

という戦闘モードに突入していました。



シーーーーン



という静寂の時間が、しばらく流れた後、その方が、ポツリと囁くような小さな声で、下をうつむいて、こう言ったのです。


「私が、彼らと同じ立場だったら、どうしたでしょうね…?」


こう言ったのです。


つまり、この方は、この陰謀に携わった人たちの中で、その犯罪を、やりたくてやった人など、ほとんどいないということを、暗に、ほのめかしたのです。


「闇の権力」の取引は、二者択一です。

「大金をもらうか? それとも、ここで殺されるか?」

このアメとムチだけしか、選択を与えないのです。


この方は、これだけの悪事を知っていながら、なお、その犯罪者たちの心の苦しみや悲しみの方に、意識を、フォーカスしていたのです。


それまでの怒りが、あっという間に消滅して、それから感動しました。

「世の中には、これほどの愛をもった人が、本当にいたんだ…」


それまで、「ガンジー」や「キング牧師」、「マザーテレサ」など、「極悪」に対して、「愛」で包み込む人間がいることは、知識としては、知っていました。

それを、自分が生きている間に、そういう人物に、出会える機会があったとは…。


「怒り」よりも、「感動」のほうが上回ってしまい、なんともいえない気持ちになりました。

「カッコイイ! 自分も、いつか、こういう人間になりたい!」

こういう気持ちで、胸がいっぱいになったのです。



それでも、その後、しばらくは、事件の真相が、どんどんわかってきて、悶々としたり、イライラすることも、ありました。


一番頭にきたのは、3月11日の地震や津波を、予め知っていた日本人がいて、彼らが、その情報を元に、株のインサイダー取引で、儲けていたことです。

こういう人間を、本当の「売国奴」というのです。

同じ日本人の命と引き換えに、金儲けをしていたのです。

これには、日本の元財務大臣も、関わっています。

この話も、ネットで検索すれば、いくらでも、証拠がでてくので、調べてみてください。


こういう話に比べたら、東京電力の幹部たちの原発での悪行など、かわいく思えてきます。




2011年12月のある日のことでした。


「う~ん、やっぱり、許せない! よし、自分のもっている全ての人脈などを使って、徹底的に、闇の権力と戦うぞ!」

こう思ったのです。

それから、また、戦闘モードのスイッチが入り、パソコンで、いろいろ調べようと思ったのですが、ふっと、窓の外が見たくなりました。


そして、マンションのベランダに出てみました。

ちなみに、当時も今も、大田区の西蒲田に住んでいます。

時間は、夕方でした。

すると、なっ、なんと、私のマンションから、500メートルくらいの近距離に、UFOが、2機、滞空していたのです。



ピカーーー!



と、白っぽい光を、発していました。

夕日に染まるオレンジの空の下で、とても神々しくて、美しい光を見ました。

どこの宇宙人のグループかも、わかりませんが、そのあまりの光の美しさに、見とれていました。


ふっと、

「スペースブラザーズ」

という単語が、頭に浮かびました。

宇宙人たちは、しばしば、この呼び方を、好んで使うそうです。

「宇宙の兄弟」という意味です。


それから、

「どうして、こんな近くに、現れたんだろうか? 何か、重要なメッセージでもあるんだろうか?」


こう思ったとたん、テレパシーのような声で、こう言ってきたのです。

「その争いに巻き込まれては、ダメです。その怒りを悪にぶつけるのは、やめてください」

その声は、続けて、

「あなたの怒りや悲しみは、よーくわかっています。でも、今こそ、次のステージに上がる時です。あなたから、次の段階の一歩を、踏み出してください」

こう言ったのです。


その時に、

「ああ… このUFOには、自分自身が乗ってるんだな… これに乗っている宇宙人は、自分の来世なんだな…」

瞬間的に、それが、わかったのです。


同時に、「東日本大震災」で、亡くった人たちの魂が、光の世界では、とても楽しそうで、幸せに暮らしているビジョンも見えました。

「魂は、永遠だったんだ…」

この真理を、改めて感じたのです。

凄く高い視点から、この状況を眺めている自分の存在に、気が付きました。


さらに、その声は、

「もういいですよ。あなたは、とことんがんばりました。しばらく、休んでください。あとは、宇宙にまかせてください…」

こうも言っていました。


自然に、目から涙が、ボロボロこぼれました。


「これは、未来の自分からのメッセージなんだな…。ここで、自分が、悪と戦う選択肢をするのか、それとも、悪を許す選択をするのかが、試されているんだな…」

しばらく、考えた結果、

「よし! 正しい方を選ぶんじゃなくて、カッコイイ方を選ぼう!」

こう思ったのです。


「悪と戦う!」

「悪を許す!」

どっちが、カッコイイのかを、基準にしたのです。


「戦う男」は、たくさんいますが、「許す男」は、あまりいません。

このあたりからは、「善悪」ではなく、「美学」です。


私は、「正義の男」よりも、「カッコイイ男」のほうに、なりたいと思ったのです。

もしも、新宿で、あの方に会っていなかったら、その選択肢は、選んでなかったかもしれません。



それから、数日して、友人に、何もかも全部話したら、

「う~ん、それがいいのかもしれませんね。トーマさんのような影響力の大きな男が、戦う姿勢など見せたら、もしかしたら、大変なことになるかもしれませんね」

こう言われたのです。

「そうかもしれないな…」

と思いました。




今でも、あの時の選択は、良かったと思っています。



当時は、日本中に、怒りと悲しみの感情が、充満していました。

その状況で、「戦い」という選択肢を選んでいたら、大変なことになっていたかもしれません。


今は、あれから、5年以上経っています。

事件も、だいぶ落ち着いてきました。

そろそろ、こういうことも書いても、大丈夫な頃だと思って、今回、思い切って書いてみました。

もっと、書きたいことは山ほどあるのですが、これくらいにしておきます。




それにしても、あのタイミングで、「スペースブラザース」が、UFOで現れたことにも、感動しました。


これが、その時に撮影した、UFOです。

2機いましたが、撮影したのは、1機だけです。

真ん中あたりで、ボーッと、白く光ってる部分が、UFOです。

画素数の少ない携帯で撮ったので、わかりにくいですね。

大きさは、おそらく、10~15メートルくらいだと思います。


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